6回
2020/05 訪問
手打焔:解禁になったら、絶対に先ず最初に行く店はここと決めていた。
那須塩原市:手打焔。
突然降ってわいた自粛通達。これがいつの日か解禁になったら、絶対最初に行く店はここだと決めてました。その日が来てよやく大手を振って焔に行けます。焔の三密回避のやり方もさすがに小白井さんらしく、超超高速の回転と言う営業スタイルを実施しました。これはどの店もやってません。
店内の改善と駐車場の活用とを合わせて万全でしたね。
この日は寄り道の時間を差し引いても往復9時間。でも焔の一杯はそれだけの価値はありますし、お釣りがくるくらい。ジブンで運転できる間は通うつもりです。先だって小白井さんの体調にちょっこし異変がありましたが、ご自愛されて末永くやっていただきたいと思います。
さて、遠い距離なので時間調節がむずいのですが、着いたら前から8番目。2巡目には入れそうです。時間が迫って来てメニューを訊きにきます。
『今日は何になさいますか?』
『青山の塩で。』
食べれるわけないよな~。
*チャーシューワンタンメン(1100円)
2巡目にインしてカウンター席の端にどっこいしょ。忙しそうに、しかし無駄な動きのない店主。忙しそうでしたのでご挨拶は後ほどと思ってましたが、
『あれ?!行列さんですよね?』
見つかりました。相変わらずすっごい気配りです。この日はキャップを目深にかぶってましたが、それでもバレました。
麺上げの動きは見ていても画になりますね。それを知ったTV局がここまで来る時代になりました。
さ、完成!
うっあああ。ものすごいオーラ出まくり。これが喰いたかったのです。チャーシューとかネギのカットとか細部にわたって技が生きてます。チャーシューの香りと食感は他の店で同類を知りません。麺の食感、旨さは国宝級とまで言いたくなります。そして深い味わいのスープ。
本当にすっげえラーメンです。これを喰ったらここで死んでもええや、と思うくらいの満足感。
次回はいつや!?と自問して、お礼を言って、店を出ました。
2020/06/16 更新
2019/09 訪問
火風鼎から速攻手打焔へ。材料切れ打ち止め、後ろから5人目でセーフして、極上の一杯を。
火風鼎と手打焔は、さほど遠い距離でもないんですね。
両店の連食のブログやツイッターを見て来ましたが、実際ジブンでやってみると週末でなければ全然不可能でないことが分かりました。
でもね、ようやく手打焔に着いたらまだ行列があります。人気は根強くどんだけ愛されている店なのか実感します。急いで車をとめて列にどっきんこ。それからもまだお客さんは増え続け、とうとうジブンの後ろに4人並んだところで売り切れのサインが出ました。
それからも数組来ましたが、諦めて帰って行きます。都度スタッフがちゃんと説明しているところはさすがですね。店にとっては毎日毎日の出来事なんでしょうけど、お客さんは傷心してますからね。
外待ちでいい加減立って、その後店内へ昇格。やがてカウンター席へと招かれ、店主と奥様にご挨拶、という流れです。そして小田急でのお礼とか火風鼎でいろいろおしゃべりしてきたとか。
*塩チャーシューワンタンメン
おしゃべりしてたら隣のおっさんが席を立ちよった。どんぶり二つ抱えて喰っていたので、うらやまし~男やと思っていたけど、何とまあ二つのドンブリともスープを大量に残して立ち去ったわ。食べれないなら目の前にいる店主に一言詫びてから出ていくのが日本人のやり方と思いますけどね。
さ、配膳。これです。これが食べたかったんです。いつもまわりのお客さんが旨そうに喰っているんでね。
スープは見事なクリアスープにチー油がたっぷり。ちょっと飲んでみると見た目以上の旨味とコクにちょっとクラっとします。ラヲタさんの中では常識ですが、チー油が多ければコクが出て旨いってもんじゃないんですね。そこを勘違いしている店がまだありますが、チー油の質と量は結構微妙なものと思います。
ワタシが投票したいチー油使いの達人はロックンローラーの嶋崎さんと焔店主くらい。焔の醤油も忘れ難き最高峰ですけど、塩もすごいんやねと思いが晴れます。
麺はもう言うまでもないでしょう。ざら凹ザラボコシコシコサクサクという店主渾身の手打麺。いくら食べても飽きない麺。TRY賞審査員に日本一の手打麺と言わしめた崇高な麺。
チャーシュー、ワンタン、ネギもどんだけすごいかは杯を重ねても思いは同じ。いやあ間に合ってよかった。
元気にここまで車で来れるのはあと何年やろねえ。それまでに何とか青山の塩の順番が来ることを願いばかりです。
2019/10/19 更新
2019/08 訪問
通常利用外口コミ
この口コミは試食会・プレオープン・レセプション利用など、通常とは異なるサービス利用による口コミです。
手打焔と火風鼎が小田急で見せた真の実力。麺職人最高の舞台で親子二人の店主が燃えた日々。
8月末から9月初旬にかけて新宿小田急で開催された新宿小田急うまいものめぐりに、何と那須の手打焔が登場しました。
この”うまいものめぐり”のイートインラーメンの歴史は、過去から日本中のラーメンの名店を思いがけないようなコラボで招聘して歴史上なかったようなラーメンを登場させると言った麺職人が腕を振るう最高の舞台なんです。
後日、一番最初の招聘時の企画仕掛け人さんのコンタクトがあってその後の上記両店主の考えたことなど教えていただく機会がありましたが。いろんな要素が夢の舞台で最高のパフォーマンスを残すこととなったその一点に集約されていった感じと理解しました。要素のどれか一つでももし反対の結論を出していたら、結果の大記録まで出なかったかなと。
小田急の広宣には予告でこう書かれてました。
『\白河ラーメンの進化系/
手打ち麺のちぢれ感、スープの絡みが絶妙の<手打 焔>
栃木県の那須塩原にある<手打 焔(ほむら)>は、白河ラーメンの進化系ともいわれる人気ラーメン店。白河ラーメンの特徴としては麺の“ちぢれ感”の強さ。自慢のちぢれ麺はスープと絶妙に絡み合い、“つるもち感”を楽しむことができます。
<手打 焔>のスープは全国地鶏の品評会で第一位に輝いた軍鶏をベースにした、まろやかでスッキリした醤油味。そして店名にもある通り、毎朝“手打ち”で仕上げる麺は少しザラっと、そしてもっちりとコシがあります。さらにスモーキーな香りが食欲をそそる豚モモ肉のチャーシューは、しっとり絶品!
また今回は、小田急百貨店新宿店限定で海老入りワンタンが入った「特製海老ワンタンメン」が登場します!現地でも食べられない小田急だけの味をお楽しみください♪
[栃木県/手打 焔(ほむら)]
小田急限定特製海老ワンタンメン(1杯) 1,380円
●ラーメン(1杯) 900円
●チャーシューメン(1杯) 1,100円
今まで奇跡の企画を打って来た仕掛け人の面目躍如たる紹介文に胸が高まります。都合で初日には伺えず、二日目に久しぶりの新宿小田急へ行って来ました。朝の通勤混雑時を避け、会場に着いたのは11時過ぎ。10時開店のピークは過ぎたとはいえ、裏の階段の上まで待ち行列が伸びてます。
しかし、驚いたことにその後の回転の良さ。どんだけのスピードで麺上げしてるかって、過去に経験のない速さです。
全て終わった後の小田急の企画担当から、この焔のイベントの集客数は、初日を除くすべての日が従来の集客数の記録を破る新記録だったとか。いやあ、本当にすごいわ。客がそれだけ集まるのもすごいし、それをすべてこなす麺上げのスピード、穴をあけない仕込み。店主はこの期間毎晩30分しか寝てなかったとか。
まさに奇跡ですね。用意された最高の舞台で今まで経験したことがなかったジブンの最大能力を発揮する。人の能力の無限さ、能力を引き出す場。
さて、この日食べたのは、もちろん最大のウリであり、ここでしか食べれないこれでしょう。
* 小田急限定特製海老ワンタンメン(1380円)
配膳も早かった。
スープは那須本店と遜色なし。海老ワンタンはワンタンの皮がむちむちもっちりの火風鼎ゆずりで、これは父親作を息子がブラッシュアップしたもので、こんなうまい海老ワンタンは国内で食べたことがない。
後日、火風鼎に行ったとき、『またあの海老ワンタンが食べたいのですが、もうやらないんですか?』とおやじさんに振ったら、『もうやらないかも。』と笑って答えていたわ。
麺もまた特仕と思えるような出来の良さ。これはちょっと参りましたね。物産展のラーメンって普通本店のレベルの0.7ならよしと考えてますが、この日のラーメンは本店と同等か、もしかしたら本店を超えていたかも。神がかりやったね。
以上が小田急イベントの総括です。この歴史的瞬間に立ち会えてシアワセでした。
2019/09/15 更新
2019/07 訪問
手打焔、惚れて通えば千里も一里。
那須塩原市手打焔。
ここ数年で食べたラーメンの中で最も衝撃を受けた焔のラーメン。ほむら、と読みます。ほむろ、ではありません。外食ではラーメンだけを食べていたラヲタ時代と違って今は寿司はじめいろいろ食べますので、食べるラーメンの数は激減してますが。
おもしろいので2019年元旦から今日7月30日まででラーメンを何杯喰ったか数えてみました。どのくらいかなあ。正解は
55杯でした。多い?少ない?
さて、焔の件ですが、トータルとしてのラーメン、総合点でもダントツなんですが、すごいのはスープ、麺、チャーシュー、ほうれん草、ネギのそれぞれが独立してもダントツすばらしいこと。熱で味が飛んだりくたっとする野菜がどうしてこの味で提供されるのか、物理現象も超越した?
感動を記録するために食べログでは通算7500件目の特別キリ番レビューに抜擢しました。その時、食べ終わって帰り際、
『しらすさんのツイッター見て来たんですよ。想像以上でびっくりでした。』
『ありがとうございます。だったら、普通のがよかったな。今度普通のを食べに来てください。』
え~、あれってフツ~じゃないの??
この日にフツ~のを提供するというので焔に向かいます。遠いんですよ(笑)。この日は車で拙宅から往復で7時間半。ま、ラーメンがうまいので、
『手打焔、惚れて通えば千里も一里。』
店主と奥様にご挨拶して席へ。店主といろいろ情報交換します。口はこっちでも手は作業を継続中。麺とワンタンの重量を計測し、チャーシューは直前手切り。麺は大釜で泳がせて平ザルを使っての基本通り。さ、どんなフツ~が供されるのでしょうか。配膳。
最初の一言、なんじゃこれ~。なんかすごいことになってます。
麺相は前回食べたチャーシューワンタンメンと変わらないと思うんですが、スープですね。こんなスープ、見たことがない。分厚いチー油でスープが蓋をされてます。町田にあったロックンロールワンの嶋崎さんもかなりチー油を使いますが、そんな比ではありません。店主のことですから、秘策があるんでしょう。
先ずはチー油をなめてみます。深いコクと鶏のかほりがすばらしい。脂特有のべたべたとした感じではなく、上品なスッキリさがあります。ここまで旨味が抽出できるんかい。
今までの経験で思い当たるのは地鶏の丸鶏を贅沢に煮だして使うことくらいかな。地鶏は若鶏と違って生育期間を永く取って1匹の重量も全く違います。その分精肉にしたときの単価は全く違って、品種によっては若鶏の10倍以上の値段がつく地鶏もいるくらいです。
スープの味を決めるのがカエシの役割。どんな感じなのか、チー油をよけてなんとかスープのみをレンゲに入れて飲みます。思った以上に割としっかり目にカエシを使ってると感じました。このくらいだと、どんぶりを持ち上げてスープを飲むと、ああ、うめ~となるんですね。
いやはや、これがふつ~ですか。旨さに迫力があるを通り越して凄みすら感じますね。
そして、この日の麺。手打ちですから当然バラツキがありますが、にしてもこの日の麺の方が更によかった。この細さの中にこの複雑な食感を封じ込めるってどんな技なんでしょうかねえ。この店は不思議なことだらけです。
チャーシューのすっきりとした食感も健在。スモーキーもドンピシャ。そして、ほうれん草がほうれん草の味がしてめちゃめちゃうまいし、ネギも硬さと辛さを残しているのは何故?カットの違いだけではこうはならないと思うんですけど。
と言うことで、千里の道もなんの苦労も感じなくなります。
次の目標は裏メニューで、しかもチョー常連さんとこの人ならという店主の指名?で密かに提供される幻のプレミアム限定青山の塩。
帰りにしらすさんの色紙を見せていただきました。しらすさんの言葉、
『手打の神が舞い降りる場所』
2019/07/30 更新
2019/06 訪問
7500件目のキリ番特別レビュー:手打焔。那須塩原でラーメンの奇跡に出遭った。
ラーメン評論家の中で唯一ワタシが信頼を置いているのがしらす斉藤さんです。
ラー評論家って数多くいますが、ラーメンの数を多く食べたことを自慢している人がTRY賞の評で、この店がもう少し駅に近かったら評価をもう少し上げた、とか本質を見てない発言をしたり。ラーメンよりも自分が上の存在で上からの目線で評価したりで、評論家以前に人間としてどうなんだということが先ずあげられることが多いです。
しらす斉藤さんをどうして信頼しているのか。するどい味覚感覚を持っている前提は軽く突破して、食べた印象を豊富な語彙力を駆使しツイートの短い文章の中でピンポイントに的確に表現する。これが今できるのはしらすさん以外に知りません。そのしらすさんが、この5月連休に食べた那須塩原でのラーメンにいたく感激している。
見逃せません。食べに行くしかないです。正直、今、白河、郡山、矢吹、須賀川あたりを集中的に攻めていて、那須塩原、黒磯と言ったゾーンは未開拓。とらや食堂の分店があることくらいしか知識はありませんでした。
栃木と言えばジブンの中では自家製麺を使ったラーメンを提供する食堂系が旨い、という認識です。佐野→那須→白河→喜多方というラーメンの伝播に道筋にあって麺に重きを置くラーメンシルクロード。
さて、しらす斉藤さんから教わった手打焔。拙宅から出発する経緯は先行させたレビュー『ザ・ビック那須店』のレビューから引用します。
『拙宅から焔までおよそ140km。車で4時間近くかかります。途中の渋滞もリスクヘッジを考慮しつつ家を出発。思ったよりも渋滞もなく、残りあと5kmと言うところでナビの予想到着時間は開店時間の50分前。いくらなんでも早すぎるやろ。
焔のカウンター席は5席。店主の麺づくりを見たいので5番以内に並べばいい、と思ってスーパーで時間調整することに。
調べたらイオン系のビッグがありましたのでそこを途中立ち寄り地点に追加。
2時間以上の長距離運転では必ず休憩を入れることにしていて、早い時間だとコンビニ、10時以降ならスーパーが多いです。気分転換に車を出て買物をして。ここで買ったのは牛乳です。飲みたかった。・・』
と言うことで那須牧場の牛乳を飲んだり隣の百均で買物したりして時間調整して店に着いたのが開店時間の20分前。ラクショーやろ、と思っていたのが大誤算でした。並んでみたらなんと列の前から7番目。完全にドジこいた汗。
定刻、先頭から順番に招じ入れられ、テーブル席に案内されます。4人掛けで1人または1グループユースのこの店のやり方に感心しつつ。丁度この日は店主が高級浄水器を使ってみるという日に当たってこれも気分を昂揚させる一つの因子でした。
厨房を見ると、カウンター席の常連さんと話をしながら手を動かしているあの人が店主ですね。隣にいる青年が、最近入れた親戚筋の新人。もう一人補助の女性が入ってます。
メニューを見て、迷わず
*(おすすめ)手打チャーシューワンタンメン(1000円)
白河に行っても大体チャーシューワンタンメンです。特札堂やヱビスヤで旨いチャーシューワンタンメンを喰ってます。
にしても残念やなあ。カウンター席で見るはずだった店主の麺上げが見ることが出来ません。遠目に麺の重量を量ってるのが見えて、ワンロットでかなりの麺を茹でるんだなあ、と言うことくらいしか分かりませぬ。実際は1ロット目に配膳されたのは6杯だったかな?なので、ジブンのは2ロット目の最初に来るはずです。
さ、配膳。実は、この時点まで、先行レビューも見てませんし、レビューやブログの写真も見てません。白紙で臨みたかったんです。だから、知っているのはしらす斉藤さんが貼った1枚の写真だけ。
目の前のラーメン。先ず気がつくのは表面のたっぷりなチー油ですね。写真を撮るときに反射しますので誰でも気がつくと思います。それとあまり見ないチャーシューのカットかな。ワンタンはチャーの下でよく見えてません。さ、どんなラーメンだったのでしょうか。
スープは見た目で想像していたものとは全然違ってます。見た目からは、チー油のコクで味の厚みをつけるタイプのスープかと想像しましたが、実際は鶏本来のコクが大黒柱にあってしっかりとした骨太のスープでした。いいかえると、仮に浮き出たようなチー油を丁寧にすくい取ったスープを飲んだとしても違った感じのコクの厚さを感じるんじゃないかなという印象。
過去にこういうスープを飲んだか1億分の1秒考えて思い出しました。町田にあったロックンロールワンの嶋崎さんが作ったスープです。最初に飲んで感動したのを思い出しました。厚いチー油の層があって、チー油スープ?と思って飲んでみて全然違ったのです。嶋崎さんのスープとはカエシが違いますので同類の、という意味です。
麺。これまたビックリです。これどうやって打ったんだって、食べた人なら不思議に思うんじゃないですか?白河ラーメンは麺の太さの差が出るデコボコ打ちで、その太さが茹でると硬さの違いになってセクシーな食感を生み出すんですが。この焔の麺は太さはあまりデコボコがないのに食感はピロピロ麺と同じデコボコザラザラ。一体どうなってるんだ、って。
麺の中に仁丹の大きさの麺粒を入れてるんか、って突っ込みたくなってしまいます。
チャーシュー。これが一番驚いたかな。風味の良さ、食感の良さ、をここまで追求してる麺職人もそうはいないな。ま、このチャーシューだけでも外売りすればビジネスで蔵が立ちそう、とそんなことを思わせる目が覚めるような旨さ。そして、ここがポイントだと思いますが、このチャーシューは、この大きさでこの厚みじゃないと絶対にダメというやつ。厚くても薄くても全然ダメ。もも肉ってこんな調理があるんだと驚きました。
ほうれん草、ネギ。やだなあ、もう。これまた驚き、っつうか奇跡だよね。おかしい。チー油で高温のスープの中でほうれん草の風味が飛ばず、ネギのシャキシャキが残っている。ジブン技術屋の端くれですが、科学的におかしいですよ。熱が入ればほうれん草の風味は飛ぶし、ネギはくったりする。ギリシャの時代からそういうふうになっているんです。
いやはや、あと50年若ければ焔の門をたたいて弟子入りしたかったよ(笑)。
ワンタン。これは一番嗜好性が出るパーツで、つまり好き嫌いがはっきりしていてここが一番、と言っても、それはあなたにとって一番という意味でしかありません。伝統的な、と感じたのはこのワンタンだけでした。それもありますが、実は今まで書いてきたように奇跡に遭って興奮して、ワンタンのことあまり覚えてないんです(笑)。
完食して、厨房にちょっと近づき店主にしらすさん由来のことと浄水器を確認して帰って来ました。
『しらすさんのツイッターだったら、普通の方を食べて欲しかったな。』と言われましたので、次回はその普通のをいただきたい。あわよくば帰りにとら食堂分店に寄って2杯目とも思ってましたが、とんでもない。この感激は家まで持って帰ります。
という今日もまたゴールデン焔TKGなんか出してるし。どんどん前に進んでいく店主なのでした。
いつもご愛読ありがとうございます。おかげさまで7500件目も健康で無事に通過できました。
次の100軒では、どんな店と出遭えるでしょうか。
(#7500)
2019/07/14 更新
那須塩原に来ています。
店主に会いに行ってきました。
もう数々の賞を受賞して北関東では敵なしですね。白河ラーメンの進化系として独自の世界を造った功績は大だと思います。
日替わりもありますがここに来たらチャーシューワンタンメンの一択。
新宿で食べた火風鼎オリジナルの蝦ワンタンメンが食べたいところではありますが。是非もう一回新宿でと店主にお願いしてきました。
新宿の厨房にはなかなか入れませんので、親戚のものですとか言って潜り込みました。誰が来るんかなと首を伸ばしていた火風鼎の店主が自分を見た途端目が真ん丸になったのを今でも覚えております。
何回食べても天国やなあ。