2回
2026/02 訪問
地球の力を身体に入れながら頂くフレンチイノベーション
シニア夫婦のデートメシ
身体が温泉♨️を欲している。
そして美味いものも欲しているのだ。
こんな時はオーベルジュに行くっきゃないのだ。
箱根を代表するオーベルジュ、NICAへ。
ココンチは強羅宮城野の良さを満喫できる。
温泉♨️とフレンチイノベーションを堪能するのだ。
宴は18:00から始まった。
ココンチのオーナーシェフは渡辺シェフ。
薫りの使い手だ。
先ずは雲丹のアミューズ。
サルノコシカケに乗って登場だ。
フレンチトーストの上にあしらわれた雲丹とキャビア、甘さと塩加減が調和した逸品。
次は出汁を堪能する。
猪口に張られた出汁から素晴らしい出汁の薫りが立つ。
塩も何も足さない、素のままの旨さを堪能する。
出汁の旨味は日本の原点だと再認識できる。
今回はノンアル、お茶のペアリングで楽しんだ。
もちろんワインペアリングも可能だ。
フリーフローのココンチは、しかしノンアルも得意だと申し上げておこう。
前菜のトップバッターは、フォアグラとイチゴだ。
旬のイチゴを使うあたり、和に通ずるものを感じる。
フォアグラとイチゴとイチゴのグラニテ、甘さと塩っ気のバランスが見事。
前菜ふた皿目、馬肉のカルパッチョだ。
まさに春の息吹を頂く一皿。
野菜の甘さ、力強さを感じるえぐみ、ドレッシングと馬肉の力強さを燻製醤油が引き立たせる。
スープは伊勢海老だ。
全ての食感があるコトに驚く。
伊勢海老の命そのものの旨みが脳味噌を襲い、ドーパミンが大量に分泌される。
メインの一皿目、金目鯛のソテーだ。
ソースは生クリームベースで蕗の薹が刻んである。
火入れが繊細でナイフを入れるまでもなく崩れ、その旨さを蕗の薹の苦さとえぐみがますます引き立たせる。
メインニ皿目、蝦夷鹿のグリル。
ジビエの力強さと精を臭みなど微塵も感じずに頂く。
添えられている葉ワサビもいい塩梅だ。
留椀なのか、ローストビーフの手毬寿司と味噌汁が供される。
先程供された出汁に味噌を加え、具を加えたのみであるのに、旨さが違うのに驚く。
全てが響き合い引き立たせ合い、この一椀は完成するのだと気付かされる。
デザート一品目、リンゴ。
グラニテも相まって口の中が一気にフレンチへと戻される。
そしてコレは次のデザートへの対比なのだと気づくのはその後だ。
そしてデザート二品目、湯河原みかんのコンポート。
コレは先程のリンゴとの対比がテーマだ。
果汁たっぷりながらヨーグルトのジェラートと相まって口の中が爽やかにリセットされた。
最後にコーヒーと小菓子。
コーヒーはデカフェでもいただける。
明日の朝が今から楽しみでしょうがない。
ごちそうさまでした
また来ますね
2026/02/12 更新
シニア夫婦のデートメシ
HAKONE NICAは基本夕朝食付きだ。
昨日のディナーは素晴らしいものだった。
朝食への期待が高まろうというものだ。
朝食は和食一択。
ワタシらは伊勢海老の鬼殻焼きをチョイスしていた。
ワントレーに全ての食材がセットされてサーブされる。
丁寧な下拵えと食材選びのセンスが見える食卓となった。
前々にいただいた時はもう少し品数が少なかったように感じたのだが。
ボリュームも申し分ない。
山海の珍味が並ぶ。
一口口に入れるたびにちょっとした驚きがもたらされる。
例えば…昆布。
見た目に昆布はただの佃煮にしか見えぬ。
しかしひとひらひらってご飯の上に乗せて頬張ればわかる。
あ、ワサビ昆布だ、と。
全てのモノに驚きや納得がある。
鬼殻焼きは焼きで乾き切っておらずプリプリでエビの旨味が身に沁みている、
お作りはみずみずしく、身の食感が良い。
コレが全てに行き渡っている。
薫りと味の競演、お見事。
ごちそうさまでした。
また来ますね。