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ねぎとろ。これをまぜて自分で軍艦をこさえやし。
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自作軍艦
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いかにぎり
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えんがわにぎり
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がり
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みずだこにぎり
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すじこにぎり
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サーモンにぎり
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たぶん鯛か、さごしか、そいか…
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ほっき
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いかおつくり
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雁木スパークリング（冬季限定）
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粕漬け焼き（そいか、たらか…）
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みずだこ湯引き
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みずだこの吸盤
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ひらめ昆布〆
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たぶんぶりだったやうな…
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まぐろかまとろ
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まぐろONうに
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ねぎとろにぎり
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なめろう焼き
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まぐろなかおち剥き身
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今回のお酒
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先日、食べログのお友達であるazukinaさんのおたんぜうびにお呼ばれいたしやした。
会場はここ。 メンバーの方々の評判が大変良いお店でし。楽しみでしねー♪ 当日は仕事が終わってからタクシーを飛ばして、お店に伺いやした。
店内はカウンターのみで６人しか座れやせん。基本は予約・貸切といふことでしね。
＜参加メンバー＞
・azukinaさん（主役）
・まりりんさん（azukinaさんの奥様）
・あやプーさん
・nacnacさん
・ひろしです・・・。さん
・へむ
今回といふか、食べログの集まりといふか、このお店は、基本的にお酒持ち込みとのことでした。ご主人に聞いたところ『あんまり酒ないので』と仰っておりやした。めずらしいでしね。
さて、遅れてくるひろしです・・・。さんを待つことなくはじめやした。
持ち込まれたお酒＜写真参照＞
なにやら、いろいろありやし。うち、活性が二本。お酒が好きな方々の集まりらしいでしね。と、その前に先ずはビールといふことで、いただきやした。
まもなくお寿司が出てまいりやした。
ねぎとろ＜写真参照＞
これは、つまみといふわけではありやせん。ブランクの軍艦が用意されており、じぶんで混ぜて乗っけるといふ趣向でし。おもしろいでしね。乗っけきらなかったねぎとろはそのままつまみとなりやし。
ねぎとろ軍艦＜写真参照＞
ちとぼけててすんません。のりがぱりぱりしててんまいでし。醤油も多く見えやしが適量でした。のこりはつまみでいただきやした。
いか握り＜写真参照＞
きれいないかでし。しゃりの大きさは江戸前寿司のやや大きめくらいでし。ねたがにゅーんと長いでし。先日の鮨あら田と似てやしね。秋田のスタイルなのでせうか？ おなじ流派なのでせうか？
ちなみに鮮度がよく、たいへんんまいでし。食べるとねたとしゃりの分量は悪くなかったでし。ねたが長い分、薄くしてあるとかなのでせうかね。しゃりはやややわらかめかなーと思ひやした。
えんがわ＜写真参照＞
たぶんひらめでせう。なかなか大きなえんがわでし。ひとり一個でおわりと言われやした。本来は希少部位なのでせうね。くせもなく、コラーゲンがたっぷりな感じでした。
がり＜写真参照＞
このお店は、手の込んだ下ごしらえといふよりも、鮮度のよいねたをあれこれいじらずに提供される向きとお見受けいたしやした。この手法の場合、がりをはじめ口直しはひぜうに重要でし。このがりはちょっと大き目でしが、しょうがのかほりがしっかり残ってて、んまいでし。
みずたこにぎり＜写真参照＞
いわゆる究極の白身といふか、反則とも言われている一品でしね。あっさりしてて、たいへんんまいでし。握りはあっさり系から入ってきたので、スタンダードな流れでせうか。この後、だんだん味の濃いものに移っていくのでせうかね。
すじこ握り＜写真参照＞
軍艦ではなく握りでし。めずらしいでしね。秋田ならではでせうか。へむ的には苦手の品でしが、なまぐささを抑えてあり、なっかなかんまいものでした。すじこの場合、いくらよりもくせがあるので、のりが無い方がむしろ良いのかもしれやせんね。
サーモンおつくり＜写真参照＞
と、ここからおつくり。最初の握りは小腹を落ち着かせるためでせうか。このサーモンも養殖ではないと思ひやし。脂おさえめでんまいかったでし。
たしか鯛だったやうな…＜写真参照＞
ひょっとしたら、さごしかもしれやせん。この時すでにそーとー酔っておりやした。白身の割に小さ目のおつくりが印象的でしね。
ほっき貝＜写真参照＞
手前は湯通しで、奥は生でし。出される前に、生は食べられる？ とご主人に聞かれやした。あっし以外の方は全員ＯＫと回答、過去の経験からあっしだけだめと言いやした。しかし、ご主人はちょっと食べてみれ、とあっしにも出しやした。これ、仕入れの問題等ではなく、あっしの体質と合わない食材みたいでし。完全に茹でてあるくらいでないと、だめでし。
いかおつくり＜写真参照＞
また、いかでし。にぎりと別のいかかもしれやせん。きれいでし。歯ごたえも適度に存在感があってんまいでし。しかし、この段階ではかなりへべれけなので、繊細な味があんまし判らなくなっておりやしたー。
雁木スパークリング（冬季限定）＜写真参照＞
あっしの持ってきたお酒でし（お酒の写真の左から三番目）。昨年１０月にすし匠【四谷】に伺った際の一杯目もこの銘柄でした。そのときの味が印象深かったので、今回取り寄せてみやした。冬季限定のスパークリングは活性にごりを通り越して、スプライトみたいな強炭酸でした。しかし、これはんまいかったでし♪ 皆さんにも珍しがられておりやしたよ。
粕漬け焼き＜写真参照＞
焼き魚登場♪ そいだったと思ったのでしが… たらだったかも… やや水分が多めでした。その分やわらかくて食べやすいのでしが、へむ的には焼き締まっているくらいの方が好きでし。あくまで好みの違いでせう。こちらはお寿司やさんらしく、あくまで上品にといった趣きでしね。あっしの言っているのはおそうざいチックでし。ちなみにてまえの切り干しはすんげー好みの味でした♪
みずだこ湯引きおつくり＜写真参照＞
みずだこ吸盤＜写真参照＞
これははじめて食べた食べ方でし。湯引きによりこりこりになるんでしねー。たこなのでまったくクセがありやせん。みずだこは、関東ではほとんど食べたことがなかったでし。吸盤はしゃきしゃきした食感で、味的なものといふより、めずらしさがウリでせう。ご主人は、あまり大きなものが手に入りづらいとおっしゃっておりやした。
ひらめ昆布〆おつくり＜写真参照＞
先程のえんがわの主でせうか。けっこうばっちり目に〆てあり、色も実物は写真より飴色に近かったでし。ねっとりとした〆具合に昆布のうまみが。
たぶんぶりだったと思う＜写真参照＞
忘れやした…やっぱりすぐ記事にしないとだめでしね。たしかぶりをいただいた記憶があるので、たぶんこれだと思ふのでしが…
かまとろ＜写真参照＞
ねたが尽きないといふと言葉は、ひょっとしたらお寿司屋さん用語なのかもしれやせんね。ただ脂っこいだけでない、さっぱりとしたんまさがありやし。この日は日本酒を持ち寄り呑んでいたので、へむ的には白身系のほうがはかどりやしたが、これはんまいかったでし。
まぐろONうに＜写真参照＞
ご主人はラフないでたちでしが、なかなか器用な方でしね。おそうざいのやうな味の組み合わせになりやし。繊細さよりはうまみを追求したかたちでせう。今はうにもポピュラーな食べものになりやした。少しでも変化があるとたのしいでし♪
ねぎとろ＜写真参照＞
一品目とはちがった趣が。まぐろがいろいろでてきやし。このへんもうまみ追求型とおもひやしが、すしになっていると、ふしぎと次の酒を呑んでしまいやし。もう、べろんべろん。
なめろう焼き＜写真参照＞
さらにつまみが。これはへむ的にはちとしょっぱいかったでし。ちょびちょびつまんでお酒をいただく方にはたまらんでせう。しかし、酔いが回りきっており… 焼きは生に比べてしょっぱさが増すのかもしれやせんね。
まぐろなかおち剥き身＜写真参照＞
きれいにすくいとったなかおちでし。きめ細かい舌触りが♪ 骨に近い分なまぐささも少々ありやし。このやうなねたがあるといふことは、ある程度の部位を仕入れていらっしゃるのかもしれやせんね。
この日は寒く（外は−５℃）、店内は２０℃くらいあったものの、飲みすぎとかやわらぎ水の大量摂取とか相まって、ものすげい寒気に襲われ、店内でひとりだけコートを着ておりやした。このあとかにやらお椀やらあったのでしが、ギブアップ。翌日も早くから仕事だったので、あっしだけひとり先においとまいたしやした。すまんでした。
総括すると、ご主人とおかみとお客（五、六人）でちょうどよい空間の広さといふか、おすし屋さんといふよりも居酒屋や炉端焼きの雰囲気でしね。おすし＝高級がもたらす変な緊張感が無くてよいでし。気心しれている関係の集まりにはありがたーい感じでし。といふわりに、出てくるものはれっきとしたおすしといふところが満足度に反映されるのでせう。またサービス面では、寒がっていたあっしのことを大変お気遣い頂きやした。
この日の会費¥４、０００をお渡しして、呼んでいただいたタクシーで帰りやした。
次回は、もすこしあったかい季節にお酒控えめで、最後までたどりついてみたいでし。
おさそいいただいたazukinaさんはじめメンバーの方、ありまとうございやしたー♪