へーむ♪♪さんが投稿した酒盃（秋田/秋田）の口コミ詳細

2012/12/01 食べログの運営の方主催のオフ会で再訪。写真を１２枚追加。その他もろもろ上方修正いたしやした。
　
　前日と連チャンで呑み、早朝から起きていて寝不足、何も食べないといふ大失敗のうえ参加♪

　お料理とお酒に関しては、ほっとんど覚えておりやせーんでし。

　みなさま、おつかれさまでしたでし♪　以下、へむのやより（一部修正）


　食べログの運営主催の秋田オフ会に行ってまいりやした。
　
　今回もメンツは豪華でした。

・運営の方、御三方
・あさをさん
・ひろしです・・・。さん
・なお～さん
・さらさらちゃんさん
・あやプーさん
・rikomaさん
・kumanさん
・orangeassamさん
・nac_nacさん
・kenTTさんと奥さま
・ｙｕ・・さん
・へむ

と、飛び入りのまなみなまさん

　会場は二階でした。二階があったのでしねー。外から建物を見ると、三角屋根になっておりやしが、この三角の部分が二階の宴会場でした。

　天井が高いでし。＜写真参照＞

　古民家系の調度品など。＜写真参照＞

　１９時からの宴会は、とりあえずビールでスタートしやした。自己紹介などを交え、情報交換などの有意義な時間が過ぎて…　結局いつものどんちゃん騒ぎとなりやしたー♪

　今回、お酒の写真は撮らなかったので、お料理の写真を。

　つきだし＜写真参照＞
　
　説明が無かったのでしが、左奥から右へ、
・きんかんと、たぶんきのこの煮たものだったと思ふ
・あみたけだと思ふ
・きくとせりの和え物

　左手前から右へ
・たこ（味付け忘れた）
・にしんの煮たもの
・なんかの卵（たぶん鯛ではないかと）

　えー、思いっきし忘れやした。めずらしく。印象深かかったのは、にしんでしね。あっしはあんましにしんの煮たのは好きではないのでしが、結構煮詰めてある割りには甘味もしょっぱ味も抑え目で、にしんの風味がエグくならないやうに、旨みが引き出されておりやした。ビールよりはお酒でせうね。

　だだみぽんず＜写真参照＞

　これから秋田では出回るものでしね。やや大振りのだだみでした。すこーしクセが残っているかなーと思ひやしたが、十分んまいかったでし。大き目のせいでせうかね。

　かにのちゃわんむし＜写真参照＞

　色味がわかりづらいでしが、おしょうゆ味のあんかけがかかっておりやし。かにの風味も良かったでしが、だしが効いていて、んまいかったでし。甘さうに見えやしが、さうではありやせん。大人っぽい味でキリッとしておりやし。前半は、胃に優しいソフトなものが多かったでしね。

　おつくり四品＜写真参照＞
　
　左奥：あじ
　右奥：きんめ
　左手前：いか
　右手前：たぶん、たい
　
　地産地消の酒盃らしい、近海物と思われるものでし。最近お刺身は小さい方が良いと思ふやうになりやした。これらも一切れが小さくて食べやすいでし。このころになると、お酒が乱れ飛ぶ状態でしたね。空いた片口がごろんごろんところげておりやしたよ♪

　この日はお酒の売り切れが目立ちやした。一合しかないといふのが多かったやうな気がしやし。

　ゲタカルビ＜写真参照＞

　牛肉だったと思ひやしが、どの部分でせうか？

　食べてみやした。

　！！！

　焼き加減としては、ところどころ炭化しているのでしが、これが香ばしくてんまいでし♪　その割にやわらかく仕上がっており、ひぜうによいものでした。たれも濃いめに感じられるものの、後味がさっぱりしておりやし。これはリピートメニューでし♪

　かきあげだと思ふ＜写真参照＞

　たしかー、じゃがいもとかえびとかだったと…　もうへべれけだったので…　カラッと揚がっている割にはソフトな食感でんまいかったでし。青いものは、何だったか忘れやしたが、天ぷらにしてはかほりが良ひものでした。ばらばらにして、ひとかけづつ食べてもんまいかったでしよ…

　はたはた焼き＜写真参照＞

　ぶりこも白子もない、焼いたものでし。かかっているつぶつぶは何でせうか？　皮目の焼き加減とか、なかなかんまいのでしが、おつくりの直後がよかったなーと。

　なんかのしんじょ＜写真参照＞

　うーむ、ほとんど忘れやした。ふわっとしていて表面はカリッとしていてんまいでし♪　記憶にあるのはあんかけでしね。ちゃわんむしと同様にだしがしっかりしていてんまいでし。割に塩分が控えめで、変な甘みとかは一切無い、大変おとなうけするものでしたー♪　この辺は日本酒にばっちりでし。

　うしお汁みたいなもの＜写真参照＞

　いやー、ほとんどおぼえておりやせん。実は前日も呑み会でして…　な割に、変に早朝に起きてしまい、しかも朝からほぼ何も食べなかったといふ、最悪の調整になってしまい…　しっぱいでし。

　この汁は、海藻のかほりが強く、うしお汁としては味が濃厚でし。たしか貝と白身魚だったやうな気がしやしが…

　しめのおそば＜写真参照＞

　ご主人のご挨拶もありやした。そのご主人の手打ちそばでし。もともと十食限定と聞いておりやしたが、この日はあらかじめ多めにご用意いただいたみたいでしね。

　食べてみやした。

　！！！

　この手打ちそばは、つるつるでコシがあって、たいへんんまいでしねー。実物は写真よりももっと、活き活きしているといふか、躍動感を感じやした。つゆでしが…　やはり秋田なので若干甘めでしね。しょうゆの濃度も薄めでし。藪のやうなイメージの辛つゆは秋田には無いのかもしれやせん。大根おろしの汁を入れるらしいのでしが、届く前に食べちゃいやした。

　なんだかんだ四時間くらい居たのではないかと思ひやしが、無事終了。このあと多くの方がJahに行きやした。あっしも行ったのでしが、Jahは昨日と連闘でした（笑）　最後は帰巣本能で帰宅、気が付いたらふとんの中でした（爆）

　酒盃のお料理は、やはりんまいでし。が、やはり宴会よりは、ほんとーに好きな肴をつまみながら、ほんとーに好きなお酒をいただくのが合いやしね。

　とはいへ、秋田のメンバーをはじめ、盛岡のおともだちとも久しぶりにお会いできて、ひぜうに楽しかったでし。
　
　オフ会を企画していただいた食べログの運営の方に感謝いたしやし。ありまとうございやしたー♪

　またやってくらさいでし（爆々）♪♪♪


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　食べログ秋田の総合一位のお店に伺いやした。

　日本一の居酒屋といわれておりやし。

　この日は職場の大先輩が秋田に長期滞在されているにも関わらず、どこにも連れてけてなかったので、観光客気分で伺うことといたしやした♪　参加者は五名。奇しくも全員秋田県以外の出身でし。

　入口＜写真参照＞

　市役所から歩いて５分くらいでせうか。山王の西側の集中地帯にありやし。この日は、午後から雨でした。入口にはライトがありやし。杉玉もぶらさがってやしね。

　ネオン＜写真参照＞

　店内は下足でし。入口はつまり玄関なのですぐに靴を脱ぎやし。下駄箱があり、予約名が貼ってありやし。

　あっしらは、入口に入ってすぐ右側の部屋に通されやした。細かく切り回されており、他の客との干渉に気を遣われている設計みたいでし。お部屋は古民家風で、趣がありやし。他府県の方や外国の方は喜ばれるでせう。

　この日のメニュー＜写真参照＞

　平日とあってか、やや少なめな感じでし。

　酒メニュー＜写真参照＞

　酒メニュー＜写真参照＞

　秋田のものだけな感じでしね。地産地消といふわけでし。

　ひやおろし＜写真参照＞

　季節でし。

　つきだし＜写真参照＞

　酒盃は、つきだしが六品出てまいりやし。お料理が出るまでこれで待っててといふことでせうか。若しくはお料理の方向性をいろんな材料で示されているのでせうか。どれもんまいかったでしが、印象的だったのは、中央奥のもの。おそらく菊とせりの細いところをごま和えにしたものだと思ひやし。これはんまいかったでし。変わって右奥は、なんかのきのこ、たしか煮ると小さくなっちゃうやつだったと思ひやし（あみたけでせうか）の煮たものでし。秋田では古い家庭ならこの季節にはいろいろ作るものだと思ひやし。これなのでしが、すげく薄味といふか見た目と違ってしょっぱくないでし。観光客向けか、健康志向かわかりやせんが、家庭の味ではないでしね。もちろんんまいといふことなのでしが…

　この日はホストだったので、写真は少ないでし。先ずはみなさん、利き酒セット（¥８００税込）を頂きやした。阿櫻は好きなのでしが、こうしてくらべると、かほりや味はけっこうごつごつしてやしね。関東の方には雪の茅舎が好評でした。

　がっこ盛り合わせ（¥６００税込）＜写真参照＞

　季節の物とのことでし。ミズの実が入っておりやしね。これは大先輩をはじめ関東の方はみなさん見たことがないと仰っておりやした。あっしも秋田に来てはじめて食べたものであり、感動したものなので、おすすめしてみたところ、大好評でした♪　後程無理行ってミズの実の漬け物だけ少し出してもらいやした。

　お刺身盛り合わせ（¥１,５００税込）は、何が入っていたか忘れやしたが、小さ目に切ったお造りがきれいに盛り付けられておりやした。量的にはちと割高かなーと。

　〆鯖あぶり叩き（¥４００税込）＜写真参照＞

　
　呼んで字の如くでし。ぽん酢ジュレとだいこんおろしがはさんでありやし。

　これはんまいでし！　〆具合は、ん。の〆鯖のそれと似ていて、硬くならない程度の〆でし。ん。のご主人は酒盃ＯＢと伺っておりやし。すし匠みたいでしね♪　だいこんおろしとぽん酢ジュレも良い塩梅でし。ちらっと炙ってあることによりこれらの調味料が活きてくる感じでしね。これはお造りではなく、りっぱなお料理でし。

　比内地鶏の鶏さし（¥８００税込）＜写真参照＞

　これまた小さめに切られた鶏の刺身でし。なかなかよそではお目にかかれない逸品でしね。レバーも砂肝もまったくクセがないでしね。これは私見でしが、この酒肴だと、クセの強いお酒がよいのかなーと思ひやした。あとはしょうがとしょうゆ以外になんか食べ方があると楽しいのでしが。

　写真の無いものでは、比内地鶏の石焼（¥７００税込）を頂きやした。これもん。のものに似ておりやし。元祖といふことでしね。すべての食べ物が小さめに切られているのは、あくまでお酒のアテといふことなのかなーと思ひやした。

　おぼろ豆腐（¥６００税込）も頂きやした。ほかほかの出来立てが出てきやした。やや水気が多目で、汲みだし豆腐とざる豆腐の中間くらいでせうか。豆のかほりが良く、舌触りもなめらかでし♪　藻塩がついてきやしたが、これはそのままが一番良いと思ひやし。いままでの酒肴と異なるものが、良いタイミングで出てきやした。このおとうふのタイミングと味が、この日一番のファインプレーでし♪

　お酒はもう、てきとうにいろいろ頼みやした。人数がそれなりに居たので一合づつもらい、てきとうにシェアしやした。酒盃は日本酒を半合づつもらうこともできやし（値段も半分）。時期的なものか、夏田冬蔵もまんさくの花も、春に飲んだものよりも味がふくらんでやした。

　ひやおろしは、安いなーと思ったらショットでした♪　春霞いが栗が、ひやおろしなのにすっきりしていて印象的でした。新酒のころはどんだけさらさらなのかなーと思ってしまいやいた。

　自家製つくね（¥１５０税込）と、比内地鶏串焼（¥４００税込）＜写真参照＞

　お酒も三〜四合目に来ており、いちばん肴が欲しい時間帯に、追加で頼んでみやした。

　自家製つくねは、しそが入っており、水分・脂がきっちりしぼってあり、ジューシーさではなく、鶏の旨みを強調する感じでした。これもなかなかんまいでし。

　比内地鶏串焼は、今までのお料理とことなり、かなりおおぶりでし。４００えんでしからね。味は、かなり薄い塩味でし。しょっぱさでお酒をすすめるのではなく、鶏のうまみを噛みしめてお酒をすすめるといふお気持ちで作られているのでせう。

　そして、〆にはきりたんぽ鍋（¥２,２００税込）を三人前いただきやした．あるていど煮えている鍋に入れたてのきりたんぽが入っており、少し煮立ったら食べられるといふ状態でし。具材は、きりたんぽ・鶏肉・しらたき・ささがきごぼう・まいたけ・せりといふ定番に、しいたけと本しめじが入っておりやした。

　食べてみやした。

　さて、これが今回最も悩ましいものになりやした。まずきりたんぽでしが、新米なのでせうか。けっこう太くて思ったよりも味が染みこみやせん。表面の香ばしさもあまり感じなかったでし。
　
　具材では、ごぼうがすげく繊細といふかお上品に切ってありやした。薄くて小さいでし。あとはせりでしが、根っこがないでし。茎もすげく細くてやわらかい感じでした。そして汁。へむ的には薄いでし。これはしょうゆも砂糖も薄いといふ意味でし。どうやら観光客向けなのか、あっしらがそう思われたかなのだと思ひやし。

　しかしながら、汁はふつうに飲んでもたいへんんまい感じでした。つまり日常的に秋田で食べているきりたんぽがしょっぱ過ぎるのか？　といふ錯覚に陥りやした。へむ的には、上記の具材を定番としやしたが、これもご意見があるかもしれやせん。あっしは斉藤昭一商店のきりたんぽときりたんぽスープが基本となっているのでしが、酒盃のきりたんぽと、どっちがスタンダードに近いのでせうかね？　これは今後の課題といたしやし。

　ちなみに意見として、しいたけと本しめじは要らないでし。ささがきごぼうもごっついほうが良いでし。あとはせりも良いところを選りすぐった感じでしが、もっと茎が太くてかほりが強いのが良いでし。根っこは観光客以外にも好き嫌いが判れるものと聞きやしたが、頼んだ時に入れるかどうか、聞いて欲しいでしね。せりの根っこも秋田で食べて感動したもののひとつでし。臆せず出していただきたいでし。そう、あっしにとってきりたんぽはワイルドでなくてはならないのでし。

　この日はひとり四〜五合くらいいただき、これらで¥３５、７００（税込）でした。お店の作りから接客等、たいへん良い印象でし。めずらしいものも食べられ、味も良い、お酒も充実しているといふことで、評判どおりだと思ひやした。県外の方をお連れするならここでせうね。次回は、ホストでない状態でゆっくり味わってみたいでし。

　課題がひとつ。あみたけの煮たものときりたんぽの印象から思ったことでし。あっしも秋田に来て八年目でしが、すでに秋田のしょっぱ口になっているのでせうか？　これはほかのお店できりたんぽをいただいて、比較してみようと思ひやし。