へーむ♪♪さんが投稿したいわや(秋田/秋田)の口コミ詳細

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移転いわや秋田、羽後牛島/居酒屋

1

  • 夜の点数:4.2

    • ¥6,000~¥7,999 / 1人
      • 料理・味 4.2
      • |サービス 4.0
      • |雰囲気 3.9
      • |CP 3.6
      • |酒・ドリンク 3.6
1回目

2014/12 訪問

  • 夜の点数:4.2

    • [ 料理・味4.2
    • | サービス4.0
    • | 雰囲気3.9
    • | CP3.6
    • | 酒・ドリンク3.6
    ¥6,000~¥7,999
    / 1人

居酒屋♪(いわや)

 2014/12/24 再訪 写真を10枚追加。詳細はへむのやに。

 この日はまたまた、馬ヒレステーキをご用意いただきやした。徐々に定着しさうな感じでし。牛とは異なる食感・味なので、浸透すると、あたらしい秋田の食になるのではないかと思ひやし。その他久しぶりにおさしみなど。こちらの〆さばは、〆が軽めでんまいでしよー♪

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 2014/12/10 再訪 写真を8枚追加。こちらもこれから増えさうなので、詳細はへむのやに。

 この日のトピックは、和牛炭火焼でし。馬ヒレステーキよりも、こってりしておりやし。若向けでしね。

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 2014/08 またまた再訪 写真を13枚追加 点数を上方修正 以下へむのやより(一部修正)

 またまたいわやさんにおじゃましやした。

 今回は、特に客注等も無いでしが、夏が終わる前にもう一度とうもろこしのかき揚げをいただこう、といふのがテーマでし。

 この日の先付<写真参照>

 この日も夏向けなものでしたね。

 冷奴<写真参照>

 ちょっと硬めに仕上げたおとうふに、みょうが・きゅうり・こんぶのきざんだものが乗っておりやし。山形のだしのやうに見えやしが、もっとさっぱりしており、みょうがのかほりでいただきやし。

 なすの煮浸し<写真参照>

 これは見たまんまでし。しょうがのかほりがよいでしね。味付けはひぜうにライトで、先付にはすこし弱いかもしれやせんが、あっしはこの方がよいでし。

 じゃがいものスープ<写真参照>

 これは、前回と同じでし。ベーコンが入っていなかったかもしれやせん。忘れやした。

 一品目はこれ。

 生まぐろ刺し<写真参照>

 今週のおすすめにありやした。冷凍ではないまぐろはんまいでしねー。部位の異なる三品が盛ってあり、それぞれの良さが味わえやし。ビールでいただきやしたが、これは冷酒だったかなー。

 特大さんま塩焼き<写真参照>

 アップで<写真参照>

 今週のおすすめでしたが、誰も頼まなかったさうでし。

 食べてみやした。

 いわやさんの焼き物は、炭火でし。これもじっくり中まで火を通しておられやした。皮目が多少はがれてしまひやしたね。この部分が香ばしくかりかりで、身は旨み十分でたいへんんまいかったでし。脂がのってくるのはこれからみたいで、今回のは大きいのでしが、ややさっぱり目でした。へむ的にはこちらが好みでし。そしてワタといふか肝のやうな部分があり、これがたいへんんまいかったでし。新しいのを仕入れているのでせうね。塩加減も軽めでこれまた好みでした。

 赤身馬刺し<写真参照>

 今回は三品盛りではなく、赤身を単体で。あいかわらず食べやすく且つ食べごたえのある切り方でし。

 とうもろこしのかき揚げ<写真参照>

 またしてもいただきやした。あっしは今年三回目でし。さて、今回いただいて思ったのは、もう夏も終わりだなー、といふことでし。とうもろこしの皮がやや硬めに感じられ、甘み・旨みも真夏のものから徐々に変わりつつあるなーと思ひやした。あるうちはいただこうと思ひやし。今回もそのままで。尚、ピーマンは塩をつけていただくと、合いの手によいでし。

 炙りフタエゴねぎ塩(正式名称忘れた)<写真参照>

 アップで<写真参照>

 焼いたにくもいただいてみませう。これは前回客注した馬ヒレステーキとは異なり、定番でし。薄く切ったフタエゴ(馬のカルビ)に、自家製ねぎ塩(直前に作る)を乗せてあり、そのまま。

 馬肉の脂は、やけどのつけ薬などにも使われるやうに、すげく粒子が細かいみたいでしね。いただくと、そのこってり感のきめ細かさがわかりやし。ちょっと炙ると旨みが増し… 生とあまり変わらない印象でした。炙ってある方が好みの方は、食べてみてもよいと思ひやし。ねぎ塩はいわゆる化調の塩だれではなく、ごま油とねぎを合わせたものでし。ねぎのくせはけっこう抑えてあるので、生ねぎが苦手な方でもいけるかもしれやせん。

 本日の〆

 馬刺し握り(左:赤身 右:上)<写真参照>

 上のアップ<写真参照>

 これは別々のめにうなのでしが、ひとつに盛ってもらいやした。この方が見栄えがよいでしね。上とは霜降りみたいでしね。赤身はしょうが、上はわさびがのっておりやし。しょうゆをつけていただきやし。

 食べてみやした。

 握りはそんなに大きくはないでし。一口でいけやしね。まぐろと比べると、肉なので多少は硬いでし。良く噛んで味わうと、いずれ喉に落ちていきやし。酢飯はややしっかり握っている部類でしが、おにぎりみたいではなく、にくの握りにはちょうどよいと思ひやしよ。酢も軽めで、なかなかんまいでし。頼むなら、赤身と上はセットのほうがよいと思ひやし。

 今年の夏は、いわやさんでいろいろいただきやした。これから涼しくなって、何が出てくるでせうかね♪


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 2014/08 再訪 写真を14枚追加 以下へむのやより(一部修正)

 またまた、いわやさんに行ってまいりやした。

 この日は、リクエストを出しておりやした。いわやさんは、「やってみましょう」と、快く応えていただけやした。さて、あっしがリクエストしたものとは、いったい何でせうか?

 この日はカウンターにしてみやした。

 この日のおすすめ<写真参照>

 この中にも、リクエストが入ってやしよー♪

 お酒はこちら<写真参照>

 さて、イッてみませうか。

 先ずは、おビールをいただきませう。<写真参照>

 夏の一杯目はこれでしねー♪

 この日の先付<写真参照>

 個別に。

 みょうがの辛子酢味噌
 みょうがは煮てあり、しゃきしゃき感を残しつつ、かほりをある程度抑えてありやし。辛子酢味噌が味の太さを出しており、涼しげな中にも、満足感がありやし。

 茄子の煮浸し
 やまいもが、かけてありやし。いわやさんのだしは、しょうゆとだしとの間にごくわずかに隙間があり、ここに食材が来る印象でし。秋田のお店にしては、比較的しょっぱくないので好きでし。

 じゃがいもの冷製スープ
 ビシソワーズといふものなのでせうか? じゃがいもの味のするポタージュスープといった趣でし。ベーコンとえだまめが入っているのでしが、えだまめのアクセントがひぜうにんまいかったでし♪ 小腹によいものでしたー。

 リクエストのまえに、これを。

 馬刺し三点盛り<写真参照>

 左から、馬レバー刺し・赤身刺し・フタエゴ(カルビ)刺しでし。

 馬レバー刺しは、薄いのに歯ごたえがあり、好きな方にはたまらんでせうね。赤身は、いわやさんの包丁が冴える、食べごたえのある大きさでし。赤身が一番他のお店と差を感じるものでしね。小さすぎると味が良く判らなくなってしまい、大きすぎると筋っぽく硬くなる、といったものでしが、これは大きいのに食べやすいでし♪ フタエゴは、他ではあまり見かけやせんが、いわやさんでは定番でしね。肉そのものに味があるので、旨すぎるつまみかもしれやせん。塩ごま油でいただきやしたが、お醤油としょうが・にんにくもよいでしよ。

 さて、リクエストの一品目

 うなぎ蒲焼<写真参照>

 うなぎが食べたかったのでしが、秋田のうなぎ屋さんは、どちらもいそましさうで、のんびりできない感じと、うなぎ関係に絞られてしまふことから、いわやさんでいただけないかなー、と思ひリクエストしやした。たれは、つけ焼きになっており、山椒もふってありやし。このままいただきやし。

 食べてみやした。

 これは直球でしね。たれを後からかけていないのでしが、じゅーぶん染み込んでやし。けっこう味濃いめで、山椒もほのかに香る感じでし。皮目も香ばしく焼けており、たいへんんまいかったでし。つまみなら、たれがかかっているよりも、このほうがよいと思ひやした。わさびをもらえばよかったかなー、とも思ひやした。

 うなぎには、お酒でせう。お酒はこちら。

 やまとしずく<写真参照>

 角右衛門のほうが、うなぎにはよかったかもしれやせんが、角右衛門は、この後のメインイベントにとっておこうと思ったので。

 リクエストの二品目

 馬ヒレステーキ<写真参照>

 すこーしだけ塩・こしょうしておりやし。写真を撮りわすれやしたが、辛みそ・特性つけだれ・わさびの三種類でいただきやし。馬ヒレステーキは、むかしの川反では、どこのお店にもあったものださうでし。もっとも、それらはただ馬ヒレを焼いて、ステーキソースのやうなもので食べるだけみたいでしが、これは炭火で焼いて、和食としていただく趣でし。

 食べてみやした。

 馬肉を食べつけない方は、くせがあるのではないか? と思われるでせうが、ほぼまったくありやせん。脂肪分もほぼゼロなので、あっしのやうにトレーニングをしている方や健康に気を遣われてる方にもおすすめでし。他にも、つまみが極端に脂っこい・味が濃いとかえってお酒がうまくない、といふ方にはさらにおすすめいたしやし。

 脂が無いので、表面はややパサつき感がありやしが、これに上記三種の味が入ると、なかなかよくなり、お酒を迎えるものになりやし。へむ家おすすめの食べ方としては、最初に、ステーキの端から二、三番目の部位をわさびでいただきやし。先ずこれで馬ヒレ肉本来のかほりと、ほのかな味わいを噛みしめていただきやし。次に、ど真ん中のやわらかく加熱の一番弱い部分を特製つけだれでいただきやし。特性つけだれは、しょうゆベースにだいこんおろしやねぎのみじんぎり等が入っており、ほんのすこしだけ甘みがついておりやし。これが一番和風ステーキのやうな味わいでしね。一切れが大きいこともあり、たれがんまいでし♪ で、最後に端っこの部分を、辛みそでいただきやし。この辛みそは、八丁味噌に青唐辛子といった感じの辛みそで、コチュジャンのやうなものではありやせん。辛みそ単体でいただくとけっこう辛いのでしが、馬ヒレステーキの端っこ(多少脂があり一番加熱されている)といただくと、なんとも言えないふかーい味わいになりやし。

 付け合せの野菜でしが、こちらは塩がふってあり、おそらく柑橘系と思われる酸味がすこーしだけ感じられやした。最初に口に入れた時は、すこししょっぱいなーといふか、「塩」を感じるのでしが、噛むとだんだんこれが希薄になり、最後にちらっと柑橘系のやうな酸味が感じられ、肉の合いの手にもなかなか良かったでし。

 馬ヒレステーキには、こちらのお酒を。

 ハイボール<写真参照>

 日本酒でもよいでしが、炭酸との相性もよかったでしよ。

 あんまりにもんまいので、おかわりしてしまひやした。待っている間にリセットでし。

 きゅうりがっこ<写真参照>

 塩漬けのきゅうりの浅漬けに、しょうが・にんじんなどが細切りでからんでおりやし。しょうがのかほりがよく、肉の合間になかなかよかったでし。

 おかわり到着♪<写真参照>

 こちらは先程のものよりも、すこしレア気味に焼いていただきやした。やはり食べ方としては上記三つの味を上記のとおりに食べてみて、やはりんまいかったでし。レアっぽい分やわらかく、パサつき感が少なかったでしが、先程の焼きぐあいのほうが、馬ヒレステーキの個性がよくわかり、よりんまいかったでし、表面が少々パサついている方が噛みしめたときの旨みが感じられやした。焼き具合はおまかせにしませう。

 最後の品

 とうもろこしのかきあげ<写真参照>

 アップで。<写真参照>

 じつはこの日は、遅ればせながら、へむよめのおたんぜうびとして伺いやした。なので、へむよめが食びたい、といったものをリクエストしたのでし。これは、おそらくあると思ひやしたが、念の為、リクエストしておきやした。もっともこれは、へむよめではなくあっしのリクエストでし。前回伺った際にそのんまさに感動して、へむよめにも食べさせてやりたいなーと思ったからでし。

 食べてみやした。

 前回が7月、今回は8月で、約一か月経過しておりやしが、この一か月の間にとうもろこしはだいぶ熟れたみたいでしね。ものすげく甘みがありやした。尚、つぶつぶの中には白っぽいものが含まれており、これは逆にあっさりした感じでした。噛むと時折味が変わるのでたのしいでし♪

 加えて揚げ方でしが、前回以上に衣が薄く、極限まで粉を減らしている感じでし。2014/07の写真と比較してみてくらさい。これにより脂っぽさが無く且つ、薄い衣がカリカリで香ばしく、スナック感覚の風味も感じられやし。できればこうしてほしいなー(衣薄め)、と思っていたのでしが、その通りといふか期待以上のものでした。〆の主食とデザートと一体になった感じでした。塩がついてきやしが、何もつけずにいただくことをおすすめいたしやし♪

 この日は肉メインのためか、これでおなかいっぱいになりやした。

 馬ヒレステーキは、おすすめめにうにも入っていたので、これから定番化するとよいでしねー。いわやさんもあらたな食材に出会った、と仰っておりやした。まだ二年目のお店でしから、これからもめにうを含め、いろいろ変わるでせう。あっしもこの変化を楽しみたいと思ひやし♪

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 2014/07 再訪 写真を16枚追加 点数も微調整

 この日は貸切で、うどんの食べ比べの会で伺いやした。通常外のお料理もありやし。以下へむのやより(一部修正)


 こんな催しに参加いたしやした。稲庭うどんと讃岐うどんの食べ比べといふことでし。

 企画は、こちらから発生したものでし。食べログ秋田のひろしです・・・。さんプロデュース企画でし。

 特設ページはこちら。
http://hiroshi-akita.com/

 場所は、いわやさんとなりやした。

 この日は、不覚にも遅刻してしまひやした。宴会は進めていただいており、途中から参加でし。

 先付<写真参照>

 左から右へ、わらびと青豆の白和え(だと思ふ)・あなごの煮物・見えないでしが、つくねの三品でし。

 白和えは、青豆よりもわらび(だと思ふ)のねっとりした感じが強く出ており、ちょっと変わった口当たりでした。あなごは見たまんま。やわらかく、甘味も適度に強めで先付によいでし。笹の葉にくるまれたつくねがんまいでし♪ たれの無い仕様で、表面はややかために焼いてあり、しっかり噛みしめて肉のうまみを味わいやし。つなぎ少なめでんまいかったでしよ。

 さて、この日は稲庭VS讃岐がメインイベントでし。いつものやうな宴会となると、後半はみなへべれけになってしまふので、前半に利きうどんを行うようでし。

 しかーし、あっしが到着する前に、稲庭うどんは食べてしまったやうでし。がーん♪ 落胆は計り知れないでし…

 気を取り直して、次にスタンバイしている讃岐うどんを待つこととしませう。何とこの日は、稲庭側の商品ブランドである佐藤養悦本舗の代表、佐藤 信光さんが特別ゲストでお見えになり、直々にうどんを茹でていただくといふ特別なものでした。

 ぼけぼけでしが、匠の技を。<写真参照>

 佐藤さんはおっしゃりやした。
「昨今、麺は何でも堅め堅めが美化されているが、早くあげればただ硬いだけ。粉のかほりが強くなり、旨くない」
「しっかり茹でで、それでいてやわらかくなく(コシとツヤのある)するのが大切」

 ださうでし。遅刻が功を奏して、匠の技を目前で見ておりやした。秘伝は内緒でしが、おっしゃることがよーくわかりやした。これはかなり期待できるでせう。

 そして登場♪

 讃岐うどん(通常外商品)<写真参照>

 アップで。<写真参照>

 麺リフト<写真参照>

 今回販売される、稲庭うどんと讃岐うどんの食べ比べセットに付いているつゆを使用、あとはねぎと生姜だけださうでし。

 食べてみやした。

 まず麺。半生タイプのため、もっちり感よりコシがやや強い印象でし。生だとこのバランスが、中間寄りになるでせう。それにしてもこの茹での技、すげいでし。半生とはいへ、この太さでこの角のピシッとした茹で具合、なかなかお目にかかれやせん。そしてこの透明感。しっかり茹でで、コシもツヤもあるといふのはこのことなのでしね。表面よりも中心部のほうがやわらかいのでしよ。すするときのつるつる感と噛んでいるときのやわらかさは絶品でし。

 製品としての特性でしが、すするにはやや太く長かったでし。少しつまんで少しすすり、後は口に送り込んで噛んで呑みこむといふ一連の動作が少しけだるさを感じるくらいでした。あとは添付のスープ。あっしの讃岐うどんの印象よりもだいぶ醤油のかほりがつよく、それでいて塩気を感じやした。讃岐=薄口しょうゆでだし強め、そのため口当たりの塩気はマイルド、といふ印象でしたが、これは鋭敏でし。好みの違いでせうが、あっしはもっと薄口しょうゆ系がよかったでし。

 さて、これからはいわやさんのお料理で宴会のつづきでし。

 おつくり<写真参照>

 左からまぐろ・〆さば・ひらめ昆布〆でし。まぐろは切っつけが美しいでしね。〆さばの上には、がりのやうな生姜と身を合わせたものが乗っておりやした。ちょっとおそうざいっぽいでしが、小腹よいおつくりでしたね。ひらめの昆布〆の〆加減は、昆布の味が極端に移らないやうな、ライトな〆でした。これが日本酒には一番合う感じでしたね。

 岩牡蠣(男鹿産)<写真参照>

 アップで。<写真参照>

 季節でしねー。もみじおろしとねぎをぽん酢で。じつわあっしは、あんまし牡蠣を好みやせん。好きな方にはたまらない夏のごちそうなのでせうが。

 食べてみやした。

 まず新鮮♪ 牡蠣の風味(といふかクセ)は、ほぼ無いでしね。岩牡蠣といふと、冬の物よりも濃厚な味の印象でしが、今年は生育が遅れているのか、やや痩せた感じでした。あっしにとっては、このほうがよかったでし。この岩牡蠣は、貝柱の印象が強く、さっぱりしておりやした。日本酒が欲しくなりやしねー♪

 なすの蒸し物<写真参照>

 器ごと蒸し器で加熱されておりやした。ちゃわんむしのやうな調理法でせうか。味噌は八丁味噌のやうな、黒っぽいもので、少しだけそぼろのやうなものが入っておりやし。

 これは、だしが下のほうにあり、これが下味になっておりやし。味噌は甘味もそこそこ前に出ており、強い味の印象でしたが、だしの加減なのかふしぎと後を引かないものでした。出されてから皮目のかほりがどんどん変わっていくので、すぐにいただきませう。見た目以上に日本酒向きでしたね。

 持ち込みのお酒の一部<写真参照>

 この三倍はあったでせうか。けっこうはかどっているのがすげいところでし。今回のメンバーは面識の無い方も多かったでしが、みなさん強いでしね。夏らしい口当たりのかるい、やや辛のお酒が多かったでし。

 とうもろこしとピーマンの天ぷら<写真参照>

 アップで。<写真参照>

 これ、んまいでし♪ 生のとうもろこしを天ぷらにされているのでしが、衣が薄くなく厚くなく、揚げ具合も強すぎず弱すぎず、よい感じでし♪ 塩がついてきやしたが、これを付けずにそのままいただくと、とうもろこしの甘味と香ばしさがダイレクトに感じられやし。といふわけで、これはそのままいただくことをおすすめいたしやし♪

 豚肉のお鍋(とりわけたところ)<写真参照>

 アップで。<写真参照>

 〆の一品でし。これは醤油ベースのスープで豚ばら肉ときのこを煮て、煮立ったところに生のきゃべつ・ねぎ・水菜などを入れ、蓋をしてちょっと野菜に熱が加わったらいただく、といふものでし。ある意味秋田の文化である肉鍋の派生でせうか。

 スープが軽く、野菜が生の良さと加熱の良さを兼ね備えており、そばのやうにいただきやした。途中で七味をちらっとかけると、これまたんまいかったでし。肉鍋に関しては、汁を飲むことが前提なのか、秋田県のお料理のなかでも、けっこう薄めだと思ひやし。これもそうでした。

 今回は酒肴寄りのものが多かったでしね。日本酒に合うお料理でしたー♪ 皆さんも満足されているやうでしたよ。

 次回はちょっと作戦があり、お店と相談しながらお料理をいただいてみようと思ひやし。

 大勢の宴会で、最後までご対応いただき、ありまとうございやしたー♪

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 えー、だいぶご無沙汰しておりやしたが、あっしはまずまず元気に生きておりやし。生活習慣を変えたので、外食もだいぶ機会が減りやした。といふわけで、あまり新規開拓を行っていないので、ぼちぼち更新しやし。

 そんな中でもお気に入りのお店は、たまーに現れるものでし。最近お気に入りのお店をご紹介しやし。

 隠れ居酒屋といふ名前がついておりやし。その名の通り、表通りには面しておらず、ビルの1Fのドアを開けて、さらにエントランスを進んだ最奥にありやし。なかなか見つからないでせう。RPGだと、よいものが入っている宝箱やボスキャラが居るやうな位置でし。

 扉を開けると、カウンターと小上がりになっておりやし。一軒店の居酒屋なら小~中規模でせうか。内装は突飛なものではなく、和の要素でし。この日は一番奥の小上がりに座らせていただきやした。

 先付<写真参照>

 奥が自家製ポテサラ、左はわかめの酢の物、右はローストビーフでせうか。

 ポテサラは自家製と出来合の差が大きなお料理でしね。ねっとり感抑え目で、にんじんやじゃがいもの半生感がひぜうによいでし。こしょうやマヨネーズも突出しておらず、おぜうひんなポテサラでし。んまい♪

 わかめって、この季節は旬なのでせうか? ひぜうに若々しいわかめでした。ぽん酢は強めでしがしょっぱい印象ではなく、ポテサラとのコントラストが強くて良いでし。

 ローストビーフは、特にインパクトがなかったでしが、肉もどーぞといふことでせう。

 めにうの一部<写真参照>

 定番ではなく、おすすめでし。いろいろありやしねー♪ 和テイストが中心になっているとお見受けいたしやした。

 さて、いつものやうに怒涛の食べ物ラッシュを。この日は、馬刺しをいただこうと思っておりやした。なのでお目当てを。

 馬刺し三点盛り(たしか¥1,600だったと思ふ)<写真参照>
 
 左から、馬ハツ刺し、赤身刺し、フタエゴ(カルビ)刺しでし。 

 馬レバー刺し(値段わすれた)<写真参照>

 この日の馬刺し三点盛りの中に、馬レバー刺しも入っていたさうでし。でしが、量的に少ないとなー、ともじもじしていたら、「馬レバー刺しを、他のものに代えますか?」とうれしいご提案♪さうしてもらひやしたー。といふことで、馬レバー刺し⇔馬ハツ刺しが交代し、馬レバー刺しは単品になりやした。たれは、しょうゆか塩ごま油で、薬味はにんにくとしょうがでし。

 馬刺し三点盛りからいってみませう。

 馬ハツ刺しでしが、はじめていただきやした。ハツ特有のしゃりしゃり感は、牛や豚よりもやわらかめでし。その分抵抗感が無いので、内臓が苦手な方にも比較的スムーズではないかと思ひやし。ちらっとおしょうゆにしょうがでいただきやした。

 赤身でしが、他のお店よりも厚切りでし。しかし筋切りといふか隠し包丁といふか、お仕事がされており、食べやすいでし。厚切りの分味が良く判り、ひぜうに満足度が高いでし。これもちらっとおしょうゆにしょうが、にんにくもよいでし。

 そしてフタエゴ。これでしが、たいへんんまいものでし。肉に旨みがあるといふか、生とは思へない濃厚な味でし。これだけでごはんがいただけやし。このフタエゴは焼き物もあるみたいなので次回行ってみたいでしね♪これは、おしょうゆでも塩ごま油でもOKでした。にんにくのほうが旨みのぶつかり合いが楽しかったでしねー。

 馬レバー刺しでしが、他でいただくものよりも、こちらは薄かったでし。やわらかい食感をねらっているものかと思ひやし。こちらの馬レバー刺しは、レバー独特のかほりが割りと強く感じられやした。塩ごま油でにんにくで。

 新玉ネギ炭火焼(\500)<写真参照>

 新玉ネギを焼いたものでし。シンプルに見えやしが、甘みのあるしょうゆだれと、バターの風味が感じられやした。思ったよりも火が通っており、ツンとくる感じはありやせん。新玉ネギなので甘味を味わってほしい、といふことだと思ひやし。

 春の飛竜頭(\650)<写真参照>

 お店の方いわく、がんもどきのやうなものださうでし。手作り感があり、普段イメージするがんもどきよりはずーっとお上品でし。ふきのとうとか、山菜系のものが入っていたかと思ひやし(忘れやした)。かほりがよく、表面がかりっとしていてんまいでし。あんかけにはえびが細かく入っており、違った食感を楽しむものなのでせう。やさしい味なので、ビールではなく、太目の日本酒とあう感じでしね。

 厚揚げ(値段忘れた)<写真参照>

 オーダーが入ってからおとうふを揚げるさうでし♪

 食べてみやした。

 うーむ、たしかにんまいのでしが、馬刺しとかいただいた後には、ちとさっぱり過ぎるかなー、と思ひやした。まして飛竜頭の後なので、ふわっとしたおとうふ系で、だんだん弱い方向に行ってしまったため、インパクトが薄かったでし。これは順番の過ちでしね。一品目にすっきり系の日本酒とあわせていただくと、よいのではないかと。

 スズキの塩焼きばっけ味噌添えと、サバの塩焼き(値段不明)<写真参照>

 わかると思ひやしが、ひだりの銀色のおさかながスズキ、右の飴色のおさかながサバでし。

 焼き魚が食びたいなーと思ひ、定番めにうにある『本日の焼き魚』は何でしか?と伺ったところ、おすすめの中にあるスズキとサバとの事。どっちにするか迷ったので、両方いただくことにしやした。スズキといってもフッコくらいの大きさでせう。

 食べてみやした。

 このスズキ、汽水域のおさかななので、多少川魚特有の向日葵臭がしやし。これを塩焼きにすることでさらにクセが助長されやし。ここまでは悪口に聞こえやしが、ここにばっけ味噌をつけると、このクセがばっけ味噌のかほりでうまくおさえこまれ、なんとも言へないよいかほりになりやし♪ 身の部分も型が大きくない個体のよさが出ており、ほこほことしてやわらかく、たーいへーんんまいものでした♪これはよい日本酒で迎え撃つものでし。日本酒党の方には絶対的におすすめできるものでし♪ サバは脂が結構強かったでし。んまいかったのでしが、小骨が多く食べづらかったでし。

 富山産白海老と三ツ葉のかき揚げ(\800)<写真参照>

 お塩で。こちらはやわらかく揚げてありやした。三ツ葉が思ったよりもかほりが薄かったでし。揚げ物は後半にいただく主義なので、ここでの登場となりやしたが、白海老のお上品さをプッシュしたかったのだと思ひやし。あっしの好みではもう少しカリッと揚げて海老のかほりがぐいぐい出てきたほうが好みでした。強く揚げていない分、衣の存在感が強かったでし。敢えて天つゆでもよかったのではないかと思ひやした。これは好みでしが。

 ホタテ醤油の焼きおにぎり(値段わすれた)<写真参照>

 さて、そろそろ〆に入りませう。これも他ではお目にかかれないものでしね。

 ホタテ醤油といふのは、生か過熱か干しか不明でしが、ホタテを漬けこんだしょうゆだれみたいで、これが塗られておりやし。中にはこのホタテが細かくなっているものが入っておりやし。

 これは秋田の味覚でしね。しょうゆ+砂糖の、秋田味でし。好きな方にはたまらないでせう。あっしにはちと濃くて甘かったでし。

 冷麺(値段わすれた)<写真参照>

 この和テイストの中にあって、なぜか冷麺でし。

 食べてみやした。

 炙った豚肉(チャーシューだったかもしれない)とキムチの相性が良いでしね。目玉焼き(蒸し系かもしれない)は、後でくずしてコクをだすとおもしろひでし。麺の食感もつるつるで良かったでし。が、これも秋田味でし。地元の方にはウケる甘味でせうが、あっしにはちと甘かったでし。

 お酒はビールと日本酒合計4合くらいいただき、二人で1万円とちょっとだと思ひやし。こんだけ頼めばそんくらいにはなるでせう。

 基本は和食で、すこしづつビジョンを他のジャンルに向けた感じがしやし。若向けではないでしが、年寄り向けでもなく、なんとも言へない趣の味でした。お酒をガバガバ呑み、ちびっとつまみのスタイルではなくまた、食事メインでもない、中間の食指向の方におすすめいたしやし。つまみで酒を変える方にはよいのではないでせうか。

 こんだけしっかりしたお料理を出されるお店で2時まで営業しているのは、川反では貴重でし。へむ的には一軒目だなー、と思ひやしが、遅い時間が混むとのことでした。早い時間は空いているのでねらい目でしよ。馬刺し好きはぜひともドーゾ♪

  • 馬ヒレステーキ(2014/12-2)

  • 馬ヒレステーキ(アップ)(2014/12-2)

  • 馬ヒレステーキ(つけタレ三種)(2014/12-2)

  • 出し巻きたまご(2014/12-2)

  • 出し巻きたまご(アップ)(2014/12-2)

  • 本日のお刺身三品盛り(プラス一品)(2014/12-2)

  • 先付(さばの竜田揚げ)(2014/12-2)

  • 先付(あんきも)(2014/12-2)

  • 先付(山芋)(2014/12-2)

  • 先付(2014/12-2)

  • 里芋と若鶏の揚げ出し(2014-/12-1)

  • 里芋と若鶏の揚げ出し(2014-/12-1)(アップ)

  • 和牛炭火焼(2014/12-1)(アップ)

  • 和牛炭火焼(2014/12-1)

  • 和牛炭火焼(2014/12-1)(焼いているところ)

  • 和牛炭火焼(2014/12-1)たれ三種

  • 天の戸 天黒

  • 先付(2014/12-1)

  • とうもろこしのかき揚げ(2014/08-2)

  • 馬刺し握り(上)(アップ)(2014/08-2)

  • 左:馬刺し握り 右:馬刺し握り(上)(2014/08-2)

  • 炙りフタエゴねぎ塩(アップ)(2014/08)

  • 炙りフタエゴねぎ塩(2014/08-2)

  • まぐろ刺し(2014/08-2)

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2015/01/27 更新

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