へーむ♪♪さんが投稿した炭屋(秋田/秋田)の口コミ詳細

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閉店炭屋秋田/居酒屋

1

  • 夜の点数:4.4

      • 料理・味 4.4
      • |サービス 3.8
      • |雰囲気 3.8
      • |CP -
      • |酒・ドリンク 3.8
  • 昼の点数:-

      • 料理・味 -
      • |サービス -
      • |雰囲気 -
      • |CP -
      • |酒・ドリンク -
1回目

2012/12 訪問

  • 夜の点数:4.4

    • [ 料理・味4.4
    • | サービス3.8
    • | 雰囲気3.8
    • | CP-
    • | 酒・ドリンク3.8
  • 昼の点数:-

    • [ 料理・味-
    • | サービス-
    • | 雰囲気-
    • | CP-
    • | 酒・ドリンク-

串焼き・焼きもの♪(炭屋)

 念願のお店に行ってまいりやした。

 串ものをはじめ、炭火焼のお店でし。場所は南通りにありやし。5丁目橋交差点を秋田駅方面に、てけてけ歩いていくと、じきに左側にあるのでしが、よーく見てないと見落としやし。

 これは南通り側から見た看板でし。<写真参照>

 ちょうちんはおとなりのお店のものでせうか。南通りから、小路を曲がると、入口が。<写真参照>

 右のネオンは、文字入りでし。<写真参照>

 のれんをくぐると、中は右が板場(焼き場)で、左がL字カウンター席となっておりやし。席は左側が八席、入口から入ってすぐに二席の十席でし。焼き物屋さんでしが、改装されたとの事であたらしいお店みたいでし。

 この日は常連の方にエスコートを依頼しておりやした。はじめてのお店はどんなお店でも、知っている方と同行するとしっぱいしない、といふことを今年は学びやした。営業ではありやせんが、今回も同行案件でし(笑)

 すでに準備完了。<写真参照>

 尚、通常ここでへむよめが撮影許可を得る交渉を行うのでしが、今回は常連の方により事前に承諾済との事なので、こっからは、ほぼサイレンススズカ状態でし。

 メニュー<写真参照>

 字が読みやすいでし。左の黒板の左二行が串焼き、左から三番目の行が焼きもの、左から四番目の行は器ものでし。

 日本酒のメニュー<写真参照>

 ぼけててすんません。ズームを使わないと撮れない位置にあるので。食べログでは、日本酒の品ぞろえが少ない、といふ意見が残っており、現状ではこれだけ進化しているといふ記事が無いので、これは載せないとと思ひやした。ちなみに、入口入って右手に日本酒の冷蔵庫がありやした。こうしてみると、だいぶ洗練されたお店になってやしね。

 つきだし<写真参照>

 この日はおでんでした。大根・厚揚げ・ちくわ・こんにゃくでし。これだけでしばらく呑んでられる量でし。薄味でし。

 先ずはこれ。

 生ビール(ヱビス生)<写真参照>

 オーダーは、常連の方におまかせいたしやした。焼けるまでの間、これをごらんくらさい。

 ショーケース<写真参照>

 整然と並ぶ串焼きのねたでし。二枚の写真で全部でし。こんだけでし。

 一番右は、ハツでしが、開店時で六本しかありやせん。ものすげい争奪戦でし。その隣はレバーでしが、これも八本しかありやせん。ど真ん中にある桃豚バラをアップで。<写真参照>

 たいへんていねいな下仕事でし。どの串もほぼ均一な状態でしね。これにより焼きムラを無くすといふことなのでせう。芸術品といふよりは、使い込まれた職人の道具箱のやうな機能美を感じやし。文字通りショーケースでし♪

 この日の一品目。

 鶏皮と砂肝<写真参照>

 鶏皮のアップ<写真参照>

 食べてみやした。

 鶏皮は、完全にぱりんぱりんに焼かれておりやし。さくさくしてスナック感覚でし♪ 一品目はこれが良いでしね。塩こしょうでし。こしょうは粗挽きでしね。

 砂肝は、あんまし好きではないのでしがおすすめされたのでいただきやした。

 !!!!

 しゃりっとした食感がよいでし。見ると小さいなーと思ふでせうが、これはよけいな部分を取り除いてあるからゆえとのことでし。この一串のために、だいぶけずっているみたいでし。そのため、ごりごり感や、へんなクセはまったくありやせん。さっぱり塩系のこの二品は、ビールに合いやし♪ 今思ふと、コロナの方が良かったかもしれやせん。

 砂肝を焼いているところ<写真参照>

 焼き場を見るのもたいへんたのしいでし。なわけで、一番良いポジションは、奥から四席目でし。ここはへむよめが座ったところなのでしが、ショーケースと焼き場の両方を見ることができやし。実はあっしらが、四人一組で奥側、もう一組が三人で入口側だったのでしが、もう一組の常連の方も、あっしらをエスコートしていただいた方のお知り合いでした(笑)。この方は奥から五席目に座られており、焼き場の正面でし(ここも良い)。といふことで、店内は一体感のある日でした。ご主人は常連お二人からの注文攻撃でたいへんだったと思ひやしが、あっしらにはひぜうに良い日でした♪

 肉厚しいたけ<写真参照>

 へむよめのリクエストでし。尚、串もののアラカルトは、二本づつでし。なので来店は偶数人数が好ましいかもしれやせん。

 食べてみやした。

 !!!!!!
 
 これはすげいでし。必要最低限の水分が残っており、やわらかい食感なのでしが、みずっぽくありやせん。そしてちらっと焦がしてある部分の香ばしいかほりがすばらしいでし。塩はあくまでサポート的な役割に留まりやし。ひぜうにんまいでし♪

 厚切りベーコン<写真参照>

 これもへむよめのチョイスでし。桃豚バラと同様に、真四角に作られておりやしね。炙ったベーコンのかほりがよいでし。中はあっちぃ状態で旨みがありやし。とうぜんでしが、けっこう味が濃いので、さういふものが好きな方におすすめいたしやし。

 ハイボール<写真参照>

 さいきん、肉にはハイボールがへむ論でし。炭酸がきめ細かいといふか、ソーダっぽくてんまいでし。

 つぎ。

 ねぎまとレバー<写真参照>

 これは対照的な二本でし。

 食べてみやした。

 ねぎまは、塩味で、すげくさっぱりとしておりやし。肉はももなのかむねなのかわからないほどさっぱりしており、ねぎの焦げたかほりでいただきやし。これは、ばらさずに串から直接かじったほうがよいでし。ひぜうに調和がとれたものでし。

 レバーでしが、まったくクセがありやせん。かつやわらかいのでしが、中まで完全に火が通っておりやし。炭屋の串焼きは、すべて中まで火が通っておりやし。が、全体的にやわらかいでし。これは遠火の炭火と、焼きの技術のなせる業との事でし。うーむすげい。ちなみにレバーはたれでし。表面にキャンディコートのやうにたれの味がついておりやし。これもどちらかといふと好まないものなのでしが、ひぜうにんまいかったでし。炭屋の内臓系はすべてんまいでし。残っていたら必ずいただきませう♪

 白菜漬<写真参照>

 うまみの強いものが連続して出てくるので、箸休めに。塩漬けのみといったシンプルな感じでし。鷹の爪やにんにくなどの要素は感じられやせん。さっぱり塩味でやや塩がつよめでし。

 あぶらあげ<写真参照>

 ほんとうは、なっとうがはさんであるらしいのでしが、なっとうを仕入れ忘れたとの事。あっしは先ずあぶらあげだけ食べてみたいと思っていたので、好都合でし。

 食べてみやした。

 常連の方曰く、焼きが甘いとのことでしたが、かほりのことについてだと思ひやし。も少し焦げているとかほりがより強くなってんまいと思ひやしたが、これでも十分でし。なにが違うかといふと、あぶらあげのあぶらが見事に昇華されており、スナックのやうな感触になっておりやし。この食感のあぶらあげは、はじめてでし。あぶらあげ自体に味がついておらず、だいこんおろしにしょうゆがかけてあるのもそれが理由だからでせう。なっとうが入っていたらどんなんだったのでせうかね。

 手羽先<写真参照>

 常連の方曰く、熱いけど骨をばらしてから食べたほうがんまいといふことでまねしてみやした。これも表面はぱりっとしていて、中はほくほくでし。手羽先の場合、ジューシーといふ言葉を良く耳にしやしが、これはよけいな水分は残っておりやせん。脂も落としてあり、鶏のうまみを味わうものでしね。最後まで骨があっちぃ状態でした。これも火の通し方の技術なのでせう。

 ちょっと路線変更。<写真参照>

 串ものの渡し棒を移動して、金網が用意されやした。つまり串焼きと焼きものは同時に出来ない場合があるといふことでし。常連の方々は『今、**出来る?』と聞いておりやした。ご主人との呼吸もたいせつなのでしね。お一人で切り盛りされているので、このへんは客も理解が必要でし。その後このやうになりやし。

 せっかくだから立ち上がって撮れば? といわれてこうしたら、良いアングルで撮れやした♪ <写真参照>

 かわいらしいでしね。で、できあがりがこちら。

 焼きおにぎり<写真参照>

 アップで。<写真参照>

 どうみてもんまさうでしね。

 丸いかたちなので、もしや? と思ったのでしが、やはり中にはしゃけが入っておりやした。他地域の方へ説明でしが、秋田の焼きおにぎりは、①丸い ②しゃけが入っている ③外側のしょうゆは砂糖しょうゆ といふ法則がありやし。しかも、③は、かーなーりー甘いでし。

 食べてみやした。

 先ず、③についてでしが、これは串焼きのたれにじゃぶんと漬けて焼いているものでし。なので、東京の生醤油辛くはないものの、秋田の中ではかなり甘みが抑え目でし。肉の旨みで角のない味になっておりやし。表面はぱりっと焼けておりやしが、すぐその内側はおにぎりでし。たれにじゃぶんと漬けているものの、しっかりにぎってあるので、中まではしみこんでおりやせん。しゃけはいわゆるぼたではなく、しょっぱくないしゃけでし。好みは分かれるかもしれやせんが、一度は食べてみていただきたいものでしね。あっしは、はしでくずしていただきやしたが、これはかぶりついたほうがんまいでせう♪

 つぎのものが♪<写真参照>

 下ではながーい備長炭が白く燃えておりやし。ご主人は、ときおり炭の位置を変えておりやした。どうやら左右で温度を変えているみたいで、焼け具合によって並んでいる順番を入れ替えており、仕上がりを均一にしているみたいでし。

 もち焼き<写真参照>

 アップで。<写真参照>

 のりは、たぶん味付けのりだと思ひやし。

 食べてみやした。
 
 これも、たれにじゃぶんと漬けてありやし。なので、ほんのり甘みのある磯部焼といったところでし。手で持っていただきませう。ここでは焼きおにぎりともち焼きの二品が、お食事といふか〆系のものとなるので、食びたい方はタイミングを見てたのんではいかがでせうか。

 思ったのでしが、この二品は後半になるにつれて、たれにエキスが回るので、旨みも増すのではないか、と思ひやした。この日は19時ころだったので、閉店間際の焼きおにぎりともち焼きは、また別の味になっているかもしれやせんね。

 ハツ<写真参照>

 六本しかないので、あっしらの組の常連の方以外の六人に分配されやした。

 食べてみやした。

 !!!!!!

 これも下仕事がしっかりしているのだと思ひやしが、大きく開いており、ごりんとした感触は一切なく、全体的に上品な「しゃり」っとした歯触りとなっており、たいへんんまいでし。実は砂肝・レバー・ハツとすべて苦手なのでしが、相反してんまいと思ひやした。作る方の技量で、苦手なものがむしろんまいと感じるのは、すげいことでしね。これも残っていたらまずキープでしね。

 桃豚バラ<写真参照>

 看板メニューが登場。

 食べてみやした。

 表面の脂が焦げたかほりがよく、脂のうまみが強烈でし。若いころなら五、六本食べてたでせう。これは、やきとんで言うところの「あぶら」のポジションに近いと思ひやし。肉よりは脂を楽しむものかもしれやせん。へむ的にはフランスパンの薄切りが添えてあり、赤ワインがあるとサイコーでしね。

 和牛バラ<写真参照>

 桃豚バラと比べると、牛なので脂がやわらかいでし。こちらの方が若干肉っぽいでし。この日ははじめてだったので勝手が判らず、ずーっとハイボールを呑んでやしたが、食べるものでお酒を変えたほうがよかったでし。このお店の紹興酒もおすすめらしいでし。一口いただきやしたが、これはオールマイティにイケる感じでした。ハイボールでは正直役不足だった感がありやし。

 『すみやのつくね』<写真参照>

 たれでし。これだけ店名を冠しておりやし。ご主人も意識されており『オリジナルだ』とおっしゃっておりやした。

 食べてみやした。

 !!!!!!

 これなのでしが、ショーケースに入っている状態とイメージは近く、純白な印象でし。つくねといってもいろいろありやしが、これほど軽くつくられているものを他で見たことがありやせん。ひぜうにきめ細かく、骨などは判らない状態でし。この日一番軽快なものでした。中にちらっとかほりのあるもの(ないしょでし)が入っており、涼やかでし。雪の茅舎があったので、これにあてるべきだったなーと思ひやした。すばらしい♪

 この日はこれでおしまい。怒涛の勢いで食べやしたねー。お会計は、常連の方がまとめて会計されたのでわかりやせん。単価が表記されていないのでしが、たぶんこういったお店としては多少高いでせう。お金は十分持っていきませう。店内は煙が回るので、服や髪ににおいが付くのが困る場合は厳しいでし。また、この日は残りの二席が、来ると言っておいて連絡なしのキャンセル状態だったみたいでし。十人しか座れないお店で二席が不稼働なのは、たいへん厳しいでし。連絡したのなら電話を持っているのでせうから、遅れるとか行けなくなったとか連絡しませう。客として以前の問題でし。

 ひととおり経験したので、だいたい要領は判りやした。次回はその日の気分と、周りのオーダーとのバランス(これが結構重要)を取りながら、野菜焼き系にも手を広げてみたいと思ひやし。

 エスコートいただいた番長さん、ご一緒いただいたみほままさん、ご親切にしていただいただいもんさん、ありまとうございやしたー♪

  • かんばん(南通り側)

  • 入口

  • ネオン

  • 串置きなど

  • 2012/12/11のメニュー

  • 2012/12/11の日本酒

  • 2012/12/11のつきだし

  • ヱビス生

  • ショーケース

  • ショーケース

  • ショーケース(桃豚バラ)

  • 砂肝と鶏皮

  • 鶏皮のアップ

  • 砂肝を焼いているところ

  • 肉厚しいたけ

  • 厚切りベーコン

  • ハイボール

  • ねぎまとレバー

  • 白菜漬

  • あぶらあげ

  • 手羽先

  • 焼きおにぎりの焼きはじめ

  • 焼きおにぎりのたれを漬けた後

  • 焼きおにぎり

  • 焼きおにぎり(アップで)

  • もち焼きを焼いているところ

  • もち焼き

  • もち焼き(アップで)

  • ハツ

  • 桃豚バラ

  • 和牛バラ

  • 『すみやのつくね』

2012/12/14 更新

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