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お箸が細くて綺麗。箸入れも洒落てます。
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お出汁。
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牛たんの昆布〆
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筍のお汁。
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和牛のお造り。
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雲丹が乗ってる和牛のお寿司。
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和牛のお寿司。こちらは煮切り。
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白アスパラのカラスミ掛け。
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これも牛たん。出汁のジュレが上品なお味。
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信州牛の出汁しゃぶ。
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特選ロース♪。
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薬味三種。
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ご飯とお供たち。
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抹茶のシャーベット。白州掛け。
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今年3月頭、旦那が突然「そうだ、京都行こう!!」とどこぞのCMのような台詞を吐いた。旅に関しては彼は"希望を言うだけ人間"なのでコーディネートはあたしがするのだが彼の言葉には「そうだ、京都行って旨いもの食べよう」と云う裏がある。なので観光と共に食事も色々情報を集めてセッティングしなかればならない。京都と云えば豆腐か?(←単細胞)と考えている矢先、行きつけでもある千駄木のモツ割烹『一富士』の若旦那に相談したところ「京都に行くなら是非」と薦められたのがこちらのお店だった。
前振りが長かったが(笑)クチコミも高評価だし旨い店の店主が薦めるのだからさぞかし美味しい肉が食べられるのだろうと期待しながら旅へ出発。昼間京都観光をして夜伺った。もちろん予約をしっかりとって。
京都の風情たっぷりな一軒家。玄関を開けて更に引き戸を開けるとカウンターとテーブルの店内へ入れる。予約であることを告げると3つあるテーブルの中央に通された。カウンターは何やら賑やかな常連さんっぽい方々がずらりと並んで既に上機嫌でいらっしゃる。「もっと静かで緊張する店かと思ってたのにな…」と拍子抜け。でも緊張しないで済むかも(笑)。
先ずはお手拭きを貰いメニューに目を通す。コースは1つだけ。お肉の値段が違っていて¥10000くらいの和牛ロースやフィレから¥15000超えのシャトーブリアンまで。最初コース料金+お肉単独の値段が請求されるのかと思ってちょっとビビっていたが選んだお肉の値段がコース料理の値段になるようだ。シャトーブリアンに興味は無いので¥14000の特選ロースをチョイスした。飲み物は生ビールと後で八海山ビールの瓶を。
えーっと、毎度毎度のことですがお品書きっつーもんを覚えておらず。メニューを写真に撮るのも忘れてしまい、細かい事は撮った写真を見ながら掘り起こした記憶を辿るしか無いのですが。最も印象に残ったお料理をいくつか。
【お出汁(スープ)】
多分ほとんど調味料を使っていないのではないかと思うくらい薄味。
けれど旨味が凄い。これから出されるお料理への期待が膨らむ。
【牛たんの昆布〆】
先ず器が素晴らしい。見惚れてしまう。牛たんもこんな風に頂けるのかとただただ関心。
【信州牛の出汁しゃぶ】
温かいお出汁に浸された柔らかい信州牛がほんのりピンクに色づいて…。
お肉はもちろんだがこのお出汁飲みたい!!(でもあまりお上品じゃないので我慢)
他に和牛のお造りとか筍のお汁とか和牛のお寿司とか器もお料理も素晴らしいものばかりが。
しかし、関東の味に慣れてりまったバカ舌にとっては何か物足りなさを感じる…。しかしそこは薬味やこだわりのお塩でカバーされていて決して食べ飽きないのがまた素晴らしい。
そしてメインがやってきた。
【特選ロース】
綺麗で大きな器に、中央だけ綺麗にピンクで周囲が程よく焼けている熟成肉が盛られている。旦那としばらくお肉を見つめて「いざ!!」って感じにお肉を箸で摘む。一口には大きいか…しかし一口で行きたい!!と、意を決してお塩を少しだけつけて口内へ。最初の一口でお肉の旨みが口の中に広がり上品な脂が後を追ってくる。その旨さをしっかり味わおうとするあまり思わず目を閉じてしまう。視界を遮断する事によって更に旨みが体中に広がり脳内に谷村新司の「昴」がBGMとして流れてくる。そして何度か噛み締めるとお肉は口の中で消えてしまう。でも消えてしまっても旨味の余韻が残り細胞内にアミノ酸が染み込んでいくのがわかる(←?(笑))。ああーーー美味しいーーーーーー!!!!(←結局これが言いたい)。器からお肉が消え去るまで何度もこれを繰り返した。嗚呼、驚異的に幸せっっ。
【ご飯とお味噌汁】
コースのお料理終了を告げるご飯。ここまでかなり食べた筈なのにこれがさらりと食べられる。ご飯のお共につけられたお漬物はやはり京都なだけあって美味しい。そしてこれまたご飯のお供としてつけられていた牛肉の昆布巻煮的なおかず(名前は失念)。これが美味しい!!昆布の旨みがしっかりしている。牛肉も和牛なのに煮ているからあっさりしていてお腹にずっしり来ないのかイイ。
【抹茶のシャーベット・白州掛け】
最後はデザート。抹茶のシャーベットってだけでも珍しいのに「白州はおかけしますか?」と尋ねられる。ハクシュウ??。最初ピンと来なかったが、あの高級ウイスキーの白州?!と気づいた時はもう味の想像がボキャブラリーを超えていて(@@::)。運ばれて来たデザートは結構ボリューミー。お肉の脂をさらりと流してくれる上品な甘味と抹茶の風味、そして白州が大人な風格を静かに主張している。最後まで幸せ噛み締めた~。
最初から最後までカウンターのお客様が騒がしかったのが良くもあり悪くもありだったが(笑)会計を済ませ店を後にしようとしたところご主人がお見送りに出てきて下さった。お若い…あのお料理からは想像できないオールバックがお似合いですね(*´∀`*)。ご挨拶頂いた時は"ジーパンとスニーカーで来てすいません"とこちらが頭を下げたい気分だった(-_-;)。次回はもう少しマシな格好で来ます。そしてまた熟成肉を味わう脳内宇宙へ旅立ちたい!!(笑)。