この国は余り好きではない。市民がアメリカナイズされている国というのは私には居心地が悪い。
更に,ヒトのサイズの違いから来るのだろうか,歩行スピード及び他人の足の運びがどうも邪魔になり,街を歩いてもしっくりしないし,一寸イライラ為がちである。同じ北欧でもノルウェーではこういう感覚は持たないのだが。
しかし最初の1984年は観光気分であったとしても,その後5度,延べ一ヶ月も滞在する事になるとは思わなかった。来るたびにもうここへは来なかろうと思うのだが,直接の業務関連も無いのに,何故かここでの会議,それも一週間に渡る長期会議が設定されてしまう。
今回のホテルは失敗。高いのはストックホルムであるからして仕方がないのだが,狭い,暗い(私は基本的に部屋では全裸で過ごす為,窓の外にすぐ隣家の居間があるため,遮光カーテンを開けられない。レースのカーテンがついていないのである),おまけに近い筈の地下鉄の駅が工事中で閉鎖中と散々である。
ところで,ここの朝食には,ゆで卵と半熟の両方があるのだが,この半熟が温かくも無ければ,殻の内側にすら殆ど白身が固化していない。殺菌目的に湯を潜らせた生卵といった有様で必ず指が汚れてしまうのには困りものだ。