金玉親爺さんが投稿したうな富士(山梨/塩之沢)の口コミ詳細

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下らないので今後一切こんなところに書かぬ事とした

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うな富士寄畑、内船/うなぎ、郷土料理

1

  • 夜の点数:4.0

    • ¥2,000~¥2,999 / 1人
      • 料理・味 4.0
      • |サービス 4.5
      • |雰囲気 4.0
      • |CP 3.5
      • |酒・ドリンク -
1回目

2010/01 訪問

  • 夜の点数:4.0

    • [ 料理・味4.0
    • | サービス4.5
    • | 雰囲気4.0
    • | CP3.5
    • | 酒・ドリンク-
    ¥2,000~¥2,999
    / 1人

一年の計は丼から

夕方の5時,思い立って家族で食事をしようという気になった。

新年早々とは言え,鰻を食べる程度の贅沢ならばまあ我が家計でも許される範囲と思うことにして,本項で多いに参考とさせていただいている鰻御大尽の評から鰻別天地を求め西進しようかと考え,それならば,年頭に当たり,いっそ予てから実に気になっていいた御大尽唯一★★★★★御推薦の山梨へと思い,頁を紐読くと営業時間は19時迄。明日にしようか,しかし明日になればなったで恐らく気が変るであろう。
家族5人で鰻屋へというのはそれなりの覚悟を要する。ウチの子供たちは「半分こ」などという経済的且つ友愛的概念はこれっぽっちも持ち合わせて居らず,平気で鰻丼一つ平らげるのである。

どうしたものかと確認のため店に電話してみると,19時には閉店としたいご様子なのだが,三島から5人と言ったら待っててくれるとの事。
例に寄って愚図の女共のお陰で,出発は17時半となってしまい,カーナビの示す到着予想時刻は19時5分。しかし混雑を予想した1000円高速も順調に流れ,更にその途中大幅な到着時間短縮が可能な事に気付く。即ち私のカーナビは倹約の為6年前から一度もDVDを更新せぬ為,富士川SAの出口なぞ未だ記載されて居らず,最短ルートを表示出来無いのである。
富士ICを通り過ぎ,頭の固いカーナビを困惑させつつ18:40,一時間強で到着。街道筋であり,照明看板もあるので,迷う事無くすんなり来られたが,しかしこれは夜陰に乗じ余計なものが見えなかったが為に惑わなかったのだろう。日中であるなら恐らく看板は周囲の景観に溶け込み,余程気をつけていないと気付きかぬ可能性が高い。


外見は良く言えば山小屋風,悪く言えば掘っ立て小屋か工事現場の作業所,実体はその中間位か?
他の方の評からして,もっと汚らしく見窄らしい店を想像していたのだが,予想外に綺麗(?)であり,娘その1及び2共何の抵抗も無く入店。

「三島にゃ鰻屋いっぱいあるぢゃ」,入店一番,オヤジの御挨拶である。これは心して食べなければならぬと心を引き締める。

品書きは,鰻丼に関しては,特々上定食(1.5尾:2800円),特上定食及びオール竹定食(1尾:2100円)と至ってsimple。違いを尋ねると,普通のお重か竹の器の違いだけで量は同じとのこと。「特々上で無くても十分よ」とのお姉さんの有難きご進言に従い,私は竹,他は特上とする,否,させる。

後は胆焼き(300円)に洗い(700円)。とここで鰻はおしまい。その他,沢蟹の唐揚,鮎,やまめとある。

待つ間の摘みにと思ったのだが残念ながら沢蟹は無し。で,洗いを。確か鰻は何か生では毒がある様なことを何処かで読んだような気がしたのだが,そいういうことを口にすると家族がうるさいので黙っている。
普通こういうものに子供は警戒して手出ししないものなのだが,あっという間に,六に味わう間も無く眼前から消えてしまった。洗いの皮を焼いたものがサービスに出てきたのであるが中々のもの。「香ばしい」だの何だのといったお上品な評価は無縁の「山賊風」,これがうまいのである。酒が欲しくなる。

胆焼きは5「串」頼んでおいて良かった。これなら取り分が明確であるのでゆっくり食べられる。

と思ったら,続けてお重の御成。

オール竹の「オール」という場違いな言葉に「?」を抱いたのだが,私のみ肝吸も竹筒で供され疑問氷解。どうせなら,漬物の皿まで竹とすればと思わんでも無い。漬物にはさわやかな味のなますが清々しく正月らしい計らいだ。肝吸の胆は何とも豪快で,三島の子には何の抵抗も無いものの都会っ子は気味悪がってたまげるかも知れない。

さて,肝心の鰻丼なのであるが,以前浜松は『かんたろう』で食した際,関西風の鰻丼というものに些か期待外れであったことを記した。しかしこの店の鰻をもって関西風と言うのであれば,喜んで関西風の鰻に対する偏見を修正しよう。蒸さなくとも程好い柔らかさの厚い身,それに適度に噛みごたえのある皮。そして飯がうまい。褌姿の駕籠舁きが富士川を臨む縁台でこの鰻丼を掻込んだら広重の絵の様だなどと考えてしまう。そんな味だ。

オール竹は,まあ入れ物だけのお遊び。これならお重の方が食べやすくて良かろう。


ふと気付くと壁に古びた地元テレビ局の取材写真が。1993年とあったか,もう17年も前の話ともなるとここに写ってる局アナらしき女子も,もういいバアサンなんだろうな等とつまらんことを考えるともなく眺め,しかしこの店,そんな前からやってるんだと感心する。

もひとつ,この店の何とも和やかなのは,寅さんのとら屋を彷彿とさせる雰囲気だ。
でもって,「源公」もどきの手伝い(?)のダンナとお姉さんの話に聞き耳を立てていた訳ではないのだが,お姉さん,ハワイでは極小の水着を御召しになられる御様子です。

帰り際,喋りたくって子供用のペロペロキャンディー片手にレジで待ち構えていたオヤジさん,開口一番「うまくなかったら」(「ら」は接続詞ではなく,この辺の言葉で「〜だったでしょ})である。ということで,一番うまいところはという話になるのだが,この先は書かない。
行ってみてのお楽しみとしておこう。

尚,こういう店が信じられぬ事に完全禁煙であることは素晴らしい。驚きですらある。

2010/01/17 更新

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