金玉親爺さんが投稿した竹屋(静岡/三島市その他)の口コミ詳細

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下らないので今後一切こんなところに書かぬ事とした

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移転竹屋三島市その他/うなぎ

1

  • 昼の点数:4.0

    • ¥2,000~¥2,999 / 1人
      • 料理・味 4.0
      • |サービス 4.0
      • |雰囲気 4.0
      • |CP 3.5
      • |酒・ドリンク -
1回目

2009/06 訪問

  • 昼の点数:4.0

    • [ 料理・味4.0
    • | サービス4.0
    • | 雰囲気4.0
    • | CP3.5
    • | 酒・ドリンク-
    ¥2,000~¥2,999
    / 1人

恐らく一番誠実な鰻屋だろう,三島では

Webを見ると,先ず営業時間が17:00迄,また「当店ではお店で召し上がっていただく場合もご予約を頂いております。」とある。

さて,困った。
と言うのは観光旅行にいったのならいざ知らず,鰻は我が家では格別な御馳走としての夕食であり,また17:00という時間は,そのためには早過ぎてしまう。

となると昼食としての鰻丼を考えなければならぬのだが,貧乏性の私は贅沢だとの思いが拭いきれぬ。
多いに躊躇するのであるが,たまには家族に太っ腹なところも見せなければ,(清水の舞台から飛び降りる覚悟で)まぁたまには良いかと.....

次なる難関は予約である。席のみの予約ならば何等抵抗は無く,厭わぬのであるが,子供は気まぐれ,予約した所で必ずしも鰻を食べるとも限らず,現地で蕎麦・饂飩に日和る可能性も多いにある(実は,これを予算生活を心掛けるお父さんは期待しているのである)。

電話で確認する。「予約を頂く」と表記してあるのは,来客が事前に分かっていればそれを見越して調理を始め,すぐ食べられる様,客を待たせぬための配慮であるとのことが判明。
大いに結構。しかしへそ曲がりの私は待たされることも鰻を食べる醍醐味と考えるのであって,予約などせずに行ってみようではないか,本と子供の遊び道具を携えて。

箱根西麓と言えども国道1号線。追い越し車線もしっかり完備されてきたので,不運にも余程重そうなトレーラーの後ろにでもつかぬ限りは,ものの15分も登れば,三島の一番最後の村落,山中(やまなか)のこの店に到着。

店に入るや否や,待ってましたとばかりに子供は嬉しそうに将棋盤を広げる。(こんなものをちゃんと持ってきていた。普段,ちっとも遊んでやらないことに反省しきりである。)このチビ介は,最近鰻を避けるようになってきた。と言って蕎麦よりも饂飩が好きな坊主のこと,蕎麦以外の選択肢,饂飩があることはあるのだが,よもぎうどんとある。さてどうしたものか。
「あのね,うどんあるけど,普通のぢゃぁないよ。草もちのよもぎが入ってる緑色のうどんだけど食べられる?」店のばあちゃんが一寸心配して呉れる。
「いいよ,オレ草もち好きだモン。」

品書きには無かったのだが,よくみたら雨の中,団子の登りが取り込んであるではないか。一皿300円也。
早速,鰻を待つの間,二皿頼んで四人で一口づつ。あっさりした漉し餡と,葛で固めたのだろうかこれも円やかな醤油の二本の蓬団子が格好の前菜となった。
(しまった,webみたら味噌蒟蒻もあったのか。気付かなかった。)

それにしても,話しは山麓の三島。今のように,それなりに名の知れてしまった市中の幾つか鰻屋は,概ねどこでも事前に捌いてあるのだろう,或いは一度焼いて温めるだけとなっているのかも知れない。その昔,その匂いとの我慢比べで極限近くまで腹を減らしたところに出てきた鰻丼を掻込む満足感には,近頃とんとご無沙汰となってしまった。

かれこれ半時間が過ぎただろうか,待望の鰻重の登壇。

適度の柔らかさと比較的甘味を抑えたタレが鰻のひつこさを微塵も感じさせず,上品な味わいである。
確かに同じような鰻が市中にもあることはある。しかし,あの混雑と不愉快な店員の雑踏の中で苦虫を噛み潰しながら食べるのと,心地良い山中(さんちゅう)の茶店で食べるのでは,おのずと味には雲泥の差が出る。
しかもレギュラーサイズで2000円は,相対的に安い。

一つだけ注文がある。その鰻工房とやらは,客間とは別棟なのだろうか。待つ間のあの調理する鰻屋独特の匂いも煙も漂ってこなかった事が些か残念であった。客に期待を持たせる為にも,その点工夫があっても良かろう。(尤も,団子と煎茶のハイキング客には迷惑かも知れないが。)或いはこの日のたまたまの篠突く雨の所為だったからなのだろうか。

もし箱根観光の折りに鰻を食べに山を三島へ下ろうと思い立ったのならば,わざわざ旧市街を西端の三島広小路駅まで横切る必要など微塵も無い。ここで,それ以上のものが十分に堪能出来るのだから。

下り方向からだと左へ大きくカーブした,しかも山中に無粋な歩道橋の脇であり,更に駐車スペースは店の手前となるので,相当気をつけていないと通り越してしまう。道慣れぬ方は,呉々もスピードを落とし,車間距離を保つ事を心掛ける様,注意を喚起しておく。

追伸
試験勉強で同行しなかった娘のために弁当を頼んでやった。(気遣いが嬉しい,ちゃんと帰り際まで保温してくれた。)
経木の下で蒲焼きと馴染んで蒸れたタレのしみ込んだ御飯を試しに食べたかったのだが,親心子不知,ったく野良犬ぢゃぁあるまいし囲い込んで「やんないよ!」
で,一口も私の口には入らなかった。
15分で帰れるのだから,こんどは弁当を頼んでみるのも手だな,きっと。

2009/07/01 更新

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