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特製中華そば 970円
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辛いつけそば+味玉 950円
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辛いつけそばつけ汁
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麺
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辛いつけそば 具
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塩つけそば 850円
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具
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麺
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麺
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つけ汁
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特製ごまの辛いソバ
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2015年9月
今日は井田商店豚骨の日。「煮干し豚そば」
を食うぞとラーメン号を飛ばす。しかし・・
今日も体調不良で休みの張り紙が。
しゃーないと「多賀野」に向かう。でもよーく
考えるとしゃーないから多賀野という贅沢が
許されることを神に感謝 アーメン
幸い行列もたった2人、券売機で何しようーか
と考えるも最早食べたことがないのは、「辛い
つけそば」850円のみ、これに味玉100円の
食券購入。
辛いつけそばは辛い(爆)しかし旨味も充分
美味しくいただく。感激したのは半分くらい
食べたところで御主人が「つけ汁暖め直し
ましょう」と言ってチンしてくれた上に
新しくネギを入れて渡してくれた。この名店
にしてこのサービス。
今回再認識したのはチャーシューの美味さ。
硬軟2種類それぞれが本当に美味い。もはや
この店には★5しかありえない。
2015年6月
荏原中延は自宅からだと歩くのはしんどい
車じゃ近すぎる。でもラーメンは喰いたい
ということで大枚はたいて舶来チャリ購入。
名付けて「ラーメン号」
でウキウキ初乗りで井田商店を目指すが
何故か臨時休業。「誰に断って休んでどる
んや!」と罵りつつ空腹と季節はずれの
暑さに逆上する。
ふと10mくらい移動して「多賀野」のある
小道を伺うと店頭にはまだ5名程度の行列。
ラーメン号をトップギアで20m全力疾走
列に並ぶ。何を食べようか悩む。なんせこの
店のラーメン系はそれぞれ2回づつ以上も
食べていて、しかも今日はやたらとあちぃ~
んで、つけそばのボタンに手がかかる。
つけ麺嫌いを広言しておきながら罪悪感
に苛まれるが、選挙のたびにウソ言って
後は口を拭っている国会議員に倣いここ
はシカトする。
粟国塩つけそば850円のボタンを押して
チケットを店員さんに渡す。それから
おしぼりをゲットして水を汲んだりして
席にお呼ばれするのを待つ。
10分ほどで着席して厨房内を見ると珍しく
ご夫婦で調理にあたっている。丁度目の
前でつけそばの汁を作っているのを見て
いると鶏系、煮干し系、あとひとつは
よく分らなかったが3種のスープを混ぜて
いる。
5分ほどで着麺。汁麺具が別盛りで、今回
つけそばにして分ったのは、麺の表面に
小麦の粒が見えていて、小麦の香りを
ダイレクトに感じさせる麺だった。
そしてその麺は中太ストレート300gほど
量多いなと思ったが小麦の良い香りを堪能
していたら結構楽に完食できた。
具も別盛りで叉焼2枚、メンマ、海苔
それに愛嬌で懐かしの渦巻ナルトが1個。
それにつけ汁の中にほぐし叉焼を入れて
くれる。
大体どこのつけ麺でも魚粉の香りに途中で
飽きてしまうのだがさすが多賀野は違う。
しっかりした出汁の構成と表面の鶏脂が
なんとも美味。つい汁だけ飲んでしまう。
つけ汁が冷めると温め直してくれるし
最後にスープ割りで締めて満足満足。
夏は冷やし中華かつけそばに限る!
このような名店にチャリで気軽に来れる
幸運を神様に感謝し帰りの急な坂道を
ラーメン臭い息を吐きながらゼイゼイ
と帰宅。
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2012年4月
何度目かの訪問、昼食時ながら今日は雨で
今までで一番空いている。12時10分前で
行列は5名ほどしかも初ロットの客が
どんどん席を立ちほんの10分程度で席に
着く。
この店の真価は東京風中華ソバにあるの
だろうが、その他塩味やつけ麺などメニュー
の幅が広い。どこの店のものでもあっさり
東京風はあまり好みではなく、かと言って
この名店に失礼な点をつけるのもなんだった
ので、敢えてこれまで書かなかった。
今日の気分は辛いものだったので
「特製辛いごまソバ」1050円の食券を
購入、以前某名店で辛い麺を頼んだら
これが全く中途半端な出来でがっくりだった
経験がトラウマとなり、今までこの店でも
トライしたことはなかった。
着席して水を汲んだり、お手拭きを
取ってきたりと身繕いをしていると
辛いごまソバ登場である、真っ赤なスープ
具は煮玉子、大量のメンマ焼豚x2
煮豚x2、ほぐしチャーシューがパラパラ
ラー油がかかった細切りのさらし白葱大量
大きな海苔が三枚、刻みネギ、麺は中太の
やや縮れ麺といった構成。
1050円は高額に思えるが、そんなことはない
手間暇かけて作った素姓の良い材料の具が
これでもかと大量に入いっていて、若干
持て余すくらいだが、どれも美味いので問題ない。
そして丁寧に取ったことがすぐに分かる
切れの良いスープ。さらに、しっかり小麦の
香りがする麺を何種類も使い分けている。
何よりも今日欲していた辛みが丁度良い。
(普通の人には辛目かも)ゴマの香り程よく
坦々麺系の辛みとは一線を画すオリジナルな味
かなり濃厚なスープながら、食後はスッキリと
して嫌な後味も一切残らない。これぞ
「辛いごまソバ」 看板に偽りなし。
いつも感心するのは、御夫婦でかなり忙しく
手を動かしているのに接客が丁寧で親切である。
客捌きもリズム感があって、常に店内
にある種の活気がみなぎっている
既に名店の地位を確立しても奢ることなく
新たな挑戦を続ける姿勢には頭が下がる思いだ。