名人さんのマイ★ベストレストラン 2016

名古屋市昭和区山里町にあるイタリアン。
食べログをはじめた頃から気になっていたイタリアン。ようやく伺う事が出来た。
相方は１年に１度、定期検診で八事日赤に通っている。その度に、病院の近くに行きたいイタリアンがある、と話していたのですが、フレンチだのイタリアンだのに興味のない相方は全く反応しなかった。明日がわからないような生活をしていたので、予約するお店にはなかなか行けなかった、という事情もあったが、最近、その状況が少しずつ変化。そんな中、大名古屋ビルヂングにガッルーラがオープン。比較的、入店しやすかった４月末に伺ったところ、イタリアンに目覚めた？？これなら八事のお店も行ってみたい、という事になり、相方の通院日に合わせて予約をトライしてみる事に。予約困難店で有名なこちら。電話さえ繋がれば予約は取れる。電話を掛け続ける事１５回。奇跡は起こった！！

お昼時に相方と訪問。この後、病院の予約が控えていたため、品数少なめの４８００円のコースに。食べたものは画像をご覧下さい。どの料理も素材の良さを活かしたとても良質な逸品だった。もっと時間の余裕のある時に改めてゆっくり伺いたい、と思った。
サービスも非常に良好。雰囲気を若干下げたのは２階の立地と急な階段。テナントだから関係ないかもしれないが、出店時にこういった場所は避けて欲しかった。足腰の弱いお年寄りにおいしいイタリアンをご馳走したい、と思ってもこの階段がネックになってしまう。金額設定でお客を選別する必要はあるが、こういった事でお客を選別して欲しくないものだ。

お昼時に再訪です。
前回、テイクアウトのお弁当の販売がなかったので、再度やってきました。大盛況のマルシェ。活気がありますよ。行列も出来てます！
今回は「ふわとろチーズオムライスハヤシソース」８００円、「大海老チリソース弁当」８５０円、「炭火焼き三河ポークジャンボソーセージ」３００円を購入。
オムライスは想像が出来るが、フランス料理店の作るエビチリってどんなん？って興味津々。メインが中華で副菜が和食という異色のお弁当。大きなぷりぷりの海老は辛さはなく甘めの味つけ。なかなかおもしろい。いずれは中華料理店も出す気なのか？引き出しの多さに驚く限り。
なお、このマルシェは６月も継続されるようです。微妙に出てくる商品も変わってるみたいで、なかなかおもしろそう。次はレアステーキかな？
コロナコロナで大変ですが、逆境にめげない水口シェフの経営者としての手腕に脱帽です。ビストロダイアは系列店も多く、スタッフの数も多いですが、その雇用するスタッフを路頭に迷わせない姿勢は料理人を超え、素晴らしいと言えるのでは？ぴ～ぴ～と泣き言を言ってるだけでは従業員は守れない。水口シェフの料理人としての腕、経営者としての手腕に感心しきり、ですね。たくましいのは体格だけではなかった！
お昼時に再訪です。
ビストロダイアでお弁当の販売をやっている、というので来てみました。
ところが・・・・この日は祝日でお弁当の販売はない、との事。残念。
すると、ゴールデンウィーク中にはやってますよ、との事で改めて来る事に。
帰る気満々だったんだけど、店頭で焼いてる香ばしい匂いについつい参ってしまい（笑）
「炭火焼きハンバーグ」１０００円、「炭火焼き三河ポークジャンボソーセージ」３００円、「室蘭名物豚肉のやきとり」２５０円を購入。最初はグランドダイアで買ったハンバーグがおいしかったのでこれだけ買うつもりだったのですが、たまたまいらした水口シェフの「この中ではジャンボソーセージが一押し」の一言に追加購入。売り込みがうまい（汗）確かにこのソーセージはうまかった。更に室蘭名物豚肉のやきとりも笑えた。確かに、室蘭ではやきとりなのに豚肉なんだよねぇ、現地で食べたことないけど（笑）
名古屋市中区葵にあるビストロ。
北海道など厳選した素材を活かすカジュアルフレンチだ。

お昼に相方と訪問。相方の誕生祝いで利用。５０００円のコースを予約しました。内容は画像をご覧下さい。素材の持ち味を活かし、極力調味料による過剰な味付けをしない、非常にナチュラルで好感のもてる味で、盛りつけも鮮やかで美しく大変、満足の出来るものであった。内容からするとこの５０００円、私はとても安く感じられました。なお、追加料金なしでサプライズのバースディケーキをつけてもらえました。
店内は少し騒々しく、静かに食事をしたい人には少し不向きかもしれない。サービスに関しては、少しパフォーマンスがすぎる、と気になる方も居るだろうが、フレンドリーと言えばフレンドリー。サービスの肝心な部分はきっちりやられています。下世話な我々には居心地が良いかも？
かなり気に入りましたので、次回の予約も取りました（笑）

京都市下京区烏丸にある京懐石料理店。
こちらのご主人は昨年１月に閉店した桜田のご出身だ。
最後に桜田を訪れた時、どこかお店を紹介して下さい、とお願いした所、女将さんに紹介されたのがこちらでした。
しかし、暫くは「桜田ロス」で京懐石を食べよう、という気が起きず、ずるずると１年が経過してしまった。
１年が経過した今年１月に意を決してこちらに予約の電話を入れると意外な答えが返ってきました。
「２月２０日をメドに元の桜田の所に移転します」そんな経緯で、何と移転直後に予約できる、という何とも嬉しい結果となりました。

お昼時に相方と訪問。２０年、桜田に通った私としては慣れ親しんだお店で嬉しいような・・・・やはり、ここが落ち着くなぁ。
店内は椅子席に改装の手が入っていたが、基本的な構造は桜田のまま。初めてのお店なのに懐かしい。
桜田の時と同じ５４００円のコースを予約。内容は画像をご覧下さい。
味も盛りつけも桜田の影響が強く、場所が元桜田だけに復活したみたいな錯覚を覚える。
ただ、桜田の物まねではなく、オリジナリティも感じられ、流石、桜田の御主人と女将さん直々のご指名だけの事はあるな、と頷く限り。
しっかり桜田のＤＮＡは受け継がれています。
サービスは、移転直後という事もあってか、まだまだ不慣れでばたばたした所があったが、これは時間と共に解決するだろう。
最後の玄関前のお見送りも桜田そのもの。本当に嬉しい限りで・・・・また、通います。

肉好きの私が最近、お気に入りのお店。
食べログでは報告していませんが、既に何回か通っています。
以前のように「カルビ大好き」とは言えないお年頃になってきた私にとって、こちらのお肉は適度な脂でほどよい感じ。遠赤外線で焼くため、飲みながらでも焼き過ぎる事がない。焼肉屋としてはお洒落な内装も特質もの。更に店主さんの肉に対する知識、追求も圧巻。今、最もお薦めの「肉屋」です。

さて、お昼時の訪問。今回はボリューム重視の「石」1450円に。大満足でございました。
愛知県日進市竹の山にある焼肉店。
12月9日にオープンしたばかりの焼肉店。なんでも、国産黒毛和牛の赤味が味わえるお店だ、とか。
同じ肉好き？の鉄道王さんのレビューを見て速攻で（笑）行って来ました。

お昼時の訪問。入り口を入ると正面にカウンターの椅子席。左手が座敷で、奥には座敷の個室がある、という構成。ランチのメニューは４種類。その中から国産黒毛和牛のヒレと希少部位が味わえる「王」１８５０円を注文。今回は特別にシャトーブリアンが入っている、との事。それは凄い・・・・赤味肉、というが、適度に脂ノリがよく、こりゃぁ旨いわ！！肉の柔らかさ、旨味・・・・余りの旨さにほとんどさっと炙ったレアで堪能しました。ここの肉はかなりハイレベルです！！更に、お店の雰囲気、器、盛りつけにもセンスが感じられ、従来の焼肉屋の概念を変えるかも？食後のコーヒーも一杯一杯丁寧にたてているし、結構拘ってます。
開店してから１ヶ月に満たないお店なので、サービスに関してはまだまだの所も見受けられたが、店主が的確に店内を把握し、インカムを使って指示を出しているので慣れればなかりハイレベルなサービスを行えるお店になるだろう。
このお店、恐らく近いうちに人気店になる、と思います。肉が好きな方は、混まない今のうちがお薦めかも！？

名古屋市中村区名駅、名古屋マリオットアソシアホテル 52階にあるフランス料理店。

お昼時に相方と訪問。実に１３年ぶりのミクニである。正確には札幌のミクニにもお邪魔しているが、それを含めても１０年ぶり。相変わらずほぼ満席の盛況ぶりはお見事だ。今回は私のあるお祝いでしたので、私は支払っていませんが、１万円の記念日用のコース、だそうです。事前予約で色々なサプライズもしてくれるそうで、他の席ではバラの花束を渡しているカップルなんかもいましたが、私は小っ恥ずかしいのでこそっとひっそりと祝ってもらいました（爆）
さて、食べたものは画像をご覧戴く、として、蛤と焼き松茸のように和風テイストのものもあったが、基本、王道のフレンチで、味付け、盛りつけ共に素晴らしいものだった。窓際席ではなかったので景色はイマイチだったが、曇りだったのでどこの席でも大差はなかった、かもしれない。
味もサービスも昔から色あせてないのはすごい事かもしれない。

名古屋市西区笠取町にある焼肉店。
今、名古屋でなかなか予約が取れない人気店の１つです。

夜の訪問。同業者の仲間内での利用。毎年、この時期になると「肉宴会」を行うメンバーだ。昔は参加人数が多かったので、鶴舞の眞佐可の２階を借り切って行っていたが、年々縮小傾向になり、眞佐可の２階を借りれる要件を満たさなくなってきたので最近は行けなくなってしまった。そこで、うまい焼肉屋を巡る方向性にチェンジ。食べロガーとしては有り難い方向転回です（爆）今回は、１ヶ月前からこちらを予約。この日が楽しみでした（笑）
さて、何を食べたかは画像をご覧戴くとして、素晴らしい肉質で、参加者の肉好きが大満足の内容でした。特にたん焼き（ロング）が圧巻。肉１枚も大きめのカットで、１皿の肉の量も他店よりも多めでこの値段なら安い！と感じます。一番高いのがシャトーブリアンで３０００円ちょっとだった。肉好きの集まりが肉をいっぱい食べても財布に優しい。味付けも申し分なく、これだけ肉を食べたのに脂くどくなく後味が良い。何て最高のお店なんだ！
サービスに関しても非常に優秀だ。スタッフは若い女性を中心に構成されていたが、受け答えもはきはきとしていて気持ちよく、非常に教育が行き届いている。網の交換も早めで、食事中何と３回も交換してくれた。お客に指摘されてからやるのではなく、こういった心配りは払ったお金以上のもので賞賛に値するだろう。微妙な減点ポイントとして、酒飲みには少し肉の出てくるタイミングが早すぎるようだ。
雰囲気の減点ポイントは、入り口の大きな段差と使いにくい和式のトイレ。それと場所によって座りにくい座席だ。入り口の段差に関しては、すぐに道路のしかも交差点である事を考えると、足腰の弱い方のために手すりを設置するのが好ましいだろう。思わぬ事故を防げるので、余裕があったら検討して欲しい。
総合的に見れば、かなりハイレベルな焼肉店です。

徳島県美馬市脇町拝原にある割烹。
脇町、という土地は徳島県の吉野川沿いの山間の街、である。「うだつの町並み」で有名だ。日本語の「うだつが上がらない」は出世したり地位が上がったりしない、金銭に恵まれない、良い境遇になれない、などの意味があるが、元々「うだつ」とは、日本家屋の屋根に取り付けられる小柱、防火壁、装飾の事で、うだつを上げる為には出費がかさみ、裕福な家でしか見られなかったそうだ。

夜の訪問。３０年来の知人と訪問。１階の個室を使用。「霜月」というコース料理を頂く。テーブルにはお品書きが。デザートを含めて全１０品、という内容だ。具体的な内容は画像をご覧下さい。山間の街なのに新鮮な魚が出てくるのには驚いた。もっと、川魚や山菜料理みたいなものをイメージしていたのだが・・・・最も、長野県のように海が遠い訳でもなく、徳島県だが案外、高松も近く、高知も１時間ほどの距離だ。素材の持ち味を活かした繊細な味付けと盛りつけはここが徳島の山間の街だ、というのを忘れてしまいそうだ。都市圏でも十分通用する、と思う。
ご夫婦で営まれているようで、高級感のあるお店だが、アットホームな雰囲気も合わせ持ち、カウンター席もあるので常連になると楽しいかもしれない。

名古屋市緑区亀ヶ洞にある焼肉店。
地下鉄桜通線・徳重駅から徒歩圏内にある。徳重交差点から東に少しいった所だ。
緑区では人気の焼肉店で、予約した方が確実に入店出来る、という事で、事前に予約して訪れました。

夜の訪問。古いつきあいの知人の集まりで利用。食べたものは画像をご覧下さい。
全体的に脂ノリのいいお肉で、その脂がくどくなく後味が良いのが特徴。肉好きでも脂ノリの良いお肉が好きな方にはお薦めのお店だ。
サービスも良好で、店員さんの感じも良い。後一歩踏み込んだ気遣いが出来れば一流店として認知されるだろう。
交差点に位置し、駐車場の出入りがちょっと面倒だが、苦手な方は向かいの第２駐車場をお薦めする。
この２ヶ月の間に名古屋の焼肉で、食べログ上位のお店を２店舗も訪問する機会に恵まれ、幸せな限り、である。もう一店舗は西区の「たけのうち」である。
距離的に離れているので直接的な競合ではありませんが、比較してみましょう。
たけのうちは、肉の赤味の旨味が特徴的。バランスが良い。サービスもこちらの方が気が利いている。
対しておしわらは、脂ノリの良いお肉が特徴的。しかもくどくない。お店の雰囲気はこちらの方が圧勝。
どちらも捨てがたい、焼肉の名店だ。

三重県四日市市諏訪栄町にある中華料理店。
近鉄四日市駅に近い繁華街にあり、夜のみの営業。シェリー酒などお酒が豊富な中華料理の出る洒落た居酒屋、という感じか？

夜、相方と訪問。カウンターとテーブル席で構成されるそんなに広くないお店だが。お客でいっぱいだった。「エビマヨ」「やみつき水餃子」「唐揚げ」「麻婆豆腐」「炒飯」「マンゴープリン」を注文。ほとんどの料理で小皿が用意されるなど、酒飲みに対する配慮は万全。なお、メニューにはないが麻婆豆腐のお供に白いご飯もオーダー可能なので注文する。水餃子と麻婆豆腐は四川風で辛い味付けだ。麻婆豆腐はいわゆる陳麻婆豆腐、と呼ばれる山椒の辛い四川風麻婆豆腐で、これがなかなか優れていて驚いた。辛さは若干辛めだが後味が良く、気持ちよいようにす～と辛さが消えていき心地よい程だ。ひき肉は粗挽きで、これが食感の上でのアクセントとなり、独自性もあるとても優れた麻婆豆腐に仕上がっている。最近食べた麻婆豆腐の中ではピカイチであった。四川料理って、良くも悪くも赤坂四川飯店の影響が大きく、特に陳麻婆豆腐に関しては、赤坂四川飯店のコピーか、という品も多々見受けられる中、色々なお店をよく研究され、考えられた逸品だ。素晴らしい。これだけを食べに四日市まで行く価値がある、と私は思ったほどである。炒飯は相方がほとんどを食べていたが、相方曰く、ここ最近では最もうまい炒飯、という。私も少し頂いたが、確かにご飯と卵のふわっとした感じ。ほんのり香る香ばしい香りは絶品だ。エビマヨも水餃子もマンゴープリンも旨かったが、食べ易く半分にカットされた唐揚げは意外に普通であった。
狭いお店で窮屈感があるものの、スタッフのサービスも行き届いており、お薦めのお店、である。なお、小さなお店で貸し切り営業の可能性もあるので、電話で確認の上、予約をした方が無難である、と思われる。

三重県志摩市賢島、志摩観光ホテルクラシック１階にあるメインダイニング。
「第４２回先進国首脳会議（伊勢志摩サミット）」において,１日目のワーキングディナーの会場にもなった場所である。

お昼に相方と訪問。改装中、サミット開催前に予約。しかし、思ったほど混んではいなかった。サミットを記念したランチコースもあったが、事前予約が必要な上に、２万円と高額なため、ちょっと興味はあったが断念（当日のオーダーは不可）。こちらは数々の名物、となる伝統料理があるが、その中の「海の幸カレー」のセット「ビアンヴニュ」７２００円をオーダー。カレーとスープ、サラダとデザート、飲み物がセットになり、１１３０円追加でこれまた名物の「伊勢エビのクリームスープ」へ変更が可能なのでそちらに。
「伊勢海老のクリームスープ」はほのかに海老味噌の香りがするとてもコク深い他では味わえない至福の一品だ。「海の幸カレー」は蟹、アワビ、海老が贅沢に入り、バターカレー風に仕立てた余り辛くないが香辛料がそこそこ効いているカレーだ。どちらも単純な料理のよぷに見えるが、その手間暇のかけ方は食べればよく伝わってくる。正直、東京のように高価な値段設定だが、それなりの理由はある。ただ、高いだけではない。
近鉄系列のホテルとしては異質で別格な存在。それはサービスにも現れていてとても優秀だ。リゾートホテルなので肩肘張らないのもいい。