4回
2020/12 訪問
《《《《再訪》》》》【オムの細道:9】委ねよ、さすれば救われん。
==========【オムの細道】シリーズ==========
パラスで和風オム、おはらで中華食堂のオムをいただいた河井、まだ行けるな( ̄▽ ̄)
調布駅界隈を逍遥。
変わっていく、んだなぁ、、、
調布銀座はパチ屋が消えていて、その裏路地が行き止まりになってしまっていた。゚(゚´Д`゚)゚。
すっっごく素敵な界隈だったのに(´༎ຶོρ༎ຶོ`)
これも、また・・・時の流れ、とやら、なのかぁ。
そしてピンと来るお店が無くて、結局はこちらへ。
やはり初心が一番強いものだな。
13:45訪店。
おお、ほぼ満席の入り、流石だ( ̄ー ̄)
唯一空いていた4人掛けテーブルへ通されて恐縮しつつ座り、メニューを眺めます。
ハヤシオムもクリームシチューオムもまだ食べていない、の、
だがっ!!
でも、
やっぱり、
これだ(*´∀`*)
「ドライオムライス(800円)」をオーダー。
供されている料理の中で一番辛く、時間がかかる旨を了承。
先にこう言っていただけるど、覚悟が出来るってなもんよ。
・・・あ、手間かからないの頼めばよかったなぁ(>人<;)
次回は違うの頼もう。
内観は特に変わらないように感じますな。
客は若女子のグループとサラリーマンのお一人様の2派に分かれています。
クリームシチューオム、キーマオム、、
オムライスオーダー、多いなぁ(*´∀`*)
そして麻婆キーマオムライス、やっぱり気になるなぁぁ・・・
先に豆腐が乗ったサラダとお新香が出て来ますが、
手を付けないで待ちます。
名物店主はいないなぁ、切り盛りしているのは息子さんご夫婦だろうか?
でも息子さん?の声のトーンや抑揚が店主に似ている、やっぱり似ている( ̄▽ ̄)
ウーバーイーツも訪れたりしつつ、
20分で竣工、待ち侘びたぜ( ̄▽ ̄)
ではでは。
・・・っっ
っぉぉおおおおおおっっ∑(゚Д゚)!!!!!
・・・一口目にして、口内はスパイスに蹂躙された((((;゚Д゚)))))))
・・・・・これよこれ、
中のライスはね、ドライカレーなんだけれどね、
まぁしっとりかパラパラかと聞かれればパラパラと答えるんだけれども、
もはやそういう括りではないというか、
スパイスがライスの外殻となっているかのような。
サブジみたいな?感じかな??
もうね、すんごいの( ̄◇ ̄;)
しかもボリュームそこそこあるんじゃなかろうか?
あゝ、なす術なく蹂躙されていく口中・・・
そんな中、ケチャップが味変になってくれるのである。
玉子もクリーミーに優しく包んでくれる。
でも、抗しきれない暴威。
ここでサラダとお新香の出番だ( ̄ー ̄)
特にサラダ。
はぁ、この緩急、たまらぬ・・
完食。
はぁぁぁ、、満足ヽ(´▽`)/
結局、和、中、洋と3種類のオムを食べ歩いてしまったな(^◇^;)
接客は素晴らしい。気遣いも挨拶もエコーもお見事。
ここはまた、訪れなければいけないな。
その時に何をいただくかは、
その時の心の侭に。
2021/06/21 更新
2018/11 訪問
《《《再訪》》》 【オムの細道:9】 退院してオム。
==================【オムの細道】シリーズ=====================
ちょいと入院しまして(命には別状無いやつです)5日ほどで無事退院。
入院中は天井を見上げながら「退院したら何食べようか」とばかり考えておりました。
本当は稲田堤のローレルでスペイン風カレー大盛り辛口をいただこうと思っていたのですが、
事務処理に存外に時間が掛かりまして・・・ランチタイム終了、あゝ無情( TДT)
で、電車に乗って調布のこちらへ河井まっしぐら。
スパイスに蹂躙されたい、なす術なく蹂躙されたい(Mではないと思うんだが)。
あゝ、お久しぶりです。
16:20訪店。
名物店主より1世代若いおっちゃんがニッコリ笑って「いらっしゃいませー!」
気持ち良い挨拶、いただきました( ̄▽ ̄)
大事だね、ファーストインプレッション。
中程のテーブル席に座り、メニューを眺めます。
麻婆キーマオムライスに激しく心動かされるも、
千々に心乱れるも、初志貫徹。
「ドライオムライス(800円)」をオーダー。
「食べた事ありますかぁ?(名物店主と口調が似ている)」
「あります、大丈夫です」(かなりスパイシーなんですよ、これ( ̄ー ̄)ニヤリ)
時間が掛かる旨を了承して待ちます。
スパイスの香り漂う店内は相変わらず。
後に入ってきたカップルはチキンオムとハヤシオムをオーダー。
ここ、色んなオムがあるんだよなぁ。全部食べないとだよなぁ。
あ、カレーうどんも食べなきゃなんだよなぁ。
すぐに豆腐サラダとお新香が竣工しますが手をつけず。
後で必要となるので( ̄▽ ̄)
13分で竣工。お久しぶりです<(_ _)>
ではでは。
スプーンを挿し込むと・・・現れたのは黒に近いダークブラウゥンヽ(∀゚ )人( ゚∀)ノヒャッハー
そう!そう!!これを欲していたのだッ!!
ガツン、、とスパイシーな真っ黒ライスにはベーコン、ピーマン、玉ねぎが刻み入れられていますが、もう、スパイス。
スパイス、スパイサー、スパイセストという英文法があるならば(無い
スパイセスト(`・ω・´)(無い
んー、でも前の方がもっと暴威だったような。
上に掛かるケチャップの酸味と甘味が、アリだな。
後半は身体がカッカッと熱くなり始めました。サラダとスープでリセット、しきれないけれど緩急を付けつつ、
完食。
ボリュームはそこそこあったな、増えた?
いや、病み上がりだからそう感じたのかも。
スパイスは少し控えめになった様な・・・バランスを重視したのだろうか?
もっと暴威に弄ばれたかったなぁ、今日は存分に蹂躙されたかったのだ(^_^;)
まぁでも、満足。
そして接客がちゃんとしているのは大事、とても大事。
また来ますっ!
2019/02/20 更新
2014/09 訪問
《《再訪》》【オムの細道:⑨】ジャッキー・マクリーンなオム。
====================【オムの細道】シリーズ======================
2014.9月再訪
「ジャッキー・マクリーンなオム。」
何となくこちらへ足が向きました。
16:20来店。
一番奥のテーブル席へ通され、メニューを。
名物のカレーうどんを、と思って来店したのですが・・・・
何となく目に付いた「ドライオムライス(800円)」をオーダー(゚Д゚)ノ
ちょっと間を置いて、店員さんが戻って来ました。曰く、
「かなり辛いですが大丈夫ですか?」
「だ・・・大丈夫です(`・ω・´)キリッ」
そう返すと店員さんは厨房へ向かい、
前回同様に豆腐サラダ・・・と水差しをサーブ。
水差しが出て来たのは・・・そういう事?かな???(((;゚Д゚)))ガクブルガクブル
11分で竣工。
見た目は普通のオムですな。
葉巻型の巻きオムで、ケチャップが掛かっております。
ではでは。
スプーンを差し込んでみると・・・・・おおおおお、黒いΣ(°д°lll)ガーン
ライスはパラっパラな仕上がりで、一粒一粒がスパイスで覆われている様な塩梅。
それを恐る恐る口に運んでみると・・・・・・・ぼほゎあああ~~、っと口の中で暴れます、スパイスが。
米食らってんだかスパイス食らってんだかワカラン・・・
・・ってのはちと言い過ぎかもですが、
辛いと言うよりは、超絶スパイシーな塩梅。
これは・・・・暴威だ、スパイスの暴威だΣ(°д°lll)ガーン
むしろ薬膳っぽさすら感じます。もはや悟りの境地。悟っちゃえ、河井(^_-)-☆
これに玉子がベストサポートヽ(∀゚ )人( ゚∀)ノヒャッハー
玉子は薄めですが内側はトロっとした仕上がり。
いやぁ、この円やかさが無かったらキツイ・・・ギリギリでバランスを取ってくれます。
ケチャップも合いますが、スプーン上の配分次第では味が飽和するかも。
具は玉ねぎとハムが適度にイン。
辛さも攻めては来ますが、蓄積はそれほどしませんね。
しかし、胃袋が熱い・・・
3口目で汗腺から「準備完了」との報告が届きました。
汗を掻き掻き完食。
ボリュームはそこそこ。
ガッツリ行きたい方には大盛りを推奨します。
いやぁ・・・ジャッキー・マクリーンの様なオムでした。
不協和音ギリギリを綱渡りで攻めてくる、1960年代初頭の彼のソロプレイの様な。
でも、そのギリギリ感がクセになる、そんなオムでしたね。
これは好き嫌いが明確に分かれるでしょうが、中毒性の高いオムですぜ( ̄ー ̄)ニヤリ
☆3.7
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2012.11再訪
「クセになりそうな、菱形オム。」
14:30来店。
席は8割方埋まっておりました。
入口近くの3席しかないカウンター席に座り、
「オムライス(700円)」をオーダー。
「クリームシチューオムライス」、「ハヤシオムライス(各900円)」も良さげでしたが、先ずはシンプルなオムからチョイス。
とっても気さくなマスターは、不在でした。ちょっとガッカリ(^^;
10分で竣工。
オムは平べったい菱形。ケチャップが掛かっています(^^
卵は薄焼きタイプのようですね。
ではでは早速。
中のチキンライスはモチャっとした口当たりですが、悪くない。
最初に甘味を感じ、旨味と塩気に続いて・・・ケチャップだけでは説明が付かない酸味とコクが口内に広がります。
ケチャップ自体に特徴あるのかな?ウスターソースかな、と思いましたがちょっと違う気がします。
薄焼き玉子は鮮やかな黄色。砂糖が入ってるかな、甘い味がします。
内側がややトロっとしていて火の通り具合も、良い塩梅。
ボリュームはそこそこでしたが想定内。
ややオイリーですが、これはクセになる味だ・・・
何と言いますか、ここはどんなメニューでも一ひねり加えてそうです(^^
その分、当たり外れは多そうですが・・・ワクワクを与えてくれるお店だな、と感じました。
次回は・・・カレーうどん・・・・・・いや、でも・・・
猫舌な河井にとっては天敵のようななメニューだからなぁ(^^;;;;;
いつかは、と思いながらも悩んでおります・・・
☆3.6
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2012.2訪問
久し振りの休みだったので、服やら靴やら買いにブラブラ外出しました。
何となく新宿方面の電車に乗り、
何となく調布で降り、
おもむろにケータイを開いて食べログを。
そらまめ拉麺本舗かこちらか迷った挙句、こちらへ。
場所はちょっと解りにくいかもです。
京王線の調布駅を降り、右に走る線路沿いの道を直進。
すると左手に車が通れないほどに細い路地があります。
脇のマンションの1Fにズラッと不動産屋や飲食店が並んでいるのが見えるはずです。その中の一軒ですナ。
隣には先ほど迷った「そらまめ」がゴザイマス。
角にミニストップが在る路地まで来ると・・・行き過ぎです。速やかに戻りましょう(汗
14:00を過ぎた頃の入店。
店内は小ぢんまりしております。
テーブル席が4つ、カウンター席が4・5席くらいでしょうか。
初老のマスターに奥のテーブル席に通されて座り、キーマカレー(650円)大盛り(100円)をオーダーして、ホッと一息。周りを見回します。
この時間で客の入りが半分くらいありますから、人気店なのでしょう。雑誌に掲載された記事なんかも見えます。
カレーうどんも人気メニューの様ですナ。関西訛りのマスターがお客さんにカレーうどんの食べ方を指南なさっておられます。
「どあぁ~って入れちゃって!」とか、なかなかにアバウトw
「ああ、これは良い雰囲気の店だなぁ」と思いながら、2日遅れの少年ジャンプを読み始めます。
5分強で、キーマカレー、竣工。
タマネギのピクルスだかアチャールだかが乗った小皿と、キャベツの上に豆腐が乗ったサラダが付きます。
汁っぽいキーマですね。ではいたd・・・
とスプーンを手に取ろうとした刹那、
「このタマネギをね?ライスにかけると美味いんだよおおお!!」
と言うが早いかマスター、
ライスの上にタマネギを素早くコーティングしていきます。
突然の事態に我輩、硬直。
コーティングされゆくライスを、ただただ見守るばかりなり。
さて、改めて。いただきます。
ルー自体は少々野暮ったい感じもしますが、口内から鼻腔へ、ぶわぁと通り抜けるスパイスの風味が心地佳し。
そしておもむろに鎌首をもたげる辛さもまた心地良いです。日本人の口に合った辛さのカレーです。
んでもって、先ほどマスターがライスにぶっ掛けた、タマネギのピクルス。
この酸味&ピリ辛味が、ルーと複雑に絡まっていい塩梅。してやられた。
あっという間にスッキリ(タマネギのピクルスも)完食。
気持ちよくお店を後にしました。
ガッツリ派には量は少ないかもしれません。大盛りを推奨致します。
にしても、このキーマが650円ならCP充分でしょうね。
近所に在れば、間違いなく通うなぁ。
そう思いながら、どんより雲が覆う調布の町を後にする河井なのでした。
☆3.5
2014/11/14 更新
======【オムの細道】シリーズ======
Cheese Egg Garden 調布パルコ店でオムった河井、
しかし、、まだ物足りぬ・・・
で、こちらへ。
14:30訪店。
「いらっしゃいませー!」と、
奥様だろうか、明るくご挨拶、ありがたや(^人^)
入口近くのテーブル席を勧められたので恐縮しつつ座り、
っと、壁がスッキリしておるなあ!
以前はメニューの紙がビッシリと貼ってあったよーな曖昧な記憶があるけれど、
メニュー帳にまとめてありますねえ、これは見やすくて解りやすい( ̄▽ ̄)
河井が長年虜となっているドライオムライス、
といきたいところだけれど、
折角だから他のも攻めてみたいな。
で、以前からずっと気になっていた
「マーボーキーマオム(850円)」に決めよう(`・ω・´)
知らない間にキーマオムライスが人気になっているようで、Google mapsや食べログではそのレビューが多くなっていますね。
それ、まだ食べてないんだよなあ。
つーか、しまった、、カリーうどん食べなきゃだったな( ゚д゚)ハッ!
これもねぇ、名物なのでありますよ(めっちゃ熱々らしいので猫舌な方はお気をつけ遊ばせ)。
中途半端な時間だからか客はまばらながら、出入りは多いな。
来店したお兄さんがハヤシオムライスを頼み、
退店するお姉さんがクリームシチューオムライスのお会計を済ませ、
カウンター席のお兄さんにオムライスの大盛りが運ばれ、
カップルはキーマカレーのオムスタイルとビーフカレー。
ふむ、、もはやオムライスのお店になっとるなぁぁ、おい( ̄ー ̄)
12分でオム竣工・・・
・・・え、
これはまた、
斜め上なの、来たぞ?おい:(;゙゚'ω゚'):
大きな深皿にて供されましたるマーボーキーマオム、
たっぷんたっぷんにとろみありそな麻婆?が皿を埋め尽くしておりますよ!!
その中にオムがほぼ沈んでいる・・・
そして上に盛られた刻み海苔の香りが鼻腔を抜けていきます、
ってな ん だ こ れ は ( ̄◇ ̄;) ! ! !
ではでは。
味醂の様な甘味と酸味があるな、っと
スカッと来た辛味( ゚д゚)ハッ!
豆腐と挽肉も入っているから、麻婆でありキーマであると言えなくも無い。
うん、スパイシーな麻婆、
だろうか?いや、
麻婆なのだろうかこれは??
で、ライスは白飯だ。白飯かあ。
玉子は艶あり風味あり、
ぱつんとした食感が小気味良し。
総じてあっさりとした展開で、そしてと言うか、だからと言うか、
刻み海苔が合うんだなぁ、、
うーむ、何と形容して良いものか、、
強いて言うなら老舗の町中華で出てきそうな麻婆に近いかなあ、
片栗粉でとろみをつけた汁気たっぷりのやつ。
そしてキーマカレーっぽさは薄い。
挽肉は入っているけれどトロみの海に溺れている。
辛味はキーマ由来の様に感じるけれど、どうだろ。
んでもってねぇ、
中盤に投入した玉ねぎの酢漬けも、不思議と合ってしまうのだ、、、
ううむ、実に面白い( ̄▽ ̄)
そして、
汁気を吸った飯は、
お腹で膨らむのであった・・・
完食。
ボリュームは普通くらいだと思うんだけれども、上記の理由で満腹に至りました(その前にオム食べてるしなぁ河井
シンプルなようでいて、不思議な捻りがあるんだよね。
「麻婆とは斯く有るべし」とか、
「キーマとは斯(ry」とか、
そういうのって井の中の蛙なのかもしれない。
こちらの普通のオムも、
ドライオムもそうだけれども。
こういう捻り、好き\(//∇//)\
きっと先代の思惑にどっぷりとハマっているんだろうなあ河井は(^◇^;)
接客は奥様?のハキハキしたコールと笑顔が素敵。
店主のエコーも気持ち良く、笑顔でお店を後にする事が出来ました。
うむうう、、
やっぱこちらは裏切らないなあ。
⭐️味3.5