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夜の点数:4.2
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¥2,000~¥2,999 / 1人
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料理・味 4.5
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|サービス 3.5
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|雰囲気 3.5
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|CP 4.2
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|酒・ドリンク 2.5
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[ 料理・味4.5
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| サービス3.5
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| 雰囲気3.5
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| CP4.2
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| 酒・ドリンク2.5 ]
「関」が付かなくても美味いもんは美味い!!
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(大分)府内城。
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2012/12/23 更新
こつこつ庵で呑んだあと、予定通り狙っていたこちらへ向かいました。
大分県蒲江港の漁師グループの直営店で、
港に揚がった魚がその日のうちに直送されるお店、と知りましたので(^^
20:15来店。
店内はサラリーマンでほぼ満席。
入口近くのカウンター席を何とか確保する事が出来ました。
・・・穴場の予感がしますぜぇ、旦那ァ(^^
座りしなに頼んだ「生ビール(480円)」は一番搾りのグラスでしたね。
メニューを眺めて、
「活きアジ(880円)」と、
すぐ出せるとの事でしたので、
「はしり貝の塩ゆで(380円)」をオーダー。
店内を見渡します。
カウンターと小上がりのみのこじんまりとした店内。
まだ開店して日が浅いからか、清潔感が漂います。
店員の若い兄ちゃんが2人、忙しそうに動き回っておりました。
やがて竣工した「はしり貝」、何だか見憶えが・・・
あ、
これ、チャンバラ貝だ。
道後温泉の まつりで頂いたものは甘く煮付けてありましたが、こっちは塩茹でですね。
身は柔らかくテュルンとしており、実に美味(^^
期待が膨らみます。
そして、活アジ・・・・・これが感動ものでした。
今まで食べてきたアジって、何だったんだろう、と。
旨味の塊と化したアジの身が、ねっとりと舌に絡み付きます。
思わず溜め息が出ました。
今まで食べてきた中で、一番美味いアジでした。
今でも口の中で思い出せますよ、その時の感触(^^
お陰で翌日、別の店でいただいた「関サバ(1500円)」に激しく落胆してしまいましたよ・・・。
刺身に対して要求するレベルが上がってしまいました。全く・・・罪なアジです(^^
添えられていた大葉の風味も強く、鮮度に気を遣っているお店だなと感じました。
ビールを飲み干して、
「西の星(350円)」をロックで。
お酒の種類は少ないですね・・・これはとても残念。
「だりやみ」の麦も大分の様ですが、ボトル売りでした。
さて、いよいよ「熱めし(500円)」。
今回はこれを食べたくて訪れたのです。
「あつめし」「温飯」とも書きますが、
いわゆる「りゅうきゅう」をご飯に乗っけて食べる料理。
この店では、更に熱々の出汁を掛けて掻っ込みます。
元々は漁師メシがルーツだそうです。
豊後水道を挟んだ向こう側、宇和島の名物である「宇和島風鯛めし」と似ていますね。
生卵を使うか使わないかの違いかな?
また、福岡の「胡麻鯖」にも似ています。
ブリの漬けを熱々のご飯と共に、先ずはそのままいただきます。
うん、このネットリしたブリの甘旨味ときたら(^^
ああああああああああ(言葉にならないこの思い)ああああああああああ~~~・・・
そのまま一気に完食してしまいたい衝動を必死に抑え、
摺りゴマを入れて出汁投入。
出汁と、醤油と、ブリから浸み出したエキスが口の中で・・・躍動します。
・・・・・・・・・・・・・・うんんんっまい!!ヽ(^o^)丿!!!
このあと、夢中で瞬殺してしまったので・・・
詳細は憶えておりません・・・すいません。
〆がしっかり決まったところでお会計。
う~ん、ここは穴場ですねぇ!しかもCPも高い。
「関アジ」なんて、基本1000円を余裕で超えてきますからね。
なのにここのアジは880円で断然美味いと来たもんだ(^^
酒の種類が増えれば、もう1ランク上の店になりますよ。
次回訪れる時には、是非そちらも充実させておいて頂きたいものです。
因みに「だれやみ」とは、蒲江の方言で「晩酌」を意味する言葉だそうですよ(^^