河井継之助さんが投稿した銀座スイス(東京/銀座)の口コミ詳細

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河井継之助の【オムの細道】

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河井継之助 (50代前半・男性・東京都) 認証済

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移転銀座スイス銀座、銀座一丁目、有楽町/洋食、カレー、オムライス

2

  • 昼の点数:3.5

    • ¥1,000~¥1,999 / 1人
      • 料理・味 3.6
      • |サービス 3.2
      • |雰囲気 3.8
      • |CP 3.1
      • |酒・ドリンク 3.4
2回目

2017/06 訪問

  • 昼の点数:3.5

    • [ 料理・味3.6
    • | サービス3.2
    • | 雰囲気3.8
    • | CP3.1
    • | 酒・ドリンク3.4
    ¥1,000~¥1,999
    / 1人

《再訪》 【オムの細道:328】 老舗の底力を感じるオム。

この日、河井は有楽町駅から銀座方面へと歩いておりました。

狙うは仏蘭西亭、だったのですが
以前カツカレーをいただいたこちらを発見。

・・・

・・・・・ここ、オム、あったよな。
13:40訪店。

あら、改装されていますね。
前は無かったカウンター席に座ると寡黙なお兄さんがランチメニューを持ってきて下さいました、が、オムは無し。
しかしグランドメニューにオム発見( ̄ー ̄)
「オムライス(1300円)」をオーダーして店内を見渡します。

以前はこのカウンターの場所、確かクローク?
があったっけ。
それ以外は内観の印象変わらず、レジの位置も同じだったような。
以前ホールを仕切っていたおばちゃんは見えませんでしたが、お姉さんとお兄さんが見えます。
代替わりしたのだろうか?

直ぐにスープ竣工。
アサリとベーコン、双方の風味がバランス良く出ていますな。

続いて竣工したサラダに掛かる、さっぱりしたドレッシング、河井好み。
しっかり冷やされているのも好感。

8分でオム竣工。
オムに掛かるはデミグラスソースかな?
薄焼き玉子の巻きオムですな。

ではでは。

お!デミグラス、美味しいね(^_−)−☆
サラッとしたデミは酸味とコク濃厚なるもしつこくはなく、ほろ苦みが効いたお味。
ライスはバター?の効いたチキンライスで炒めムラ無く、パラッと仕上がっています。
トマト由来っぽい甘味と酸味がメインわ張りますが、粗挽きの黒胡椒がパンチを効かせていますね。
具は鶏肉と玉ねぎ、マッシュルーム。
それぞれ違った食感をもたらし、噛むという行為が愉しいね(^_−)−☆
玉子はハードタイプ。

ボリュームはそこそこありますな。
きっとハヤシも美味しいんだろうな、
なんて思いつつ完食。

お会計は1404円。
あ、そーだった税別だった(^_^;)


つづく。

  • 外観。

  • あさりとベーコンのポタージュ。

  • 松山ライムサイダー・・・。

  • サラダ。

  • オム。

  • オム。

  • オム内。

  • オムリフト。

2017/08/15 更新

1回目

2013/01 訪問

  • 昼の点数:3.4

    • [ 料理・味3.2
    • | サービス3.2
    • | 雰囲気3.8
    • | CP3.1
    • | 酒・ドリンク3.5
    ¥1,000~¥1,999
    / 1人

カツカレー発祥のお店で、Wを。

煉瓦亭で元祖オムライスをいただいた後、そのまま隣のこちらへ向かいました(^_-)-☆
実はここ、カツカレー発祥の地なのです(諸説あります)。
プロ野球の往年の名選手、千葉茂(巨人、後に近鉄監督)が、カレーの上にカツを乗せるよう注文した事が始まりと言われております。
因みにオリックスバファローズの「バファローズ」は今は亡き「近鉄バファローズ」から引き継がれているのですが、
「バファローズ」の由来は近鉄監督だった千葉のニックネーム(猛牛)から来ていたりします。
まぁ、全国1億5000万人の近鉄バファローズファンにとっては愚問なエピソードでしょうけれどね 壁]ω・)ニャ
11:50来店。

店に入るとコートを掛けるスペースがあり、そこにコートを掛けてから席へ通されます。
こういう洋食屋でこういうの、シブいなぁ(^^
入口近くの2人掛けテーブル席へ通され、メニューを見やり・・・店員のおばちゃんに
Wカツカレー(1050円)」をオーダー。
「元祖カツカレー」のカツがが2枚乗っているとの事でしたので(^^;

2分でスープが竣工。
温かいヴィシソワーズみたいなスープ。冬仕様なのかな?
山男だったケーキ職人の祖父がたまに作ってくれた味だ。
相応なのか不相応なのかは判らないですが、河井には懐かしく美味しい飲み物でした。

6分でカツカレー竣工。
ピクルスが入った容器が付いて来ました。
赤い福神漬けが(弁当に使われる様な)銀のアルミのギザギザな奴に入って添えられております。

ではでは。

カツは2枚載っておりますがやや小振り。
カレーはビーフカレーでした。といっても牛挽肉ですが。
河井はカレーに対して肉々しさを求めておりませんので、むしろこれは好みです(^_-)-☆
塩気がやや強めでコクがあり、ホロ苦味が効いてます。
現代のカレーと比べるのは難しいな・・・強いて言うなら「古風な味わい」と言えましょう。
カツは油にくぐらせたタイプじゃなく、ポークカツレツですね。
きめ細かい衣がジャリっとする食感。好き嫌いは分かれそうです。
中盤から塩気が沈殿します。キャベツが付いていれば印象は変わるんじゃないかな。
ボリュームは、そこそこ。
育ち盛りな方は大盛りを考慮に入れておくべきでしょう。

味だけを考えると、正直微妙ですが、
発祥店に相応しい古風な味わいと、昭和の洋食屋然とした佇まいとがピタリとハマっておりました。
伝統を受け継いでいる、と言うべきでしょうね。
使用している調味料は少ないかと思われます。
現代の様に色んな調味料が巷に溢れてはいない時代のそれ。
数十年後には、文化財に認定されてるんじゃなかろうか。
カツカレー好きな方なら、ここへの聖地巡礼はマストでしょう。
ここか河金河金 千束店(広義でカツカレーの発祥店「河金」の味を受け継ぐ2店)の味をマイルストーンにして、
そこからカツカレー感を再構築するのもアリかもしれませんね(^_-)-☆

  • Wカツカレー。

  • スープ。

2013/03/09 更新

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