ぱとらっしさんが投稿したGOSPEL(京都/出町柳)の口コミ詳細

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今日の徘徊

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GOSPEL元田中、茶山・京都芸術大学、蹴上/カフェ、パブ、ケーキ

1

  • 夜の点数:5.0

    • ¥1,000~¥1,999 / 1人
      • 料理・味 5.0
      • |サービス 5.0
      • |雰囲気 5.0
      • |CP 3.7
      • |酒・ドリンク 3.7
  • 昼の点数:5.0

    • ¥1,000~¥1,999 / 1人
      • 料理・味 5.0
      • |サービス 5.0
      • |雰囲気 5.0
      • |CP 3.7
      • |酒・ドリンク 3.7
1回目

2010/11 訪問

  • 夜の点数:5.0

    • [ 料理・味5.0
    • | サービス5.0
    • | 雰囲気5.0
    • | CP3.7
    • | 酒・ドリンク3.7
    ¥1,000~¥1,999
    / 1人
  • 昼の点数:5.0

    • [ 料理・味5.0
    • | サービス5.0
    • | 雰囲気5.0
    • | CP3.7
    • | 酒・ドリンク3.7
    ¥1,000~¥1,999
    / 1人

Décadent

  (2010年11月 再訪)

  そろそろ、京都の紅葉の色付き具合はどうかな?と思い、久しぶりにバイクで京都に

  出没いたしました。はやる思いで、京都に来ましたが、山の風景はまだ緑色でした(汗)

  ですが、11月の後半には、きっと鮮やかな紅葉を見ることができるかと、思われます。  

  この日は、おなじみのうどん屋さんでうどんを頂き、うどんで摂取した塩分を糖分で

   中和すべく、甘味処を探していますと、あっ!そういえば、今日は水曜日。水曜日の京

  都といえば、あの食材だ!と思い出し、予め電話で確認すると、今でしたらありますよ!

  いうことでしたので、いそいそとGOSPELさんに向かいました。

  このGOSPELさんについて、私、以前レビューしたのですが、私は、あの食材を欠

  くレビューはなんだか画竜天晴を欠くものになってしまったと思ってましたので、今日

  こそ竜の絵に目玉を入れることが出来ます!その目玉とは、写真にあります、”フロー

  ル”です。このうずまきを画竜の目に入れようと思います。

  お店に辿り着き、”先ほど、電話しました者です”とお店の方に告げ、待ってますと、

  出てきました。このロールケーキは津田陽子さんが主宰するお店ミディ・アプレミディ
 
  で作られており、月初に予約の電話を入れ、受取日を指定しないと頂くことが出来ません。

  また、一時、巷間では、受け取りまで半年かかるだの、いやいや1年かかるだのとも言わ

  れておりました。

  フロールには、銀のフォークが付いてましたが、このフロール、余りにも弾力がすさまじ

  く、銀のフォークで切れるのか!いや、ナイフ?それも、大げさだし、何だろう?と思っ

  た程。切り方を失敗すると、ぽんぽんぽんとお皿から飛び出し、跳ねていってしまうので

  は、と思いました。それほどの密度の高い、硬くない、キメ細やかさ。

  それでも、切って頂きますと、玉子の風味とチョコレートガナッシュのクリームとがいず

  れも濃厚でありつつも、喧嘩せず、強烈な風味を醸し出している。子供の頃、絶対開けては

  いけない、と両親に云われていた、扉を開け、指ですくい舐めてみると、これがえにも言わ

  れぬおいしさ、そんな記憶が脳裏を駆け抜けました。この後、絶対、怒られてしまう!と

  思ったほど。換言しますと、狂言の『附子(ぶす)』に出てきます太郎冠者、次郎冠者は、

  こんな気分だったのか!と思ったほどです。

  これで、やっと、画竜に眼を入れることができました。あっ!でも、竜、飛んでいかない!

  そら、そうですよね。。。

  次はやはり、美味しいとされているカレーを食べに伺います。

  強烈に美味しかったです。
  
  ごちそうさまでした(^^)

************************************************************************

 私の京都の散歩の終点は、いつも、ここGOSPELです。

 哲学の道に近くにある洋館の中の喫茶店です。まさか、

 ここが、喫茶店だなんて、一見しただけでは分からない、

 隠れ家的なお店です。もし、喫茶店だということが分かっ

 しまうと、銀閣寺の参道沿いの茶屋のように、観光客が

 押し寄せてしまうのでは、と思います。しかし、今までその

 ようなことはありません。中に入ると、近代の西欧のブル

 ジョアジーはこういう暮らしをしていたのかな?と思いを

 馳せます。本棚には、トルストイやツルゲーネフなどのロ

 シア文学や源氏物語が置いてあります。

 どれも私の大好きな本です。

 BGMには、針のレコードを掛けてます。ふんがっ、ふんが

 っとアナログの角の取れたメロディーがなんとも心安らか

 で、いつも、寝てしまいます。

 メニューはイラストから出来てます。いつも紅茶とタルトを

 頼みます。このタルトは、ミディアプレミディの津田陽子さ

 んのタルトです。尚、同氏の作る幻のロールケーキ、”フロ

 ール”は水曜と木曜限定です。

  • 1軒家の洋館です。

  • 入り口です。

  • 今日は特等席に案内してもらいました。

  • こんな家に住みたい~

  • 洋なしのタルト

  • チェリーのタルト

  • 今日のお目当ては関西4大ロールが束になっても勝てない、このうずまきです。

  • お店外観です。蔦って半年でこんなに伸びるの(驚)末摘花のお屋敷のようです。

  • 店内の階段のところです。

  • フロール

  • 店内です。

  • (11/3)南禅寺のインクラインはまだこんな感じ

2010/11/07 更新

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