7回
2024/09 訪問
鰻重を食べたくて…
横浜高島屋の野田岩に行ったら、満員。
デパートは消防法の関係でガス焼きの鰻にならざるを得ない。
1時間くらい待つのなら炭焼きの鰻を食べようと思い、横浜から新橋の竹葉亭本店に向かう事にした。
今回は右の入り口(テーブル席専用)に入って、鰻定食を頂いた。
テーブル席は
・鰻お丼A ¥3,300
・鰻お丼B ¥3,740
・鰻定食 ¥5,500
・鰻会席膳 ¥11,770
のいずれかで、鰻を食べる事ができる。
鰻の大きさは
鰻会席膳=鰻定食>鰻お丼B>鰻お丼A
となっているようだ。
また、鰻お丼AとBは小吸い物で、肝吸いに変更する場合、¥330の追加料金が必要になる。お丼はAは瀬戸物、Bは木の器を使用している。
鰻定食は鰻とご飯が標準的な提供方法だが、鰻丼に変更する事もでき、その場合は鰻丼Bと同じ木の器で鰻丼として提供される。
肝吸いは、小さな瀬戸物の器で提供される。
水菓子(季節の梨)、先付け(胡麻豆腐)も付くので、鰻お丼Bより、鰻定食のほうがお得と思える。
鰻会席膳を頼むのであれば、7〜8テーブルが置いてあるホールと同じくらいの広さの個室が使える個室コースをお勧めする。
鰻定食は焦げ目が無く、火の通りが均一になる竹串を使い、炭焼きなので、ふっくらとした鰻が食べられる。
銀座の竹葉亭はガス焼きなので、本店とは若干、風味と焼き上がりが異なる。炭に鰻の脂が落ち、そこから煙として燻されるので、微かな違いだが、炭にこだわりたい。
鉄串の周りは火の通りが良くなるので、均一の焼き上がりにはならない。
鉄串を刺してガスで焼いた鰻は、鉄串の身の部分と鉄串から離れた身の部分では火の通りが違うので、均一に火が入り、ふっくらとした鰻を食べるのなら、竹串を使い、炭火焼きをしている店に行く事をお勧めする。竹葉亭本店はまさしく、条件を満たしている店舗の一つだと思う。
ちなみに竹葉亭本店の右側のテーブル席入り口と左側の個室入り口では、いずれの女性も着物を着ているが、カランコロンと心地よい下駄を履いているのは個室を担当する中居さんとホールを担当する中居さんは顔が違うので、担当が分かれているようだ。
テーブル席の中居さんはカランコロンと音がしなかったので、下駄ではなかったような気がする。
木の重厚な器、蓋は朱色でずっしり思い
肝吸いがデフォルト
鰻お丼A、Bには「香の物」は付いていない
鰻お丼A、Bには「胡麻豆腐」は付いていない
鰻お丼A、Bには「水菓子」は付いていない
右の入り口がテーブル席、左の入り口が個室
右側のテーブル席の入り口
テーブルの横には生の花が飾ってあった
テーブル席専用のメニュー
テーブル席のフロア、個室一部屋と同じくらいの広さ
「鰻とご飯」で提供を「鰻丼」に変更。赤い蓋と木の重厚な器
最初に出てくる「胡麻豆腐」
最後に出てくる「水菓子」、めちゃくちゃ美味い‼️、一個1700円レベルの梨を半分。
2024/09/08 更新
2024/08 訪問
暑い日には鰻、美味い‼️美味い‼️美味い‼️
18:00の予約。15分前に店に着くと既に入り口では着物を着た女将がお客様をお出迎えしている。
名前を告げると、○○様、ようこそいらっしゃいましたと、会席コース専用の左側の入り口から、石畳を通って個室まで
案内してくれる。
和服を着た女性の下駄の「からんころん」と聞こえる響きはなんとも心地よい。
今回はいつもと違って奥の離れでは無く、母屋にある和室に通された。
12畳くらいあるだろうか、広めの個室だ。既に部屋は充分に冷やされている。
朱色のテーブル、なんか心が落ち着く。
待ちに待った「夜のお座敷会席コース」がはじまる。
最初は前菜。
生姜は口の中をさっぱりしてくれる。
煮凝り、魚の擂り身を混ぜた卵焼き、全部で5品。
次はお造り。
鮪、ヒラマサ、スズキ。
鮪は大トロ、中トロ、赤身、漬け、口の中で溶けて無くなってしまうが、飲み込んだ後も鮪の香りが残る。
いつ食べても、竹葉亭本店のお造りは最高だ。美味い‼️
お椀盛りは
蓋を開けた途端に、出汁の良い香りが部屋中に広がる。海老も甘く、シコシコしている。冷凍海老では出せない味だ。
白焼は
柔らかくふっくら。山葵を付けて食べ進めるとあっという間にお皿が空になってしまう。美味い‼️
鮑の酢の物
鮑は柔らかくて美味い‼️
蒲焼は
好みに応じて、お皿とご飯に分けて提供するか、うな丼として提供するか、選択する事ができる。
うな丼のふっくらと盛ったご飯、その上にご飯の粒を潰さないように盛った薄い味付けの鰻。うな丼のご飯の盛り方に感激するのはこの店しかない。美味い‼️美味い‼️超美味い‼️
食後は
クラウンメロン、赤坂青野の水羊羹。
めちゃくちゃジューシーなメロン、千疋屋総本店のメロンと同じくらい甘くて汁がしたたる。美味い‼️美味い‼️美味い‼️
あー、幸せな食事会だった。
2024/08/07 更新
2022/07 訪問
竹葉亭本店の鰻料理、超美味い‼️
会席料理(コース)なので、左側の入り口から入り、数十メートル石畳の上を歩いて、お座敷に通される。
昼の会席コースと夜の会席コースの違いは、最初に提供される前菜から、大きく異なる。
前菜、特に鰻の押し寿司は群を抜いている。めちゃくちゃ美味い‼️
ヒラメはこりこり、鮪はねっとり、カンパチは臭みは全くなく、身がしまっていて最高に美味い!
海老じんじょうの爽やかな出汁。
肝焼きは今まで食べたものとは全くの別物。
とにかく、夜の会席は素晴らしい。
色々、書きたいけど食べるのが一番。
一度、食べに行って欲しい!
美味い‼️美味い‼️美味い‼️
2025/07/22 更新
2021/07 訪問
お造り、最高‼️美味い‼️
次回は、夜のコースと食べ比べてみよう!
竹葉亭本店の「お座敷会席」コースを知ってから、ここしかないと思っている。
とにかく、お造りが秀逸、是非、味わってもらいたい。
お店の方に導かれて、緑が茂った庭の石畳の上をくねくね数十m歩くと、独立した個室に導かれ、障子を開けて入室すると、嫌でも口の中が潤い始め、鰻を食べるぞ!と準備万端になる。
ふわっふわで上品な薄味。臭みは全く無い。
コリコリした「マコガレイ」ととろけてなくなってしまう「中トロ」。黄色の花はきゅうりの花。シャキシャキして美味しい。緑の葉っぱも胡瓜の葉。硬めで苦味がある。
胡麻豆腐の上にはキャビア。塩味が胡麻豆腐にあう。
骨切りが素晴らしいハモ、柔らかくてふわふわ。出汁が素晴らしい!
山葵を付けて食べる白焼きは最高!
2025/07/22 更新
土曜丑の日は、竹葉亭本店でうなぎ会席。
3品目に出された「鮎の一夜干し、湯葉真丈のおすまし」は悶絶級。
アユの素焼きを天日干しにした超高級ダシ、鮎の皮の香ばしさと相まって、くみあげ湯葉と魚のすり身をペーストにした湯葉「真丈」から出るだし汁は思う存分、旬の鮎、だしの旨味や香りを楽しめた。
美味い‼️美味い‼️美味い‼️
01-前菜
・とこぶしの含め煮
・ハモずし
・いちじく胡麻和え
・いとうりお浸し
02-刺身
・すずき
・かんぱち
・中トロ
・赤身
・あおさの寒天
03-お椀盛り
・鮎の一夜干し、湯葉真丈のおすまし
04-白焼
05-蒲焼
06-料理一品
・きもの時雨煮
07-御飯
08-味噌椀
09-香の物
10-水菓子
・クラウンメロン
11-和菓子
・水羊羹
7〜8月は手間がかかるので「うなぎの肝焼き」は提供出来ないとのこと、残念。
また、来年の土曜丑の日は竹葉亭本店に食べに来よう❣️