bigiさんが投稿したラトリエ・ドゥ・ニシタニ(大阪/福島)の口コミ詳細

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閉店ラトリエ・ドゥ・ニシタニ福島(阪神)、新福島、福島(JR西日本)/フレンチ

1

  • 昼の点数:3.5

    • ¥3,000~¥3,999 / 1人
      • 料理・味 3.5
      • |サービス 2.5
      • |雰囲気 4.0
      • |CP 3.5
      • |酒・ドリンク 3.0
1回目

2010/06 訪問

  • 昼の点数:3.5

    • [ 料理・味3.5
    • | サービス2.5
    • | 雰囲気4.0
    • | CP3.5
    • | 酒・ドリンク3.0
    ¥3,000~¥3,999
    / 1人

福島フレンチ

阪神福島駅下車、1番出口から浄正橋交差点を南下、GSを左折し、真っ直ぐ行くと5分で到着。小さな店なので、通り過ぎないようにご注意を(笑)

店内を入ると、大きな絵?が多数かけられており、壁面を飾っています。カウンター4席テーブル3脚12席の小さなお店をシェフ1人で切り盛りされています。

訪問した時は、マダム?がホールを手伝われていましたが、明らかに慣れていない様子、あまり来られていないようですね。

10/06/05

10ヶ月振りの訪問です。

今回もカウンター席の一番奥に案内されます。カウンター周りは、以前より綺麗にされています。明らかに、店内全体も綺麗にされ、料理に期待感が強まります。

A:前菜、魚、肉、デザート、コーヒーの2500円を選択

最初に、暖められたパン丸ごと!と型抜きしたバターがサーブ。パンは、相変わらず、大きく、「VESTA」特注。昔、クッペとか呼んでいたパンと似ていますが、最近、この大きさのパンはみません。

グラスワイン赤をオーダー、グラスに入った状態で持ってこられ、エチケット分からず。「コノスル」かな、だとしたら800円は高すぎ。

前菜、「天使のエビ、スモークサーモン」生パイナップル、グレープフルーツ、フランス産グリーンアスパラマリネが添えられています。天使のエビは、太めの1尾が、焼かれています。最後、頭が苦手なので、残したところ、シェフから一番美味しいところなので、食べてと言われます。癖の無い優しい味ですが、余り食べたくないですね。

魚、「ヒラメのソテー」、珍しい皮付きで焼かれ、身がそりかえっていますwマダムから、今日は、特別につぶ貝とホタテも入っていますとのこと。シメジとあさつきが添えられ、アワビキモソースでいただきます。火が通り過ぎ、身が硬く、絶妙のフンワリとした火入れを期待していたので、残念です。ソースは、今日一で、パンで残らずいただきました。

肉 、「牛すね肉シチュー」、煮込みって言っていました。この刃の甘いナイフでは切れず、ナイフをいれるとホロホロと崩れる肉の塊がコロンと一つ。上にホースラディッシュ?、野生クレソン?が乗り、ベイクドポテトが添えられ、グレビーソースのような赤ワインソースでいただきます。ローストビーフのようなガルニは残念、ソースが、あっさりしすぎています。もっと、こってりと濃厚なデミグラスソースでいただきたかった。

デザート、チョコレートケーキとミルクジェラートでこってり濃厚。コーヒーが、美味しくなっていました。コーヒー抽出する機械を変えたようです。

全体的に、料理はシンプルな古典的、 ソースはあっさりとして現代的なアンバランスさを感じました。去年、言った時と、料理は変わっておらず、スケールダウンしたようで、残念です。多分、もう行かないでしょうね。

09/08/10

カウンター席の一番奥に案内されます。開店時間の10分前に入店したものですから、まだ準備中で、目の前には,さんまの燻製が置いてありました。オープンキッチンで、カウンターの目の前で、料理を皿に盛っておられます。調理する時は、後ろを向いて壁側でされています。シェフは、年配の方で、大阪の老舗フランス料理店で初代料理長をされていたとか、その店には、30年前に行ったことがあります。今は、一部店名も変わり、今は、料理もよくないようで、残念です。

ランチは、1500円、2500円、4000円の3種。

ビジネスランチ1500円、前菜、魚or肉、パン、コーヒー

ゆとりのランチ2500円、前菜、魚、肉、パン、デザート、コーヒー

スペシャルランチ4000円、アミューズ、前菜、鮑、肉、パン、デザート、コーヒー

もちろん、ここは、スペシャルランチをオーダー。

最初に、暖められた大きなゴロンとしたパン丸ごと!と型抜きしたバターが提供されます。パンは、出されたことが無い大きさで、バタールを1/3ぐらいにした特注らしいです。外はパリッ、中は、モチッの美味しいパンです。お代わり可です。

アミューズ、天使の海老のグリエ西瓜添え、スイカを丸く刳り抜いて真ん中の海老の下に敷いてあります。「天使の海老」って言うのは、ニューカレドニアの綺麗な海で取れる、フランス人曰く、世界で一番美味しくて安全な海老らしいです。頭は取ってありますが、足は付けたままでカリッと焼いてあります。小ぶりですが美味しい海老です。スイカの甘みとよく合っています。

前菜、 さんまの軽い燻製、軽く暖められヴィネガードレッシング?がかかり、山菜ミズの実が添えられています。ミズは、学名をウワバミソウといい、アクがなくあっさりした味わいで、独特の粘りがある山菜で、このミズに、この時期から10月ころにかけて、茎の途中に丸い実のようなものができます。これがコリコリしているのに、粘りもあるという独特な食感で、珍味ですね。http://www.san-choku.net/imgd/1079-2.jpg (ミズの実)、塩茹ですると鮮やかな緑色に変色します。 http://www.san-choku.net/imgd/1079-3.jpg (色だし)

ここで、白グラスワインをオーダー、エチケット不明、さっぱりしています。

メインの魚、 鮑のポアレ、小さいですが、本物の鮑です。さっと、火入れして、しめじが添えられ、肝のクリームソースでいただきます。美味しいですね。2500円のコースは「鮃」「ホタテ」とのことでした。

ここで、赤グラスワインをオーダー。「コノ・スル」オーガニックチリの気軽で楽しい有機栽培赤ワイン。コクがあり円やかでありながら、綺麗な酸が心地よく、なかなか上質な仕上がりになっています。完熟チェリーの果実香と樽香の感じられるフルーティーでリッチなワイン。チリにありがちな重すぎたボディではなく、スッキリとした完熟味が魅力。

パンのお代わり、「VESTA」のオリーブオイルパンを出していただきました。サクサクでもっちりしています。

メインの肉、 頬肉のシチュー、いんげん豆とマッシュポテトが添えられ、濃厚なソースでいただきます。頬肉はトロトロに煮込まれ、ソースが絶品!です。頬肉の赤ワイン煮等今まで食べた中で、これが一番ですね。味もしっかりこってりでとにかく美味しい。また、食べたくなります。

デザート 、バナナさつまいもタルト、チョコレートケーキチョコレートリキュール掛け(モーツァルト)、オレンジバターケーキの3種盛。量も丁度いいが、焼き菓子ばかりだと飽きますね。

コーヒー、もう一つで残念です。ここまで、4000円+ワイン2杯1600円計5600円でした。

店は、新しいですが、老舗の味を出されています。CPも高いですし、再訪問したいですね。

必ず予約が必要です。というのは、ケータリングもされているので、居られない時もあります。お休みは、原則日曜日となっていますが、不定休ですので、確認してから、訪問してください。

2010/06/07 更新

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