☆ちこ☆さんのマイ★ベストレストラン 2009

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☆ちこ☆ (40代前半・女性・東京都) 認証済

マイ★ベストレストラン

レビュアーの皆様一人ひとりが対象期間に訪れ心に残ったレストランを、
1位から10位までランキング付けした「マイ★ベストレストラン」を公開中!

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昨年の暮れ頃からグルメ情報中心のブログを初め、それと同時に食べログにも参加♪
それまでは、お店を選ぶ手段でしかなかった食べログが、訪問したレストランの感想を自分の言葉で表現し、評価することができるようになり、今まで以上にとても身近なサイトになりました。
今年、初心者の私が訪問できたお店は約100軒!!
他のレビュアーの方と比べると、とても多い数字とは言いがたいですが、その中から私なりに選んだ今年のマイ★ベストレストラン2009 をご紹介したいと思います。
表現力が乏しいので、文章がまとまっていなかったり、分かりづらい部分が多々あると思います。
そのため、出来るだけ多くの画像を投稿しているつもりですので、参考にしていただければ幸いです。

マイ★ベストレストラン

1位

臼杵ふぐ 山田屋 西麻布 (広尾、乃木坂、六本木 / ふぐ、日本料理、海鮮)

1回

  • 夜の点数: 5.0

    • [ 料理・味 5.0
    • | サービス 4.5
    • | 雰囲気 4.5
    • | CP 5.0
    • | 酒・ドリンク 4.0 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥20,000~¥29,999 -

2011/09訪問 2011/09/26

9月限定のふぐしゃぶも、なかなか魅力的☆

<2011/9 再訪>
ここ数年、旦那様の誕生日に毎年訪れている、私たち夫婦のお気に入りのお店
旦那様の誕生日(1月)にはまだ少し早いですが、9月限定で「ふぐしゃぶコース ¥18,000(税・サ別)」が味わえると伺ったため、ようやく秋めいてきた先日、今シーズン初のふぐを食すべく、お邪魔してきました
※ふぐ=冬というイメージが強いですが、こちらでは一年を通して味わうことができます

●ふぐしゃぶ
お鍋いっぱいに張られた黄金色のふぐしゃぶスープは、昆布のみで取ったふぐちり用のスープよりも色や味わいが強く、室内に漂う香りの高さもより一層華やか
この香りに包まれているだけで、うっとりしてしまいます
また、ふぐしゃぶだからと言って、ふぐちりより軽めだと思ったら大間違い!!
少量の野菜と湯葉を除き、大皿の殆どを占めているのはふぐなので、ふぐちりと同じかそれ以上に、ふぐを思いっきり堪能することができます
仲居さんが丁寧に手際よく盛り付けてくれるふぐしゃぶは、山田屋特製の手づくりぽん酢よりか、大根おろしと合わせることでポン酢の塩分が緩和されてマイルドになった、ちょっと甘みのあるタレが食べたほうがお勧めかも

●お茶漬け
「これだけ素晴らしい出汁で作る雑炊は、さぞかし美味しいだろうね」と、期待に胸を膨らましていたのですが、ふぐしゃぶの〆は雑炊ではなくお茶漬けと聞き、ガックリ
出汁をかけることで身に程よく火が入ったふぐ茶漬けも、美味しくないわけでは決してなかったものの、出汁の旨みをたっぷり吸い込み、溶き卵と絶妙に絡み合ったこちらのスペシャル雑炊が、やっぱり食べたかったです(泣)

時期が時期なので、1~2月と比べるとどうしても全体的な満足度は低くなってしまいますが、ふぐコースよりもリーズナブルなお値段でいただける9月限定のふぐしゃぶも、なかなか魅力的だと思います♪

料理の詳細はこちらでどうぞ http://ameblo.jp/chikori-nu/entry-11030286604.html

<2011/1 再訪>
旦那様の誕生日のお祝い会と称して、今年も大分県臼杵市にある老舗料亭『料亭 山田屋』の東京店である『臼杵ふぐ 山田屋』さんに訪問♪
昨年発売された「ミシュランガイド東京・横浜・鎌倉2011 」では、二ツ星から三ツ星へと昇格されました

今年のオーダーは、一番リーズナブルな2万円のふぐコース(小鉢、さしみ、から揚、ちり、雑炊、デザート)に、焼き白子(要予約)
※料理の詳細はブログにてご紹介

昨年は、担当の仲居さんのサービスに不満が残ったため、ハッキリ言ってあまり楽しい誕生日のお祝い会にはなりませんでしたが、今年の仲居さんは物腰が柔らかく、笑顔が素敵な話しやすい方だったので、 仲居さんとの会話も楽しみつつ、至極のふぐを心ゆくまで堪能することができ大満足
もしかすると、お店側が敢えて私たちと年齢の近い仲居さんを担当にしてくださったのかもしれませんが、それはいかに気持ちよく客に過ごしてもらえるかを考えた上での判断かつ配慮であり、これは素晴らしいサービスのひとつだと思います

また、今回は前もって料理の提供時間をゆっくりめにお願いしていたこともあり、終始心地よいペースで食事をいただくことができました

お会計は二人で約7万円と、普段使いできるお店ではありませんが、やはりこちらの山田屋さんは最高のふぐを味わせてくださる名店であると思います

ちなみに、昨年の猛暑の影響で今シーズンはふぐの美味しい期間が従来よりも長く、来月もまだ美味しい白子&ふくがいただけるとお聞きし、運よく座敷の個室も空いているとのことだったので、また来月もお邪魔することにしました

詳しくは、こちらでどうぞ  http://ameblo.jp/chikori-nu/entry-10783882783.html

<2010/1 再訪>
昨年と同様に、今年も旦那様のお誕生日もこちらでお祝いしました♪

前回は2万5千円の河豚コースでしたが、今回は2万円のコースに白子焼きとふぐ焼きを別に注文

※文字数の関係で、料理に関する詳細は省きます

こちらへは今回で二度目の訪問になりますが、サービス面に関しては部屋(席)に付く仲居さんによって、かなりレベルに違いがあることを実感させられました

前回の仲居さんは、まるでドアから覗き見でもしているかのような絶妙なタイミングで料理をサービスしてくださったり、料理やお酒、本店のある大分県のことなども丁寧に説明していただき、とても楽しい時間を過ごすことができたのですが、今回は料理の説明は愚か、前の料理がまだ食べ終わらないうちに次から次へと料理を運んできて、「食べるだけ食べて、早く帰っておくれ」と言わんばかりの接客

1月は河豚のシーズンと言うこともあり、お店としては効率よく回転させたい気持ちは分からなくもありませんが、今回のような余りにもあからさまな接客態度はいかがなものかと思いました

もし仮に、次の予約が入っているのであれば、予約時や来店した際に時間に限りがあることを一言伝えて欲しかったです
味、サービス、雰囲気と、三拍子揃ったお気に入りのお店だっただけに、とても残念でなりません

しかしながら、こちらでいただくふぐには養殖品にはない天然ならではの深い味わいがあり、やはり年に一度はその味を堪能しに伺いたくなってしまいます

詳しくは、こちらでどうぞ http://ameblo.jp/chikori-nu/entry-10442155937.html

<2009/1 初訪問>

こちらは、大分県臼杵市にある老舗の料亭【料亭 山田屋】の東京店です

場所は外苑西通りを広尾方面から来て、西麻布の交差点に程近い路地を入った、マンションの地下にあります
通りに沿いに看板がでているので、お店の場所は意外と分かり易いかと思いますが、入り口は看板から少し先に進んで階段を降りたところなので、初めての方は若干戸惑うかもしれません

階段を降りて、入り口の写真を撮った瞬間、お店の中から2〜3人の仲居さんが出てきて、お出迎えをして頂きました
お店に着いた時間が予約した時間より少し早かったため、私達の階段を降りる足音を聞きつけて飛び出して来られたのだと思います

今の時期は2万円、2万5千円、3万円のふぐコースがあり、私達は2万5千円のふぐコースをお願いしました

・エビスビール \900
まずは、お決まりのビールで乾杯
ビールは、全3種類あります
アサヒ熟撰生 \900
サントリープレミアムモルツ \850

・前菜
素敵な朱塗りの盆に、見た目も鮮やかな小鉢が3種類

空豆、蟹、筍の土佐酢和え
少し柔らかめに茹でられた空豆と、蟹とシャキシャキと歯ごたえの良い筍が、土佐酢ととても良く合っていました

自家製明太子と甘海老の和えもの
自家製の明太子は、あまり辛みは感じず塩辛すぎず、上品なお味でした
若干ですが、甘海老に生臭さがありそれが少し残念でした

湯葉豆腐のウニのせ
湯葉豆腐には、とろみがついた餡がかかっています
通常のお豆腐とは違い滑らかさはあまりな、く高野豆腐のようなもさもさっとした初めての食感でした
彩りに菜の花が添えられていて、春の訪れを感じました

3品とも、ビールのあてとしては良かったと思います

・白菜のすり流し
白菜の甘み、そして旨みが凝縮された濃厚な和風スープ
中には揚げた食パンが入っていて、噛むと、じゅわぁ〜っと熱々のスープが出てきます
あと1〜2杯お替りしたくなるほど気に入った、とても美味しい一品でした

・福島県 飛露喜 特選純米吟醸 \1,800
前菜を食べ終えたところで、冷酒にチェンジ

・ふぐ刺し
素晴らしい大皿に全く引けをとらない、大輪の素晴らしいふぐの花が咲いています
とても見事なふぐ刺しです
少し厚めに引かれたふぐ刺しは、1枚づつ食べても十分にその存在感を感じることができます

・自家製ポン酢
こちらのふぐの味を最大限に引き立てることのみを目的に作られている自家製のポン酢
云うまでもなく、今回いただいた【ふぐ刺し】、【ふぐちり】、両方との相性は抜群でした
このポン酢にカボスを絞っていただきます
カボスを直にふぐ刺しに絞るのはNGですので、お気をつけ下さい

・ネギ+鮟肝
お好みでネギと鮟肝をふぐに巻いて味わいます
今回は鮟肝に少し臭みがあったからかもしれませんが、個人的には鮟肝はふぐの味を引き立てるというより、むしろ邪魔しているように感じられました

・薬味
紅葉おろしと細かく刻まれた青ネギ

まずは、ポン酢もつけずにふぐだけでいただきました
口に入れてその身を噛んた瞬間、ふぐの旨みと甘みが口の中いっぱいに広がり、その美味しさに旦那様と二人で思わず唸ってしまいました
そして、あまりの衝撃に暫く言葉が出てきませんでした
こんなことは人生で初めてです!!
シコシコとした歯応えも抜群で、これぞまさに極上の一品

次は、ネギを巻いてポン酢でいただきました
ネギとポン酢とふぐ、最強の組み合わせです

ふぐ刺しの中央に盛られたてっぴも大変美味
ゼラチン質のコリコリとした食感も大好きです

今日まで何十年と生きてきましたが、こんな美味しいふぐ刺しを食べたのは生まれて初めてです
こちらのふぐ刺しは、今までの私の人生の中で最も美味しい料理と言っても過言ではないと思います

表現力が乏しいので、この素晴らしい味を上手くお伝えすることができず、大変残念です

・大分県 なごり雪 大吟醸 \2,000
山田屋の本店がある大分の大吟醸
こちらのお酒の名前は、皆さんご存知の【イルカ】さんの名曲【なごり雪】にちなんで付けられたそうです

・ふぐの唐揚げ
大ぶりの身が3つ
衣は薄めで、とてもパリパリしています
そして、身は肉厚でふっくらジューシーで熱々
これもまた、なかなか味わうことの出来ない極上の品だと思います

ふきのとう
この大人にしか分からない苦味が美味しいですよねぇ
ふきのとうもまた、春が近づいてきていることを感じさせてくれます

・黄飯白子寿司
臼杵市の郷土料理である、くちなしの実で色づけされた黄飯の上に白子とポン酢で和えた玉ねぎが乗っています
白子は口にいれた瞬間、溶けてなくなってしまうほどトロトロで、黄飯と玉ねぎとの相性も良く、とても美味しいお寿司でした

手前は、味付けされた玉ねぎを干し柿で巻いたものです
私は干し柿が苦手なので、旦那様にあげました

・長野県 渓流 大吟醸 \2,200
最後のお酒はこちらにしました
美味しいふぐと美味しい冷酒、とっても幸せです

・ふぐちり
仲居さんが慣れた手つきで手際良くふぐちりを作ってくださいます
ふぐちりの具は、大分県の名産品のひとつである竹籠に入っていました(写真を撮り忘れてしまいました)

ふぐちりの出汁はとても上品で美味しく、お鍋1杯分くらいは余裕で飲み干してしまえそうでした
しかし、この後のお雑炊のことを考えて我慢我慢
お野菜もふぐの身も、煮すぎることなく最適な状態で供されます

コラーゲンが豊富なぷりっぷりなくちばし
これで、衰えつつあるお肌に潤い補給完了

丸餅は2個とも旦那様の元へ

お茶をいただきながら、お雑炊が出来上がるのを待ちます
こちらのお雑炊は、お鍋を一旦さげ厨房で作られます

・お雑炊
私は普通盛り
もちろん、大食漢の旦那様は大盛り

お雑炊は、シンプルに卵でとじてネギをのせただけ
美味しいものには余計な手を加える必要はありません
粒が小さめのお米で、卵ととても良く絡んでました

・煮凝り+お新香
お新香は胡瓜の浅漬け、たくわん、しば漬け
そして、手前の煮凝りはお雑炊の中に入れていただきます

半分くらいまでは煮凝りを入れずにそのままのお雑炊を味わい、残り半分になったところで煮凝りを投入
あっという間に溶けてしまいます
煮凝りを入れることによって味に深みが増し、最後までとても美味しくいただけました

・デザート
こちらのお店のデザートは、全て料理長の手作り
料理長は和菓子がとても得意で、毎月試作品をつくり、お店のスタッフの方たちで試食会を開き、その月のデザートを決定するそうです

今月は、珍しい【りんご大福】
とても柔らかいお餅のなかに甘く煮たりんごとコシ餡が入っていて、そのお餅の上からシナモンパウダーをふりかえているので、まるで和風のアップルパイを食べているかのようでした
まさか、最後のデザートまでこんなに美味しいとは正直思ってもいませんでしたので、改めてお店のレベルの高さを実感しました

最後に煎茶をいただき、コース料理の全てが終了

今回はこちら【臼杵ふぐ 山田屋】さんで約3時間、この上ない至福の時を過ごせました
旦那様の誕生日にこちらのお店を選んで本当に良かったと思います

城下カレイ、おこぜ懐石、そして夏場には、味噌仕立てのふぐ鍋等、
今回いただいたふぐコース以外にも、時期によっていろいろなお料理を楽しめるということなので、是非また訪問したいと思います

・お土産
これは【なごり雪】を飲んでいるときに、「瓶がとても素敵ですね」と私が言ったところ、
仲居さんが「一輪挿しにピッタリですので、宜しかったらぜひお持ち帰り下さい」と言ってくださり、きちんと包装までして帰り際にいただきました

こういう些細な気配りも素晴らしいですが、お店での対応も大変素晴らしいものがあり(料理の出すタイミング、話が弾む会話、お出迎え&お見送り等々)、サービス面でも全く申し分がないお店だと思います

今現在、こちらの【臼杵ふぐ 山田屋】が、私の中では、三ツ星No1レストランです

こちらもどうぞ http://ameblo.jp/chikori-nu/entry-10197599805.html

  • 焼肴
  • 黄金色のふぐしゃぶスープ
  • ふぐしゃぶ

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2位

アロマフレスカ (麻布十番 / イタリアン)

1回

  • 夜の点数: 4.5

    • [ 料理・味 4.5
    • | サービス 4.5
    • | 雰囲気 4.5
    • | CP 4.5
    • | 酒・ドリンク 4.5 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥20,000~¥29,999 -

2011/02訪問 2011/05/04

安定感抜群の「Menu Aromafresca」に舌鼓☆

<2011/2>
南麻布から銀座に移転後、3回目の訪問
料理は定番のコース「Menu Aromafresca¥16,000」をオーダー
このところ季節のコース「Menu Stagionale ¥20,000」ばかりいただいていたので、定番のコース「Menu Aromafresca」は約1年ぶりです♪
久しぶりに再会した料理たちは、期待を上回る美味しさ
さすが原田シェフご自慢の料理を集めたコースだけあり、どの料理にも抜群の安定感と美味しさがありました
また、前回は「厨房に少し放置されてたかな~」と思ってしまうようなやや冷め気味の料理が何品かあったのですが、今回はどのお皿も出来立て感たっぷりで、食べたときの幸せ感がより一層強かったです

銀座に移ってからちょっと低迷気味のサービスは、昨年の11月にこちらへ訪問した後、4年連続でミシュラン三ツ星を獲得している『カンテサンス 』のお粗末なサービスと、本場パリの三つ星レストラン『L'Ambroisie 』、『Alain Ducasse au Plaza Athénée』での完璧なサービスの両方を経験してみて、銀座に移転した後のアロマフレスカのサービスレベルも決して低くないと思いました

南麻布の頃と同様に、テーブルの数自体は7卓と多いほうではありませんが、空間的にはかなり広くなったため、料理を運ぶだけでなく、お出迎えしたりお見送りしたり、客が席を立ったらナプキンをたたみなおし、戻ってきたら椅子を引く、それ以外に私たちのようなちょこちょこ話かけてくる迷惑な客の相手もしなければならないetc、これらを全て3人のスタッフで賄うのは容易なことではなく、高いスキルを持ったスタッフ各人が、高い意識を持って接客に当たらなければ非常に難しいのではないかと思いました
銀座に移転してから半年が経過し、この空間での接客にも慣れ、厨房との連携もスムーズになり、プラス今年に入ってスタッフの入れ替えをされたことも、サービスレベルの向上に繋がったように感じました
ただ、もしかするとスタッフをあと1~2名増やせば、原田シェフの料理とラグジュアリーな空間に見合った、最高のサービスを提供することができるかもしれません

①リコンファームの際にコースを選ばなければならないため、定番のコースと季節のコースの料理内容を確認してからのメニュー選択できない②サービス料・税込になったとは言え、コース料金の実質的値上げ③お好きなだけドルチェがなくなった等々、ついついマイナス面ばかりに目がいきがちですが、やはりアロマフレスカは魅力のある素敵なお店だと思います
ただ、今回の印象がとても良かったからといって、以前のように頻繁に通いすぎると、「最近は新しい感動や強烈に印象に残る料理が少なくなったな。。。」などと、また生意気なことを言い出しかねないので、今後は三ヶ月に一度、もしくはそれ以上の間隔を空けてお邪魔する予定です

サービス&居心地の良さを重要視する私も大満足だった今回のディナーですが、ひとつだけ心残りが。。。
実はこの日、朝から体の調子があまり良くなかったのでお酒を控えようと思っていたのですが、料理に合わせていただいたグラスワインがいつも以上にバシっとハマリ、体調が悪いのもスッカリ忘れ、調子に乗ってガブガブと飲みすぎてしまったため、メインのビステッカを食べ終える頃には体調が悪化し、完全に酔いがまわってしまい、最後のドルチェをキャンセルせざるおえなかったこと
酔っ払うことは多々あっても、コース料理を途中でリタイアするという失態を犯したのは今までで初めてなので、日頃から体調管理に気を配り、次は万全の体調で訪問したいと思います

こちらもどうぞ http://ameblo.jp/chikori-nu/entry-10803180097.html

<2010/11>
前回の前日キャンセルから約1ヵ月後の先週末
今回は来店日の3日前にリコンファームがかかってきたこともあり(今回もかかってこなかったら、こちらに伺うことは二度となかったと思います)、3ヶ月ぶりに訪問

料理は季節のコース「Menu Stagionale」をオーダー
いつもながら、どのお料理も美味しかったのですが、ここ一年、原田シェフの料理を愛しすぎるあまり、頻繁に通っていたのが裏目に出たのか、「最近は新しい感動や強烈に印象に残る料理が少なくなったな。。。」と、感じている自分がいるのに気がつきました
また、8月の訪問時と同様に、マネージャーと他のスタッフ方とのサービスレベルに、だいぶ差があるように感じました

新鮮味を感じなくなってしまった料理、質の一定していないサービスとなると、自然とCpの高さも感じられなくなります
3回続けて季節のコースだったこともあり、次回の訪問時に定番コースをいただいてみて、今後の通うペースを考えるつもりです

<2010/10>
明日に訪問を控えた本日
前日の20時を過ぎてもリコンファームがかかってこないことに不安を抱き、自ら予約確認の電話を入れました。
しかし、何度掛けても繋がらない電話
予約する番号と予約内容の変更や確認・問合せの番号を別々に持って欲しいと切に思いました。
暫しリダイヤルすること約20分
ようやく電話が繋がり、明日の予約の確認をすると、問題なく取れているとのこと
当たり前ながら、ほっとするのもつかの間
銀座に移ってからは、事前にコースの選択が必要なのを知っている私は、
「まだ、コースの選択はしていなかったハズですよね??」と、
分かりきっている内容を敢えて下手に出て問い合わせる。
すると、
電話担当者(女):「そうですね、まだされていません。」と応える
私:「ということは、当日選択することも可能ということですか??」
電話担当者(女):「それは、食材の鮮度と料理の完成度を高めるために、ご遠慮いただいております。」

予約した当初は、「一週間前に予約の確認&料理の内容等を含めて電話をする」と言っておきながらも、前日の20時を過ぎても電話はしてこないし、こっちからかけてもこの対応

アロマフレスカとは思えぬ、謝礼の言葉すらない対応に嫌気が差すも、明日の訪問を楽しみにしていた旦那様のことも考え、その時点ではキャンセルせず
しかし、事のいきさつを帰宅した旦那様に伝えると、即行でキャンセルしろとのお達しがあり、23時を過ぎてから明日の予約をキャンセルしたのであります

私にとっては味&サービス&CP共に最高のお店だっただけに、非常に残念です

<2010/8再訪>
銀座店での初ディナー&季節のコース
http://ameblo.jp/chikori-nu/entry-10617547444.html

<2010/4再訪>
季節のコース&銀座店情報
http://ameblo.jp/chikori-nu/entry-10507881627.html

<2010/2再訪>
定番コース&魅惑のスフレ&移転情報
http://ameblo.jp/chikori-nu/entry-10457747883.html

<2010/1再訪>
初春の季節のコース
http://ameblo.jp/chikori-nu/entry-10434190931.html

<2009/11再訪>
ポルチーニとトリュフづくしの季節のコース
http://ameblo.jp/chikori-nu/entry-10387079777.html

<2009/8>
今まではなかなか機会がなく行けず仕舞いでしたが、今年の私の誕生日に合わせて旦那様が予約を取ってくれ、ようやく行くことが出来ました
入口を入ってすぐ右手は、300種以上のイタリアンワインを扱うワインショップになっています
1Fの受付で名前を告げると、階段を上がり2Fにあるお店に案内していただけます
白と茶を基調にした明るい店内
席の間隔が広いので、ゆっくり美味しい食事を楽しむことが出来ます
しかも、今回私達が案内された席は小さいながらもきちんと手入れが行き届いた、可愛い中庭を見渡せる最高の席でした
テーブルには名前が書かれたカードと素敵なキャンドル
ロイヤルコペンハーゲンの食器の上には、素敵な形に折られたナプキン
コースは、一年を通して味わうことが出来る<定番コース>と、旬の食材をふんだんに盛り込んだ<季節のコース>の2種類
せっかくなので今しか味わうことの出来ない<季節のコース>を注文しようと思ったのですが、メニューを見てみると、私の苦手な食材(鮎、山羊etc)が入っていたので、今回は<定番コース>にしました
★食前酒 \1,200(Rose) \1,600(Cavalleri)
まずは、ワゴンで運ばれてきた3種類のスパークリングワインの中から、旦那様は<NV Cuvee Imperiale Brut Rose, Berlucchi>を、私は<NV Franciacorta Blanc de Blancs, Cavalleri>を選び、乾杯
★オリーブ
オリーブが苦手な旦那様でも「美味しい、美味しい」と言って何粒も食べていたほど、塩気が抜群で、とても瑞々しいオリーブでした
このオリーブを食べただけで、これから出てくる料理への期待がさらに高まりました
★おしぼり
オリーブを触った手を拭く用にサービスされた可愛い木のケースに入ったおしぼり
★パン4種
手前から、表面をチーズでコーティングした黒ゴマを練り込んだパン、少し甘みのあるくるみパン、グリッシーニ、バゲット
★NV Cuvee Imperiale Brut Rose, Berlucchi \6,800
最初のスパークリングワインは、オリーブと一緒にあっという間に飲み干してしまったので、次は食前酒に旦那様が選んだロゼのスパークリングをボトルで注文しました
★最初の一皿
鰻のスモークに少量のキャビア、そしてセロファンのように薄くパリパリしたポテトがのった一口サイズの前菜
まわりにふりかかっているスパイスは、カレー料理や肉料理などで良く使用されるカルダモンです
軽めにスモークされた鰻はほんのり温かく、口に入れた瞬間、塩気のあるキャビアと香りの良いカルダモンと調和し、一口サイズながらしっかり完成された一品です
★焼タラバ蟹のサラダ アロマフレスカ風
炭火で炙った香ばしいタラバ蟹の上には、新鮮なお野菜とグレープフルーツ
絶妙な炙り加減で限りなく生に近いレア状のタラバ蟹は、驚くほど甘みが強く最高に美味しいです
このお料理は、私が苦手とする「食事系の料理+フルーツ」の組み合わせでしたが、かなり酸味が強く甘さのないグレープフルーツだったため、全く気になりませんでした
★穴子の香草蒸し フレッシュトマトの香り
蒸しあげた熱々の穴子に、オリーブオイルと完熟トマトの冷たいソースがかかっています
口の中でふわっととけてなくなってしまう穴子と、甘い完熟トマトのソースの相性は抜群
淡白な穴子ですが、パリパリにした豚の背油(ラルド)を少しのせることでコクと旨みが増します
★冷たいパスタを少し
北海道産バフンウニの冷製カペッリーニ
絶妙な茹で加減のカペッリーニと、濃厚なウニのソースがとても良く絡みます
また、ソースにチャイブを加えることで、食感と風味がプラスされ素晴らしいアクセントになっていました
そして、ソースとは別に生ウニものっているので、しっかりウニを堪能することができます
出来ることなら、この2~3倍、いや普通サイズの量を食べたかったぐらい、とても気に入ってしまいました
★パスタフォーク
先端が広がった少し浅めのパスタフォーク
★ワタリ蟹のスパゲッティ
ワタリ蟹とドライトマトのスパゲッティ
シンプルながらも、ワタリ蟹の旨みが凝縮されたスパゲッティには濃厚で甘味の強いドライトマトが2~3粒入っていました
そして、こちらにも刻んだチャイブがたっぷり
太めのパスタがソースとワタリ蟹をしっかり持ち上げます
★じゃがいもを詰めたラヴィオリ バジリコ風味
マッシュポテトをサンドしたラヴィオリに、見た目も鮮やかなバジリコソース
もちもちしたラヴィオリとクリーミィーでコクのある香り高いバジリコソースが、とても良く合います
そして、ラヴィオリを切ると中からはとろっと滑らかなマッシュポテト
★太刀魚と地蛤のココット焼き
はじめに、熱々の黒いココットに入った太刀魚と地蛤を見せていただき、その後香ばしく焼かれたレンコンとホワイトアスパラのソースで綺麗に盛り付けされたものがサービスされます
ほんのり塩味がついてふわっとやわらかい太刀魚
シャキシャキした歯ごたえを楽しめる濃厚な味わいのレンコン
そして、すり流しのようなホワイトアスパラガスのソースは、バターとオリーブオイルの風味が良く全体を優しく包み込みます
かなり大振りの地蛤は肉厚で、そのプリっとした食感も素晴らしいですが、なんといっても噛めばかむほど中から溢れ出てくるエキスが最高です
素材そのものが持つ旨みをたっぷり堪能できる、とても見事な一皿だと思います
★柑橘のシャーベット
口直しは、レモンとパッションフルーツのシャーベット
酸っぱすぎるぐらいかなり酸味の強いシャーベットですが、とても口の中がサッパリするので、
口直しとしての役目は完璧に果していると思います
★野菜のココット
黒いココットに入った香ばしいコーン
一旦下げ、食べやすいように綺麗に身をほぐしてから再度テーブルに運ばれてきます
砂糖をかけたのかと思うぐらい甘くプリプリのコーンに、フォアグラ、山椒、塩コショウのスパイスをふりかけることでスパーシーさと風味が加わり、さらにコーンの甘さが引き立ちます
★CANNONAUdiSARDEGNA \1,100
メインの肉料理に合わせて、渋みの少ない赤ワインをグラスでお願いしました
★メイン用ナイフ
素敵なナイフだったので、思わずパシャリ
もちろん切れ味も抜群でした
★和牛のビステッカ アロマフレスカスタイル
まず、数種類の薬味がのったお皿がサービスされます
左から、マスタード、レホール、ニンニクのペースト、岩塩、オリーブオイルと、スパイスがかかった、
少し苦味のあるルッコラ
そして、熱々の黒いお皿にのった美しいお肉の登場です
一見、生肉のようにも見えますが40〜50分かけてじっくり焼き上げているため、しっかり火が通っています
黒いお皿から、先ほどのお皿にお肉をのせかえていただきます
表現力に乏しい私にはこのお肉の味を上手に表現できる言葉が思いつかないのですが、やわらかくジューシーで肉の旨みを存分に味わえる、最高に美味しく素晴らしい逸品であることは間違いありません
気持ちが逸り、写真を撮る前に食べようとしてしまったため(旦那様に「撮ったの?」と言われるまで、お肉に夢中で全く気がつきませんでした)お肉にフォークの痕がついてしまっています
★ドルチェⅠ
5種類あるドルチェの中から、旦那様はマンゴープリンをチョイス
甘い完熟マンゴーと酸味の強いグレープフルーツがケンカすることなく、バランスよくまとまっている、さっぱり系のドルチェ
また、パッションフルーツの種と泡が食感の楽しさをプラスしています
★ドルチェⅡ
私は、大好きなチョコレートケーキ
ビター味の超濃厚なチョコレートケーキに、甘さ控えめのホイップとチョコアイスが添えられています
あれだけ料理を食べた後にもかかわらず、最後までとても美味しくいただきました
★プチ‐フール
口どけのよい生チョコと、スプーンにはキャラメルとドライラズベリー
フレッシュミルクと、可愛い容器に入った砂糖&スプーン
ビッシリ詰まったピスタチオの上には、4種類の焼き菓子がこれまたたっぷりのっています
左から、ココナッツ入りメレンゲクッキー、ココナッツ入りチョコレートクッキー、紅茶のクッキー、オレンジ風味のビスコッティ
★コーヒー&紅茶
飲み物は、12種類あるハーブティーor紅茶かコーヒーから選ぶことができます
私はチョコレートケーキに合うコーヒーを
旦那様はアールグレイの紅茶にしました
最初から最後までどのお料理も素晴らしく、旦那様と二人で「美味しい」の連続でしたが、
なにより感動したのはこちらのサービスです
料理を運んでくるタイミング、お皿の出し方下げ方に、丁寧で分かりやすい説明と、いやみのない会話
ひとつひとつの動作全てが、とてもスマートで完璧な接客だと思います
しかも、帰りは1Fの入口の外までお見送りしていただき、タクシーまで止めてくださいました
多くの美食家の方々が口を揃えて大絶賛されているように、こちらのアロマフレスカは、味&サービス&CPともに、間違いなく都内で最高のイタリアンだと思います
ただ、食べたいときにすぐ訪問できないところが辛いところです

http://ameblo.jp/chikori-nu/entry-10326455193.html

  • 春の訪れを予感させる爽やかな印象の店内
  • じゃがいもを詰めたラヴィオリ バジリコ風味
  • 和牛のビステッカ アロマフレスカスタイル

もっと見る

3位

おたる政寿司 本店 (小樽、南小樽 / 寿司、天ぷら、海鮮)

1回

  • 夜の点数: 4.5

    • [ 料理・味 4.5
    • | サービス 5.0
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP 4.0
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 昼の点数: 4.5

    • [ 料理・味 4.5
    • | サービス 5.0
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP 4.0
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    ¥15,000~¥19,999 -

2010/04訪問 2010/04/21

北海道寿司を頂くならここが一番♪

こちらの【おたる政寿司】さんは、私達夫婦が愛してやまないお寿司屋さんです
昨年の1月、お鮨を食べに初めて小樽に行ったとき、たまたま予約をして伺ったのがきっかけで、
今回で4度目の訪問になります♪

先日、ご紹介した【鮨菜 和喜智】、【伊勢鮨】さんのような、ひと手間加えた江戸前のお鮨とは違い、北海道の幸を思う存分豪快に食べさせていただけます
メディア等にも数多く取り上げられていますし、都内の物産展にも頻繁に出展されていますので、
もしかしたらご存知の方も多いかもしれません
ちなみに、今日から日本橋三越で開催される【第54回 全国有名寿司展】にも出展されています

本店は1階〜4階まであり、
カウンター席から結婚式が行えるくらい広い大ホールまで、様々な用途に応じて利用できます
私達はいつも奥のカウンター席に案内していただいています
確認していないので正確なことは言えませんが、もしかしたら手前のカウンター席は、予約なしで来られたお客様専用なのかもしれません
・生ビール
勢いあまって一口飲んでしまいました
2杯目のビールで撮り直そうかとも思ったのですが、こちらでは珍しくビールのお替りはしないので・・・
飲みかけで申し訳ございません
・たちポン
何も言わないまま、まず出てきた一品目がこちら
大好きな白子です
しかも、ちゃんと旦那様と私に一皿ずつ
大変申し訳ないとは思いますが、【伊勢鮨】さんの白子とは全く比べ物にならないくらい、クリーミーで濃厚でメチャクチャ美味しかったです

毎回担当していただいている【西岡】さんは、もう私達の好みを完璧に把握されているので、黙っていても、大好きな料理をどんどん出していただけます

・毛がに姿盛り (要予約)
この時期に来たときには、必ず用意していただくお料理が、この【毛がに姿盛り】です
味噌もた〜ぷり入ってて、もちろん身もパンパンです
こんな風に綺麗に包丁でさばいていただけると、メチャクチャ食べやすいです
身をほぐし、そのうえに味噌をのせて、混ぜて食べるこの食べ方こそ、まさに毛がにの究極の食べ方です

西岡さん曰く、最初仕入れた蟹はとても私達に出せる代物ではなかったらしく、再度新しい蟹を仕入れなおしてくださったそうです
そのおかげで、今まで食べた毛がにの中でも最高ランクのとても美味しい毛がにでした

・生原酒
ビール好きの私が、ここでは2杯目以降のお酒は決まっていつもこのオススメ生原酒です
これが、口当たりが良くてぐびぐび飲めてしまいます♪
そのせいで、何度記憶をなくしたことか・・・
そして、今回もまた途中から記憶が飛び、かなりの酔っ払いと化していたそうです
次の日、旦那にこっぴどく怒られました
・刺身の盛り合わせ
これも、私達が大好きな刺身ばかりを盛り合わせて、西岡さんが出してくれました
この大トロのサシの入り具合、かなりヤバいですよねぇ
口に入れた瞬間、もの凄い大トロの甘み&旨みが私を襲いました
実に脂ののった、美味しい大トロです
その証拠に、少し付けただけでお醤油に脂が浮きまくり!!
私の大好きなウニは、もちろんテンコ盛り
後ろに見えるのは、これまた私の大好物の数の子と、旦那様がお気に入りの鰊のお刺身です
いくらの醤油漬けも、「軍艦にしたら一体何貫になるのかしら」と思ってしまうくらいグラスにたっぷり
あまりの量なので、いつもスプーンでいただきます
このいくら醤油漬け&ウニは通販で購入可能です
厚みのあるつぶ貝も、コリコリとした食感が最高です
そして、この貝殻は刺し盛り用の小さい貝殻らしく、身を取った貝殻はこれの3倍くらいありました
・帆立の刺身
生帆立はほとんど食べられない私ですが、ここの帆立の刺身だけは食べられます
この身の厚さ、そして普通の帆立ではあまり感じることの出来ないザクザクした歯ざわり
・帆立の磯部焼き
一切れは、軽く炙って磯部巻きに
少し醤油を塗った帆立と海苔がとても香ばしくて美味しかったです
さて、ここからは握りのご紹介をしていきたいと思いますが、ここら辺からだいぶ酔いが回ってきていたみたいで、写真はブレブレです
・キンキ ・大助 ・ボタン海老 ・ボタン海老の味噌軍艦 ・ヤリイカ ・つぶ貝 ・平目
・シャコ
道内産の子持ちシャコ
少し写真がグロくてボケボケですが、このたっぷり詰まった卵をぜひ見ていただきたくて載せました
・Sushi Awards 2008 作品
今年の1月にTBSでも放送されたSushi Awards 2008に、日本代表として出場された、【おたる政寿司 三代目 中村考志】さんの作品です
いつも三代目は、西岡さんの横で握っていて、少し顔見知りなのでワガママを言って作ってもらいました
様々な食材が喧嘩することなく、とても良いバランスで、もの凄く考えられて作られた美味しい軍艦でした!! そして、さすが見た目も素敵ですよね
・イカそうめん
これが、ただのイカそうめんではないことは、見てすぐお分かりだと思いますが、
なんと、このイカにかかっている赤黒いものはタラバガニの内子なのです
濃厚な内子と、淡白なイカとの相性は言うまでもなく抜群
これで、またお酒が進んでしまいますぅ〜
・ウニ
刺し盛りであれだけ食べたハズなのに、またお酒のアテとして追加しちゃいました
ウニの上にのっているのは、トビッ子だったかな?
・八角せんべい
これは、いつも出していただいている八角の皮せんべい
パリパリ感&塩加減が絶妙で、とっても美味しいです
八角を見たことがないといったら、奥の厨房からわざわざ持ってきて見せてくれました
とびうおの羽に似た背びれは、敵を威嚇する際に広げるそうです
・ごっご汁
このお味噌汁は、今回初めていただきました
ごっこの卵のプチプチとした食感と旨みたっぷりの出汁が最高で、もの凄く美味しかったです
しかも火傷しそうなくらい熱々
・お土産寿司
4時間半もさんざん食べ飲み続けたのに、まだまだ食べ足りなかったようで、私が知らないうちに、(←記憶がないとも言う)旦那様はお土産寿司も作ってもらっていたみたいです
ホテルに着いた時、既に私には記憶がなく速攻で爆睡していたみたいで、この写真は旦那様がblog用にと撮っておいてくれました
・海苔巻き2種
手前が、鮑とキュウリを巻いた通称【磯がっぱ】で、奥は旦那様が大好きな【ネギトロ】です
残念なことに、私が朝起きたときには全部すでに跡形もなく消えていました

今回は記事のことより、自分が楽しむことを優先してしまったため、食べた料理の半分も写真に撮ることが出来ず、少し心残りですが、本当に【おたる政寿司 本店】の西岡さんが作る、刺身&つまみ&握りはどれもこれも絶品です

こちらもどうぞ http://ameblo.jp/chikori-nu/entry-10204283465.html
<2009/4 再訪>
2009/4/16~2009/4/21の間、渋谷の東急百貨店 の7F催事場で開催されている≪諸国銘産 味まつり≫に、政寿司さんが出展されているということで、早速昨日行ってきました
店内は、カウンターが約10席、2人掛けのテーブルが4席
画像の他にも、主人は倍近くの握りを食べ、1時間半以上も居座ってしまいました
とても、物産展で食べる量でも金額でもありませんでしたが、東京で西岡さんの握るお寿司が食べられたので、とても満足です
しかし、一部のネタは本店で食べるお寿司と比べると若干劣るかもしれません
そして、今回私達はいつも通りお好みでお願いしましたが、お手頃なセットも\2,000~多数用意されています
詳しくは、こちらでどうぞ http://ameblo.jp/chikori-nu/entry-10244297425.html
<2009/7 再訪>
言わずと知れた、ウニの最盛期に、美味しいウニを求めて、また来てしまいました♪
もちろん、いつものように豪快に食べ、大満足の宴になったことは言うまでもありません♪
詳しくは下記URLからどうぞ
http://ameblo.jp/chikori-nu/entry-10317786050.html
<2010/2 再訪>
今年も小樽雪あかりの時期にお邪魔しました♪
絶品のにぎりと銀座店の詳細はこちらで
http://ameblo.jp/chikori-nu/entry-10477153124.html
<2010/4 再訪>
昨年に引き続き、≪渋谷の東急百貨店 ≫の7F催事場で行われている『諸国銘産 味まつり』に出展されているというお知らせが届いたので、行ってきました♪
http://ameblo.jp/chikori-nu/entry-10513054186.html

  • たちポン
  • ちこの暇つぶし
  • 生ビール

もっと見る

4位

石ばし (江戸川橋、神楽坂、茗荷谷 / うなぎ)

1回

  • 夜の点数: 4.5

    • [ 料理・味 4.5
    • | サービス 3.5
    • | 雰囲気 3.5
    • | CP -
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    ¥6,000~¥7,999 -

2009/06訪問 2009/09/01

☆関東風鰻の名店です☆

つい最近大好きになった鰻を食べに、
都内では有名な石ばしに行ってきました。
有楽町線の江戸川橋駅から徒歩7〜8分くらいです。

看板はこの小さなものしかありませんので、
少し分かりにくいかもしれません

こちらに伺うのは、二度目になりますが、
やはり今回も、「本日の鰻は予約分で終了です」
との貼紙(右側の柱に微妙に写っている紙)がありました。
基本的には、予約分しか鰻を仕入れないそうなので、
訪問する前は、電話予約をお勧めします。
なお、電話予約の際に、オーダーも聞かれますので、
あらかじめ決めておきましょう。

テーブル席
今回は、予約したのが前々日だったため、
テーブル席になってしまいました
テーブル席(全12席)は、入口のすぐ左側にあるため、
少々落ち着かない感じですが、
お座敷にはかかるサービス料がかからないという
良い点はあります
しかし、空いているのであれば、
絶対にお座敷席にすべきです。

こちらは、予約していても来店してから鰻をさばき始めるので、
鰻が出てくるまでに40分〜1時間半くらいかかります
しか〜し、美味しい鰻を食べるためなら全く苦になりません。
お酒でも飲んでま〜ったり待ちます
ということで、とりあえずビールで乾杯

このおぼろ豆腐が、と〜ってもクリーミィーで、滑らかで、
大好き
生姜とネギが薬味で、醤油がかかって出てきますが、
塩だけで食べても絶対美味しいハズ
近所のお豆腐屋さんで作られているとのこと。
うちの近所にも、美味しいお豆腐屋さんが欲しいぃ〜

お通し2 3点盛

蒲鉾
蒲鉾の上には、塩漬いくらがのっていて、
下には、お醤油で合えた大根おろしがあり、
その横には、ほんの少し海藻が添えられています。

サーモン
サーモンは、玉ねぎを巻いてあり、上にはケッパー、
下にはレモンがしいてあります。

枝豆
枝豆は、茹でたてで、きちんと端は切ってあり、
程良い塩加減でした。

来店してから約30分
とうとう白焼がきましたぁ〜

キャー
ついに来ました白焼様
驚くほどに身は柔らかく、
最高にふっくらしてます
しかも、この舌に絡み付くねっとり感〜
もう、堪りませんっ

そして、それから15分後・・・
今度は、うな重様の登場です
キャーキャー
見て下さいこの最高の眺めを
至福の瞬間です

このうな重も、白焼同然ものすっごく柔らかく、
ふんわりしています
たれは、甘辛く濃厚なものとは違い、
あっさりしていて、とても上品です。
だからこそ、鰻本来の美味しさを、十分に感じられるのだと
思います。
お米は固めに炊かれており、たれがかかっても、ベチョっとせず、
しっかりお米がたっています。

香物

肝吸い
こちらも、上品な味付けです。

つい2ヶ月前まで、鰻が大嫌いだった私が言うと、
説得力にかけてしまいそうですが・・・
こちらの鰻は絶品です
また、すぐにでも行きたいです

詳しくは、こちらでどうぞ http://ameblo.jp/chikori-nu/entry-10144696002.html

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2009/6 再訪

関東では、今年一番の暑さだった今週の火曜日に、私が大好きな鰻のお店に行ってきました
平日の訪問でしたが、念のため1週間以上前に、電話で予約をしておきました

有楽町線の江戸川橋から、徒歩7~8分
目白通りを渡り、首都高のガードをくぐった先に、お店はあります

この小さな看板ぐらいしか、目印になるような物がないので、初めて訪問される方は、
少し分かりにくいかもしれません

18時(OPEN時間)少し前に、お店に到着するも、既に暖簾が出ていました

懐かしさの中にも品の良さを感じさせる、趣のある一軒家

店名入りの素敵な傘立てだったので、思わずパシャリ

・お座敷席
前回は、直前の予約だったため、入口から入ってすぐのテーブル席になってしまいましたが、
今回は、お店の一番奥のお座敷に案内されました
お座敷席には、テーブル席にはかからないサービス料が、かかってしまいますが、落ち着いた雰囲気で、最高に美味しいうなぎを堪能できるので、空いている場合は、お座敷席が断然オススメです

事実、この後、他に2組のお客さんが来られましたが、席の間隔が広く取られているため、
全く隣を気になることなく、最後までゆっくり食事を楽しめました

・箸置き
少しぽっちゃり気味の、可愛い鰻の箸置き

・山椒&爪楊枝
お揃いの器に入っています
蓋を開けた瞬間、ふわぁ~っと良い香りが立ち、舌が痺れる感覚もほど良く、
とても美味しい山椒です

・メニュー
こちらのお店は、予約数に応じて鰻を仕入れるため、席の予約をする時に、
料理の予約も一緒にします
うな重の、【特上】と【上】の違いは、鰻の種類や質ではなく、大きさの違いです
単品メニュー以外に、コース料理もあります
昨年訪問した際には、メニューに載っていなかった<塩竈の塩>
説明書きを読むと、お店で大活躍している塩と言うことなので、一体どんな塩なのか興味があり、
お会計の前に、忘れず買おうと思っていたのですがすっかり忘れてしまいました
ビールは、サッポロ黒ラベルの瓶ビールのみですが、焼酎、ウィスキーもあり、特に日本酒のメニューは、今月のオススメ品、純米酒、吟醸酒、燗酒と、かなり豊富に取り揃えてあります

・サッポロ黒ラベル 中瓶 \600
この日は、とくに暑かったので残念ながらあまり冷えていないビールでしたか、
美味しく感じられました

・御通し 一品目 \1,000
飲み物類を頼むと、御通しが2品付きます
一品目は、とっても滑らかで、大豆の味が濃厚な、おぼろ豆腐
薬味(わけぎ&生姜)がのり、醤油が予めかかっていますが、これは塩で食べても、
間違いなく美味しいと思います

・御通し 二品目
二品目は、一口サイズのおつまみ三点盛りです
蒲鉾のうえには、塩漬けのイクラがのり、下には、醤油で和えた大根おろしがしかれています
オニオンスライスをスモークサーモンで巻いた一品
一見、何の変哲もない、ごくごく普通の枝豆に見えますが、枝豆の甘味、
塩加減が絶妙で、とても美味しいです

この2品の御通しに、果たして\1,000の価値があるか問われると、正直悩んでしまいますが、チェーン店の居酒屋で、頼んでもいないのに、不味いお通しを出され、¥400~500支払わされることを考えれば、間違いない安いと思います

・白焼 (大) \2,800
席に座ってから35分後、白焼の登場です
2人で仲良く食べても、十分に満足できる量
しかし、この日は、お腹がペコペコだったので、一人一重でも、良かったかも
箸で、すっと切れてしまう、ふわっふわで柔らかい鰻は、山葵を少しのせ、出汁醤油のような甘味のある、優しい味の醤油につけていただきます
鰻の持つ旨味、そして舌に絡みつくような濃厚さを、一番味わえるのは、
このシンプルな白焼だと思います

・肝焼き
白焼の登場から約5分後、肝焼きが来ました
手前から、【中落ち】、【肝】、【レバー】
出来ることなら、3本とも独り占めして食べたかったぐらい、どの串も、とても香ばしく、
美味しかったです
こちらの肝焼きは、予約時に一応お願いしておいても、取れない場合もあるそうなので、食べられるかどうかは、その日の運です

・熱々に温められた、店名入りのオリジナル皿
美味しいものを、より美味しく味わうために、こういう細かいひと手間は、大事ですよね

・うな重 (特上) \3,800
そして、肝焼きから待つこと15分、メインのうな重の登場です
もちろん、体の大きい旦那様は、【特上】のうな重
存在感のある、立派なうなぎが、少し固めに炊かれたご飯の上に、デデ~ンと並んでいます

・うな重 (上) \3,000
前回は、私も【特上】を頼んだのですが、途中でかなり苦しくなってしまったので、
今回は【上】にしました
【上】でも、このボリュームなので、普通の女性には、十分すぎる量だと思います
香ばしさは感じるものの、決して焼きすぎてはいない、最高の焼き加減の鰻
老舗の実力をまざまざと感じます
全くしつこさを感じない、あっさり上品な辛口のタレは、脂ののった、肉厚でふわふわな鰻の旨味を、最大限に引き出します
鰻&タレ&ご飯が、見事なバランスを保ち、これぞ、関東風うな重の最高峰だと、私は思っています
やはり、生まれも育ちも関東の私は、腹開きにし、蒸さずに焼く関西風より、背開きにし、いったん蒸し上げたものを焼く、関東風の鰻が好きです

・香物
全体的に、塩味が少し濃い気もしますが、キュウリのぬか漬け、たくあん、奈良漬け、キャベツの浅漬け、どの漬物も美味しいと思います

・肝吸い
出汁が効いた、薄味で上品な肝吸い
存在感のある肝も、しっかり入っています

・お茶
熱々のお茶を食後にいただき、まったり食休み

もちろん、今回もご飯粒ひとつ残さず完食
とても美味しい鰻を、十分に味わうことができ大満足です

約2時間、ゆっくり極上の鰻を堪能して、お店を出たら、
案の定「本日分 売り切れました」との張り紙が
予約必須の大人気店ですが、特にこれからの季節は、早めの予約がオススメだと思います

ただし、予約時間が遅くなればなるほど、料理が提供されるまでの待ち時間が長くなり、
場合によっては、1時間半を越えてしまう可能性もあります
しかし、それだけ待っても、味わう価値が十分にある鰻だと思いますので、
今年の夏を、美味しい鰻で乗り切りたいとお考えの方は、ぜひ一度行かれてみては

詳しくは、こちらでどうぞ http://ameblo.jp/chikori-nu/entry-10286765803.html

  • 看板
  • 門
  • テーブル席

もっと見る

5位

中国飯店 富麗華 (麻布十番、赤羽橋、六本木一丁目 / 中華料理)

1回

  • 夜の点数: 4.5

    • [ 料理・味 4.5
    • | サービス 4.0
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP 4.5
    • | 酒・ドリンク 4.0 ]
  • 使った金額(1人)
    - -

2011/09訪問 2011/10/11

今年も上海蟹の季節がやってきた♪

<2011年9月 再訪>
上海蟹と言えば『富麗華』、『富麗華』と言えば上海蟹と思っているぐらい、こちらの上海蟹が大好きな私
そんな富麗華から今年も上海蟹の季節が到来したという知らせを受け、9月25(日)の解禁日から数日後に、早々とお邪魔してきました

お目当ての上海蟹のコースは全5種類(蟹A:13,650円、蟹B:18,900円、蟹C:27,300円、蟹D:34,650円、蟹E:42,000円)
今回も上海蟹の紹興酒漬け(半身)、上海蟹の蒸し物(オス・メス)が味わえる、お気に入りの「蟹C」をオーダー

●上海蟹の紹興酒漬け(半身)
ちゅぱちゅぱと音を立てないよう気を付けながらも、出来る限りその身を食べ尽くそうと頑張ってしまう「上海蟹の紹興酒漬け」
とろけるような食感と強い甘みを持った身に、限りなく濃厚な味噌
両手とスプーンを駆使して、言葉少なく無心に食べてしまいます
アルコールが苦手な方には若干食べにくいかもしれませんし、蒸した上海蟹も美味しいですが、私は紹興酒漬けが一番好きです

●上海蟹の蒸し物 (オス・メス)
小ぶりながらも味噌と卵をたっぷり蓄えた、上海蟹のオスとメスの蒸し物
味は美味なれど、自力でホジホジして食べるのは面倒な上海蟹
そんな上海蟹を、こちらではこんなに綺麗に身をほぐした状態でサーブしていただけるのです
これこそが、ここ富麗華ならではのサービス(六本木の中国飯店でも、同サービスが受けられるそうですが)であり、この食べ易さこそが、私がここに上海蟹を食べに来る最大の理由でもあります

プロならではの技をまざまざと見せ付けられる、上海蟹の蒸し物
余すところ無くこんなに美しく解体されて、上海蟹もきっと喜んでいることでしょう
ちなみに、上海蟹用のタレが、これまた最高に美味しくて大好きです

昨年の<ミシュランガイド東京・横浜・鎌倉2011 >で一つ星から二つ星へと昇格した自覚がお店に芽生えたのか、たまたま担当してくださった方々が当たりだったのか、以前までは「値段に見合った美味しい料理に比べ、接客はちょっとイマイチだな。。。」と思っていたサービス面が、向上していた気がします
また、去年まではワンシーズンに一度、こちらで上海蟹のフルコースをいただいてしまうと、来シーズンまで上海蟹は食べなくてもいいと満足していたのですが、今シーズンは訪問するのが早かったこともあり、年末か年明けにもう一度お邪魔してもいいかもしれません

料理の詳細はこちらでどうぞ http://ameblo.jp/chikori-nu/entry-11038490320.html

<2009年11月 再訪>
今が旬の上海蟹を食べに、今年もこちらの中国飯店 富麗華に行ってきました

お店は、都営大江戸線の麻布十番駅から徒歩3分、大通り(環状3号線)沿いにあります

・店内
若干、席の間隔が狭いような気がしますが、中国伝統楽器の生演奏を聞きながら、しっとりと落ち着いた雰囲気の店内で、優雅に食事を楽しむことができます
今回は2名だったので、1Fのテーブル席に案内されましたが、2~3Fには大広間や個室なども完備されています

・上海蟹コース メニュー
上海蟹のコースはA~E(\13,650~\39,900)まであり、昨年はBコース(\18,900)を注文したので 、今年はワンランクUPして、上海蟹の紹興酒漬け(半身)と、上海蟹の蒸し物(オス&メス)が味わえる、Cコース(\26,250)にしました

・プレミアム生ビール \880
注文してから出てくるまでに、だいぶ時間がかかりましたが、泡がとてもクリーミィーで美味しかったです

・特製前菜の盛り合わせ 平田牧場 金華チャーシュー入り
前菜は全5品
右から時計周りに、
・驚くほど皮がパリパリしている、ジューシーな豚の丸焼き
・甘辛いタレが後引く旨さの、チャーシューの蜂蜜焼き 
・少しクセのある牛の頬肉 
・噛むほどに旨みが広がる、やわらかい鮑の蒸し物 
・ゴマ油の風味と、コリコリした食感が心地よい、とても肉厚なクラゲの頭
一口サイズですが、どの前菜も完成度が高いと思います

・上海蟹の紹興酒漬け(半身)
数ある上海蟹料理の中で、私が最も好きな一品
少し甘めの紹興酒に漬けられた上海蟹は、蟹身のねっとり感と、濃厚な味噌が口の中で絡みあって、もう堪りません
他の上海料理店でも食べたことがありますが、こちらの紹興酒漬けの美味しさは、別格だと思います

・フカヒレの姿煮込み
見た瞬間、思わず顔がほころんでしまった、立派なフカヒレの姿煮込み
下手すると、この料理だけで、コース料金の1/2は飛んでしまうのではないかと思うぐらい、存在感があります
濃すぎることなく、上品な味わいのとろみがかかったスープと、しっかりと歯ざわりを楽しめる上質なフカヒレが絶妙に絡み合い、まさに至福のひととき
これだけたっぷりコラーゲンをとると、次の日のお肌が楽しみになってしまいます

・名物 北京ダック
こちらのお店で忘れてはいけない一品が、この北京ダック
一見、何の変哲もない北京ダックに見えますが、これがビックリするぐらい美味しいのです
しっとりとした包餅に包まれた、サクッ&パリッとした食感を楽しめる、肉汁たっぷりの北京ダック皮、きゅうり、ネギ、甜麺醤が奏でる見事なハーモニー
上海蟹を味わうために訪問したのですが、このあまりの美味しさに、ついついお替りをお願いしてしまいそうになります

・上海蟹の蒸し物二匹 (オス・メス)
毎年、9月の下旬ぐらいから、本格的なシーズンを迎える上海蟹ですが、10月の下旬から11月の上旬にかけては、オス&メスともに美味しく味わえる、大変貴重な期間
なので、出来ればこの時期を狙って訪問するのが、個人的にはおススメだと思います

溢れんばかりの味噌が詰まったオスと、綺麗なオレンジ色をした卵のホクホク感が楽しめるメス
2種類の違った味を楽しめるなんて贅沢です

蟹身は、醤油・黒酢・砂糖・生姜を混ぜた特製のタレをつけていただきます
上海蟹は、一般的な蟹と比べると体が小さいため、本来、脚の肉などを食べる際は大変面倒なのですが、こちらでは、丁寧にほぐしてから出してくださるので、とても食べやすいです

・ショウガ茶
蟹には、体を冷やす作用があるので、体を温めるためにショウガ茶がサービスされます
砂糖の甘味の中に、生姜の辛味も感じるあまり飲み慣れないお茶なので、人によって好き嫌いがあるとは思いますが、飲むと本当に体がポカポカします

・季節野菜の炒め
このときは、空芯菜のニンニク炒めでした
シャキシャキした空芯菜に、唐辛子のピリっとした辛さと、しっかりきいたニンニクが食欲をそそり、既にお腹がいっぱいだったにも関わらず、さくっと完食

・上海蟹肉とニラの焼き点心
もっちりした皮で、たっぷりのニラと蟹肉を包み込んだ点心
熱々で美味しかったのですが、ニラの味が強すぎて、上海蟹の風味は、ほとんど感じられませんでした

・ジャスミン茶
ポットサービスのジャスミン茶
アロマスタンドの上に置いてあるので、いつまでも熱々のお茶を、たっぷり飲めるのが嬉しいです

・上海蟹みそのせスープそば
蟹みそと蟹肉がのった塩味のスープそば
ストレートの細麺が、あっさりながらも深いコクのあるスープと蟹肉を持ち上げ、胃に優しく美味しいスープそばでした

・本日のデザート
栗と銀杏が入ったスープ杏仁
まさに、固める前の温かい杏仁豆腐のような味で、旦那様は結構お気に召していたようですが、私は普通の冷たい杏仁豆腐のほうが好きでした

こちらには、この時期(上海蟹のシーズン)しか訪問したことがありません、北京ダックやフカヒレなどの通常メニューも美味しいので、次回は、ぜひアラカルトで楽しみたいと思います

料理のレベルに対し、サービス面には少し弱い部分もある気がしますが、来シーズンまで食べなくてもいいと思うぐらい、たっぷり上海蟹を堪能することができ、大満足です

こちらもどうぞ http://ameblo.jp/chikori-nu/entry-10384119816.html

<2008年11月>
今がシーズンの上海蟹を食べに、「中国飯店 富麗華」に行ってきました
11月の最初の1週間は、メス&オスが両方美味しい貴重な期間なので、行くならぜひ今がオススメです

上海蟹コースB \18,900を注文し、上海蟹の紹興酒漬け(半身)+\2,625を追加でオーダー

・上海蟹の紹興酒漬け
生の蟹の身がとろ~っと甘くて美味し~い
あっという間に完食です

・大正エビのマヨネーズソース
大ぶりでぷりっぷりエビさんに、マヨネーズソースが良く合います

・上海蟹の蒸し物(メス&オス)
メスとオスを1匹ずつオーダー
メスは、卵がいっぱいで、オスは、味噌がた~っぷり
どちらかというと、私はメスのほうが好きかな

食べやすいように、蟹の身はほぐして出してくれます
一緒に出てくるタレを少し付けて食べると、さらに美味しいです

・黒酢の酢豚
黒酢が、とても上品でいいお味です
お肉は、ひと口サイズの割に、かなりしっかり目なので、結構お腹にズッシリきます

・中国醤油の炒飯
たまり醤油の香りが、とっても香ばしく、食欲をそそられます
このお米のパラパラ感は、私が今まで食べた炒飯の中で1~2位を争うレベル
かなり好きな炒飯です

・ジャスミン茶
ポットでサービスされます

・マンゴープリン
デザートをほとんど食べない私でも、ぺろっと食べられてしまったくらい、甘すぎず、濃厚すぎず、美味しかったです

お料理、サービス、雰囲気等々、全体的に、満足度が高いお店だと思います
今度は、北京ダックをメインに食べに行こうかなぁ~

  • (説明なし)
  • 1Fのテーブル席
  • (説明なし)

もっと見る

6位

鳥しき (目黒、白金台、不動前 / 焼き鳥)

1回

  • 夜の点数: 4.5

    • [ 料理・味 4.5
    • | サービス 4.0
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP 4.0
    • | 酒・ドリンク 3.5 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥6,000~¥7,999 -

2010/10訪問 2010/10/06

目黒駅前で食す絶品焼き鳥☆

<2010/10 再訪>
焼き鳥が食べたくなったら、まず最初に候補として挙がるのが目黒にあるこちらの『鳥しき』さん
ただ、予約必須の人気店なため振られることもしばしば(泣)
今回も1週間前に電話をして、「予約客が来る前までなら」という条件付きで、なんとか訪問することができました
レビューは一度しか書いていませんが、結構頻繁にお邪魔している、私のお気に入りの一軒です

カウンターのみの店内は、焼き鳥屋さんとは思えないぐらいとても綺麗で清潔感があり、ちょっとしたデートにも利用できる雰囲気があります

串の注文方法は、壁に掛けられているメニューからお好みの串を単品でオーダーするか、お腹がいっぱいになる少し手前でストップをかけるお任せの2通り
いつも私は「ちょうちんは必ず入れてください」と一言加え、お任せで頼みます

●黒龍(福井県) 純米吟醸 ¥800
飲み口がやわらかく、まろやかで非常に飲みやすい冷酒

●日本酒いろいろ
カウンター上に置かれている手書きのドリンクメニューには、日本酒の記載が2~3種類しかありませんが、それ以外の銘柄もいくつかあります

●かしわ&血肝
スタートは、かしわ(タレ)と血肝(塩)
ほんのりレア感を残したかしわと、ほぼレア状態のぷりっぷりな血肝の絶妙な焼き具合に、最初からやられてしまいます

●皮
一般的なものとは明らかにレベルの違う、かなり厚みのある皮串は、カリっと香ばしい表面と、ぷるんとした皮ならではの食感が美味
これだけボリューミィーでも、脂が上品で口の中に残らないため、しつこさは感じません

●そり
ももの付け根の部位にあたるそり
赤身と脂身のバランスが良く、ジューシーで旨みたっぷり

●砂肝
ザクザクっと軽快な歯ごたえを楽しめる肉厚な砂肝

●厚揚げ
ちょっと珍しい厚揚げの串
串に刺して焼いた厚揚げを、器に盛り、ゴマやカイワレなどの薬味をのせ、出汁醤油でいただきます
豆腐と比べると、ちょっと重たく感じてしまいがちな厚揚げが、箸で持ち上げるのも大変なぐらいとろっとろ
ついついお替りをお願いしたくなってしまうほど美味しい、私の大好きな串のひとつです

●じゃがいも
じっくり時間をかけて焼きあげたジャガイモは、ほっくほくの熱々
もちろん、皮ごとパクっと食べられます

●そぼろご飯
〆のご飯は、焼き鳥丼、お茶漬け、焼きおにぎりの中から、そぼろ丼をチョイス
こんもり盛られたそぼろは、極めてやさしく上品な味付けで、ところどころに混じっている軟骨のコリっとした食感がいいアクセント

●鶏スープ
濃厚で深いコクがあるのにどこかアッサリとした鶏スープは、胃にじんわり染み渡ります

とりわさに始まり、串を約30本、ビールに日本酒、サワーなどお酒も程よく飲み、〆にはそぼろご飯を食べて、お会計は二人で¥14,000
いつもながら、本当に満足度の高い素晴らしいお店だと思います

煙をほとんど感じない不快感ゼロの店内で、メチャクチャ美味しい焼き鳥をリーズナブルに味わえる
もう言うことなしです

こちらもどうぞ http://ameblo.jp/chikori-nu/entry-10668068103.html

<2009/10月 初訪問>
お肉(牛、豚、鶏)の中で、鶏肉が1番好きな私
中でも焼き鳥は大好物で食べログの都内焼き鳥部門でかなり評価の高いこちらの鳥しきさんへ行ってきました

割烹料理店かと思わせる落ち着いた外観のお店は目黒駅から徒歩3分
目黒通りから1本入った、ひっそりとした路地にあります

店内は明るくモダンな造りになっていて、とても焼き鳥屋さんとは思えないオシャレな空間です
また、串が焼き始められても煙が店内に立ち込めることがないため、壁にかけてあるコートや来ている服に臭いが付くことはほとんどありません
これは、女性はもちろんのこと、スーツを着ている男性にもとても嬉しいと思います
ちなみに、席はカウンターのみ18席です

案内された席がちょうどケースの前だったので、思わずパシャリ
見るからに新鮮さが伝わってくるとても美しい串たち
これからいただく焼き鳥への期待が高まります

●食事メニュー
ビールや焼酎、日本酒などが書かれたドリンクメニューは席ごとに置いてありますが、それ以外のメニューは壁に掛かってあるこちらになります

頼み方は、壁のメニューをみて好きな串を単品で注文するか、お腹がいっぱいになったところでストップをかけるお任せの2通り
私たちは、「ちょうちんと合鴨は必ず入れてください」とお願いしお任せにしました

●エビス生ビール \500
陶器のグラスに入った生ビール
ビールはこの他に、サッポロラガービール(中瓶)\600、エビス黒ビール(小瓶)\600、ノンアルコールビール\500があり、比較的リーズナブルな価格設定だと思います

●お通し
お通しは、少しえぐみを感じるきゅうりと、シャキシャキした食感が残る甘みのある大根の漬物

●鳥わさ
この日のお刺身は、ささみとレバーとのことだったので、生系が大好きな私たちは2品ともオーダー
山葵とだし醤油でいただく三つ葉と刻み海苔がたっぷりのった霜降りのささみは、驚くほどやわらかく、肉の味をしっかり堪能できます
今まで食べていた鳥わさは一体なんだったのかと思うぐらい、こちらの鳥わさは絶品でした
最初の一品目から完全にやられてしまった私です

●レバ刺し
フォワグラのように濃厚でねっとりとした舌触りのレバ刺しは、臭みなどあるはずもなく新鮮そのもの
レバ刺しを山葵とだし醤油で食べたのは初めてでしたが、美味しいレバーは何にでも合うと実感しました

●大根おろし
焼き鳥の箸休めの定番である大根おろし
だし醤油と七味をかけていただきました
ちなみに、旦那様も私も2度ほどお替りをお願いしました

●山椒&七味
可愛い容器に入った山椒and七味

●せせり
中心がほんのりピンク色のせせり(首の肉)は、身がとても締まり弾力がありますが、噛めば噛むほど肉汁が出てくる味わい
あまりに美味しそうだったため、写真を撮るのをスッカリ忘れ2〜3口普通に食べていました

●砂肝
独特の歯ざわりを残しつつも、すっと噛み切れる砂肝
程よくレアな感じと、肉の旨みを存分に味わえる抜群の塩加減が最高です

●白玉
黄身が半熟とろとろで、濃厚な味わいの鶉の卵
まわりに塗られた醤油の香ばしさが卵の甘みをより引き立てます

●合鴨
売り切れ必死の合鴨は、レモンを絞っていただきます
肉厚な鴨肉は、口の中で肉汁が溢れ出すほど脂がのり、ジューシーローストやスモークして食べるより美味しいと思ってしまいました

●天草 (麦・熊本) \600
より多くの串を味わいたいと思い、ビールを2杯飲んだ後は焼酎に変更
軽い口当たりの良い飲みやすい麦焼酎でした

●銀杏
ほろ苦さの中にも甘みを感じる、ほっくり熱々の銀杏

●ちょうちん
見た目が苦手で今まで食べることを避けてきたちょうちん(卵管)ですが、こちらではぜひともチャレンジしてみたいと思った串
「黄身が飛び散る可能性があるので、一口で食べてください」と、ご主人に言われた通り、大口を開けてパクリ
口の中でプチっと弾けた濃厚な黄身と身の部分を絡めて食べると、これが最高に美味
間違いなく女性が大好きな味だと思います

●厚揚げ
他の串と同様に炭火で焼いた後、刻みネギとカイワレ、ゴマをたっぷりのせ小皿に盛られて提供される厚揚げ
周りは香ばしく中はとろっとふんわり熱々で、とても美味しいアイデア串でした

●血肝
表面はしっかり焼けていますが、中は火が通りすぎることなく見事なレア加減
絶妙な仕上がりの血肝(レバー)は、刺身とはまた違った味わいが楽しめ大満足です

●酔麦香 (麦・宮崎) \500
天草をロックで2杯飲んだ後は別の麦焼酎にチェンジ

●さびやき
肉の良さと焼き手の腕が試される軽く炙ったささみに、山葵をのせただけのシンプルな串
この美しすぎるピンク色を見れば言うまでもありませんが、文句無しに美味しいです

●小玉葱
口の中が焼けどしそうなぐらい熱々で、とても甘みが強い小玉葱
旦那様と二人、はふはふ言いながら食べました

●ハツモト
「内臓系がお好きでしたらメニューには載っていない珍しい部位もありますが、いかがですか」と、ご主人に聞かれ、「はい」と即答した私たちに出していただいたのが、このハツモト(心臓に繋がる動脈)
脂のノリが素晴らしく、独特の食感を持つ珍しい串でしたが、これは酒飲みには堪らないと味だと思います

●ナンコツ
レアな部分を残して焼き上げられたナンコツは、独特のコリコリした食感はあるものの、一般的な軟骨と比べ容易に噛み砕くことができ、骨の美味しさも味わえる一串

●つくね
小ぶりですがふわっとやわらかく、コリっとしたナンコツの食感も楽しめるつくね
タレが甘すぎず、さらっとしているところも私好みです

●手羽先
表面から肉汁が染み出している肉厚な手羽先
かなり大ぶりですが脂があっさりしているので、これだけ串を食べた後でもとても美味しく食べられます
パリっと香ばしく焼けた皮も、最高です

●アスパラ&オクラ
旦那様は手羽先でストップしましたが、私はまだ少し食べたかったので野菜串を追加
瑞々しいアスパラとオクラは、シャキシャキした食感がしっかり残っています
こちらのお店は、肉串だけでなく野菜串もかなりレベルが高いです

この他にも、ハラミ、膝軟骨、椎茸、エリンギなど、まだまだ串の種類は豊富にあるようでしたが、残念ながら私もここまででお腹がいっぱいになってしまい、串の注文は終了

●お茶漬け
しかし、〆は別腹と言うことで、焼きおにぎり、お茶漬け、焼き鳥丼と3種類あるご飯物の中から、さらっと食べられるお茶漬けを注文
鶏の旨みが出たスープは優しいお味ですが、とても深いコクと旨みを感じます
ゴマと三つ葉の風味もプラスされ、美味しいお茶漬けでした

最初から最後まで、実に見事な焼き加減の串たちをお腹がはち切れそうになるぐらい思う存分堪能したにも係わらず、お会計は二人で\17,000(ドリンクは、ビール4杯、焼酎3杯、ウーロン茶2杯)
美味しさだけでなく、CP良さにも驚かされました

また、ご主人の真剣に串を焼く姿は、見ているだけで串に対する強い思いが伝わってきますし、物腰のやわらかい若女将の接客も心地よく、初めての訪問でしたが楽しく食事をすることができました

今回は伺ったのが金曜日だったこともありますが、私たちがお邪魔していた約4時間の間に飛び込みで来た7〜8組の方たちは全て断られていたので、予約は必須だと思います

念願だった味&雰囲気&サービスともに満足できる素晴らしい焼き鳥屋さんを発見することができ、旦那様と二人、とても幸せな気分でお店を後にしました

こちらもどうぞ http://ameblo.jp/chikori-nu/entry-10379983786.html

  • 割烹料理店かと思わせる落ち着いた外観
  • カウンターのみ18席の明るくモダンな店内
  • 串

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7位

ヴィクトリー (大井町、鮫洲、立会川 / 焼肉、ホルモン)

1回

  • 夜の点数: 4.0

    • [ 料理・味 4.0
    • | サービス 3.5
    • | 雰囲気 3.0
    • | CP 4.0
    • | 酒・ドリンク 3.0 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥6,000~¥7,999 -

2009/07訪問 2011/03/03

☆レバ刺しと特上ロース焼きが絶品の焼肉店☆

こちらのお店は、仲の良いブロガーさんがここの焼肉を食べるためだけに、
わざわざ大井町に来るほどだと、ご紹介されていたので、これは絶対に行かねばと思い、
行ってきましたぁ〜
お店は、JR京浜東北線大井町駅から徒歩2〜3分の距離です
17時ちょっと過ぎに来店したため、1番乗りでした

こちらのお肉は【福島牛】のようです
私があまり詳しくないためかもしれませんが、正直ほとんど聞いたことがありませんでした

店名にもなっている通り、ちゃんと炭で焼くスタイル
好みもあるかと思いますが、私は焼肉は絶対炭火派です

・調味料
コチジャン、唐辛子、塩、胡椒、爪楊枝
今回は、ブロガーさんのオススメの3品<レバー刺し&ヴィクトリー刺し&特上ロース焼き>
だけを食べようと心に決めていました
しかし、結局、〆に数品頼んでしまいましたが・・
・生ビール \600
もちろん、焼肉と言ったらビールですよね 私の場合、いつでもビールですが・・・
・レバー刺し \950
タレは、基本のゴマ油&塩でお願いしました
見るからに、肉厚で美味しそうなレバー
このお値段で、これだけたっぷり味わえるなんて、レバ刺し好きには、堪りません
もちろん臭みなどは全くなく、新鮮そのもので、とても美味しかったです
・ヴィクトリー刺し \1,900
こちらは、お店の方にオススメされた、ニンニク醤油のタレをお願いしました
ヴィクトリー刺しとは、和牛ハラミ(横隔膜)の刺身です
ハラミの刺身は、人生初!! こんなに美しいお肉を刺しでいただけるなんて、衝撃的でした
ネギを巻いて、ニンニク醤油に付けて食べる
食べた感想としては、当たり前なんですが、「まさに肉の刺身」を食べているといった感じでした
これは、なかなか他のお店では、味わうことが出来ないと思いますので、初めて来店されたときには、ぜひ注文されることをオススメします
ただし、基本的に刺し系が苦手な方には、無理だと思いますので、その場合はおやめ下さい
・特上ロース焼き \2,500
こちらは、特上和牛のリブロース肉(ステーキ用の肉)200㌘です
霜降りと言うより、赤身が多い肉質ですが、
これが食べてみたら、ビックリでした
そして、この大きさ&ボリュームもさることながら、この厚み
素晴らしいと思いませんか?
丁寧にひっくり返し、四方八方を満遍なく焼いて、タレにつけて頂きます
結構しっかりめに焼いたと思いきや、中はレア状態
想像していた以上に柔らかく、そして肉の旨みが、とてもしっかり感じられ、
最高に美味しいお肉でした
たったの\2,500で、この素晴らしいお肉を味わえるなんて、こちらのお店太っ腹すぎます

基本、ステーキなどは、あまりレアを得意としない私ですが、こちらのお肉は、このくらいレア状態で食べるのが、最適だと思います

・ライス \250
一緒に行った主人もあまりの肉の美味しさに、普段は頼まないライスを注文
お肉を白いご飯にのせて、とても幸せそうに食べていました
・玉子スープ \500
そして、辛い物が苦手な主人は、ライスと一緒に、野菜たっぷりの卵スープも注文
私も一口貰いましたが、とても出汁がしっかり出ている、胃に優しいスープでした
・カルビクッパ \900
しかし、いくら主人が頼んだ玉子スープが美味しかろうと、私の焼肉屋さんでの〆は、
必ずカルビクッパです
この具沢山なカルビクッパ
かなりの量がありましたが、とても私好みの味だったので私1人であっという間に完食
しかも、注文の際に「辛さはいかがいたしますか?」と聞かれ、もちろん「辛口で」とお願いしたところ、こんなにたくさんの青唐辛子が入ってましたぁ〜
出来るお店では、常に「辛口」をお願いする私でも、こんなにたくさん唐辛子が入ったカルビクッパを、出していただけたお店は初めてです

お店の方も、とても愛想が良く、接客も付かず離れずで、とても好感が持てました
今回が初めての訪問でしたが、こちらのヴィクトリーは、大井町に行った際には、
ぜひとも訪れたい焼肉屋さんだと思いました
久しぶりに、とても美味しい焼肉屋さんに出会えて、ブロガーさんには、感謝感謝感謝です
本当に、どうもありがとうございました

ちなみに、次回行った際は、焼肉屋さんの定番である、タン塩やカルビなどにも、チャレンジしてみたいと思っていま〜す

詳しくは、こちらでどうぞ http://ameblo.jp/chikori-nu/entry-10228597366.html
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2009/4 再訪

今年の3月に初めて訪問してから 、大のお気に入りとなった焼肉店
blogには、まだ一度しかUPしていませんが、結構頻繁に通っています

この日も、開店直後の訪問だったので、暫くは貸切状態
お店が不定休なので、必ず私は、来店する日に電話で営業確認をしてから行くようにしています

・生ビール \600
スーパードライの生ビールは、やっぱり美味しい ジョッキもしっかり冷えています
・レバー刺し \950
このお店の一押しメニューのひとつである、レバ刺し
これが食べたいが為に、こちらのお店に来るといっても過言ではないかも
この厚み&角は、いつ見ても素晴らしいです!!
鮮度が良いので、もちろん味は抜群!これで\950は、破格だと思います
・ユッケ \1,300
初めてユッケも注文してみました
オーダー時に、鶉の卵or普通の卵か選べます
特上ロース肉を使用したユッケは、普通に美味しいですが、やはり東天閣の特選ユッケ刺し には、敵いませんでした
・ナムル
ほうれん草、にんじん&大根、ぜんまい、豆もやしの盛合わせ
全体的に、薄味で、あっさりしています 値段は、失念してしまいました
・特上ロース焼き \2,500
このお店の一押しメニューのもう一品が、この特上ロース焼きです
断面は、こんな感じ 見事なサシですよねぇ~ 丁寧に丁寧に焼きまます
他のお肉も頼んでみようとは思うのですが、やはり、この美味しさに負けてしまい、こちらのお店では、まだこのお肉しか食べたことがありません
二皿目は、付け合せの野菜を変えて出してくれます
こういうちょっとした気遣いは、嬉しいですよね
・若布スープ \500
旦那様は、クッパではなく、スープとライスを注文  ライスの写真は、撮り忘れてしまいました
若布が、かなりたっぷり入っています 熱々で、美味しかったそうです
・カルビクッパ \900
私の〆は、もちろんカルビクッパ
しかし、このときのカルビクッパは、とても残念な味でした スープにコクがなく、具も少なめ
しかも、辛口でお願いしたハズなのに、いつもたっぷり入っている唐辛子も無し
ここまで味が違ったことは初めてだったので、ちょっと悲しかったです

数回訪問して、ハッキリしたことがひとつ
こちらのお店は、<レバー刺し>&<特上ロース焼き>を食べに行く焼肉屋さんだということです

詳しくは、こちらでどうぞ http://ameblo.jp/chikori-nu/entry-10271927117.html
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2009/7 再訪

ハワイ旅行に行く3~4日前にも、しっかり訪問していたのですが、帰りの飛行機に乗る前から、
日本に帰ったらまず1番先に食べに行こうと心に決めていました
既に何度も訪問していますが、絶品のレバ刺し&特上ロース焼が食べたくて食べたくて♪

・生ビール \600
ちょっとジョッキが生温かったのが残念でしたが、
やはり、日本で飲むスーパードライの生ビールは最高です
・レバー刺し \950
ハワイにも、焼肉屋さんは結構ありますが、レバ刺しを食べられるお店を私は知らないので、
なんとかこの日まで我慢しました
そして、待ちに待ったレバ刺しがこちら!!この厚み&艶&角の立ち方!!
今まで食べた中でも、最上級のレバ刺しでした!!
当然、もう一皿追加したことは言うまでもありません
・ヴィクトリーサラダ \650
きゅうり、ワカメ、サニーレタス、にんじん、ゴマなどを、中華風のドレッシングで和えた、
よくある焼肉屋さんのサラダです
・上タン塩焼 \1,800
何度も通っているわりには、いつもお肉は、特上ロースしか食べていなかった私ですが、
今回はタン塩にもチャレンジ 程よい厚みがあり、綺麗なタン塩です
歯ざわりも良く、下味がしっかりついている、私好みのタン塩でした
・青唐辛子
私が辛い物好きだと覚えてくださっているスタッフの方が、別皿で出してくれました
そろそろ、私も常連さんの仲間入りかしら??
・特上ロース焼 \2,800
スタッフの方に言われるまで、気がつかなかったのですが、実は仕入れの関係で、5~6月頃から
この特上ロース焼のお値段を、\2,500→\2,800に値上げされていたそうです
しかし、その分、肉質もボリュームも今まで以上に素晴らしくなり、\300の値上げなんて、安く感じてしまいます!!歳のせいか、最近ではめっきり脂っこいものが苦手になった私でも、このお肉の脂は、全くしつこさを感じさせないため、ペロっと食べられてしまいます
・若布スープ \500
塩気がきつくなく、とても優しい味でした
・ユッケジャンクッパ \850
旨味がしっかり出たスープ(当然辛口でお願いしました)に、たっぷりの野菜と牛ロース肉
牛のあばら肉のカルビクッパよりも、気持ちあっさりめなので、
あれだけお肉を食べた後でも、パクパク食べられます
・認定書
「貴店を福島牛表示販売モデル店として認定いたします」と書かれた立派な認定書
こちらのお店に来るまでは、福島牛の存在すら知らなかった私ですが、
今ではすっかり福島牛の大ファンです

詳しくは、こちらでどうぞ http://ameblo.jp/chikori-nu/entry-10307640070.html

  • 特上ロース焼き
  • (説明なし)
  • (説明なし)

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8位

麺屋 彩未 (美園、豊平公園 / ラーメン)

1回

  • 昼の点数: 4.0

    • [ 料理・味 4.0
    • | サービス 3.5
    • | 雰囲気 2.5
    • | CP -
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - ~¥999

2009/07訪問 2010/04/19

☆完成された、見事な味噌ラーメン☆

麺屋 彩未 【ラーメン・札幌】

住   所:北海道札幌市豊平区美園十条5-3-3
電   話:011-820-6511
営業時間:Lunch 11:00〜15:15
       Dinner 17:00〜19:30
定 休 日:月曜日

全国に名の知れた、味噌ラーメンの名店すみれから、
唯一暖簾分けを許されたことでも有名なこちらの麺屋 彩未
その人気ぶりは修行したすみれを追い越し、今や北海道でNo1のラーメンと言われているぐらいかなり評価が高いので、今回の訪問をとても楽しみにしていました

しかし、そんな期待とは裏腹に当日寝坊してしまった私たちは、お店の最寄り駅である地下鉄東豊線美園駅に着いたのが、開店時間を大幅に過ぎた12時半過ぎ
激混み間違いなしのランチタイムでした

1時間以上の待ちを覚悟してお店に着くと、なんと外の待ちは4人だけ
「これなら30分ぐらいの待ちで済むかも」と、一気にテンションが上がりました
※店内には、10〜13名が座れる待ち席があります

確かOPENは2005年だったと思いますが、まだ真新しさが感じられる綺麗な暖簾
そして、暖簾の右下には小さく「すみれより」と書かれていました

通し営業ではなく、昼と夜の二部制です

店内は、カウンター10席、4人掛けのテーブル席が1台、2人掛けのテーブル席が1台

純連すみれほど多くはありませんが、壁にはサイン色紙が飾ってあります

また、お店の奥にはこちらにもしっかり「すみれより」と書かれた、立派な木製の看板もありました

待っている間に、こんな紙を発見
今まで、純連すみれの関係を、なんとなくしか知らなかったので、
この紙を読んで、ちゃんと理解することが出来ました
そして、創業当時の味が楽しめるらーめんの駅が、今年<新横浜のラーメン博物館>に出来ていたことを知り、
今まで全く興味がなかった新横のラー博ですが、初めて行ってみたいと思いました

メニューは、味噌・醤油・塩ら〜めんとライス、そして飲み物だけと、いたってシンプル
食券制ではないので、並んでいる最中に店員さんがオーダーを取りに回ってきます

運よく2人掛けのテーブル席に案内されました
ちなみに、混雑しているにも拘らず、隣の4人掛けのテーブル席でも相席にすることなく2人で座っていたのを見て、サービス面でもとても良い印象を受けました

小さな氷がたくさん入った冷え冷えのお水

・味噌ら〜めん \700
席に着いて待つこと3〜4分 一番人気の味噌ら〜めんの登場です
しかし、運ばれてきた味噌ら〜めんは、あまりインパクトのないごく普通のラーメン
一般的な味噌ラーメンと異なる点といえば、チャーシューの上に摩り下ろした生姜がのっているぐらい
「本当に美味しいのかしら」と半信半疑のまま、スープを一口飲んでみてビックリ
この普通の見た目に、かなり騙されたことに気がつきました
純連すみれのような、ラードたっぷり超濃厚スープとは違い、今までに味わったことのないあっさり系のとても上品でまろやかなスープ
なのに、物凄い奥深さを感じる素晴らしい完成度
これは最強の札幌味噌ら〜めんだと思います

中太の縮れ麺は、純連と同じ森住製麺のもの
コシが強く、喉越しの良い、この麺も私は大好きです

豚肉の歯ごたえを残しつつも、やわらかいチャーシュー
そして、上にのっている摩り下ろし生姜を途中でスープに溶かし入れると、スープがさらにすっきりとした味わいに変化し、最後の一滴まで飲み干せてしまいます

細めのメンマも、スープに合った優しい味

ラードで炒められた、シャッキシャキのもやしに刻みネギ

もやしの下には、角切りされたチャーシューが隠れていました

今回は、かなりタイミングよく20〜30分程度の待ち時間で済みましたが、
次回訪問する際は多分こんなに上手くはいかないハズ
しかも、札幌駅から微妙に離れている立地

しかしながら、それでも札幌に来た際には必ず来店したいと思うぐらい、
とても美味しい味噌ラーメンでした

もちろん、好みの問題もあるとは思いますが、
北海道No1ラーメンの評判は嘘偽りなしだと思います

こちらもどうぞ http://ameblo.jp/chikori-nu/entry-10314337935.html

  • (説明なし)
  • 暖簾
  • 暖簾

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