1回
2010/09 訪問
ビストロ感覚でいただけるCP抜群の絶品フレンチ☆
カウンター席
テーブル席
オープンキッチン
Today’s メニュー
ミニアメリカンドック
日本各地から取り寄せた有機野菜と能登産ズワイ蟹とカニミソのバーニャカウダ
日本各地から取り寄せた有機野菜と能登産ズワイ蟹とカニミソのバーニャカウダ
山口・下関 マナガツオのポワレ トマトとバージンオイルのクーリー
フランス 古代純血種 ビゴール豚のロースト
フランス 古代純血種 ビゴール豚のロースト
ブレス産 プーレとトリュフ葱の鉄鍋炊きあげご飯
無花果のパイ
クレームブリュレ
Today’s メニュー
自家製パン
日本各地から取り寄せた有機野菜と能登産ズワイ蟹とカニミソのバーニャカウダ
狼桃(おおかみもも)
旬の活稚あゆのフリット 一尾¥380
高知県産 四万十川のトマト 『狼桃』のガスパチョ 手長海老のポワレを添えて
ニュージーランド産 リードボーとフォアグラのパイ包み焼き コース料金+¥1,250
ニュージーランド産 リードボーとフォアグラのパイ包み焼き
『意気込み』鉄鍋炊きあげご版 ~鰯とフォアグラ~
薔薇の香りを閉じ込めた球体のパフェ
薔薇の香りを閉じ込めた球体のパフェ
薔薇の香りを閉じ込めた球体のパフェ
ココナッツの風を吹かせるデザート
ココナッツの風を吹かせるデザート
生キャラメル
Today’s メニュー
モエ・エ・シャンドン ¥1,500
アミューズ
リエット&バター
自家製パン
ブリオッシュ&ドライトマト
Leon Manbach Alsace Riesling 2007 ¥850
グラス白ワインのラインナップ
日本各地から取り寄せた有機野菜と能登産ズワイ蟹とカニミソのバーニャカウダ
ズワイ蟹と蟹味噌を和えたカニミソのソース
マイクロラディッシュ&ヤングコーン
マイクロラディッシュ
マイクロラディッシュinカニミソソース
ヤングコーン
ヤングコーン
Little Jame's Basket Press White ¥950
冷製コンソメゼリーのカクテル
冷製コンソメゼリーのカクテル
冷製コンソメゼリーのカクテル
ブルターニュ産うずらに麦を詰めた丸ごとロースト ポルト酒薫るソース
ブルターニュ産うずらに麦を詰めた丸ごとロースト ポルト酒薫るソース
ブルターニュ産うずらに麦を詰めた丸ごとロースト ポルト酒薫るソース
Saint Joseph Offerus 2006 ¥1,400
ブドウジュース ¥950
『意気込み』鉄鍋炊きあげご版 ~鰯とフォアグラ~
『意気込み』鉄鍋炊きあげご版 ~小鴨とトリュフ葱~
El Majuelo
El Majuelo ピラミッド型のお塩
鰯とフォアグラのご飯が入ったブルーのSTAUB
小鴨とトリュフ葱のご飯が入った赤いSTAUB
甘いもの~抹茶のブリュレ~
甘いもの ~塩キャラメルのスフレ~
塩キャラメルのスフレ
クリーミィーなホイップ
チーズの風味のアイスクリーム
コーヒー
MOETのオリジナルグラスマーカー
MOETのオリジナルグラスマーカー
2010/10/01 更新
<2010/9 再訪>
四ヶ月ぶりの訪問となる今回も、アラカルトではなくCP抜群の¥5,250のおまかせコース♪
こちらでは、いつもHAPPYな気分にさせていただいていますが、今回は前菜とメインがメチャクチャ私好みの品だったこともあり、今までで一番幸せな時間を過ごすことができました
そして、私の当たって欲しくなかった予想が見事に的中し、次回の訪問日はなんと半年後の2011年3月!!
クリスマスもお正月もバレンタインデーも終わり、そろそろ桜が咲き始める季節です(汗)
詳細はこちらでどうぞ http://ameblo.jp/chikori-nu/entry-10645692610.html
<2010/5 再訪>
前回の感動的な初訪問から約四ヵ月
蟹味噌のソースでいただく絶品バーニャカウダが恋しくなって再訪しました
今回は3月末に予約の電話を入れて、一番早く18時から2名で予約を取れるのが5月の下旬と言われたのですが、帰り際に次回の予約を入れようと「次に予約が取れるのは8月頃ですかね?」と聞いたところ、なんと一番早くて9月の中旬とのこと!!
しかも、週末になると年末か来年の1月。。。
予約開始日の夕方にはこの先3ヶ月分の予約が全て埋まってしまったアロマフレスカもスゴいですが、こちらの人気も相当なものです
ただ、これは訪問した際に予約を入れて帰るリピーターの場合であって、電話で直接予約してくる方のためには別に席を確保しているそうなので、そんな先まで待てない方は電話でチャレンジしてみるのもいいかもしれません
時間制限があるため、今回もアラカルトではなくCP抜群の¥5,250のおまかせコースを注文
旬の活稚あゆのフリット、野生派トマト・狼桃(おおかみもも)のガスパチョ、リードボーとフォアグラのパイ包み焼き、桜エビとブルゴーニュバター『意気込み』鉄鍋炊きあげご飯など、どれもとても美味しく、前回は食べ損ねてしまった生キャラメルもしっかりいただき、お腹も心も大満足のディナーでした
充実した内容のコース料理と、シャンパン2杯、グラスワインを7杯を飲んで、お会計は二人で2万5千円ちょっと
これだけ美味しい料理をこんな格安のお値段でいただけるのですから、予約が取れないのも納得です
このときは、一番早く取れるという9月の予約を入れて帰ったため、次回の訪問はあと一ヵ月後ですが、その次の訪問は一体いつになるのやら
もしかしたら、来年の春って可能性も有り得るかも!!??
料理その他の詳細はこちらでどうぞ http://ameblo.jp/chikori-nu/entry-10614883751.html
<2010/3初訪問>
2008年の12月にOPENして以来、多くのグルメ通の間で「素晴らしいCPを誇るフレンチが味わえるお店」との噂が瞬く間に広がり、今では1~2ヶ月の予約待ちは当たり前の渋谷の超人気フレンチレストラン『バカール』
実際に、私も昨年の12月中旬に電話をして、2名で18時からのディナー予約が一番早く取れたのは、1月の上旬でした(クリスマスの前後一週間は除く)
お店の最寄り駅は、井の頭線の神泉駅になりますが、渋谷駅からでも歩いて15分ぐらい
しかし、渋谷駅からは何気に距離があるため、途中で下手に曲がろうものなら住宅街に入ってしまい、迷子になる可能性が高いため、渋谷駅から行く場合は、文化村通りを東急本店前で左折し、その後は右手にお店が見えるまで道なりを真っ直ぐ歩くことをお勧めします
店内は、カウンター席が7つと、2人掛けと4人掛けのテーブル席が一つずつ
こじんまりとして、気軽に入れるビストロのような雰囲気です
オープンキッチンになっているため、カウンター席からはシェフが腕を振るう姿を垣間見ることができます
●Today’s メニュー
壁に掛けられた黒板には、通常のメニュー以外のその日のお勧めメニューが書かれています
今回は、初訪問&時間の制限(2時間)があったため、アラカルトではなく¥5,250のおまかせコースにしました
●モエ・エ・シャンドン ¥1,500
まずはシャンパンで乾杯しようと思ったら、今まで見たことのない光景にビックリ
こんなに並々と注がれたグラスシャンパンは初めてです
気前の良さと、溢れそうで溢れていないこの絶妙な注ぎ方に拍手拍手
敢えて言うまでもないと思いますが、一口目はグラスを持たずにそのまま口をつけて飲まないと、間違いなくこぼれてしまいますのでご注意ください
●アミューズ
アミューズは、5つの味(甘味・酸味・塩味・苦味・辛味)を体感できるプチトマト
ヘタに見立てたローズマリー付きのキャラメリゼされたトマトに、岩塩と胡椒のアクセントが加わり、今まで味わったことのないトマトの新しい美味しさを楽しめます
ちなみに、オーナーソムリエ&ホールを担当されている金山さん曰く、「旨味」という味覚は日本ならではだそうです
●リエット&バター
超ミニサイズのStaubに入ったリエットとバター
●自家製パン
4~6種類ある自家製パン
ひとつはコースに含まれていますが、二つ目からは追加料金が発生します
店名の「bacar」と刻印されたブリオッシュ(¥200)はどうしても食べてみたかったので、まずはブリオッシュを選び、二つ目に私はリエットとも相性の良さそうなドライトマト(¥160)を、旦那様は大好きな胡桃パン(¥200)を追加でお願いしました
バターたっぷりのブリオッシュも香ばしいドライトマトのパンも、期待していた以上に美味しかったため、図々しく「持ち帰り用に購入することは出来ますか?」と聞いたところ、その日に来店されるお客様の分しか作っていないそうなので、販売はしていないとのことです
●Leon Manbach Alsace Riesling 2007 ¥850
シャンパンのあとは、白ワインをグラスで
一杯目は、すっきりした口当りが特徴の白ワインをチョイス
この日、グラスでいただけた白ワインのラインナップはこの4種類です
●日本各地から取り寄せた有機野菜と能登産ズワイ蟹とカニミソのバーニャカウダ
湾曲した珍しいガラスの器に、美しく盛られた色鮮やかな野菜
見ただけで、新鮮さが伝わってくるほど瑞々しく輝いています
この日いただいた野菜の一部をご紹介しますと、オレンジカリフラワー、プチベール(芽キャベツ)、根は生のままで穂先はボイルされたアスパラガス、素揚げされたサツマイモ、ロマネスコ、坊ちゃんかぼちゃ、 紅心(こうしん)大根etcです
アンチョビ系が多いバーニャカウダソースですが、こちらのソースはなんとズワイ蟹と蟹味噌を和えた、超濃厚なカニミソのソース
しかも、ソースの上には香箱蟹(せいこ蟹)の身と卵がトッピングされていて、なんとも贅沢です
そしてこのソース、ペロっとひと舐めした瞬間「美味しい、美味しーい、美味し過ぎるぅぅぅ」と周りの迷惑も考えずに叫んでしまいたくなるぐらい、超感動的な旨さ
このソースに出会えたことを、心の底から喜びたいと思わせてくれるほど、大変素晴らしいソースでした
別皿で供されたのは、珍しいマイクロラディッシュと、この時期(1月)沖縄では旬を迎えていたヤングコーン
このマイクロラディッシュ、見た目は小さいですが味はしっかりラディッシュです
ヒゲまで食べることができるヤングコーンは、生ならではの食感と優しい甘味を味わえます
絶品ソースを最後の一滴まで楽しみたく、とうもろこしのヒゲをパスタに見立てソースと絡め、小さなフォークを使っていただきました
この食べ方は、旦那様のアイデアです
●Little Jame's Basket Press White ¥950
二杯目は、エチケットにコミカルな絵が描かれたフルーティーな白ワイン
●冷製コンソメゼリーのカクテル塩水ウニとカリフラワーのアレンジで
カクテルグラスに盛られた、目にも美しい冷前菜
温前菜に変更することもできましたが、ウニが大好きな私達は二人ともこちらにしました
蛤の泡の下には、北方領土のひとつである歯舞の塩水ウニ、オクラ、菜の花、コンソメゼリー、角切りされたナスとパプリカ入りのカリフラワーのムース
塩分が少し強めのカリフラワーのムースでしたが、その他の食材の味を邪魔することなく、実に見事にまとめあげています
あまりの美味しさにしばし言葉を失ってしまうぐらい、至高のお料理でした
●ブルターニュ産うずらに麦を詰めた丸ごとロースト ポルト酒薫るソース
メインのうずらは、丸のまま熱々のSTAUBに入った状態で一度お披露目
蓋を開けた瞬間、香草とお肉の焼けるなんとも言えない芳しい香りが辺りに漂います
その後、美しく盛り付けされ供されたうずらには、SUTAUBで一緒に調理された玉葱とほうれん草が添えてありした
このほうれん草は、埼玉県の「中さん」という農家の方が作られたものだそうで、普段は捨ててしまう先の部分まで甘くて美味しかったです
絶妙な焼き加減で仕上げられたジューシーなうずらの中には、これまた見事に炊き上げられたワイルドライスがたっぷり
私にとってうずらは苦手な食材ですが、このお料理は何の抵抗もなく、最後まで美味しくただきました
●Saint Joseph Offerus 2006 ¥1,400
メインには、他の3本のワインと比べると少し値段は高めですが、芳醇な香りと豊かな余韻を楽しめる赤ワインを合わせました
●ブドウジュース ¥950
旦那様は、北海道十勝産の無加糖ジュース
一口飲ませてもらいましたが、無加糖とは思えないぐらい甘味が強く、かなり濃厚な葡萄ジュースでした
●『意気込み』鉄鍋炊きあげご版 ~鰯とフォアグラ~
STAUBご飯は2種類からチョイスできたため、一つずつお願いしました
鰯とフォアグラのご飯は、全体をよく混ぜて頂きます
皮目をカリっと香ばしくソテーされた鰯に、スパイスとフォアグラの濃厚な味わいが加わることで、青魚独特の臭みが緩和され、あまり青魚が得意ではない私でも美味しく食べられました
●『意気込み』鉄鍋炊きあげご版 ~小鴨とトリュフ葱~
脂ののった鴨と相性抜群のネギを合わせたご飯は、言うまでもなくメチャ旨
肉好き&鴨好きの私的には、こっちのほうが好みでした
このストウブご飯が美味しいのは、存在感のある具はもちろんのこと、艶々と輝き、甘みのある白米があるからこそだと思います
●El Majuelo
小鴨とトリュフ葱のご飯には、お好みでスペインのフレーク・ソルト「El Majuelo」を加えていただきます
「El Majuelo」は、一粒一粒がピラミッド型をしていて、マイルドながらも味わい深いお塩でした
ちなみに、鰯とフォアグラのご飯はブルーのSTAUBに、小鴨とトリュフ葱のご飯は、赤いSTAUBに入っていました
●甘いもの ~抹茶のブリュレ&塩キャラメルのスフレ~
全13席の小さなお店ながら、デザートはなんと6種類から選ぶことができます
バラを使ったデザートも気になりましたが、2~3分悩んだ末に、旦那様は大好きなブリュレを私はスフレを選びました
程よい塩気がキャラメルの甘味を優しく引き立て、キャラメルのしつこい甘さを感じさせないスフレ
スフレには、砂糖がほとんど加えられていないホイップをのせていただきます
チーズの風味が口の中にふわぁ~っと広がる、なめらかなアイスクリームも美味しかったです
●コーヒー
最初、よく食べる私達には「少し物足りないかも・・・」と思ったコースメニューでしたが、食後に上品な苦味とコクのあるコーヒーをいただくと、お腹も心もしっかり満たされていました
しかし、店内が満席で忙しかったからなのか、プチフールとして振舞われる「生キャラメル」をいただくことが出来なかったのが、とても残念です
●MOETのオリジナルグラスマーカー
最後に、ホールを担当されているオーナー兼ソムリエの金山さんから「たくさんあるので、もし良かったらどうぞ」といただいたMoëtのプチギフト
家に帰り中を開けてみると、携帯ストラップとしても使える、とても可愛いグラスマーカーでした
ジーパンに白シャツ、黒いエプロン姿の金山さんのフレンドリーな接客、石井シェフならではのアレンジを加えた絶品フレンチと、またぜひ再訪したいと思えるとても素敵なお店でした
ただ、出来ることなら食べたいと思ったときにふらっと立ち寄り、コースではなくその日の気分に合わせてアラカルトとワインのマリアージュをゆっくり楽しみたいと思ってしまいました
しかし、希望日の予約を取るのも困難なほどの超人気店なので、そんな贅沢なことは不可能に近いですが・・・
こちらもどうぞ http://ameblo.jp/chikori-nu/entry-10485481666.html