1回
2011/03 訪問
本場のもつ鍋の旨さはハンパない!!
*生ビール ¥600*
*お通し*
*からしめんたい ¥1,000*
*酢もつ ¥700*
*牛もつ鍋 みそ味 二人前 ¥1,500×2*
*牛もつ鍋 みそ味 二人前 ¥1,500×2*
*追加:モツ(野菜・豆腐付き) 一人前 ¥1,500*
*ちゃんぽん ¥300*
*杏仁 ¥300*
門
玄関
玄関
座敷席
エビス(中瓶) ¥680
えだまめ ¥525
せんまい ¥840
酢もつ ¥735
からしめんたい ¥1,050
牛もつ鍋 みそ味 二人前 ¥2,730(¥1,365×2)
野菜盛り
牛もつ鍋・みそ味の雑炊
牛もつ鍋 しょう油味 二人前 ¥2,730(¥1,365×2)
牛もつ鍋・しょう油味の雑炊
牛もつ鍋 しゃぶしゃぶ風 二人前 ¥2,730(¥1,365×2)
牛もつ鍋 しゃぶしゃぶ風
牛もつ鍋・しゃぶしゃぶ風の雑炊
杏仁 ¥315
2011/07/11 更新
一時期、食べ過ぎて嫌いになりかけたことのあるモツ鍋
そんな過去もあったもつ鍋ですが、福岡に来たら必ず訪問したいと思っていたお店が、超がつくほど有名な『やま中本店』
日赤通り沿いにある本店は、最寄りの大橋駅からは徒歩5〜6分
もつ鍋屋さんとは到底思えない、貫禄すら感じる立派な佇まいに驚かされます
博多の中心地から離れているせいか、駐車場も完備されていました
しかし、そこはもつ鍋専門店!!
タクシーを降りた瞬間から、何とも言えぬ芳しい香りが辺りに漂い、胃袋を否応なしに刺激します
●玄関
和の情緒性と趣を生かした玄関
靴は鍵つきの下駄箱にしまいます
●店内
チェーン店の居酒屋並みの広さを誇る店内は、全160席
それだけキャパがあるにも関わらず、予約をしないとなかなか入れないとは、さすが博多屈指の人気店です
今回は私と同じく、食べるのが大好きな友人夫婦と4人での夕食だったので、もつ鍋全種類制覇を掲げて、いざ食事開始♪
●エビス(中瓶) ¥680
生ビールを注文しようとすると、親切な(?)店員さんが「たくさん飲まれるなら、瓶ビールのほうがお得です」とアドバイスをしてくださったので、イマイチその意味を理解できないままではありましたが、素直に従いました
●えだまめ ¥525
メニューにあると、ついつい頼みたくなる枝豆
特筆すべき味ではありませんでしたが、ビールとは相性はやっぱり最高です
●せんまい ¥840
レバ刺しや牛刺しなどの刺身系が何より大好きな私
そんな私もせんまい刺しだけは見た目のインパクトに負けてしまい、あまり好んで食べることはありませんでした
しかし、ここのせんまい刺しは細切りにされているため襞の部分が目立たなくて非常に食べやすい
当然せんまいの鮮度が良いこともありますが、酢じょう油と赤柚子唐からしで食べるのと、これがとっても美味
最初の一皿も殆ど私が食べたにも関わらず、追加してしまいました
●酢もつ ¥735
肉厚なもつは、臭みやクセとは全く無縁の代物
これは、酢じょう油より醤油が濃いめのポン酢と青柚子からしで、サッパリいただきます
●からしめんたい ¥1,050
やま中オリジナルの「からしめんたい」
私の拳ぐらいある巨大めんたいこは、その立派な容姿もさることなが、絶妙な味わいと何より粒が大きいことにビックリ
今回の福岡遠征では、いろんなお店で辛子明太子を食べたり、『椒房庵』や『かねふく』、『稚加榮』などの有名店でお土産を購入したりしましたが、これが一番美味しかった気がします
●牛もつ鍋 みそ味 二人前 ¥2,730(¥1,365×2)
美味しいつまみとビールを一通り堪能した後、ようやくメインのもつ鍋に切り替え
記念すべき最初のもつ鍋は、メニューの一番上に書かれていたみそ味
運ばれてきた瞬間、ニンニクがぶわぁ〜っと香りますが、実際に食べてみると、そこまでニンニクが主張しておらず、味も濃すぎない
それなのに、味わい深く、野菜をしっかり受け止めるパンチ力を持った、恐ろしいぐらいに美味しいスープ
今まで出合ったことのない、かなり衝撃的な旨さでした
●野菜盛り
どの牛もつ鍋にも、別皿で配される野菜盛り(キャベツ、ごぼう、にら、こんにゃく)がセットになっています
味が濃く甘みのある野菜の中でも、一般的なささがきとは少し異なった切り方を施された牛蒡が、最高でした
ちなみに、もつ鍋にこんにゃくを入れるのは、初めての経験です
具を綺麗に完食した後は、もつや野菜の旨みがたっぷり溶け出したスープで雑炊作り
雑炊は席で作るか、厨房で作るか選べます
料理が不得意の私たちが作るよりも、プロにお任せしたほうが絶対に美味しく仕上がると思い、私たちは厨房での作成を依頼しました
スープを吸ってふっくらしたお米の感じや溶き卵の絶妙な半熟加減
もう、問答無用に美味しいです
●牛もつ鍋 しょう油味 二人前 ¥2,730(¥1,365×2)
続いての牛もつ鍋はしょう油味
醤油の角が取れたまろやかで甘みのあるスープは、これまた絶品
みそ味と比べるとややあっさり系ですが、食べた瞬間に圧倒される威力は同じ
絶品のスープを余すことなく味わうために、しょう油味の〆も雑炊に決定
「どんだけ米好きなんだ」って感じですよね(笑)
●牛もつ鍋 しゃぶしゃぶ風 二人前 ¥2,730(¥1,365×2)
最後のしゃぶしゃぶ風の牛もつ鍋は、土鍋で登場
しゃぶしゃぶ風と言うだけあり、この鍋だけはポン酢をつけて食べるスタイル
しかし、スープに味がしっかりされていて、既に一つの鍋として完成されているため、ポン酢をつけなくても、というかむしろつけないほうが美味しい気がします
この日三度目となる雑炊も、4人で競い合うようにいただきました
定番の〆はちゃんぽん麺かもしれませんが、鍋の〆はやはり雑炊に限ります
●杏仁 ¥315
〆は杏仁豆腐でサッパリと
つまみ系を5〜6品、牛もつ鍋を6人前、雑炊を3人前と、さすがにこれほど食べるとは予想していませんでしたが、今まで味わったことのない感動的な牛もつ鍋に、最後まで全く飽きることなく楽しんで食事をすることができました
ちなみに、3種類の牛もつ鍋を食べ比べた結果、個人的には1位みそ味、2位しゃぶしゃぶ、3位しょう油味の順に美味しいと思いました
東京のもつ鍋屋さんにはもう行けないと思ってしまったほど、ここのもつ鍋は本当に味しいです、美味しすぎます
本場のもつ鍋の凄さ、レベルの高さを嫌というほど教えてくれた『やま中本店』
福岡に来たらまた是非伺いたいです
こちらもどうぞ http://ameblo.jp/chikori-nu/entry-10920682268.html