『私の宝物』mercy777さんの日記

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久々の日記は私の今の宝物、ヘンケルスの包丁です。
料理を始めてから出刃・中華包丁・ぺティナイフなど色々とお道具、特に包丁は揃えて来ましたが、今まで使ってきた包丁の刃が欠けた事を契機に、もっと切れ味の良い一生物の包丁を買いたいと思い、
色々と検索して調べて手に入れたのがこの「ヘンケルス雅7000シリーズ」の包丁です。

買ってみて改めて料理は包丁次第(もちろん腕が伴う事も重要ですが・・・)と言う事が判りました。‘目からうろこ‘状態です。素材を薄く切る事によってその味が変わるのです!

私の作る料理が最近繊細になったとウチの味に厳しい奥様からの評判です。(笑)

例えばパスタに使うニンニクや生姜をこの包丁を使うと反対側が透き通るくらい薄くスライス出来るのです。それを使って仄かに香る位ニンニクや生姜を使うだけで、味覚にわずかに感じる香りを演出することが出来るのです。これはもちろん和食や中華も然り、少し料理の腕がレベルアップしたのではないかとご満悦の私なのでした。

包丁は料理人の魂だ。命の次に大切な物だから大事にしないといけない。などと頭で判ってはいても、今まであまり丁寧に手入れはしていませんでした。しかしこの包丁を買ってからは、料理が終わると包丁だけは綺麗に洗って乾かし、専用の包丁立てに刃を傷めない様、刃は上向きにして大事に仕舞っています。

このヘンケルスは写真で判る様にMade in Japanなのです。

この雅シリーズは、現在でも日本の刀都と呼ばれる岐阜県・関市を生産拠点の地に選ぶことにより、ツヴィリング J.A. ヘンケルスが培ったドイツのテクノロジーやマイスター精神と日本のハンドメイド技術を融合させ、伝承の美しき切れ味と包丁自体の美しさを求めた商品だそうです。

ドイツと日本の良いとこ取り商品という訳です。

念の為申し上げますが、私自身ヘンケルスとは縁も所縁もありませんし、廻し者ではありません。30年
くらい前からその切れ味の良さで信頼している、単なる一ファンです。
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