やまゆきさんが投稿したコート ドール(東京/白金高輪)の口コミ詳細

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閉店コート ドール白金高輪、田町、三田/フレンチ

2

  • 夜の点数:5.0

    • ¥15,000~¥19,999 / 1人
      • 料理・味 5.0
      • |サービス 5.0
      • |雰囲気 5.0
      • |CP 5.0
      • |酒・ドリンク 5.0
  • 昼の点数:5.0

    • ¥10,000~¥14,999 / 1人
      • 料理・味 5.0
      • |サービス 5.0
      • |雰囲気 5.0
      • |CP 5.0
      • |酒・ドリンク -
2回目

2023/02 訪問

  • 昼の点数:5.0

    • [ 料理・味5.0
    • | サービス5.0
    • | 雰囲気5.0
    • | CP5.0
    • | 酒・ドリンク-
    ¥10,000~¥14,999
    / 1人

心地良い時間が流れるレストラン

  • アミューズ:桜エビを乗せたトースト

  • 前 菜:季節野菜のエチュベ

  • 魚料理:イトヨリダイのポワレ

  • メイン:蝦夷鹿のロースト

  • アバンデセール:紅茶のシャーベット

  • デセール:生チョコレートのテリーヌ

  • ダブルエスプレッソとプティフール

2023/02/18 更新

1回目

2018/08 訪問

  • 夜の点数:5.0

    • [ 料理・味5.0
    • | サービス5.0
    • | 雰囲気5.0
    • | CP5.0
    • | 酒・ドリンク5.0
    ¥15,000~¥19,999
    / 1人

大人のためのフレンチレストラン

いつもの一人ではなく、フレンチを食べ慣れた連れがいるので思い切って美味しいフレンチと思い色々探したのだが、今回に限ってなぜかピンと来るところがなく困っていた。その時、何気に食べログでフォローしているあるレビュアーさんのレビューを見て、「そう言えば、15年以上行っていないな・・・」と思い、コート ドールに決定。早速、予約の電話を入れる。電話対応は非常に丁寧で、当日は大いに期待できる予感がしていた。

当日は、タクシーで訪問。以前と変わらず、マンションの一階にある。レストランの入り口は、小さなマンションのエントランスの様である。ドアを開けるとメートルの方に出迎えられ、窓に近いテーブルに案内された。店内には私達の他に老夫妻と小学生ぐらいのお嬢さんを伴ったご夫婦の3組だけ。

席に着いて先ずはノン・アルコールのドリンクをオーダー。その後にメニューを手渡された。
今回の私のオーダーは、

「赤ピーマンのムース」
「時鮭の燻製」
「牛尾の赤ワイン煮込み」
「チョコレートのマルキーズ」

連れは、

「赤ピーマンのムース」
「紫蘇と梅干の冷スープ」
「九州産クエのロースト」
「チーズ」
「チョコレートのマルキーズ」

前回来た時は「赤ピーマンのムース」は前菜の一品だったと記憶していたが、アミューズでここのスペシャリティである「赤ピーマンのムース」が楽しめるのは、嬉しくて心憎い。一気にこの後のお皿への期待が、高まる。

「時鮭(ときしらず)の燻製」・・・実は、噂には聞いていた時鮭を食するのは生まれて初めての事。どんな味覚が楽しめるのだろうと胸がドキドキ。一口食べてびっくり。やはり、普通にあるスモークサーモンとは次元が違いすぎる。スモークサーモン好きの私には、たまらない。しかも、パンと食べても相性がとても素晴らしく、これを食べ終えた時にはパンを全部食べてしまいもっとパンが欲しいと思えた。時鮭は幻と言われるほど流通量が少なくて滅多に食べられるものではないと聞いていたが、ここコートドールで何とも言いようがない美味しい一品として供された事がとても嬉しかった。これは、大当たりの一品だった。

「牛尾の赤ワイン煮込み」・・・長年のコートドールのスペシャリティ。メニューで名前だけを見れば、場違いのビストロ料理かなと誤解されそう。しかし、逆を言えば調理したシェフやお店によっては、正統なレストランでもメインの存在感を主張する一品になれることを物語っている。テールといっても骨の周りの肉なので美味しいはずである。柔らかく煮込まれてナイフを入れればすっと簡単に切れる。ステーキで食べるフィレやサーロインとは違った独特の味わいがあり、それが赤ワインをベースにしたソースと抜群に合いとても上品に仕上がった一品になっている。やはり、こういう凝った料理はフレンチで楽しむのが一番!ソースも残さずパンに付けて完食。フィンガーボールがあれば、骨ごと口に入れてみたかった。

連れがメインにチョイスしていたクエのロースト、クエといえ小さい包丁一本でばらして鍋で食べるモノというイメージがあるが鍋で食べる以上のインパクトがあり、これもまたメインを張れる一品に仕上がり新しい発見と驚きでした。

チーズは常時10種類前後が用意されていて、チーズに目がない連れによると、なかには滅多に日本でお目にかかれない物もあり、どれも保存状態が素晴らしく良く最高に美味しい状態で食べられるとの事。チーズと言えば中目黒にあった「コム ダビュチュード」も九品仏に復活したので、チーズ好きな方々にはたまらない事だろう。

またサービス陣は黒服を着たメートルをはじめ皆さんプロ意識が高く見受けられ、どなたも受け答えが上手で和ましてくれる。正に過不足のなく付かず離れずの心地よい対応だった。また客層もフレンチを数多く慣れ親しんだ方々が多いようで、逆に周りに気兼ねなく自分たちのテーブルで食事や会話が楽しめる。

ここは、まさにレストランでの時間を楽しく過ごせる大人たちが集うフレンチレストラン。これなら斎須シェフが腕を振るっておられたパリの「L’Ambroisie」に是非是非行ってみたくなった。次回パリに行く際は連れ共々行きたいお店ばかりが増えて、今から財布の中身の心配が始まりそうだ。

最後にレビューでこのレストランを強く推して頂いたGさん、この場を借りて厚く御礼申し上げます。


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追 記

2018年10月某日のお昼、今回は一人で再訪。この日は、満席。
ランチコースで前菜、魚、肉、デザートを楽しむ。そして、何と言ってもメートルやソムリエの対応が素晴らしい!特にここのメートルには、またこのお店でお会いしたいと思った。もう完全にコート ドールの大ファンになってしまったのは言うまでもない。


2018/10/20 更新

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