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1回
夜の点数:4.3
2011/06 訪問
再訪必至であります
ここは、女子会の軽いノリで利用すべきではありませんでした。「東京イタリアンの理想型」と思います。あまりの完璧さに、目眩がしそうになりました。<ロケーション>ミッドタウンの西側、乃木坂よりの少し奥まった住宅地にあります。篠山紀信のスタジオが近く。まず、指定された住所に到着するも、入り口が分かりません。看板も出ていないので、とりあえず近くまで来たらお店に電話して確認しなければなりません。分かりにくいどころではなく「分からない」です。わざと入り口を隠しているとしか思えません。飛び込みで入店するパターンはあり得ませんので、来店のきっかけは紹介か、ネットや雑誌等を見て訪れるパターンに限られます。従って、この店をチョイス=情報分析力の高さを表すと言っても過言ではありません。とにかくこの完璧な「隠れ家」の醸し出す、エロさと言ったらありません。ぜひ、デートでご利用ください。<店内>内装は白を基調としたシンプルモダンな雰囲気。入店して、店内のあまりのセンスのよさにも、くらくらしました。大抵、どこか「ツメの甘さ」が露呈するものですが、この店は完璧です。大袈裟ではなく、かと言って地味でもなく。ポジティブな引き算の意味を理解していると思われます。<食事>●〈前菜〉アスパラと半熟卵●〈前菜〉若鮎のフリット●〈前菜〉ポルチーニのグリル●〈パスタ〉和牛のラグーのピンチ●〈メイン〉和牛の薪焼き●カフェオレ、小菓子※自家製のフォカッチャ、蕎麦粉入りのパン<ドリンク>◎乾杯のグラスシャンパン◎白と赤のグラスワインを1杯ずつアスパラも、若鮎も、素材本来の美味しさが上手く引き出されています。丁寧な味付けで、本当に美味しかった。若鮎は、独特の苦みもしっかり引き継がれていました。ポルチーニのグリルは普通でしたが「箸休め」的に、裏メニューで出していただいたもの。パスタはピンチ。めちゃくちゃコシのある太うどんのような手打ちパスタに、牛煮込みを和えたものです。本当にうどんそっくり。特にインパクトのある味ではなかったのですが、ここで必要以上の味ですと次に控えるメインに響くため、結果的にはこのくらいの軽さで正解だったと思います。その後、メインはこちらの得意技とのことで「薪焼き」。今回は和牛をいただきましたが、これが本当に絶句するほど美味しい。まるでスナック菓子のごとく、どんどん食べられます。肉なのにスナック菓子と比較するのも変ですが、本当にそういう感じです。最後のカフェオレまで、抜かりなく美味しくいただけました。唯一の難点は、料理が全体に若干塩辛いと感じたことと、価格が高めであることでしょうか。気軽に利用できる店ではありませんが、ここ一番の際の隠し球としてキープしておきたいです。都会的なセンスの良さを反映した結果、平たくマイルドになっただけのイタリアンとは大違いで、しっかりしたイタリアン本来の骨太さも残しつつ、シェフの方の独創性もはっきり現れた料理だと感じました。
2011/08/01 更新
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ここは、女子会の軽いノリで利用すべきではありませんでした。
「東京イタリアンの理想型」と思います。あまりの完璧さに、目眩がしそうになりました。
<ロケーション>
ミッドタウンの西側、乃木坂よりの少し奥まった住宅地にあります。篠山紀信のスタジオが近く。
まず、指定された住所に到着するも、入り口が分かりません。
看板も出ていないので、とりあえず近くまで来たらお店に電話して確認しなければなりません。分かりにくいどころではなく「分からない」です。わざと入り口を隠しているとしか思えません。
飛び込みで入店するパターンはあり得ませんので、来店のきっかけは紹介か、ネットや雑誌等を見て訪れるパターンに限られます。従って、この店をチョイス=情報分析力の高さを表すと言っても過言ではありません。
とにかくこの完璧な「隠れ家」の醸し出す、エロさと言ったらありません。ぜひ、デートでご利用ください。
<店内>
内装は白を基調としたシンプルモダンな雰囲気。入店して、店内のあまりのセンスのよさにも、くらくらしました。
大抵、どこか「ツメの甘さ」が露呈するものですが、この店は完璧です。
大袈裟ではなく、かと言って地味でもなく。ポジティブな引き算の意味を理解していると思われます。
<食事>
●〈前菜〉アスパラと半熟卵
●〈前菜〉若鮎のフリット
●〈前菜〉ポルチーニのグリル
●〈パスタ〉和牛のラグーのピンチ
●〈メイン〉和牛の薪焼き
●カフェオレ、小菓子
※自家製のフォカッチャ、蕎麦粉入りのパン
<ドリンク>
◎乾杯のグラスシャンパン
◎白と赤のグラスワインを1杯ずつ
アスパラも、若鮎も、素材本来の美味しさが上手く引き出されています。丁寧な味付けで、本当に美味しかった。
若鮎は、独特の苦みもしっかり引き継がれていました。
ポルチーニのグリルは普通でしたが「箸休め」的に、裏メニューで出していただいたもの。
パスタはピンチ。めちゃくちゃコシのある太うどんのような手打ちパスタに、牛煮込みを和えたものです。本当にうどんそっくり。
特にインパクトのある味ではなかったのですが、ここで必要以上の味ですと次に控えるメインに響くため、結果的にはこのくらいの軽さで正解だったと思います。
その後、メインはこちらの得意技とのことで「薪焼き」。今回は和牛をいただきましたが、これが本当に絶句するほど美味しい。まるでスナック菓子のごとく、どんどん食べられます。肉なのにスナック菓子と比較するのも変ですが、本当にそういう感じです。
最後のカフェオレまで、抜かりなく美味しくいただけました。
唯一の難点は、料理が全体に若干塩辛いと感じたことと、価格が高めであることでしょうか。気軽に利用できる店ではありませんが、ここ一番の際の隠し球としてキープしておきたいです。
都会的なセンスの良さを反映した結果、平たくマイルドになっただけのイタリアンとは大違いで、しっかりしたイタリアン本来の骨太さも残しつつ、シェフの方の独創性もはっきり現れた料理だと感じました。