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1回
夜の点数:4.3
2011/05 訪問
トラットリアの優等生!ピカイチ!
タイトルで目一杯褒めちぎっておいてナンですが、何故か星は総合で4.5に留まりました。その理由は「完璧すぎ」て少し魅力に欠けるのと、今後、もっと化ける可能性を秘めているから。とはいうものの、高い満足感を残して終わる。イタリアン激戦区の都内で、ここまでのコストパフォーマンスと味とサービスであれば、おそらく一発屋で終わることはなく、息長くトップクラスに君臨し続けるものと思います。当日は、あまり予習をせず、取りあえず入店。自分(40代前半)よりも若干年齢を重ねられている方とご一緒したのですが、その方によると、ここはかつて「田中康夫」や「ホテル六本木」でならしたという、いわく付きのエリアなのだそうです。何となくエロい感じはするのですが、がつがつした雰囲気は既になく、昔を知り尽くした大人が訪れる、さらっとした風情を感じます。前菜は、前菜の盛り合わせにカルパッチョ、ヤリ烏賊のフリット。その後、タリオリーニ 魚介のラグー。シンプルなのに、すごく美味しい。何となくラーメンな感じの、イタリアンらしからぬ不思議な味です。その後、お腹の具合でメインを検討するはずだったのですが、前菜がボリュームたっぷりのためにメインが入らず、そのままドルチェでしめました。チョコレートのメレンゲのケーキは、ボリューミーですが軽くさらっと口に入ります。ティラミスはティラミスの味。最後の最後まで美味しいです。お酒は、スプマンテの「フランチャコルタ」。その後、白ワインの「サンタンティモ ビアンコ」をグラスで。グラスの安さには衝撃です。お金がとれる部分にも関わらず…という訳で、会計はなんと一人6,000円以内でまとまりました。メインを頼んでいないのと、同席された方がお酒を飲まれなかったということもありますが、このコストパフォーマンスは「神」です。サービスは全て男性。きびきびとしていて全くムラがなく、はっきり言って完璧です。皆さんとても熱心ですし、「イタリアン大好き」な気持ちが伝わってくるよう。ここまでサービスで気持ちよさを感じられる店は、他にないでしょう。イタリアン偏差値があるとしたら、こちらのお店は相当な高さをマークするはず。ただ、本当に「優等生」そのもの。あまりにも無害すぎる点が、イタリアンでは逆に魅力に欠けるとして、評価の足を引っ張るのかもしれません。渋谷のトラットリア シチリアーナ・ドンチッチョが、イケメンでオシャレで、スポーツ万能で成績もいいけれど、それをあまり表に出すことなく、ちょっと性格に難があって近寄り難い男の子。対してこちらは、成績優秀で品行方正、女の子だけではなく大人にもまんべんなくウケがいい理系っぽい男の子、というイメージを勝手に想起しました。イル・フィーゴ・インゴルドのレビューなのに、何故かトラットリア シチリアーナ・ドンチッチョがレビューに割り込むとは、これ如何に。他店のクチコミでも主役を張るとは、さすがトラットリア シチリアーナ・ドンチッチョ。リンク貼られ過ぎです。
2011/06/02 更新
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家族・子供と
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一人で入りやすい
知人・友人と
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喫煙可
ワインあり
日本酒あり
焼酎あり
オシャレな空間
カップルシート
カウンター席
ソファー席
座敷
タイトルで目一杯褒めちぎっておいてナンですが、何故か星は総合で4.5に留まりました。
その理由は「完璧すぎ」て少し魅力に欠けるのと、今後、もっと化ける可能性を秘めているから。
とはいうものの、高い満足感を残して終わる。
イタリアン激戦区の都内で、ここまでのコストパフォーマンスと味とサービスであれば、おそらく一発屋で終わることはなく、息長くトップクラスに君臨し続けるものと思います。
当日は、あまり予習をせず、取りあえず入店。
自分(40代前半)よりも若干年齢を重ねられている方とご一緒したのですが、その方によると、ここはかつて「田中康夫」や「ホテル六本木」でならしたという、いわく付きのエリアなのだそうです。
何となくエロい感じはするのですが、がつがつした雰囲気は既になく、昔を知り尽くした大人が訪れる、さらっとした風情を感じます。
前菜は、前菜の盛り合わせにカルパッチョ、ヤリ烏賊のフリット。
その後、タリオリーニ 魚介のラグー。シンプルなのに、すごく美味しい。何となくラーメンな感じの、イタリアンらしからぬ不思議な味です。
その後、お腹の具合でメインを検討するはずだったのですが、前菜がボリュームたっぷりのためにメインが入らず、そのままドルチェでしめました。
チョコレートのメレンゲのケーキは、ボリューミーですが軽くさらっと口に入ります。ティラミスはティラミスの味。最後の最後まで美味しいです。
お酒は、スプマンテの「フランチャコルタ」。その後、白ワインの「サンタンティモ ビアンコ」をグラスで。
グラスの安さには衝撃です。お金がとれる部分にも関わらず…
という訳で、会計はなんと一人6,000円以内でまとまりました。メインを頼んでいないのと、同席された方がお酒を飲まれなかったということもありますが、このコストパフォーマンスは「神」です。
サービスは全て男性。きびきびとしていて全くムラがなく、はっきり言って完璧です。
皆さんとても熱心ですし、「イタリアン大好き」な気持ちが伝わってくるよう。ここまでサービスで気持ちよさを感じられる店は、他にないでしょう。
イタリアン偏差値があるとしたら、こちらのお店は相当な高さをマークするはず。
ただ、本当に「優等生」そのもの。あまりにも無害すぎる点が、イタリアンでは逆に魅力に欠けるとして、評価の足を引っ張るのかもしれません。
渋谷のトラットリア シチリアーナ・ドンチッチョが、イケメンでオシャレで、スポーツ万能で成績もいいけれど、それをあまり表に出すことなく、ちょっと性格に難があって近寄り難い男の子。
対してこちらは、成績優秀で品行方正、女の子だけではなく大人にもまんべんなくウケがいい理系っぽい男の子、というイメージを勝手に想起しました。
イル・フィーゴ・インゴルドのレビューなのに、何故かトラットリア シチリアーナ・ドンチッチョがレビューに割り込むとは、これ如何に。
他店のクチコミでも主役を張るとは、さすがトラットリア シチリアーナ・ドンチッチョ。リンク貼られ過ぎです。