焼肉姉妹さんが投稿した日本橋蛎殻町 すぎた(東京/水天宮前)の口コミ詳細

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焼肉姉妹の店名しりとりの旅

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焼肉姉妹 (女性) 認証済

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日本橋蛎殻町 すぎた水天宮前、人形町、茅場町/寿司

5

  • 夜の点数:5.0

    • ¥20,000~¥29,999 / 1人
      • 料理・味 5.0
      • |サービス 4.5
      • |雰囲気 3.7
      • |CP 4.6
      • |酒・ドリンク 4.1
5回目

2019/02 訪問

  • 夜の点数:5.0

    • [ 料理・味5.0
    • | サービス4.5
    • | 雰囲気3.7
    • | CP4.6
    • | 酒・ドリンク4.1
    ¥20,000~¥29,999
    / 1人

江戸前に恋して。(十七夜目)


今年最初のすぎたさん。
日頃から大変お世話になっている御仁と伺いました。

いつもと変わらぬカウンターの光景に、やっぱり落ち着くなあと。
移転前から合わせると30回あまりの訪問。
これほど通っている鮨店は他になく。ただただご縁に感謝しかありません。

この日もつまみを数品、握りを中心にいただきました。
久しぶりにかわはぎをいただいたけれど、美味すぎるー♥
旨みがぎゅんと乗っていて、そこに肝醤油のクリーミーな濃厚さが絡み合う。
これはお酒がすすむー(笑)

いつものしめさばくるくるも、鮟肝も抜群の美味!
この時季の魚たちのポテンシャルはやっぱり凄い。

そして握り。
小鰭はやっぱり最愛のタネなのだけれど。
真鯛のまろやかな旨みにもうっとりで。
中とろの脂の乗り具合も好みど真ん中。

この時季ならではの子持ちの槍烏賊は、指で摘んだだけでその艶やかさが伝わる。
とろんと柔らかく滑らかな食感と絶妙な旨みの乗り具合。すきー!
北紫海胆は海胆の温度がとても冷たく、珍しくシャリの温度との噛み合いに胸がざわざわしたものの。
美しいとろけ具合の穴子で見事に着地。

今日はしめて11貫。ほどよいお腹の満ち具合。
お酒もいただいて、お会計は26000円ちょっと。

この日のカウンターは、8年通っていて初めてというくらいの賑やかさでかなり戸惑ったのですが。
すぎたさんが最後に見送りに出て下さったのはそれもあったのかな。
いつもながらの濃やかな心配りに感謝しながらお店を後にしたのでした。

すぎたさん、今日もありがとうございました。
また近いうちにご縁があることを心から願いつつ゚:..*.゚:..


  • 小鰭

  • 真鯛

  • 春子の昆布締め

  • 鮪のづけ

  • 中とろ

  • 子持ちの槍烏賊

  • 車海老

  • 北紫海胆

  • 穴子

  • かわはぎ、肝醤油

  • しめさばくるくる

  • 鮟肝、新政の陽乃鳥

  • お椀

  • 玉子焼き

2019/02/24 更新

4回目

2018/12 訪問

  • 夜の点数:5.0

    • [ 料理・味5.0
    • | サービス4.7
    • | 雰囲気4.5
    • | CP4.3
    • | 酒・ドリンク4.4
    ¥20,000~¥29,999
    / 1人

江戸前に恋して。(十六夜目)


すぎたさんのお鮨に出逢って、もうすぐ8年。
わたしにとって、かけがえのないお店です。
受験が終わるまでの期間、予約を入れて伺ったお店は此方だけでした。
すぎたさんのお鮨にどれだけ頑張る力をいただいたことか。

親しい常連殿のお陰もあり、今年は2月、3月、5月(2度)、7月、12月と6度訪問。
今年いただいた握りの一部をアップしました。
少食なので、いつもつまみはほんの少し、握り中心でお願いしています。
(すぎたさん、いつもありがとうございます)


ずっと変わらず、一貫目は小鰭。
旨みと酸味の絶妙なバランス、そこに寄り添いほろりととろけゆくシャリ。
そこから最後の一貫まで途切れることなく続く感動。

2月に伺った時は、冬ど真ん中から少しずつ春の気配が。脂が12月よりは軽い。
5月は上旬、下旬と2度伺う機会をいただきましたが、5月下旬は常連の友人とご一緒だったこともあり、とても楽しい食事になりました。
壱岐の赤海胆がこの時季にいただけるなんて!
みる貝は瑞々しく、とり貝はふわっと香り、どんちっちまで登場(笑)
数週間違うだけで、これほどタネの具合が異なるものなのだなと。

7月を経て、最後は12月。
小鰭の素晴らしさは言うまでもなく、とろける鰤、脂も甘みも旨味も最高に乗り切った鰹の腹。
ひたすら美味。
今年の締めくくりにすぎたさんに伺えたこと、ただただ感謝でした。

いつも本当に幸せで。
美味しい、って。それだけを考えて向き合える。


このように、6度すぎたさんのお鮨をいただける倖せに恵まれる一方で。
今年はお連れ殿の要因で様々なアクシデントがあり、何度もすぎたさんにご迷惑をお掛けすることとなってしまいました。
折角の貴重で楽しみな外食の機会だったのにな・・・と悲しい気持ちになることが続き、今後は1人で行くようにしようかと思ったり。
そんな中、12月は運よく1人で訪問。

1人でも、一見でも、すぎたさんはどのお客も大事にしておられ、その目配り心配りの濃やかさは本当に素晴らしく。
お鮨の美味加減と相俟って、幸せな気持ちで食事を終えることができたのでした。


次回は2月。
今からとても楽しみです。


******


これが2018年最後のレビューになります。
今年は食べ歩きも旅行も、もちろんたべろぐもお休みして受験勉強を続けた1年でした。
苦しい時間ではありましたが、その分、今、美味しい食事のありがたみを痛感しております。
外食って、まじたのしい。(笑)

年明けから公私ともに忙しくなり、どこまでレビューが進むかは分かりませんが、引き続きどうぞよろしくお願いいたします。
皆様、どうぞよいお年をお迎えください(^_^)


  • 佐賀の小鰭

  • 真鯛

  • 槍烏賊

  • 鰆の藁焼き

  • 春子の昆布締め

  • 鮪のづけ

  • しらかわ

  • 鮪の背とろ

  • 秋刀魚

  • 北寄貝

  • 車海老

  • 煮蛤

  • 鰹の腹(境港)

  • 蝦夷馬糞海胆

  • 穴子

  • お椀

  • 玉子

  • 銀杏

  • しめ鯖くるくる

  • 鱈白子の焼物

  • このわたの茶碗蒸し

  • 小鰭(2018/2)

  • 小鰭(2018/3)

  • 小鰭(2018/5)1回目

  • 小鰭(2018/5)2回目

  • 小鰭(2018/7)

2018/12/31 更新

3回目

2017/10 訪問

  • 夜の点数:5.0

    • [ 料理・味5.0
    • | サービス4.7
    • | 雰囲気4.5
    • | CP4.5
    • | 酒・ドリンク4.5
    ¥20,000~¥29,999
    / 1人

江戸前に恋して。(七夜目)


(2017年7月再訪)
2か月ぶりのすぎたさんは、普段からとてもお世話になっている友人と。
初訪問のその方をアテンドさせていただくということで朝から超緊張。
お店までの道が分からなくなってしまい、10分ほど2人で迷子になってしまいました。。(苦笑)

土曜夜の2回転目。移転後、この回で訪れるのは初めて。
いつものようにつまみを数品選び、握り中心でいただきました。

お酒は土佐しらぎく、握りに入ってからは広島の富久長を。
富久長はきりりとして、水のように清涼で美しいお酒だったな。

いただいたもの。

・枝豆
・蛸のやわらか煮

・いさきのお造り(すぎたさん、ありがとうございますw)
・鰯の巻物(素晴らしい脂の旨み)
・鮟肝と陽乃鳥(これをいただかなければ帰れないというくらい美味)
・鮑の肝の味噌漬け

・新子
・小鰭(新子からの小鰭。何という幸せな流れ)
・鯛
・いさき

・気仙沼の鰹の漬け(素晴らしかった。旨みがぎゅんぎゅん!)
・北海道増毛の縞海老(ねっとりとした甘みの官能)
・狭腰(鰆の子ども。初めていただくタネ。スモーキーな中にしっとりと舌に乗る旨み)
・青森の深浦の鮪
・三重の鯵
・中とろ
・みる貝
・千葉の銚子の金目の炙り
・函館のキタムラサキウニ


・鰹のハラス(追加。これも初めていただくタネ!とろっととろけるような塩梅の脂)
・壱岐の赤海胆(追加。ほのかに苦みがある独特の風味。それがシャリの間にふよーっと沁み込みとろけてゆく。しあわせ。。)

・穴子(塩)
・穴子(ツメ)
・玉
・お椀



しめて17貫!
こんなにいいコンディションでいただけたのは久しぶり。
1貫目と17貫目が同じテンションで食べられてしまう。これがすぎたさんの握りの凄さ。
生きている間にこのお鮨に出逢えて良かった。心からそう思います。

お会計は27500円。圧倒的な満足感と口福感。

食通の友人が本当に楽しそうに召し上がっていて。
「美味しいと思えるお店は両手くらいしかないけれど、ここはその1つだよ」と言っていただけたことが何よりも嬉しかったのでした。
このひとをすぎたさんにお連れすることはわたしの長らくの夢でもあったから。
少し、恩返しができたかな。

楽しく幸せな食事でした。
その後、9月にも訪問。
次回は年末。再会が待ち遠しい、最愛の鮨店。

  • 新子(2017/7)

  • 小鰭(2017/7)

  • 鯛(2017/7)

  • いさき(2017/7)

  • 気仙沼の鰹のヅケ(2017/7)

  • 北海道増毛の縞海老(2017/7)

  • 狭腰(2017/7)

  • 青森の深浦の鮪(2017/7)

  • 三重の鯵(2017/7)

  • 中とろ(2017/7)

  • みる貝(2017/7)

  • 千葉の銚子の金目の炙り(2017/7)

  • 函館のキタムラサキウニ(2017/7)

  • 鰹のハラス(追加分・2017/7)

  • 壱岐の赤海胆(追加分・2017/7)

  • 穴子・塩(2017/7)

  • 穴子・ツメ(2017/7)

  • 蛸のやわらか煮(2017/7)

  • 鰯の巻物(2017/7)

  • 鮟肝と陽乃鳥(2017/7)

  • 鮑の肝の味噌漬け(2017/7)

  • あさりのお椀(2017/7)

  • 土佐しらぎく(2017/7)

  • 広島の富久長(2017/7)

2017/10/28 更新

2回目

2017/06 訪問

  • 夜の点数:5.0

    • [ 料理・味5.0
    • | サービス4.5
    • | 雰囲気4.5
    • | CP4.7
    • | 酒・ドリンク4.0
    ¥20,000~¥29,999
    / 1人

江戸前に恋して。(六夜目)


(2017年5月再訪)
その後、2016年9月、10月、12月、2017年3月、と伺わせていただいています。
訪れる度に見せる表情が違い、新しい感動があるお店。

今回は常連様と示し合わせて(笑)、お鮨を偏愛する皆様と4名、日曜夜に訪問。
日曜の夜は一回転。
古くからの常連様が多く、和やかで落ち着いた雰囲気。
安心して目の前の倖せを受け止めることができます。

少食なのでいつもはつまみを3品ほど、あとは握り中心でいただくのだけれど、
この日は通常のおまかせの流れで。

お酒は羽根屋(0.5合)を。
この日のお酒はこれのみ。(我ながらびっくり)


・うるいのおひたし
・佐島のあおりいか、千葉の勝浦のマコガレイ
・佐島の蛸の柔らか煮
・いさきの白子
・鮟肝&新政の貴醸酒・陽乃鳥
・数の子の味噌漬け
・あかむつの焼き物



あおりいかは美しく包丁が入れられ、甘くねっとりと。
いさきの白子は海の芳醇な香りが口いっぱいに広がる。
鮟肝と新政の貴譲酒の組み合わせはほぼ毎回いただいているけれど正に至福。

つまみとお酒で少しお腹が満ちたところで、握りへ。
いつものように、最初は小鰭から。
ドキドキしながら摘まむと、指先からぐっと旨みが伝わり幸福感でいっぱいになる。

ほろりとほどける舎利、絶妙な酢の加減。そこに絡み合うタネの旨み。
タネと舎利の超絶なバランス。完璧な一体感。


・小鰭
・淡路の鯛
・ますのすけ
・かすごの昆布締め
・塩釜の中とろ
・鯵(浜田のどんちっち)
・鰺ヶ沢の子持ち槍烏賊
・車海老
・鯖
・北寄貝
・銚子の鰹
・金目の炙り
・北海道吉岡のキタムラサキウニ
・唐津の赤ウニ
・金沢八景の穴子
・玉
・お椀



今回初めていただいたどんちっち(鯵)はとろっと旨みと脂がとろけ、感動的に美味しかったなあ。
鰹は旨みの乗り方が程よく品よく。
唐津の赤ウニは舎利の間にウニがふよーっと入り込み艶めかしくとろけてゆく。

ただただ幸せな時間でした。
すぎたさん、ご一緒してくださった皆様、ありがとうございました♪

本当は毎月伺いたいくらいなのですが、予約が本当に取れませんね。。
今年の訪問はあと3回ほど。
盛夏、晩夏、そして真冬。
今までは冬場が最もすぎたさんの良さが発揮される季節だと思っていたのだけれど、
6年こちらに通ううちに、初夏から夏場にかけてのすぎたさんのお仕事の素晴らしさと
奥深さに気付き、改めて感銘を受けた次第。


次回は、7月。
今から楽しみ。そしてちょっと緊張。(笑)


  • 小鰭(2017/5)

  • マスノスケ(2017/5)

  • 鯵(浜田のどんちっち)(2017/5)

  • 鰺ヶ沢の子持ち槍烏賊(2017/5)

  • 鯖(2017/5)

  • 金目の炙り(2017/5)

  • 小鰭(2017/3)

  • 子持ち槍烏賊(2017/3)

  • 小鰭(2016/12)

  • 小鰭(2016/10)

  • 函館の鰤のづけ(2016/10)

  • 小鰭(2016/9)

2017/06/13 更新

1回目

2016/05 訪問

  • 夜の点数:5.0

    • [ 料理・味5.0
    • | サービス5.0
    • | 雰囲気4.5
    • | CP4.7
    • | 酒・ドリンク4.7
    ¥20,000~¥29,999
    / 1人

そしてまた、江戸前に恋して。


杉田さんのお鮨に出逢ったのは、今から5年前のこと。
ひとめで、ひとくちで恋に落ちて、それからどれだけ通い詰めただろう。
一昨年は2か月ごとに伺っていたのだけれど、昨年は地方を旅してばかりで、
すっかり足が遠のいてしまっていた。

実に1年ぶり。
移転後、初訪問。

引き戸を開けると、おかみさんが「お久しぶりです」と声を掛けてくださった。
杉田さんも「お久しぶりです」とやわらかな笑顔。
変わらないお二人に心があたたまる。

現在は17000円のおまかせのみ。
これまでは握りメインでいただいてきたが、杉田さんとあれこれ
相談させていただいて、特にオススメのつまみを5品、
さらに握りをいただいた。

驚いたのは、つまみが各段に良くなっていたこと。
今までは握りに比してつまみが弱い印象があったが、
どのつまみも抜群に旨くなっている。
とり貝はぷるんぷるんと跳ねるような瑞々しさ。
鮟肝に新政の貴醸酒を合わせるなんていう超絶すんごい技も。
旨すぎてお酒が進んで仕方がない。(笑)

そして、握り。

最初の小鰭。
もう、この一貫で十分に幸せ。

懐かしい、少し厚めのネタ。
そこに施される丁寧で的確な仕事ぶり。
舎利は前よりも少し堅くなりましたね。
まとまりのあるしっかりした舎利は、酢の利かせ具合が絶妙な塩梅。
ネタと舎利のこれ以上はない一体感に心がふるえる。
杉田さんが辿り着いたこの境地。

いさき、かすご、鮪のづけ、縞海老、中とろ、鯵、車海老、金目、紫雲丹、赤貝、あおりいか、穴子(二種)、お椀、玉。

目を閉じて。
この素晴らしすぎるお鮨を味わい、口の端が緩むほどの幸せを感じながら
ふたたび目を開けると、杉田さんの笑顔があって。
「美味しいです♪」ってお伝えしたら、「ありがとうございます!」って
杉田さんも満面の笑みになって。

このコミュニケーション。
杉田さんほど、お客を幸せにできる鮨職人はいないと思う。

控えめで。
でもどのお客も、一見さんも心地よく居られるように濃やかに心配りをされていて。

ずっと。
出逢った頃から変わらない。
このあたたかさも。杉田さんの醸し出す空気も。


思わず涙ぐんでしまった。
惚れ直すとはこのことだ。(笑)


これからまた、わたしはここに通い続けるだろう。
ふたたび、恋してしまったから。
このお店に、このお鮨に。


次回は、夏の終わり。


  • 日本一の小鰭

2016/06/14 更新

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