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昼の点数:4.0
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料理・味 4.0
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[ 料理・味4.0
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心躍る銘菓。
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埋れ木
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中には大手亡の餡が入っています
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2016/12/01 更新
ある方からお土産にいただいた。
滋賀県彦根の銘菓、『いと重菓舗』の「埋れ木」。
「世の中をよそに見つつもうもれ木の埋もれておらむ心なき身は」
若くして両親を亡くし、先の見えない部屋住みの身となった井伊直弼公が
自身を埋れ木に喩えて詠んだ歌。
10代でこの歌を詠むとは。相当苦労したのねぇ。。
この菓子の名は、井伊直弼公の修養時代の住まい「埋木の舎」を由来とする。
不遇の中でも文武両道の修練に励み、茶の湯生け花和歌俳句に勤しんだという、
何とも志高き生き方をした御仁なのですね。
説明書を見ると、大手亡(白いんげん豆の一種)の餡を求肥で包み、抹茶の風味が香る
和三盆糖をまぶしたお菓子とのこと。
ころんとした丸っこいフォルム。
噛むと抹茶の香りがまずふうわりと立つ。
表面は抹茶粉と和三盆のざらっとした感触、さらに求肥と白餡ならではの官能的なねっとり感。
多様な食感と味わいが重なり溶け合って口福をもたらす。
やや甘みは強めで熱いお茶にとてもよく合う。
大変上質、かつ美味であります。
こちらをいただいて、三重を訪れる度に購う大好きなお菓子、
『深川屋 陸奥大掾』の「関の戸」を思い出しました。
抹茶と和三盆の組み合わせの妙。
その土地ならではの銘菓はやっぱり心躍りますね^^
ごちそうさまでした。