クラウドさんが投稿した虎穴(東京/馬喰横山)の口コミ詳細

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クラウド (男性・千葉県) 認証済

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虎穴馬喰横山、東日本橋、馬喰町/中華料理、スイーツ

2

  • 夜の点数:4.5

    • ¥8,000~¥9,999 / 1人
      • 料理・味 4.5
      • |サービス 3.0
      • |雰囲気 3.5
      • |CP 3.0
      • |酒・ドリンク 3.0
  • 昼の点数:4.0

    • ~¥999 / 1人
      • 料理・味 4.5
      • |サービス 2.5
      • |雰囲気 3.5
      • |CP 3.0
      • |酒・ドリンク -
2回目

2018/02 訪問

  • 夜の点数:4.5

    • [ 料理・味4.5
    • | サービス3.0
    • | 雰囲気3.5
    • | CP3.0
    • | 酒・ドリンク3.0
    ¥8,000~¥9,999
    / 1人

昼間の担々麺ばかり注目されるが、夜も只者ではない

当初、別のオフ会を予定していたが店の予約が取れず、急遽此方に変更。
此方に来るのは6年ぶりです。
以前の職場のすぐ近く。
この界隈は、以前は「橘町 都寿司」(現在、水天宮の「すぎた」)、蕎麦の名店「志な乃」(再開発のため押上に移転)、鰻の名店「との村」(高齢のため閉店)などの名店揃いだったが。
唯一残ったのが、此方「虎穴」。
実は開店当初、閑古鶏が鳴く中レビューを書いたことがある。
当時、続けざまに著名レビューさん達が此方を取りあげたせいか、一気に人気店となった。

さて、夜来るのは2度目。
以前は会社の人達と来たので写真もレビューもなし。
当時から美味い中華が戴ける店でしたが、特に担々麺の旨さは都内屈指の店だと思う。

集まったのが5名。
夜は久々だが、相変わらず夜は客が少ない。
バイトが居ないのでご主人だけのワンオペです。
かなり大変そうだ。

料理は6,000円のコース。
これが一番安いのです。

まずはいきなり紹興酒から。
嫌いでなければ5名ならボトルはすぐに空いてしまいます。

今日の料理は以下の通り。

・空豆の揚げワンタン
・白レバーペーストと黄ニラのレバニラ
・かすごと新玉ねぎの春巻
・タケノコと椎茸の蒸しスープ
・平目と山菜炒め
・千葉県産子豚
・汁なし担々麺
・ふきのとうのブランマンジェ

品数は少な目。
それぞれのポーションも小さい。
しかし、これが果たして中華なのかと思うほど以前とは違った料理が出てきた。

空豆の揚げワンタンはワンタンの皮は使っていない。
この表面は何なんだ?
空豆の香りが刺激的ですらある。

レバニラと書くと、そうかやっぱりレバニラだよね、と思うけど写真を見て欲しい。
レバーはレバーでも、これはフォアグラみたいな大きさ。
臭みもなく、それでいて旨みを全部残しているほど、火入れが凄い。
ニラは黄ニラか。

かすごと新玉葱の春巻きの写真を見て欲しい。
火入れがギリギリ。
生の食感を少し残し、魚の旨みを全部閉じ込めた。
これは日本料理ではないか。

竹の子と椎茸のスープも椎茸の旨みが凝縮されている。
寒い冬にぴったりだ。

子豚も皮のパリパリ感をしっかり残している。

汁なし担々麺は混ぜれば混ぜるほど色が変わる。
花椒の香りが凄く、ここで初めてここが中華料理店だと気付くほど。

最後のデザート。
まさか、ふきのとうを使ってくるとは(驚)。
この苦味のある食材をココナッツミルクと合わせるという発想自体が凄い。

会計の時、久々に出会ったご主人に一言。

「芸風変わりました?」

するとご主人、ニヤリとするだけ(笑)

まさに中華というより日本料理の名店のような品々。
昼間の担々麺ばかり注目されるが、夜も只者ではない。

  • 空豆の揚げワンタン

  • 白レバーペーストと黄ニラのレバニラ

  • 白レバーペーストと黄ニラのレバニラ

  • かすごと新玉ねぎの春巻

  • タケノコと椎茸の蒸しスープ

  • タケノコと椎茸の蒸しスープ

  • 平目と山菜炒め

  • 平目と山菜炒め

  • 千葉県産子豚

  • 千葉県産子豚

  • 汁なし担々麺

  • 汁なし担々麺

  • ふきのとうのブランマンジェ

2018/07/16 更新

1回目

2011/03 訪問

  • 昼の点数:4.0

    • [ 料理・味4.5
    • | サービス2.5
    • | 雰囲気3.5
    • | CP3.0
    • | 酒・ドリンク-
    ~¥999
    / 1人

(再々訪)東京を代表する坦々麺になりました。

(2011年3月)
東日本大震災の2日前のレビューです。

あるレビュアーさんとランチをご一緒にしました。
坦々麺好きだというので、東京でも有名になったこちらへ。
着いたのは11時35分。
ドアを開けると、おおっ満員御礼じゃないですか(@_@;)
初めてこちらに来た当時は昼過ぎても、客は私一人だったのが嘘のようです。
あの状態があと半年も続いていたら、どうなっていたやら。
あれから随分食べログの著名なレビュアーさんがどんどんレビューを挙げたことも手伝って、今では凄い人気店になりました。

さて店内で待つこと20分ほど。
やっと席に座れます。
ここでは基本の坦々麺とおにぎりをお互い注文です。

最初はすぐにおにぎり。
この素っ気のない海苔のおにぎりが最高なんです。

坦々麺がちょっと遅れて登場。
もう少し早いと良いんですが。

スープは相変わらずの旨さ。
辛さは丁度良いと思います。
花椒がもう少し強くても良いかもしれません。

麺も中太の縮れ麺で相変わらず噛み応え充分。

ただ、挽肉がちょっと貧弱になったような気もします。

久々でしたがやはり美味しい。

この日のあと、しばらくランチを休んでいましたが、今は再開しています。

(2010年8月)
超久々に「虎穴」へ行ってみました。
最初に訪れたのは、開店間もない頃。
全然お客さん居ませんでした。
そのとき坦々麺をいただきましたが、相当のレベルで感動したものです。
場所がわかり難いのと、人があまり来ない道なので果たして大丈夫かと思ってみていましたが、随分と人気が出てきたようです。

お店に入ったのは12時45分。
店内は空席があるように見えますが、よく見ると一人客が多い。
相席にすれば座れるのですが、相席にはさせません。
確かに相席を嫌がる客はいますが、人気が出てきたのであれば仕方ないのではないかと思います。

ふと、横を見ると椅子に座って待っているお客さんがいます。
相席にすれば、捌けるのにね。

でも、お店の中の接客担当の女性の動きを見ていると、ちょっとスローモーですね。
日本料理店みたい(笑)。
まあ、このお店はかなりお洒落な内装(もっとも以前の蕎麦屋の居抜きなんですが)で、落ち着いた雰囲気が一つのウリですから、良いのかな。
人形町の菜心のおばちゃんだったら、怒鳴られているところ。
スピードも違うし。

何人かが一度に食事を終えたようで、カウンターへ通されました。

「汁無し坦々麺とおにぎりください」

「すみません。おにぎり終わってしまったんです」

「じゃー、汁無し坦々麺だけでいいです」

大盛りという選択肢もありましたが、坦々麺はライスの方が良い。
本当は普通のライスがあった方が良いと思うのですが。

それでも料理はさほど待たずに運ばれて来ました。

目の前の紙エプロンをつけていただきましょう。
そうそう、この紙エプロンは開店当初は無かったと思います。

相変わらず綺麗ですね。
挽肉は最初に坦々麺を食べた頃より、粒が小さくなって食べ易い。
肉質は同じで美味しい。

麺は中太の縮れ麺で同じかな。
これをぐちゃぐちゃかき混ぜると、旨いんだな、これが。

味は花椒がかなり効いていますね。
相変わらず美味しいけど、思ったより上品かな。
坦々麺の方が荒々しさがありますね。

まあ、この時期は汁無しの方がいいでしょ。

隣を見ると、麻辣麺。
凄いニラ。
でも美味しそう。
しかし、今日は人に会うのであれは無理だ。
凄く臭いそう(笑)

ともあれ、接客のスピードに難がありますが、相変わらず美味しいので安心しました。

(2009年10月)
玄碾蕎麦RyoSyunのあとに開店した中華料理店。
店名が虎穴だから、「こけつ」かとおもったら、横に「FUXUE」と書いてある。
「フーシュエ」と呼ぶようだ。

ネットで事前に調べると「笑天酒家の初代料理長で努力型天才料理人の小松仁さんのお店」とある。
なんだか、期待できそう。

でも9月末に開店したらしいが、店が変わったことは全く知らなかった。
ここは、いわゆる「死角」。
飲食店が並んでいるのは、都寿司志な乃はしやが並んでいる通り。
この店の通りに人はあまり来ない。
だから、お客さんにいかに知られるかがポイントでしょうな。
この辺りは、夜の客をあてにするよりは昼のランチ客の方が確率は高いと思う。
でも、昼の客が夜来る保証はないのが、厳しい時代の証拠だ。

見た目は以前の店と変わらない。
店名を変えたのと、以前の店には目立つように大きなテントがあったが、それがないことくらい。

雨の月曜日。
11時30分に入る。
案の定、私が口開けの客だ。

内装はほとんど変わっていない。
六本木や青山あたりならいくらでもありそうな、洒落たカフェバーっぽい内装。
でも、ちょっと暗いんだよね。
これから、寒くなる時期だからどうかな。

テーブルや椅子も前と同じ。
居抜きで借りたようだ。

以前は綺麗な女性が接客担当だったが、今度は若い男性だ。

昼のメニューは2種類。
坦々麺(800円)と五穀米のお粥定食(850円)

お粥にも惹かれたが、事前のネット検索では「坦々麺」の写真が載っていた。
やはり、ここは「坦々麺」でしょう。
お腹が空いていたので、おにぎり(50円)もつけてもらう。

味を述べるより、まず写真を見ていただきたい。
あまり写りはよくないが、見事な「坦々麺」である。
見た目は良いが、食べるとさほどでないものも多い昨今だが、これは違うな。

まず香りが、単に胡麻の良い臭いだけではなく、辛い臭いがする。
これは、良い「豆板醤」を使っているな。
本格的な臭いだ。

さらに、この肉味噌の大きさは見事ではないか。
でっかい豚の挽肉がごろごろ。
旨そうだな。

スープを飲む。
うーむ、辛くて旨い。
さほど調味料も強くない。
舌が痺れることもない。

麺をとってみる。
むむっ、太い。
坦々麺では珍しい太麺だ。
しかも縮れ麺。
これはこの濃厚なスープに負けない。

麺を一口。
なかなかの味だ。
麺とスープの相性も良い。

食べ進むうちに、サイドメニューのおにぎりをほおばる。
単なる海苔を巻いただけのおにぎりだが、このスープによく合う。

この辛いスープに白いおにぎり・・・最高だね。

難をいえば、この肉味噌の中の挽肉か。
大きいのは良いが、固い。
粒が大きいため、固い肉は不快感を感じる。
これを何とかしたほうがよい。
それ以外は悪くない。

それと、・・予算の関係で止むを得ないのかもしれないが、照明が暗すぎる。
さらに、この片方にだけ肘掛が着いている椅子も落ち着かない。

夜のお客さん用にはいいかもしれないが、昼間は邪魔だ。

少し手直しすれば、人気が出ると思う。

  • 坦々麺

  • 坦々麺 アップ

  • スープ

  • 素っ気無いおにぎり

  • 汁無し坦々麺

  • 汁無し坦々麺 アップ

  • 以前はなかった紙エプロン

  • 坦々麺とおにぎりのセット

  • 坦々麺

  • 素朴なおにぎり

  • スープは絶妙

  • 麺は縮れ麺

  • 肉味噌

2011/08/14 更新

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