1回
2014/08 訪問
フレンチ100件目 「ラトリエ ドゥ ジョエル・ロブション」 一度は訪れたい赤と黒の世界
テーブルセッティング
赤と黒
グラスシャンパン(2,000円)
豚のリエット
バケットとプチパンアンシャンそしてパヴェ
バケットとプチパンアンシャン
なめらかなトウモロコシのババロワ キャビアとコンソメのハーモニー
なめらかなトウモロコシのババロワ キャビアとコンソメのハーモニー
ポップコーン
サンセール ラヴィーニュ ブランシュ
サンセール ラヴィーニュ ブランシュ
グリーンアスパラガスのプランシャ焼き イベリコ生ハムと共に
グリーンアスパラガスのプランシャ焼き イベリコ生ハムと共に
グリーンアスパラガスのプランシャ焼き イベリコ生ハムと共に
グリーンアスパラガスのプランシャ焼き イベリコ生ハムと共に
パヴェ
ホウボウのプランシャ焼き 南仏をイメージしたガルニチュールとソースと共に
ホウボウのプランシャ焼き 南仏をイメージしたガルニチュールとソースと共に
ロティサリーで香ばしく焼き上げた岩手県産ほろほろ鳥 サリエット風味のエチュベと共に
ロティサリーで香ばしく焼き上げた岩手県産ほろほろ鳥 サリエット風味のエチュベと共に
ロティサリーで香ばしく焼き上げた岩手県産ほろほろ鳥 サリエット風味のエチュベと共に
ロティサリーで香ばしく焼き上げた岩手県産ほろほろ鳥 サリエット風味のエチュベと共に
ロブションの看板メニュー プレデセール
タヒチ産ヴァニラのパンナコッタ アメリカンチェリーと赤い果実のソルベを添えて
タヒチ産ヴァニラのパンナコッタ アメリカンチェリーと赤い果実のソルベを添えて
タヒチ産ヴァニラのパンナコッタ アメリカンチェリーと赤い果実のソルベを添えて
タヒチ産ヴァニラのパンナコッタ アメリカンチェリーと赤い果実のソルベを添えて
小菓子
エスプレッソ
2014/12/07 更新
フレンチ100件目となりました。
選んだ店は「ラトリエ ドゥ ジョエル・ロブション」です。
「ロブション」は、恥ずかしながら、未訪です。
私は大昔のバブル戦士でしたので、当時の有名店は結構行きましたが、「ロブション」は当時はなかったせいもあって未経験。
お値段の方も結構高いので、気にはなっていても昨今の懐事情では無理だと思ってました。
一番高い「ガストロノミー」は無視して、一番安い「ラトリエ」を見ると、そんなに高くもない。
と言っても普段のメニューよりは高いけど、ランチコースとしては結構良い内容です。
ランチコースで7,260円のコースを予約しました。
ガストロノミーの方だとディナーで40,000円は下らないことを考えると安いかもしれない。
さて、久々の六本木ヒルズです。
やはり赤坂より六本木の方が好きですね。
なにより女性が若くて綺麗な人が一杯だ(笑)
さて、開店と同時に入ります。
この店はドレスコードはないので真夏は楽です。
予約名を告げると、店内へ。
そこは「赤と黒」の世界です。
こりゃ壮観です。
見事なコントラストですが、嫌味が全くない。
カウンター席に座ります。
カウンターフレンチは銀座の「トトキ」以来だ。
カウンターの向こうには赤い制服を着たスタッフ。
男性は殆どがイケメン。
女性はそれなりに可愛い(笑)。
接客は赤い服を着た人の担当のようです。
黒いジャケットを着ているのが数人。
これは管理職か。
後ろで黒い服を着た人達がいます。
これが調理人かぁ。
しかし、凄い数です。
オープンキッチン故、隠しようもありません。
まずはグラスシャンパンから。
お値段は一杯2,000円。
これ一杯でその辺のランチの値段と同じです。
しかし、これが素晴らしいシャンパン。
すっきりしてます。
まさか…ドンペリ…ってことはないか(^o^)
でも、ドンペリを思わせる美味しさです。
最初はアミューズ。
豚のリエットです。
甘味があって美味しい。
こりゃ、レベルが高いです。
パンが来ました。
見た目からして美味しそうなバケットです。
「バケットとプチパンアンシャンそしてパヴェ」
香りも素晴らしい。
さぁ、料理が出て来ました。
前菜2品
・なめらかなトウモロコシのババロワ キャビアとコンソメのハーモニー
トウモロコシですか。
皿の周りにあるのはポップコーン。
綺麗ですね。
まずは一口。
ふむ、結構甘いですね。
でも、とてもクリーミー。
キャビアを崩すと塩気が混じって、さらに甘味が増します。
塩気と甘みのハーモニー。
これは最初から素晴らしい一品です。
白ワインを戴きました。
「サンセール ラヴィーニュ ブランシュ」です。
軽い味わいです。
辛口好きの私には甘目に感じますが、かみさんは「とても美味しい」と感激していました。
・グリーンアスパラガスのプランシャ焼き イベリコ生ハムと共に
アスパラがシャキシャキしてます。
生ハムが素晴らしい。
塩気が程よく、ワインよりビールが欲しくなります。
メインはかみさんが魚、私が肉にしました。
魚料理
・ホウボウのプランシャ焼き 南仏をイメージしたガルニチュールとソースと共に
肉料理
・ロティサリーで香ばしく焼き上げた岩手県産ほろほろ鳥 サリエット風味のエチュベと共に
上野で有名なロティサリーチキンの店で食べたことがありますが、ちょっと臭みがあって閉口したことがあります。
その時以来です。
皮が香ばしいです。
臭みは全くありませんが、焼いたニンニクが添えられていて、飽きが来ないよう工夫がされています。
大きさも丁度良く、実に満足できるレベルです。
・プレデセール
何も注釈が書かれていません。
開店当初からある口直しのデセール。
緑色はバジル。
底の方にはラズベリー。
これが実に…最高に美味しい。
素晴らしい一品です。
申し訳ないがメインより美味しいかもしれない。
思わずお替りしたくなりました。
かみさんも大感激の一品。
これだけで金がとれると思います。
デザート
・タヒチ産ヴァニラのパンナコッタ アメリカンチェリーと赤い果実のソルベを添えて
上に乗っているのはホワイトチョコレート。
そんなに甘くはない。
そのままでも、美味しいですが、これを割って中のフルーツと一緒に食べると美味しい。
これもレベルの高さが伺えます。
最後はエスプレッソ。
ダブルカップですが、この方が飲みやすい。
ランチとはいえディナーを彷彿させる料理の数々です。
他のフレンチと違ってカウンターなので、必然的にスタッフとの会話が多くなります。
レストランのスタッフは決まった料理の説明などは充分教育されているでしょうが、ロブションの場合料理以外の話なども出来ないと無理でしょう。
しかも、場所柄お客さんも外国人の方も多いので、英語はどのスタッフも出来るようです。
スタッフのサービスレベルとしては、都内でも屈指だと思います。
最後の会計は2人で25,000円を超えてしまった。
でも、値段以上の料理のレベルと素敵なサービスが受けられます。
この分だと「ガストロノミー」の方にも是非一度は行ってみたくなりました。