1回
2016/05 訪問
(再訪)ちょっと癖のあるご主人が作りだす素材感抜群のピッツア。
スナップエンドウ
自然のアスパラ?ワラビ
スプマンテ
スナップエンドウ
ポテトとサーモン
空豆
白エビのフリッター
赤ワイン
ヒラメ
蛸
浅利のオイルソースパスタ
チーズのピッツア
チーズのピッツア
豚肉
ソースはパンですくって食べる
生ハムのピッツア
納豆のピッツア
チョコレートピッツア
グラスワイン
前菜
牛蒡のナンチャラ
人参のナンチャラ
ほうれん草のナンチャラ
ほうれん草のナンチャラ
ほうれん草のナンチャラ
辛いネギのピッツア
辛いネギのピッツア
辛いネギのピッツア
豚肉のナンチャラ
豚肉のナンチャラ
豚肉のナンチャラ
菜の花と生ハムのオイルソースパスタ
菜の花と生ハムのオイルソースパスタ
菜の花と生ハムのオイルソースパスタ
シナモンとココナッツのピッツア
シナモンとココナッツのピッツア
シナモンとココナッツのピッツア
店内は超狭い
2016/08/06 更新
(2016年5月)
「エパレット」でのオフ会の時、この店の話をしたら、ノリでオフ会をやることになった。
もちろんメンバーはほぼ同じ。
9人!
この店はどう考えても、6人程度が限界だと思うが、まぁ良いだろう。
当日は前回道を間違えたことを思い出し、慎重に歩いてみた。
しかし、また間違えてしまった。
どうも、この界隈の道はややこしい。
ギリギリで店に入ると・・・うわっ、超満席。
真ん中に細長いテーブルをセットしてその周りに座るのだが・・・これだと奥のトイレに行くことは不可能だ(笑)
ビールは控えよう。
すでに前菜が並んでいます。
自然のアスパラ?ワラビ、スナップエンドウ、ポテトとサーモン。
ふーん、これってイタリアンなのかしらん(笑)
ビールで乾杯。
すぐにスプマンテ。
こりゃ、またしても飲みそうだ。
前菜は食べてみると微妙にイタリアンか。
しかし、素材が良いのか、どれも旨い。
こんな簡単な料理なのに、やけに旨い。
大したものだ。
おっ、早くもワインが登場。
いきなり2本注文です。
大丈夫かぁ。
下町の居酒屋で飲んでいる気分がしてきた。
そういやちょっと癖のあるご主人は・・今日は機嫌が良いようだ。
さすがに常連客がいると違うのでしょうか。
空豆・・・なんだか空豆っぽくない。
しかし、これが絶品。
本当に野菜の美味しさを見事に引き出す腕前には感服する。
白エビのフリッターか。
これはビールの方が良いだろうね。
うむ、最高だ。
今度は赤ワイン。
これも2本注文。
この分だと10本くらい空けそうだ。
ヒラメです。
赤ワインだけど、関係ないか(笑)
これも旨い。
蛸です。
いやぁ、でっかい蛸です。
よくこんなの仕入られるもんだ。
市場に行かないと無理だと思う。
濃厚な味は見事です。
パスタです。
浅利のオイルソースパスタ
パスタはペンネ。
浅利から塩が出て少々しょっぱいが貝らしい風味が充分出ています。
いよいよピッツアです。
チーズのピッツア。
ふーん、なんだかオーソドックス過ぎるかも(笑)
物足りないのでピッツアは追加しました。
豚肉が出て来ました。
濃厚な赤ワインソースですが、クミンも使っている。
見事なソースです。
パンで掬って完食しました。
生ハムのピッツアと納豆のピッツア。
追加で注文したものです。
インパクトがあるのは納豆のピッツア。
ピッツアというより、まさに納豆そのものです。
最後にデザートピッツア。
前回、作る気がしないと言われたチョコレートピッツア。
私のリクエストに幹事さんが応えてくれました。
ありがとう。
しかし、・・・こりゃ絶品です。
いやぁ、それにしてもワインが8本?9本?
良く飲んだ。
舌が回らないほど飲みました。
おかげで電車で寝過ごしてしまった(^o^)
(2016年1月)
かみさんが又しても美味しいピッツアを食べたいというリクエスト。
うーむ、ピッツアの旨い店は探せばあるのだろうけど、千葉方面や東京の下町には少ないのです。
何故か永福町とか中目黒に行けば、かなりあるんですが・・・。
食べログで上の方から検索。
すると、当店がヒットしました。
おおっ、ここはたしか風太くんさん一押しの店ではなかったか?
場所は、東向島か。
ここなら行けないこともない、ということで一応予約を入れ日曜日に訪問です。
東向島・・・昔の名前は玉ノ井。
赤線の名残は最早ないものの、曲がりくねった道があちこちにあるという、私の故郷である町屋を連想させます。
土地勘が無いと、分かり難い。
今回は、曲がるポイントを間違えて、久しぶりに迷ってしまった。
予約より5分遅れで店に到着。
外観は、やっているんだかなんだか分からない感じ。
元は車庫かなにかでしょうか。
正面から入って良いのかな?
恐る恐るドアを開けて店内へ。
大丈夫らしい。
厨房には半袖シャツ一枚のご主人が忙しそうにしています。
予約名を告げると、奥におしぼりが置いてあるテーブルがあるのがわかります。
ここか。
しかし・・・超狭いです。
テーブルは4つ。
どれも2人用。
8人は入れるけど、かなり細身の方向け。
私のようなメタボ体型の方には厳しい。
実際に8人は無理かと思えるほどの店内です。
テーブルの上には細い字で書いたメニュー表があります。
どれどれ・・・どれも単品だらけ?
ランチセットとかない・・・む、…コースがある。
3,500円たぁ、ちょっとばかし高いです。
でも、ピッツア単品でも1,500円から1,800円。
デザートピッツアもあるし、パスタもある。
コースなら他の料理も出てくるでしょう。
これにしよう。
「すみません、コースってどんなのが出るんですか?」
「辛いピザと甘いピザ、パスタです」
「一人でそんなに食べるんですか?」
「いや、2人です」
どうやらコースは2人以上らしい。
辛いピザとはメニューにある「ピザ」のこと。
甘いピザは「ドルチェ」と書いてあるデザートピザのことらしい。
「チョコレートのピッツアはあるんですか?」
「いや、あれはもう止めようかと思って・・・今日は紅茶のピザです」
つまりチョコレートのピッツアは作りたくないらしいが、要はメニューから好きなピザを2つ選べと言いたいらしい。
後はお任せ料理のようです。
ということで、「辛いネギのピッツア」と「シナモンとココナッツのピッツア」を注文。
後はお任せです。
グラスワインも当然注文。
まずはワイン。
グラス小ちゃ!
味はまずまずなれど、高級品ではない。
しばし待つと、ご主人が何やら持ってきました。
「牛蒡です」
見ると牛蒡と人参が乗ってます。
普通、牛蒡のナンチャラ、とか説明するだろうに・・・牛蒡です・・・(^o^)
食べてみると、牛蒡のカルパッチョらしい。
酢が効いていて美味しい。
人参は何故かクミンの味がする。
人参の甘味と重なって実に美味しい。
前菜のサラダのつもりか。
続いて・・・「ホウレン草です、皿は熱いので触らないように」ときた。
ほうれん草のナンチャラって普通言うだろうが(笑)
しかし、ほうれん草とは思えぬ、クラッシュほうれん草か。
上に乗っているのはチーズか。
ほうれん草を粉上にして、チーズを乗せオーブンで焼いたのかも。
うむ、これは想像以上に美味しい。
ここまで、野菜の素材感がしっかり味わえる料理ばかり。
男性的な料理が続きますが、実に旨い。
やっと、ピッツアが登場。
辛いネギのピッツアです。
ネギの香りがすんごい。
チーズも香るけど、邪魔してません。
うわっ、これは凄いな。
チーズ滅茶苦茶美味い。
香りがここまでするピッツアは初めてかもしれない。
ネギの味もしっかり。
ネギの旨さが実によく分かる。
ここで、お客さんが入ってきました。
やはり電話で予約して来たらしい。
声をかけても返事をしないので、困ってました(笑)
今度は肉料理が出てきました。
「豚肉です」
豚肉のナンチャラって、普通言うだろうが(爆
一口。
えっこれって豚肉???
なんだか、牛肉としか思えないほどトロトロです。
上等なビーフシチューと同じ味。
豚肉がここまで柔らかく煮込めるものだろうか?
さらにデミグラスソースが最高に旨い。
ピッツアで食べると余計、もっと美味しく感じる。
今度は黙ってパスタが出てきた。
何の説明もなし(爆
このでっかい野菜は…菜の花か?
菜の花と生ハムのオイルソースパスタらしい。
パスタ自体はピッツアに比べると普通かなと言う感じ。
でも、菜の花をこれほど素材感たっぷりで食べたのは初めて。
最初はブロッコリーか大き目のアスパラに見えたが全く違いました。
確かに寒い時期には良く見る野菜です。
しかし、でかいです。
なんだか、田舎のイタリアンで食事しているような気分。
最後はデザートピッツア。
シナモンとココナッツ。
これは・・・超甘い!
シナモンの風味はきつくないので助かりました。
ココナッツが強め。
子供なら最高のおやつだ。
これはこれで完成形のピッツアでしょう。
正直、文句のつけるところがないピッツアです。
珈琲でも出るのかと待っていましたが、その気配なし(笑)
ここでお会計。
8,000円弱でしたが、適当な料理は一品もなし。
有名店で下手な鰻重を食べるよりはるかに満足感があります。
難点はかなり癖のある御主人か(笑)
他の方のレビューを読むと、奥さんもいるような感じだが、正直ご主人一人では余程の馴染み客でもないと厳しいか。
常連客になれば超楽しい店なのかもしれない。
近くにあったら通うのにねぇ。