クラウドさんが投稿したオテル・ドゥ・ミクニ(東京/四ツ谷)の口コミ詳細

レビュアーのカバー画像

クラウドのケセラセラ

メッセージを送る

クラウド (男性・千葉県) 認証済

この口コミは、クラウドさんが訪問した当時の主観的なご意見・ご感想です。

最新の情報とは異なる可能性がありますので、お店の方にご確認ください。 詳しくはこちら

利用規約に違反している口コミは、右のリンクから報告することができます。 問題のある口コミを報告する

閉店オテル・ドゥ・ミクニ四ツ谷、信濃町、四谷三丁目/フレンチ

1

  • 昼の点数:4.0

    • ¥6,000~¥7,999 / 1人
      • 料理・味 4.0
      • |サービス 3.0
      • |雰囲気 3.5
      • |CP 2.5
      • |酒・ドリンク 3.5
1回目

2016/09 訪問

  • 昼の点数:4.0

    • [ 料理・味4.0
    • | サービス3.0
    • | 雰囲気3.5
    • | CP2.5
    • | 酒・ドリンク3.5
    ¥6,000~¥7,999
    / 1人

通常利用外口コミ

この口コミは試食会・プレオープン・レセプション利用など、通常とは異なるサービス利用による口コミです。

28年ぶりの訪問です

オテル・ドゥ・ミクニに来るのは28年ぶり。
かのバブル時代以来です。
当時は四谷三丁目のとある店の常連だった私は、近くに出来た邸宅のようなフレンチの噂を知って友人達と一緒に伺いました。
その時の衝撃は凄いものがありました。
新進気鋭の三国清三シェフの名は当時凄いものがありました。
その三国シェフの料理を都心の高級住宅街にある邸宅と言っても過言ではない舞台で頂ける。
素晴らしいと同時に値段の方もかなり高かった。
当時4人で確か15万円くらいだったと思います。
その頃はバブル時代と言っても、料理の値段は今よりはリーズナブルな時代。
満足感はあったものの、随分と散在した気分でした。

あれから28年。
一休のサイトを見ていたら、31周年記念ということでランチとはいえ、3,800円という料金で頂けるとあって、早速申込みました。
しかし、かなり品数が少ないようですが、値段を考えると仕方がないかもしれない。

ということで連休のど真ん中に訪問。
28年ぶりの訪問です。

懐かしい住宅街を抜け、お店へ。
うむ、さほど変わっていないか。

店内に入るとウエイティングに通されました。
こんなのあったけかな?

順番に席に案内されます。
28年ぶりですが、どうも店内は以前とは違う感じ。
少し閉塞感を感じます。
こんなだっけか?

さて、席に座ると今日のメニュー表が置いてあります。
最近はこの手のメニューが多く助かります。
メニューの説明をされても覚えていないですからね。

まずはスパークリングワインで乾杯。

・アミューズ

キッシュです。
超フアフアのキッシュ。
ここまでフアフアのキッシュは初めてです。
雲丹の風味がしますね。
あっという間にスパークリングワインが空になりました。

白ワインを注文。
シャルドネの白ですが、なんと1杯2,600円!
その上は3,000円を超えていた。
グラス一杯ですよ。
フレンチは料理よりワインの方が高くつきますね。

バケットとバターが出てきました。
バケットはメゾンカイザーのバケット。
カンテサンスと同じです。
下手に自家製パンを作るよりずっと美味しいパンがあります。

・前菜

東村山産出島馬鈴薯のヴィシソワーズ、コンソメプーレとミルク泡のせ、千葉船橋産ホンビノス貝のベニエ添え

相変わらずフレンチの料理名は長いですね。
メニュー表が無ければ覚えることはできません。

要は一番下がジャガイモ。
その上にコンソメ風味の泡。
一番上に乗っているグリーンの揚げ物がホンビノス貝という訳です。
カレーパウダーを使っているせいか、風味はかなり良いです。
ジャガイモが一番固く、泡はフアフア。
なんともメリハリが効いています。
いきなりですが完成度が高いですね。
前菜といえども、街の適当なフレンチ店ではここまでのレベルのものは期待できません。
さすがと言うべきでしょう。

・メイン

ハンガリー産 鴨のコンフィ、三種(オレンジ、黄、紫)人参のクリュディテとピュレ添え、粒マスタード風味の人参のソース

もうメインです(笑)。
普通は前菜でもう一皿、それと魚料理が入るでしょうけど、さすがに3,800円という値段ではこうなるのでしょうね。
考えてみると安いとは言えないかも(笑)。

さて、料理は鴨のコンフィそのものです。
ソースが人参。
人参だけでは弱いのでマスタードを使っていると言う訳です。
食べているとクミンも使ってました。
鴨肉はその独特の風味は残しつつも、肉全体がほぐしやすく食べ易かった。

しかし、やはりもう一品欲しいところではある。
と言って追加すると、コースと同じくらいの値段の料理がでることになるので、自重します。

・デザート

マンゴーのジュレとアーモンドのブランマンジェ、チョコバナナのアイスクリームの東京産パッションフルーツのソース添え、フランス産 黒無花果のタルトの盛り合わせデザート

デザートのお姿は高級フレンチにしてはちょっとダサい。
郊外のフレンチで出てくるような盛り付け。
でも、味の方はさすがと言うべきか。
マンゴーは実に美味しかった。
アイスはバナナの味が強くチョコの風味は少なかった。

・ドリンク

エスプレッソダブル。

・小菓子

青りんごのマカロン。

青りんごのマカロンは自慢の品でしょうか(笑)。
しかしマカロンってどこも超甘いですね。

というわけで28年ぶりの「オテル・ドゥ・ミクニ」。
やはりクラシック感は否めないものの、料理のレベルの高さはさすがと思わせる。
さすがに今でも三国シェフ自身が作っているとは思えないですが、レベルは維持されているようです。

  • 昔のまんま

  • 手入れが大変じゃのぅ

  • 玄関

  • ウエイティング

  • スパークリングワイン

  • キッシュ

  • シャルドネ

  • バケット

  • バター

  • 東村山産出島馬鈴薯のヴィシソワーズ、コンソメプーレとミルク泡のせ、千葉船橋産ホンビノス貝のベニエ添え

  • 東村山産出島馬鈴薯のヴィシソワーズ、コンソメプーレとミルク泡のせ、千葉船橋産ホンビノス貝のベニエ添え

  • ハンガリー産 鴨のコンフィ、三種(オレンジ、黄、紫)人参のクリュディテとピュレ添え、粒マスタード風味の人参のソース

  • ハンガリー産 鴨のコンフィ、三種(オレンジ、黄、紫)人参のクリュディテとピュレ添え、粒マスタード風味の人参のソース

  • マンゴーのジュレとアーモンドのブランマンジェ、チョコバナナのアイスクリームの東京産パッションフルーツのソース添え、フランス産 黒無花果のタルトの盛り合わせデザート

  • マンゴーのジュレとアーモンドのブランマンジェ、チョコバナナのアイスクリームの東京産パッションフルーツのソース添え、フランス産 黒無花果のタルトの盛り合わせデザート

  • マンゴーのジュレとアーモンドのブランマンジェ、チョコバナナのアイスクリームの東京産パッションフルーツのソース添え、フランス産 黒無花果のタルトの盛り合わせデザート

  • マンゴーのジュレとアーモンドのブランマンジェ、チョコバナナのアイスクリームの東京産パッションフルーツのソース添え、フランス産 黒無花果のタルトの盛り合わせデザート

  • エスプレッソダブル。

  • 青りんごのマカロン

2016/12/24 更新

エリアから探す

すべて

開く

北海道・東北
北海道 青森 秋田 岩手 山形 宮城 福島
関東
東京 神奈川 千葉 埼玉 群馬 栃木 茨城
中部
愛知 三重 岐阜 静岡 山梨 長野 新潟 石川 福井 富山
関西
大阪 京都 兵庫 滋賀 奈良 和歌山
中国・四国
広島 岡山 山口 島根 鳥取 徳島 香川 愛媛 高知
九州・沖縄
福岡 佐賀 長崎 熊本 大分 宮崎 鹿児島 沖縄
アジア
中国 香港 マカオ 韓国 台湾 シンガポール タイ インドネシア ベトナム マレーシア フィリピン スリランカ
北米
アメリカ
ハワイ
ハワイ
グアム
グアム
オセアニア
オーストラリア
ヨーロッパ
イギリス アイルランド フランス ドイツ イタリア スペイン ポルトガル スイス オーストリア オランダ ベルギー ルクセンブルグ デンマーク スウェーデン
中南米
メキシコ ブラジル ペルー
アフリカ
南アフリカ

閉じる

予算

営業時間

ページの先頭へ