1回
2017/06 訪問
2600件目は「ラ・トゥーエル」 クラシック感はあるものの最近のフレンチの潮流も感じる名店
シャンパン
オレンジジュース
アミューズ
レモングラスのアイス抹茶乗せ
豆乳と胡桃
ポルチーニとフォアグラ
Rosie's Chardonnay
パン
湯引き鱧とフユイヌのサラダ仕立て タマリンド風味のトマトソースを添えて
湯引き鱧とフユイヌのサラダ仕立て タマリンド風味のトマトソースを添えて
湯引き鱧とフユイヌのサラダ仕立て タマリンド風味のトマトソースを添えて
フォアグラのフラン ボルト酒の香り
フォアグラのフラン ボルト酒の香り
Arbois Ploussard La Csbane
真子鰈のポワレ ホワイトアスパラと桜海老
真子鰈のポワレ ホワイトアスパラと桜海老
カナダ産鴨胸肉のロティ ジュのソース 西洋ゴボウと季節野菜を添えて
カナダ産鴨胸肉のロティ ジュのソース 西洋ゴボウと季節野菜を添えて
カナダ産鴨胸肉のロティ ジュのソース 西洋ゴボウと季節野菜を添えて
カナダ産鴨胸肉のロティ ジュのソース 西洋ゴボウと季節野菜を添えて
カナダ産鴨胸肉のロティ ジュのソース 西洋ゴボウと季節野菜を添えて
ベリーのタルト アイス
ベリーのタルト アイス
ベリーのタルト アイス
ベリーのタルト アイス
小菓子
小菓子
小菓子
珈琲
2017/10/22 更新
2,600件目は「ラ・トゥーエル」にお邪魔しました。
最近、パッとした店に行っていないので、かねてよりBMしていた当店にお邪魔しました。
食べログの評価が4点超えの名店ですが、意外に簡単に予約が取れました。
4点超えの店だと、半年くらい先の店が多いのですが、こういうこともあるんですね。
場所は神楽坂上。
同じく名店と言われる「ラトラス」の隣。
店内は先客が1組。
窓際の席に案内されました。
ランチコースは3種類。
3品の「ムニュ レジュール」が4,500円。
4品の「ムニュ セゾニエ」が5,800円。
ディナーと同じ5品の「ムニュ パロール」が7,800円。
ともにサービス料が10%、消費税が別途8%かかります。
ランチですので、「ムニュ セゾニエ」にしました。
まずは食前酒から。
私は勿論シャンパンです。
すっきりした味わいで蒸し蒸しする梅雨にはピッタリです。
・アミューズ
店のレベルはアミューズで決まると言って過言ではない。
アミューズが大した事が無い店で料理が旨い店は無い。
此方は3品。
レモングラスのアイス抹茶乗せ、豆乳と胡桃、ポルチーニとフォアグラ。
どれも秀逸な一品です。
難点が全くない。
感動するほどではないが、欠点がない。
ワインを貰います。
「Rosie's Chardonnay」
シャルドネです。
すっきりした飲み口はどの料理にも合う。
・前菜1 湯引き鱧とフユイヌのサラダ仕立て タマリンド風味のトマトソースを添えて
こじんまりとした形で登場。
鱧にしては少し小さいか。
しかし、フレンチで鱧が出るとは。
鱧に添えられている黒いモノは醤油のソース。
とてもフレンチとは思えぬ和を感じる一品。
赤いものがトマトソース。
これは思ったより濃い味。
鱧が淡泊なのでトマトソースには合わないかな。
醤油のソースだけの方が良いと思うが、それでも完成度は高いと思います。
ワインを変更。
「Arbois Ploussard La Csbane」
白ワインの中に赤ワインを冷やして…と書いてあったので、面白いワインと思います。
見た目は赤ワインと言うよりロゼに近いか。
ただ、好みとは少し違っている感じ。
・前菜2 フォアグラのフラン ボルト酒の香り
これは凄かった。
フォアグラの上に乗っているのは玉葱。
インドネシアの胡椒が皿の上に散りばめられています。
フォアグラの脂臭さが殆ど感じない。
フォアグラの甘味と旨みが交じり合い、その濃厚な味とボルト酒の香りが見事にマッチングしている。
またしてもワインを変更
「Languedoc P.S.L」
南欧のワインだそうな。
まろやかな風味は、ヨーロッパらしいワイン。
微妙などっちつかずと言う味だが、慣れると旨い(笑)。
・本日の魚料理 真子鰈のポワレ ホワイトアスパラと桜海老
これも難点が全くない。
クラシカルな感じもするが、最近の潮流の味でもある。
見事な調和感。
桜海老を使うなど、最近の和に近いフレンチそのもの。
・肉料理 カナダ産鴨胸肉のロティ ジュのソース 西洋ゴボウと季節野菜を添えて
フレンチでは正直、鴨肉は好みではない。
鴨肉特有の血の香りが個性的すぎるのです。
どんな調理でこの血の香りを消すのでしょうか。
右上にある黒い棒が西洋ゴボウか。
これは珈琲味になっている。
珈琲味か。
ちょっと考えれない(笑)。
鴨肉はさほど量は多くない。
しかし、鴨肉なので、量的には丁度良いかもしれない。
完成度としてはまずまずのレベルか。
火の通し加減は見事なれど鴨肉でなければならないという感じではないか。
ただ、珈琲味の牛蒡は面白かった。
・デザート ベリーのタルト アイス
甘すぎずすっきりした味わい。
美味いの一言か。
・小菓子と珈琲
やはり全体的に難点が余りない。
クラシックな感じかと思いきや、和の味も感じる品々。
やはりフレンチは美味しいなと思える店ですね。
値段も高くはない。
サービスも固すぎずリラックスできます。
どんな方々も満足できる店なのではないでしょうか。