2回
2023/01 訪問
新春の磯田さん
白味噌のお雑煮
白味噌のお雑煮
生カラスミと錦糸卵のご飯
生カラスミと錦糸卵のご飯
伊勢海老
伊勢海老
叩き牛蒡
叩き牛蒡
焼きすっぽん
焼きすっぽん
立川のウドとセリのお浸し
立川のウドとセリのお浸し
白甘鯛とタラの芽
白甘鯛とタラの芽
明石の鯛と墨烏賊
明石の鯛と墨烏賊
明石の鯛と墨烏賊
フグの白子と蕪のお椀
フグの白子と蕪のお椀
香川のマナガツオの塩焼き
香川のマナガツオの塩焼き
百合根饅頭
百合根饅頭
お食事
牛の時雨煮
縮緬雑魚
白菜のお漬物
山形の合鴨農法のコシヒカリの白ごはん
赤だし
卵ご飯用
あまおうとデコポンの白ワインジュレかけ
あまおうとデコポンの白ワインジュレかけ
2023/01/29 更新
2022/07 訪問
4,100件目は「磯田」 「新ばし 星野」出身らしい素晴らしい料理の数々
4,100件目は人形町の名店「磯田」
人形町に「新ばし 星野」出身の店がオープンしたと聞いたのが昨年の春。
すぐにでも行きたいと思っていたが、ぐずぐずしている間に予約困難店になってしまった。
「新ばし 星野」には以前伺ったことがある。
今までで一番美味しいと思った日本料理店だ。
しかし、超常連客以外に新規の客を増やさないようで、それ以降は行くことすらできない店である。
そんな「新ばし 星野」出身の店がこともあろうに人形町に出現か。
人形町には日本料理では「川田」がある。
また寿司の名店「すぎた」や天婦羅と蕎麦の名店「日本橋 蕎ノ字」、肉の名店「おにく花柳」など名店揃い。
さらに「みかわ」出身の「天ぷら やぐち」や本郷の名店「江戸前晋作」などもオープン。
今や和食に関しては東京で最も名店が揃った街だと思う。
その「磯田」にお誘いが(笑)。
いやはや、ありがとうございます。
伺ったのは7月のとある金曜日。
場所は・・・ここは確か「直木亭」の場所だ。
下の蕎麦屋も変わってしまった。
うーむ、ここも変わったのねぇ。
2階に上がるとカウンターと小さなテーブル一つ。
居抜きかな?
ほどなくお連れ様が来て早速・・・ビールで乾杯。
店主の磯田さんは・・若いねぇ
若しかして20代?
早速料理が出てくる。
料理名はお連れ様のレビューをちゃっかり引用させてもらうことに(^-^)。
ちなみに日本酒を注文。
お酒は広島の「宝剣」。
癖がなくグイグイ行けそうなくらい旨い。
・先付「毛蟹・蒸し鮑・ミニオクラ・キクラゲ」
・蒸し物「ぐじの冬瓜蒸し」
・お凌ぎ「鰻ごはん」
・「玉蜀黍のすり流し」
・揚物「虎魚と万願寺唐辛子」
・お造り「白烏賊、あこう(キジハタ)」
・焼物「鮎の塩焼き・風干し」
・お椀「牡丹鱧」
・焚き合わせ「賀茂茄子と絹さや」
・酢の物「無花果・利休麩・岩モズク」
・食事「ごはん・香の物・ちりめんじゃこ・牛肉時雨煮・赤出汁」
・甘味「ピオーネ」
品数は「星野」とほぼ同じ。
料理自体の見た目も「星野」に近い。
でも、ちょっと違うかな。
「星野」より日本料理としてオーソドックスな感じ。
「星野」は見た目オーソドックスだが、口に入れると想像していたものと違うことがあった。
素材によって一番美味しい料理に仕上げてくる。
その独特の世界があったが、「磯田」さんのはそこまでは行っていない感じだ。
あの境地は天才の領域なのかもしれないが。
とは言え、「磯田」さんの料理はどれも素晴らしい。
先付の蒸し鮑は島根産だが、その分厚い身とその柔らかい食感は見事だった。
「ぐじの冬瓜蒸し」は初めてかな。
土用の丑の日の前日ということで出てきた「鰻ごはん」は鹿島産。
そのパリッとした食感は素晴らしい。
玉蜀黍は「とうもろこし」のこと(笑)。
虎魚はおこぜ。
大好きだ。
白烏賊の食感は素晴らしかったが、お造りは普通かな。
鮎の塩焼きは店主とお弟子さんが骨を抜いてくれる。
「星野」ではこの骨を抜く方法を教えてくれて楽しかったことを覚えている。
意外に簡単にできるのだ。
ちなみに本日の鮎は岐阜馬瀬川のモノだそうな。
夏らしい「鱧椀」。
梅の酸味が強いモノを出す店が多い中、そんなこともするはずもない。
これも見事である。
「賀茂茄子と絹さや」は茗荷が良いアクセントになっている。
出汁も秀逸だ。
酢の物で無花果が出てきたのは驚いた(笑)。
食事「ごはん・香の物・ちりめんじゃこ・牛肉時雨煮・赤出汁」は「星野」と同じ。
懐かしい。
この時雨煮が最高に美味しいんだ。
「ピオーネ」は上にかかっている白ワインのジュレが何とも言えず美味しい。
修行先の「星野」に似ているが、むしろオーソドックスな料理は伸びしろ充分だ。
食べログの百名店になる日は間違いなく来るだろう。
先付「毛蟹・蒸し鮑・ミニオクラ・キクラゲ」
先付「毛蟹・蒸し鮑・ミニオクラ・キクラゲ」
蒸し物「ぐじの冬瓜蒸し」
蒸し物「ぐじの冬瓜蒸し」
蒸し物「ぐじの冬瓜蒸し」
お凌ぎ「鰻ごはん」
お凌ぎ「鰻ごはん」
「玉蜀黍のすり流し」
「玉蜀黍のすり流し」
「玉蜀黍のすり流し」
揚物「虎魚と万願寺唐辛子」
揚物「虎魚と万願寺唐辛子」
揚物「虎魚と万願寺唐辛子」
お造り「白烏賊、あこう(キジハタ)」
お造り「白烏賊、あこう(キジハタ)」
お造り「白烏賊、あこう(キジハタ)」
お椀「牡丹鱧」
お椀「牡丹鱧」
お椀「牡丹鱧」
焼物「鮎の塩焼き・風干し」
焼物「鮎の塩焼き・風干し」
焼物「鮎の塩焼き・風干し」
焼物「鮎の塩焼き・風干し」
焚き合わせ「賀茂茄子と絹さや」
焚き合わせ「賀茂茄子と絹さや」
酢の物「無花果・利休麩・岩モズク」
酢の物「無花果・利休麩・岩モズク」
食事「ごはん・香の物・ちりめんじゃこ・牛肉時雨煮・赤出汁」
食事「ごはん・香の物・ちりめんじゃこ・牛肉時雨煮・赤出汁」
食事「ごはん・香の物・ちりめんじゃこ・牛肉時雨煮・赤出汁」
食事「ごはん・香の物・ちりめんじゃこ・牛肉時雨煮・赤出汁」
食事「ごはん・香の物・ちりめんじゃこ・牛肉時雨煮・赤出汁」
食事「ごはん・香の物・ちりめんじゃこ・牛肉時雨煮・赤出汁」
食事「ごはん・香の物・ちりめんじゃこ・牛肉時雨煮・赤出汁」
甘味「ピオーネ」
甘味「ピオーネ」
甘味「ピオーネ」
2022/10/15 更新
半年ぶりの訪問。
今回もお呼ばれ(^-^)。
最近はすこぶる自分で予約する気が失せてしまっている。
とはいえ、此方は今や人形町でも「川田」と並ぶ人気店になってしまった。
行かない訳には行かない(;^_^A。
6時開店と同時に入店。
皆さんお揃い。
少し暑いのでビールを所望した。
新春らしくお雑煮からスタート。
・白味噌のお雑煮
・生カラスミと錦糸卵のご飯
・伊勢海老
・叩き牛蒡
・焼きすっぽん
・立川のウドとセリのお浸し
・白甘鯛とタラの芽
・明石の鯛と墨烏賊
・フグの白子と蕪のお椀
・香川のマナガツオの塩焼き
・百合根饅頭
・お食事
山形の合鴨農法のコシヒカリの白ごはん
白菜のお漬物
縮緬雑魚
牛の時雨煮
赤だし
・甘味 あまおうとデコポンの白ワインジュレかけ
日本酒は愛知県岡崎の丸石醸造の「二兎」。
「二兎を追うものしか二兎を得ず」と言うのが社是のようだ(笑)。
日本酒っぽさの臭いを少し残してあるが実に飲み易い。
白味噌のお雑煮を戴くのは何年ぶりだろう。
どこで食べたっけか・・・湯島時代の「くろぎ」か?
すっぽんも久しぶりだ。
20代の頃に戴いたきりか(笑)。
山椒が効いていてすっぽんかどうかわからないほど旨かった。
お食事はいつもの定番。
やはり「星野」を思い出す。
これだけで充分満足できる。
ごはんが美味しくお代わりせずにはいられない。
どの料理も味付けがしっかりしており、「星野」出身らしさが滲みでている。
今度はいつ来れるやら(^-^)。