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エントランス
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ミニサラダ
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ビーフシチュー
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ビーフシチュー
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シチューにはパンがいい
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そーすをパンで拭って最後まで
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カレー
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カレーの付合せ
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コーヒーにも手を抜かない
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奥の壁にはオリエンタルホテルの写真
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メニューはシンプル
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控えめな看板
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阪神神戸高速線・西元町駅の東口、または神戸市営地下鉄海岸線みなと元町駅からそれぞれ歩いて3分ぐらいのところ。走水神社の向かいにある洋食店です。妻殿とランチタイムに訪れました。
エントランスは少し奥まっており、看板も控えめなので目立たないが、そこが神戸らしいところ。大阪のお店でありがちな店構えとは対極です。
ドアを開けて中に入ると、ちょっとした待合があり、その奥が厨房に面したカウンター席、さらにその奥が掘りごたつ席で全24席という小ぢんまりとした造りで、奥の掘りごたつ席に通されました。
壁には旧居留地にあった日本最古級の西洋式ホテル・旧オリエンタルホテルの古い写真がレトロモダンの上質な雰囲気を醸しています。
ランチメニューは全てコーヒーまたは紅茶付き。「カレー」(990円・大1,100円)、「ビーフシチュー」(1,430円)、「まかないハンバーグ」(1,300円ただし13時より提供)の3種のみ。実にシンプルです。
そう、このお店は現オーナーシェフの一枝淳治さんが、旧オリエンタルホテルのシェフのサポートのもと、試行錯誤しながら震災で閉じられた旧ホテルの味を復活させたことで知られるお店なのです。
ワタシはビーフシチューを、妻殿はカレーの大を注文。すぐにミニサラダと、カレーの付合せが運ばれてきました。サラダは葉物が主体ながらドレッシングが上品な味。付合せは福神漬、ラッキョウ、マンゴーです。
やや待ったのちにビーフシチューとカレーが同時にやってきました。私たちより後に入ってきた二人客が2人ともカレーだったので先に配膳され、私たちにはそれより遅れても同時に配膳するという細かい配膳テクニックです。
ビーフシチューは深い色のドゥミグラスソースの中に大ぶりの牛バラ肉が3切れと、ニンジンのグラッセ、インゲンが沈んでいます。
先ずはソースを口に含むと、深い旨味とコクが感じられるとともに、ワインによるものと思われる大人びた味わいとスモーキーかつ重厚な風味が広がってきます。これは堪らん。
お肉はスプーンでほろッとほぐれる柔らかさ。これは上質なお肉を相当煮込んでいるようです。これはかなり手間のかかる料理。最近、洋食店であまり見かけなくなった理由が分かります。
シチューにはパンかライスが付けられるが、パンを所望していました。理由は歴然ですね。器がピカピカになるまでパンできれいに拭っていただきました。
妻殿のカレーもちょっといただいてみました。こちらは実に上品な欧風カレー。その昔、外国航路の船内で出されていたカレーもこんな味やったんかな?っと思いを馳せてしまう上質の味わいです。
食べ終わりを見計らってコーヒーが運ばれてきました。有田焼(かな?)のカップにとろみのある濃厚なコーヒーが満たされています。
苦みが強く酸味のマイルドな風合い。トアルコトラジャというコーヒー豆を使っているそうで、シチューやカレーの後にはこのぐらいのガツンとくるタイプが合っていると思います。
久しぶりに頂いた本格的なビーフシチューの味に大満足。カレーをいただいた妻殿も満足したようです。なんといってもあのオリエンタルホテルの味。これはなかなか食べれるものではありません。
帰り際、エントランスのところで阪神タイガースのユニフォームが飾られているのを発見しました。名前を見ると「ICHIEDA」と書いてある。あの一枝修平さんですね。なんとオーナーシェフは一枝修平さんのご子息だそうです。これは阪神ファン必見です。