15回
2025/11 訪問
ブリアサヴァランぢゃないけれど
2025/11/02 更新
2025/10 訪問
忘れ物を取りにきた
数年前まで開催されていたサラマンジェの名物企画「カエル祭り」
フランスのリヨンの伝統にならって、その夜に集った客は、前菜盛り合わせをささっと片付けたあとは、ひたすら空輸で届いた今や高級食材となったグルヌイユ(カエル)のムニエルを食べる。
食べる。
食べる。
店内は不思議な高揚感に満ち溢れ、一皿でも多くおかわりすることが人生の目的かのような顔した客たちが集う宴。
生粋のリヨン料理好きに愛される秘密の(というわけではない)パーティー。
それが数年ぶりに開催されたというのに、東京にいなくて参加できなんだあたし。
ああ、残念。
やり残し感半端ねー。
祭りには不参加でも、また今度行った時にと思っても、最近のカエルちゃんの高騰でここしばらく通常メニューからも外されていたので食べらンない。
なんてウジウジしてたら最近ちょくちょく配信されるSNSでカエルちゃんの皿がオンリストの様子と知り、コリや無くなる前に行くしかねーなって駆けつける。
1人じゃ種類を食べられないから「カエルちゃん」
のことはひとまず伏せて同行者を連行する(笑)
お祭りじゃないからカエルちゃんはメインに据える。
その前にはお祭りだとお決まり前菜なところ、当然食べたいものを組み合わせられる。
んならいつものサラマンジェスペシャルだ。
サラディエリヨネにブータンノワールに、フォアグラのソテ/ソースポワヴラードに、カワカマスのクネル/ソースナンチュアを片付けた後にカエルちゃん(同行者はバヴェットソテ/エシャロットのソース)オーダー後、サービスのゆっきーからは「がんばってください」と(爆)
サラディエリヨネは世界一美味しいサラダ(あたし調べ)だし、ここのブータン以上のブータンは知らない。フォアグラのソテーもなんだかんだでここのが日本一、クネルの本物を食べられるのはここだけ。バヴェットについてはあたしはフレンチで牛肉はここでしか選ばない位うんまい。
世に素敵なレストランは数あれど、これよりうんまい料理はない(キリッ)
そしてカエルちゃん。
薄く粉をまぶしてたっぷりのバターでムニエル。
あえて言うと魚のいちばん美味しい食べ方ではないかと。カエルちゃんのシャクシャクした身質とたんぱくなんだけどどこか深い味わい。
ああうんまい。
泣いた。
&腹パンパン(当り前)
なのにデセールの黒板がやってくる。
そこにはこの季節ならではのル・シャテニエの名が!
生栗からひとつひとつ渋皮をむいて作るえらい手間のかかるやつ。
料理人の腕というか意地がなければ出せないやつ。
そりゃ頼むだろう。
出てきたらこれまたデカい。盛り良すぎ。
ツレは既にギブアップ。
もちろんあたしが全部食べる。
和栗の繊細な香りを生かしながらフレンチのデセールの矜持を失わない素晴らしいデカいやつ。
腹はパンパンの向こう側に行ったよ(遠い目)
でもね。
忘れ物を取りに来れた。
しあわせってのはこういうことなんだな。
2025/10/20 更新
2025/07 訪問
フランス料理の真髄
「フランスのカツ丼食べに行こう!」
そう行ってよく連れを募った。
フランス料理を「チマチマした」だの「どこに入ったかわからない」だの、ひと通り食べたこともない界隈を引っ張り出すのに比喩ったのがカツ丼だ。
「日本料理だって品の良い料亭の料理って、旨い!!って膝を打ったり天を仰いだりがっついたりしないっしょ?でも旨いカツ丼とか鰻丼とか天丼とかの破壊力満点の旨さと来たら、、ってのがあるっしよ?フランスにもあるのよ。あんたのイメージしてるのはフランスの料亭料理。あたしが今回勧めるのはフランスのカツ丼(的なインパクトの料理)」
これを繰り出すと大体落ちる(笑)
んで食べに行って「なるほどなるほど良く良く理解出来ました。これは旨い素晴らしい!」ってなる。
もうね、何十人と連れてったよ、サラマンジェに。
そして未だに変わらずあたしの中でも最高の料理。
フランス料理って素晴らしいな。
フランス料理ってスゴイな。
フランス人って偉大だな。
って思わせてくれる最高のお店。
脇坂シェフは円熟味を極め、キッチンホールとのチームワークも過去最高?に整い。
でもあたしのやることは、いつものように席に座り、いつもの料理をオーダーして、そしていつものように初めて食べたかのような新鮮な喜びに打ち震えるのみ。
あとはあたしの最後の晩餐の日まで、シェフに頑張ってもらわないとだな(*´ω`*)
2025/07/26 更新
2024/06 訪問
人生最高の皿だらけ
サラディエリヨネを勧めると、人は皆目をまん丸くする「ヤダなにこれ美味しい」と。
フォアグラのポワレを勧めると、人は皆唸る「こ、これは、、うんまい」と。
ブータンノワールを勧めると、人は皆大いに感心する「ほほお、これは素晴らしい」と。
プロシェのクネルを勧めると人は皆無口になる。
夢中でソースナンチュアを掬うのだ。
バヴェットのソテーを勧めると、人は皆目を瞑る。自分の咀嚼に集中してるがごとく。
サヴァランを勧めると、ひとは皆子供に帰ったかのような満面の笑みを浮かべる。見てるこっちも釣られて笑う。
しあわせになる。
何度伺っても結局同じお皿を選び、同じように唸って帰る。
人生最高の一皿に出会うとそうなるし、そんな皿がいくつもあるとやっぱりそうなる(*´ω`*)
そしてまた禁断症状が最高潮になったときに訪問するのだ。
サラマンジェはそういうお店。
2025/08/09 更新
2024/03 訪問
欲望の塊
「どこか美味しいお店知らない?」
そう聞かれたときに、サラマンジェを案内する悦び。
サラディエリヨネを食べて
「これは欲望という名のサラダですね」
フォアグラのソースポワブラードをひと口
「これは欲望という名の液体」
カワカマスのクネルのソースナンチュアをひとすくい
「これは欲望の結晶」
デザートのサヴァランを食べて
「これは欲望の塊」
脳が揺さぶられる。
欲望が束になって襲いかかってくる。
しばらくは世界一幸福な悪夢を見る。
サラマンジェはそんな料理を出すお店です。
2024/04/03 更新
2021/11 訪問
東京のフレンチ好きでここ行ったことないとか言うやつ信用出来ない説
キンキュー明けたので、今度はディナーでふらっと。
ホールにはQちゃんというニューカマー。
愛情あふれる独特な接客(*´ω`*)
あたしは好き♥
いつもと違うものを食べようとするも、これは外せないあれも外せない、なんてやってると結局いつものになる、っていうのは今回だけは止めようって頑張った。
でもやっぱり世界一美味しいサラダ(あたし調べ)が一皿目に来てやんの(笑)
あー意志薄弱(*´ω`*)
でもさあ、このサラディエリヨネは反則だよね。
味の濃いタンポポとかの葉っぱにさ、シンプルなビネグレットなんだけど、そこにこんがりベーコンの角切りとホクカリのじゃがいもの油をオン。
そこに鳥レバーとハツのソテー。
ここまで熱い組。
それにニシンのマリネと豚耳ゼラチン固めの冷製組が加わる。
一度に頬張ると温かいの冷たいの、レバーと香りとニシンの香り、シャクシャク野菜にコリコリした豚耳のアクセント。
ベーコンとジャガイモがしっかりした食べた感も演出してくれて、ああ美味しい、ああ美味しい(*´ω`*)
たまんないね、コレ(*´ω`*)
大好きだわー(*´ω`*)
その他二皿プラスデセールまで食べて、上を向かずしては歩けないほどの満腹になったけど紙幅が尽きたので今日はここまで。
美味しかった楽しかったサラマンジェ。
フレンチ好きとか言ってる人は一度は整地巡礼しとくべし。
2022/05/02 更新
2020/07 訪問
世界一おいしいサラダ
近くまでいったので急な電話をして訪問。
ここのサラディエリヨネは世界一美味しいサラダだ(あたし調べ)
タンポポの葉っぱに角切りにしてその都度こんがりとソテーしたじゃがいも、鶏のハツにレバーのソテー、香ばしいベーコン、ニシンのマリネ、ニンジンのラぺ。
これをよーく混ぜてむしゃむしゃ食べるの。
食べながらニンマリする。
顔全部が笑顔になる。
もうこれから残りの人生何か一品しか食べらないってなったら(どんな設定?笑)、あたしはこれでいい。
毎日3食これでいい。
幸いにも栄養のバランスも良さそうだしな爆
カワカマスのクネルちゃんもいただく。
これはひとえにソースだな。
ソースナンチュアっつーらしいけど、ザリガニの甲羅で作ったアメリケーヌって言えばわかりよいか。
しかして時に変な店で出会うどんくさいアメリケーヌを想像してはいけないのだ。
香りが複雑で深い。しかしてさらっと軽い。
永遠にすくって食べ続けたくなる滋味。
ああ、美味しい。
ああ、美味しい。
もしこれからの残り人生一種類しか食べられないといわれたらこれでもいい笑
こちらは栄養はかなり偏るので残りの人生は短くて済みそう爆
いやいや( ;∀;)
デセールをいただきながら、なんと幸せなランチだったんだろうと。
サラマンジエがある限り、あたしは明日も生きる。
だからがんばってくださいね。シェフ。
2020/09/16 更新
2020/04 訪問
デリバリーはじめました
まったくもうなんてこった。
まさか自分が生きてる間にこんなことが起こるなんて(*゚∀゚)
こじらせやすいひどい風邪が世界規模で流行ったせいでレストランで食事しにくい風潮が芽生えるなんて(・∀・)
あたしの愛するサラマンジェもご多分に漏れず。
デリバリーはじめました(*゚∀゚)
ちょっとみんなー食べてー!
お願いだから支えて(*゚∀゚)
あたしの最後の晩餐はここでって決めててるんだけど。
あたしの最後の晩餐を奪わないで(*゚∀゚)
と言うことで自分でも頼みますた。
まずはカスレ。
チルドで到着したごろっとでっかい骨付きの肉塊とメルゲーズ。
豆とコラーゲンのじっくり溶け込んだスープ。
うちのストウブにあけてコトコト再加熱。
美味しいバケットとワインと自家製キャロットラペ用意してな。
アツアツを皿によそってハフハフいただくと。
お家がフランス。お家がリヨン(*゚∀゚)
よくある◯◯監修のレトルトなんかとはまったく違うお店そのままの風味でスンバらしいお味。
ああ素敵(*゚∀゚)
その後ラインナップも増えて、何とプロシェのクネルまで。
あのザリガニソースおウチで食べられるとか何たるスンバらしい時代なんだろう。
と言うことで皆さんもご発注よろしくお願いいたします。
あたしの最後の晩餐の確保にお力添えくださいませm(_ _)m。
https://hisashi-wakisaka.com/%e3%83%87%e3%83%aa%e3%83%90%e3%83%aa%e3%83%bc%e3%81%ae%e3%81%94%e7%94%a8%e5%91%bd%e3%81%af%e3%81%93%e3%81%a1%e3%82%89%e3%81%ab/
2021/11/25 更新
2020/03 訪問
あたしがいちばん好きな味
まったくもう涙がちょちょ切れるわ。
例の騒ぎで席1つ飛ばしの配置、入口での手指消毒。
早く収まれ。
食べて応援(*゚∀゚)
人生の後半戦のよりどころってどころか、最後の晩餐もこちらで、とか決めてるんだから、ホントにもうとにかくがんばってくださいとしか。
なーんて、宇宙一美味しいリヨン風サラダを食べながらもにじむ涙を禁じ得ない。
あたしが地上で最も好きな味なんだよ。
みんなも食べたほうがいいよ。
がんばってサラマンジェ(*゚∀゚)
追記
ここんちの超絶うんまいカスレのチルド販売始めたみたい。
あたしは早速注文したけど、なかなかお店まで行きにくいエリアの方なんか是非。
https://hisashi-wakisaka.com/%e3%82%b3%e3%83%ad%e3%83%8a%e3%81%ab%e8%b2%a0%e3%81%91%e3%82%8b%e3%81%aa%ef%bc%81%e3%82%ab%e3%82%b9%e3%83%ac%e3%82%92%e3%81%94%e8%87%aa%e5%ae%85%e3%81%ab%e3%81%8a%e5%b1%8a%e3%81%91/
うんまいよ(*゚∀゚)
2020/03/31 更新
2019/08 訪問
カエル祭2019
寿司屋の一年は正月でなくシンコの季節で始まるというけど、あたしの一年はカエル祭で始まる(笑)
はあ、今年も食べれた。
来年のこれも食べれるように一年ガンバロウ的な(爆)
少なくともあたしはこの店以外で自発的にはカエルを食べる気はないし。
なんならブーダンノワールもクネルとフォアグラのポワレも他所では食べたくない。
くらいは好きなのね、サラマンジェの料理。
今年のカエルも素晴らしかった。
フルでオカワリして帰りが辛かったけど(笑)
でもね、フレンチって本来そういうものだと思うわけだ。
お腹いっぱいで次の日後悔するまで食べる。
また、そこまで食べこまないとわからないこともある(あたし調べ)
とにかくカエルバンザイ。
カエルは最も優れた食肉のひとつって毎年思わせてくれるサラマンジェバンザイ!!
2019/08/17 更新
2018/12 訪問
リヨンのコース編
そういえばランチのリヨンのコースのことはまだ書いてないな、と。
プリフィクスで選べる前菜と主菜。
基本ディナーでバリバリに活躍してるオールスターメンバー?である。
これにデセールとカフェと小菓子がついて
3600円ってどう考えてもオトク過ぎんだろって思うんだけどどーかな(*´ω`*)
この日はどうしてもサラディエリヨネが食べたくてアラカルトから追加。
それはそれは至福の時を過ごせたのでした。
サラマンジェのサラディエリヨネは日本一うんまいサラダである説。
あたしは強く強く支持するものであ〜る。
2018/12/05 更新
2018/08 訪問
カエル祭り2018
さあさあ今年もやって来ましたカエル祭り♬
少々特殊なイベントなんで、普段のこのお店のレビューとは分かつべきかと思い立って別立てしてみた。
なんでもフランスのどこかの地方で毎年繰り広げられる【みんなでカエルをたくさん食べる】という風習。
これを日本でもやるんだ。
うん、やり切るんだっていうリヨンの伝道師としての心意気。
だからって、銀座の真ん中で【カエル祭り】のお知らせ看板を出すという狂気 爆。
もちろんやるからにはカエルの美味しさに目覚めてもらいたいって。
だからってそもそも高級食材なカエルちゃんの、中でも高品質なブツを輸入してタップリ食べてもらうって。
霜降りだの赤身だの牛肉には財布の紐がゆるいジャパニーズだけどカエルちゃんだと途端に紐がきゅっと締まるワケだ。
だからって値付け抑えると利益が出ない。
→じゃあ、どうするの?止めとく?
→やる。断然やる。だってそれが文化だもの。
うん、あんたオトコだ。ワキザカシェフ(^_^;)
こういうお店が儲からないイベントって、ファンとしては行くべきかどうかいつも悩む。
でも心意気のイベントやって、お客が少ないのがイチバン悲しいんだろうなと(あたし調べ)
だから駆け付けてたくさん食べて、「美味しかった〜♬」って伝えて帰って、んでそのあと通常営業にいっぱい通う。
これがお客の心意気ってもんだ(あたし調べ)
行ってみたら盛況で。
シェフ、文化がしっかり根付いてきてるよ(涙)
今年は前菜は軽めの盛り合わせにモンサンミシェルのムール貝。
これがまたしっかりうんまい。
前菜は酸が効いててお腹が開く(笑)
ムール貝は汁までうんまい。
ちゃんとしっかり仕事してるのがスゴイわ。
なんて感心するのもソコソコに、ササッとコイツラを片付けてさあカエルちゃん。お願いしますコール(*´ω`*)
香草と粉を軽くはたいてたっぷりのバターでソテー。
これが一番カエルを美味しく食べる食べ方だと思う。
シャクシャクしてジューシーで滋味深くて一切の癖のない。
食肉の女王だわー。
めっちゃうまいわー(*´ω`*)
良質の食材だけがもつ身体が喜ぶ感覚。
食べるはしからいい筋肉になっていく感覚(あたし妄想)
お替わり!!!
満腹(爆)。
シェフご馳走さまでした。
来年もお祭りやるなら駆けつけるんで、よろしくお願いします(*^_^*)
2018/08/18 更新
2018/06 訪問
ああうまい、ああうまいっていいながら料理食べたいなら。
行くときは間を開けずに行ってしまう(笑)
いやできる事なら毎週行きたい。
全部ウンマイ。
世界でいちばん好きな料理を出す店。
以下徒然と。。
やっぱりおいしいな。
ブーダンノワールのリンゴとバナナのソースも。
ブーダン単体で食べるのとなんであれほどがらっと表情が変わるのか。
フランス料理食べてる喜びに震える瞬間。
日本一のブーダンノワール(あたし調べ 以下同笑)
クネルのソースナチュレも。
味わいと香りが深い。豊潤。薄っぺらいところのない。
飲み込むのが怖い。
口の中に無くなるのが怖い。(笑)
ワイン無しで食べるのは犯罪。そんな味。
これも日本一。
サラディエリヨネ。
たっぷりのタンポポに鳥レバ、ハツ、自家製ベーコン、ニシンマリネ、豚の頭のゼラチン。
泣くわ。
シネルわ。食べてから三秒以内なら。
アタシのボタン全部押してるわ、このサラダ。
サラダで悶絶するわ。
これは全サラダ部門の日本一。
アンドゥイエット。
モツの素敵な香りだけ閉じ込めて、パリパリに焼き上げた皮。感動しかない。
他所で食べて、あれ?ちょっと苦手かもって思った人は
ここでリベンジすべし。
日本一。
トリップ アラモード カン。
フランスのもつ煮込み。
なんたる芳醇さ。適切な歯応え。
シズル感。
香り。酸味。甘さ。
日本一。
フォアグラのソテー、ソースポワブラード。
夢にまで見る理想のフォアグラ。
もう食べ方はこれだけでいいだろって位のハマり感。
これ食べないでシヌのは損だよキミって出来。
日本一。
バヴぇットは厚切りにしてどーなんだろ。
あたしははっきりいうと前の薄くてビロビロしてた方が好きだ。
脂じゃない肉汁。香ばしさ。ほぐれ方。
エシャレットのソースもスンバらしい。
薄切りなら日本一。
あとは鳩も鰻もブフも鴨もスンバらしいスンバらしい。
カエルもカタツムリもセルべるどカニュも。
そして魔性のデセールの数々。
スンバらしいスンバらしいスンバらしい。
間違いない。
やっぱりおいしいな、ここ。
味だけだったら世界でいちばん好きだ。
最近入った?サービスの若い男の子は、サラマンジエ史上最高のサービスマン(笑)。
普通と言えば普通なんだけど、ここにいると天使に見える爆。
これで穴無し。
トータル完璧に。
以下前回まで
移転したんでいってきた。
天井がかなり高くなって、店が少し広くなって。
料理は変わらない。
あいも変わらず、むちゃくちゃうんまい。
クネルの作り方変えたんだって。
前はバターでエマルジョンしてたところを、ケンネ脂にしたんだって。
エスコフィエのレシピに忠実に、、だってよ。
早く誰か勲章あげて(笑)
銀座の宝物だね。
以下移転前
一々書いてらんないくらい行ってるわけだが。
こんだけ書いてるのにまだここに行ってない人がいるってのがむしろ謎(笑)。
いや行ったほうがいい、まじで。詳しくは下見て。決して詳しくはないけど(笑)。
以下前回
もういっぱい行ってる(笑)。
気付いたら行ってる(笑)。
だって今何食べたいかなー?って考えると、アベレージいつもここんちのブーダンとクネルなんだもの(笑)。
この夏もまた、また、また位いってしまいました(泣)。
おかげで新規店が増えないわけだが。
今回思ったことがひとつ。
誤解をおそれずはっきり言うと
「フォアグラのソテはここんちのようにソースポアブラードで食べるべき」(きりっ)
もうね、いじらなくていいから。これをさ、食べこんで食べこんで食べこんで、もういい!ってなってからにしよ
他の食べ方(笑)。
以下前回分。
ここのバヴェットのステーキは泣く。ジワッとくる。
肉ってなんだ?肉を食うってどういうことなの?みたいな哲学的な命題が猛スピードで
駆け巡る。
肉の繊維が圧倒的な旨みをまとわりつかせながら口中でほぐれていくさまは人類として
生まれたからには一度は味わっておくべきすさまじい体験と思う、いやまじで。
私は本来洋食における牛(特に霜降り)はどうでもいい派なんだけど、ここのはやばい。
誤解を恐れずいってしまうと生涯最高の牛肉だったりします。
いやまあ、とかいったけど、もちろんバヴェットだけじゃない。
ブーダンノワルから飛ばす。全速力。低く唸る(心で叫ぶ)。
クネルで後頭部をガツンとやられたかのような衝撃。(意識が飛びそうになる)
アンドゥイエットでチキショー!チキショー!!ってブツブツ言ってる自分に合える(病院いけ)
お腹がはちきれそうになってるのにデザートが魔性の甘さ・・・もう殺して。
いやはや旨い。ひたすら旨い。「おいしい」じゃなくて「旨い」。
それだけでいいときには是非。
以下更新分
更新ってったって内容に悩むのはいつも同じもの食べちゃうからだ(笑)
ブーダンにサラディエリヨネにクネルにバヴェット。
間空けずにいけば別のものをとなるんだろーけど、大体ここんち行くときは2週間位
前から「サラマンジェ・・サラマンジェ・・・」と脳内でブツブツ言ってる状態がピークに
達しての緊急予約→訪問だから、結局また同じもの食べてしまう(笑)
いやあ、まじやばい。
両手で襟口つかまれて頭を前後に激しく揺さぶられるような美味。
その点でここは日本最強(@私)
ただ今急にわたくしの「最後の晩餐」にも認定いたしました(パチパチ)
あーまた行きたくなってきた。
2018/06/13 更新
2018/06 訪問
銀座最高のランチ(あたし調べ)
あたし史上サイコーに大好きなフレンチのお店なんだけど、なぜかランチには行ったことなかったわけ。
なのに昼前に突然に猛烈にフレンチの口になっちゃって予約して駆け込む。
店内満席。
あら、いつの間にこんなランチ人気店に(^^)
知らない間に銀座好きのマダム達の聖地になってたんか(笑)
料理頼む。
とうもろこしのブルーテなんていう普通どうってことのない前菜でいきなりトリップ(*´ω`*)
相変わらずのドンズバの塩梅。
はあとをワシ掴みにされる。
大好き。
ワキザカシェフ大好き爆。
豚ロースのカルボナード。
ちゃあんとビールのいい香りだけ残してる。
ありそうでない神加減。
もう死ねる。
一ミリの手抜きもない。
ワキザカシェフやりすぎ(笑)
小さいサラダ、バケットにオレンジのジャム。
ここまでで1600円とか全く意味がわからない。
追加600円でデセールとカフェ。
ああ、なんだ、天国ね。
わかりやすく言うと天国ね。
どっしりねっとりのクレメダンジユ。
こんなのさー、もっとメレンゲでかさ増しして(笑)、ふんわりサッパリさせて「柔らかーい」って言わせて、原価抑えればいいものを。
なのにガチフランスしか香らない。
銀座イチのランチ確定。
なんで今までランチに来なかったんだろ。
毎日と言うとウソつきになるんで、はっきり言って週一は来る(キリッ)
ランチにも来て夜の頻度も落とさない。
ガンバる。
ガンバってみせまするぅ!!
2018/06/06 更新
2017/08 訪問
カエル祭り2017
いやあ、いてきた。
去年はとうとうツレが見つからず。
かといって1人フレンチする勇気も出ず。
泣く泣く見送ったサラマンジェのカエル祭り。
今年もツレ探しは難航したものの、日程に幅が出来たおかげで何とか確保。
いやあ、いてきた。
今年は盛り合わせの前菜食べたら、カエルは食べ放題にバージョンアップ。
しかしてこの前菜盛り合わせがうんまい。
ひとつひとつ見たらいつもの常連メニューなんだから当たり前と言えばそうなんだが。
ひとつひとつ吟味して食べてたら危うく満足してお腹がしまっちゃうところであった( ͡° ͜ʖ ͡°)
さあ、カエルだ。
リヨンの古式に則って、多めのバターでムニエルにしたそれは、肉質も最上、調理も完璧、
しかもオーダーしての追加方式なのでいつでも熱々が食べられるという。
カエル美味いなあ〜(((o(*゚▽゚*)o)))
シャキシャキして、すんなりして、香りもよくって。
高たんぱくで低脂肪。
そして何より味が、、、、、うんまい。
鶏肉にも例えられるが鳥よりはるかにカエル的 (当たり前)
あらゆる食肉の中でも屹立した旨さ。
まあ、当たり前だな。美味しくなきゃ誰もわざわざカエルなんか食べないもの 爆。
あっという間に食べ終わり、当然お代わりして、でもサラマンジェ来てデセール食べない
選択肢も無し。
自分自身(のお腹)に問いかけながら総量を計算する。
もはや自分との戦い。
んで、骨しゃぶる 爆
いやあ美味しかった。
堪能した。
来年があるなら、もっと準備して今年の倍は食べてやる。
だから来年もよろしくお願いします、脇坂シェフ。
2017/08/16 更新
「どんなものを食べているかを言ってみたまえ。君がどんな人であるかを言い当ててみせよう」
なんて言われたら
あたしなら迷わず「サラマンジェの料理が好き」と答える。
「人生の残りの時間で、今後1種類のものしか食べられないとしたら何選ぶ?」
なんて言われたら
迷わず「サラマンジェのサラディエリヨネ(リヨン風サラダ)」と。
「最後の晩餐に選ぶのは?」
なんて聞かれたら
迷わず「サラマンジェのカワカマスのクネル」と。
サラマンジェでフォアグラのソテ、ソースポワブラードを食べるたびに
「人生であと何回これを食べれるんだろう」って切なくなるし。
サラマンジェでブーダンノワールを食べた時ほど
「これを思いつくフランス人やべえな、半端ねえ」って思わされることはない。
フレンチで牛肉はサラマンジェのバヴェットステーキしか食べないし。
人生最高のデセールはサラマンジェのサヴァランだし。
えーと、あたしの食べてきたものは大体こんな感じです。
ブリアサヴァランセンセ、あたしってどんな人ですか?