1回
2009/04 訪問
横浜開港時代の偲ばせるフレンチレストラン 「霧笛楼」
アミューズ ほろ苦い春菊の一口パイ
オマール海老のタルタルとそのジュレ 緑アスパラガスのブランマンジェ トリュフ風味
仙台港よりマグロの赤身の片面パネと春キャベツのサラダ 乾燥トマトソース
小さな壷に入ったコンソメスープと薩摩若軍鶏の一口コンフィ
山口県萩産 ホウボウのポワレプロヴァンス風
和牛のフィレ肉のステーキ モリーユ茸のソース じっくり新ジャガのロースト添え
旬の赤いフルーツのフィアンティーヌ仕立て
ハーブティー
霧笛楼オリジナルシャンパン
ジュヴレ シャンベルタン03 (Domaine Serafin)
2009/04/25 更新
横浜の元町にある「霧笛楼」に行ってきました。
異国情緒漂う横浜元町に1981年にオープンした白い洋館のフレンチレストランです。
店名は、大佛次郎が、開港当時の元町を舞台にした小説「霧笛」に由来してます。
店内は、開港時代の偲ばせる懐かしい雰囲気があります。
温故知新コースを頂きました。
霧笛楼オリジナルシャンパンをまず合わせてみました。
料理の内容は
アミューズ ほろ苦い春菊の一口パイ
オマール海老のタルタルとそのジュレ 緑アスパラガスのブランマンジェ トリュフ風味
仙台港よりマグロの赤身の片面パネと春キャベツのサラダ 乾燥トマトソース
帆立貝の焦げの旨み 2種の独活(ウド)と2種の胡椒とのコントラスト
小さな壷に入ったコンソメスープと薩摩若軍鶏の一口コンフィ
西洋葱のオーブン焼きとフォアグラのフォンダン カリン酢とスパイスの香り
山口県萩産 ホウボウのポワレプロヴァンス風
タケノコのリゾットと山菜 春の波打ち際の泡と共に
和牛のフィレ肉のステーキ モリーユ茸のソース じっくり新ジャガのロースト添え
旬の赤いフルーツのフィアンティーヌ仕立て
チーズのムースリーヌとレモン酢風味のグラスと共に
ハーブティーと小菓子
ジュヴレ シャンベルタン03 (Domaine Serafin)
料理は、新キャベツや空豆、モリーユ茸など春の食材を使った、軽やかな味付けで
旨みと香りのアクセントが良かったです。
デザートも、赤と白のコントラストも良く、フィアンティーヌにのせて食べると食感が良かった。
ただ、メインが、蝦夷鹿と牛ロース肉のステーキの選択しかできなくて残念でしたが、
色鮮やかな横浜焼きの皿に盛られた料理は、1皿1皿が美しく、ボリュームもあり、
満足度の高いコースでした。
サービスも、畏まったサービスではないですが、ゆったりとしながら、
要所を押さえているという感じでした。
総じて、ノスタルジックな雰囲気と相まってなかなか良いディナーでした。