taisyokukanさんが投稿したル・ヴァンテール(北海道/豊水すすきの)の口コミ詳細

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閉店ル・ヴァンテールすすきの(市営)、狸小路、すすきの(市電)/フレンチ

1

  • 夜の点数:4.0

      • 料理・味 4.0
      • |サービス 4.5
      • |雰囲気 3.5
      • |CP 4.0
      • |酒・ドリンク 4.5
  • 昼の点数:4.0

    • ¥4,000~¥4,999 / 1人
      • 料理・味 4.0
      • |サービス 4.0
      • |雰囲気 3.5
      • |CP 3.5
      • |酒・ドリンク 4.0
1回目

2012/07 訪問

  • 夜の点数:4.0

    • [ 料理・味4.0
    • | サービス4.5
    • | 雰囲気3.5
    • | CP4.0
    • | 酒・ドリンク4.5
  • 昼の点数:4.0

    • [ 料理・味4.0
    • | サービス4.0
    • | 雰囲気3.5
    • | CP3.5
    • | 酒・ドリンク4.0
    ¥4,000~¥4,999
    / 1人

絶品 のクネルと接客がよい ル ヴァンテール

7か月ぶりの訪問になります。

今回いただいたコースは、ムニュ・スペシャル

内容は、

アミューズ・ブーシュ

豚肉のムースとグジェール

軽く、やさしい口当りのムースがバケットと合っていて美味しいです。

前菜

ホワイトアスパラのムース

口当たりが良い冷製のムースで口の中に甘さにほろ苦さが広がります。

足寄永井牧場のホエー桜肉のカルパッチョ アイオリソース、パルミジャーノ・レジャーノ

生肉は、だんだん食べれなくなりましたが、馬肉は大丈夫です。

肉の甘味と旨みが口の中でとろけてダイレクトに伝わってくるのは、生肉ならではです。

赤井川コロポックル村、花ズッキーニのファルシーと阿寒湖産エクルビス、ブルゴーニュ風

ズッキーニとエクルビス使った一皿です。

エクルビスは、ザリガニのことです。

花ズッキーニの中に鶏のムースと十勝のマッシュルームが入っています。

ソースは、エクルビスを使った赤ワインソースでアクセントにオリーヴオイルでした。

見た目もきれいで、奥行きのある一皿でした。

真イカと北寄貝のガスパチョ トマトのジュレ

太陽をいっぱい浴びた甘味のあるトマトの旨みと、海鮮の刺激的な旨みが一致した一皿で、夏らしく冷製です。

自家製パン

道産のはるゆたかを使ったパンです

タラバガニと北の鮮魚、生うにの贅沢クネル

開店以来の定番メニューです。

濃厚なアメリケーヌソースとふんわり柔らかい食感が特徴です。

グラニテ

十勝産彩美牛フィレ肉のポアレ赤ワインソース

メインは、きれいな牛フィレ肉に濃い目の赤ワインソースでトリュフが添えられています。

フィレ肉は、柔らかく旨みの知ったりしたもので美味しい

デザート

さっぱりと紅茶のアイス下には、クリームの旨みが濃いプリンです。

紅茶を選択しました。

ベルガモットの香りの良いアールグレイは美味しい

小菓子

という内容でした。

接客はいつも通りで、気分が良いものでした。

シェフが変わってから初めての訪問でしたが、それぞれ美味しい料理で楽しい時間を過ごせました。


3か月ぶりの訪問になります。

今回は、アルバ産白トリュフを使った特別コース 「ムニュー白トリュフ」 17,000円をいただきました。

内容は、

アミューズ

ブーダン・ノワール(豚血のソーセージ)がクセが無く美味です。

前菜

十勝マッシュルームのラヴィオリ 茸のヴルーテ 白トリュフ仕上げ

香り豊かで滑らかなヴルーテに、更に目の前で白トリュフをかけていただきます。

白トリュフの豊かな香りがテーブルに広がり、クリーミーで口当たりも良く美味しい一皿でした。

マツカワガレイのポワレ

表面はカリッと焼かれ良い火の入れ方で、上には黒トリュフが載っています。

口直し

ブルベリーのグラニテでした。

鳩のロースト トリュフソース

鳩は、ジビエでピジョン・ラミエで内臓の串も添えられていて、こちらも目の前で白トリュフが

かけられます。これだけかかると、濃厚な白トリュフの香りに圧倒されます。

鳩は、しっとりした肉質にバリッと焼かれた表面で骨際までしっかりいただきました。

ソース・ペリグーで仕上げた一皿で、ジビエ本来の濃厚な味わいに白トリュフの香りと合わさり

満足感の得られる一皿でした。

デザートは、クレームブリュレにバニラアイス更にこちらにも白トリュフです。

バーナーで焼いた表面のキャラメルが厚めで、なかのクリームは滑らかで甘く美味しいものでした。

合わせたワインは、

白が、Chassagne Montrachet 1999 Louis Latour

アンズを思わせるような少しスモーキーな香りが爽やかな酸味とよく調和して凝縮感がありますが、

柔らかく飲みやすいものでした。

赤は、Chateau Pavie Decesse 1997

熟したカシスやチェリーの甘いアロマに、モカやバニラの香ばしさがあり、濃密でサンテミリオンらしい

魅惑的な果実味があり、さすがの美味しさでした。

この時期しか味わえない白トリュフと黒トリュフをふんだんに使った美味しいコースでした。

サービスもいつもながら卒のないもので楽しい食事ができました。


姉妹店のラ・ブリックに行っていたので、9か月ぶりの訪問になります。

店内は、カトラリーに大きなセラーがあり、ゆったりとした造りで個室もあり、落ち着いた雰囲気です。

今回は、フランス・ニースの1つ星レストラン「KEISUKE MATSUSHIMA」の

オーナーシェフ松嶋啓介氏のディナーをいただきました。

内容は、

アペリティフ

ピサラディエール、秋のバルバジュアン、ソイのカルパッチョ

雲丹

カリフラワーのクレーム、コンソメのジュレ

北海道のおいしい野菜

火を通した生のもの、アンチョビソース レモングラス風味

パン

フォアグラ

グリエ、イチジクのロティ、天然シメジと椎茸、レモンの蜂蜜コンフィ、ソースバニュルス

ストックフィッシュ

鱈のポアレ、ヒヨコ豆のピュレ

蝦夷鹿

パルメザン風味のニョッキ、小松菜のクーリ、ソースポワヴァラード バルサミコのクレーム

ブルーベリー

ヴェルヴェンヌのサバイヨン、ヨーグルトのシャーベット

ショコラ”マンジャリ”

ローズマリー風味のクーラン仕立て、洋梨のピューレ、ラベンダーアイスクリーム

小菓子

という内容でした。

北海道の食材を使った料理で、素地の良さを丁寧に仕上げている感じでした。

印象に残ったのは、ウニのムースは、とろける甘さが夏の終わりを告げている感じで、

蝦夷鹿は、どうしてももっさり感がありますが、ソースとパルメザンでコクを出していて、

甘酸っぱいバルサミコでさっぱり感を作り出し、一皿の中で一体感がでていました。

あと、やはりクーランは好きです。ナイフを入れたときのとろりと出るチョコが何ともいえず

温かさがより口に広がりを与えています。

ワインは、グラスシャンパンの他、白をピュリニー・モンラッシェ 2008 / オリヴィエ・ルフレーヴ

赤は、エシェゾー 2009 / グロ・フレール・エ・スールをいただきました。

ピュリニー・モンラッシェは、非常に香り高く、フレッシュな酸味で優しさのあるバランスの良さで、

長い余韻を味わうことができました。

エシェゾーは、さすがのグレートビンテージでまだ早いと思いましたが、黒系の香りが高く、

力ず良さに満ちて、余韻も楽しめるもので、もう少しすると優雅さがでてくるものでした。

こういうフェアーだと普通無理に席を作ったりして、ゆったり感が足りないですが

そういううこともなくゆったりとした雰囲気で楽しい食事ができました。


半年ぶりの訪問になります。

店内は、カトラリーに大きなセラーがあり、ゆったりとした造りで個室もあり、落ち着いた雰囲気です。

今回は、足寄石田めん羊牧場のサウスダウン種仔羊を堪能できる

「仔羊のデギュスタスィオン・コース」をいただきました。

最初にシャンパンをいただきました。

ボーモン・デ・クレイエール 2001です。

やや濃い黄色の色合いで、ごくきめ細やかな力強い泡が立ちます。

フルーティーでまろやかで繊細な味わい、後味にはブリュットの割に柔らかで

フレッシュな感覚ですっきりとしています。

~腿肉のタルタール 羊のコンソメジュレ~

マリネした腿肉を、粗く刻んでタルタル仕立てにしてあります。

羊でとったコンソメジュレが良く合い、羊ですがまろやかな味わいで繊細な味です。

シャンパンに良く合いました。

~アキレス腱、舌や首肉などのプレッセ 肩肉の生ハムと共にカルパッチョ仕立て ~

透き通った短冊状にプレッセされてとろとろになった羊でそれぞれの味わいが

合わさっていますが、全く臭みなどなくカルパッチョ仕立てになっていてすっきりした味わいです。

肩肉の生ハムの塩っ気が程良いアクセントになっています。

~大統領椎茸のファルシ カイエット風
半熟有精卵とパルミジャーノ、シェリーヴィネガー・ソース ~

粗挽きジューシーな羊のミンチ肉を、大統領椎茸に詰めたパテです。

赤井川産の半熟有精卵が添えられていました。シェリーヴィネガー・ソースが味わいを引き締めます。

思っていたより大統領椎茸は、小ぶりで以前食べた王様椎茸の半分ぐらいの大きさでした。

濃厚な羊の味わいに卵のまろやかさが加わり美味しい。

シェリービネガーソースが酸味とさわやかな香りを加え味を引き締めていました。

~トリップのアンドゥイエット~

羊の4つの胃袋を丁寧に下処理して、羊バラ肉と共にアンドゥイエット仕立てになったものです。

アンドゥイエット仕立ては、豚の腸ではなく、ここも羊の腸をつかっています。

羊ベーコンの塩味が程良く旨味がたっぷりあります。

~口直し~

ベリーアイスにルイロデレールのシャンパンをかけたものです。

この時期らしい演出でした。

~サウスダウン種仔羊 骨付き背肉のグリエや肩肉のロティなど様々な部位を一皿に~

脳みそは、フレッシュなフォアグラのようでとろける食感と美味しさがあります。

骨付き背肉は、シンプルなグリエですが、やわらかく旨みたっぷりで、薫りも味わいも良く美味しい

この皿を食べるだけで十分な価値があります。

別会計でフロマージュをいただきました。

選択できませんでしたが、ほど良い熟成感があります。

デザートは、林檎のタルタルトリュフアイス添えを選択しました。

甘さは控えめで優しい甘さが広がります。、ハイビスカスでとても香りがよいのも印象に残るデザートでした。

ワインは、すべてお任せしました。シャンパンの他は、赤のみをいただきましたが、

どれも料理に良く合いましたが、やはり96年のレ・フォール・ド・ラトゥールは素晴らしい

美味しさでした。

という内容で、貴重な足寄石田めん羊牧場のサウスダウン種仔羊を、十分に堪能できました。


2010.6再訪
今回は、平日限定 ルイロデレールランチ 税込み 2,800円をいただきました。

内容は、 

アペリティフに、ルイロデレールbrutのグラスが付いています。

<アミューズ>

アスパラのムースです。

<アスパラガスのポタージュ>

上に、生ハムとコンソメジュレが載っています。

アスパラの風味とクリームのこくがバランスよく仕上がていて、コンソメの旨みと

生ハムの塩気がアクセントになっていました。

自家製パンは、道産の小麦はるゆたかが使われ香りのよい美味しいパンです。

バターが、3星レストランで使われている、フランス産最高級発酵バターのエシレです。

芳醇な風味と香りでパンがさらに美味しくなります。

<豚肉のパテ・アン・クルート>

テリーヌで、食感も良く、フォアグラのムースともよく合っていて美味しいです。

<新冠 小泉農場 黒豚のグリエ>

黒豚は、歯ごたえが独特、口の中で噛むと、脂身の甘さと肉の旨みが出てきます。

ソースも、甘みに合わせたように酸味のあるソースでマッチしていました。

<イチゴのブラン・マンジェ>

アーモンド風味の牛乳のババロアで、イチゴの赤で華やかになっています。

苺の香り、滑らかな口溶けで甘酸っぱさもあり美味しい

<カフェ&プチフール>

でした。

ルイロデレールbrutのグラスが付いて、2800円はお得感があります。

中村さんとの会話で楽しいランチでした。

ルイロデレールランチは、今月いっぱいやっています。


中央区南三条西2-7-2 KT3条ビル1Fにある「ビストロ ヴァンテール」に行ってきました。

札幌のワイン通では有名な中村雅人氏がオーナーをされているフレンチのお店です。

店内は、カトラリーに大きなセラーがあり、ゆったりとした造りで個室もあります。

落ち着いた雰囲気で、ビストロというより完全なレストランです。

今回は、私を含め総勢5名でお邪魔させていただきました。

8200円のBコースを注文しました。

この店は、チャージ料、サービス料が無いのは嬉しいです。

最初に、サマーシャンパンフェアの「マルキドサド ブランドブラン グランクリュ」6300円を

頂きました。

<アミューズ・ブーシュ>

フルーツトマトの甘味と酸味がシャンパンに合いました。

<足寄石田めん羊牧場 仔羊と夏野菜のプレッセ>

アキレス腱や首肉など、普段はなかなか口にできない部位を使った一皿になっていて、

丁寧に下処理しているためか臭みなどは無く、羊の美味しさ、食感の違いを堪能でき、

チーズの塩分とコクが合っています。

美味しい羊を格安でいただける北海道に本当に感謝してしまいます。

<温製アナゴのテリーヌ 真イカのソテー添え>

スモークした穴子のテリーヌで中にはパプリカも入ったもので、濃厚な味です。

上に乗った真烏賊のソテーを合わせて夏らしさを感じるものです。

<タラバガニと北の鮮魚のクネル>

なんといってもこの店の看板メニューです。

クネルとは、魚肉に小麦粉と卵黄をバターを練り合わせ、さっと茹で、オーブンで焼いたものです。

タラ、タラバガニ、ホタテ、ウニなどを贅沢に使っていて、フワフワの食感とカニの味わいが深みを

出しています。

甘エビをふんだんに使ったアメリケーヌソースは濃厚で、旨味が口中に広がります。

濃厚なソースがクネルの美味しさを更に引き出し、実によく合っていて他では味わえない

絶品の味です。

<足寄 石田めん羊牧場 仔羊 腿肉のロティ>

ガロニにはローストしたズッキーニが添えられていました。

子羊だけに全く臭みがないアッサリとした味わいで、火の通りも良く、肉の厚みにより

しっかりとした旨味を感じるものです。

<デザート>

ダークチェリーの香りが力強くて、美味しいです。

この日は、中村雅人氏が給仕してくれ、いろいろセレクトしてもらいながらワインも堪能しました。

最後に、金田二郎シェフに挨拶され満足したディナーでした。

  • タラバガニと北の鮮魚、生うにの贅沢クネル

  • アミューズ・ブーシュ

  • ホワイトアスパラのムース

  • 足寄永井牧場のホエー桜肉のカルパッチョ アイオリソース、パルミジャーノ・レジャーノ

  • 赤井川コロポックル村、花ズッキーニのファルシーと阿寒湖産エクルビス、ブルゴーニュ風

  • 真イカと北寄貝のガスパチョ トマトのジュレ

  • グラニテ

  • 十勝産彩美牛フィレ肉のポアレ赤ワインソース

  • デザート

  • 小菓子

  • 口直し

  • アミューズ・ブーシュ

  • 腿肉のタルタール 羊のコンソメジュレ

  • アキレス腱、舌や首肉などのプレッセ 肩肉の生ハムと共にカルパッチョ仕立て

  • トリップのアンドゥイエット

  • 足寄石田めん羊牧場 仔羊と夏野菜のプレッセ

  • サウスダウン種仔羊 骨付き背肉のグリエや肩肉のロティなど様々な部位を一皿に

  • フロマージュ

  • 林檎のタルタルトリュフアイス添え

  • 小菓子

  • 新冠 小泉農場 黒豚のグリエ

  • 豚肉のパテ・アン・クルート

  • イチゴのブラン・マンジェ

  • アスパラガスのポタージュ

  • アミューズ

  • 自家製パン

  • ルイロデレールbrut

  • 足寄 石田めん羊牧場 仔羊 腿肉のロティ

  • アミューズ・ブーシュ

  • 温製アナゴのテリーヌ 真イカのソテー添え

  • タラバガニと北の鮮魚のクネル

  • デザート

  • ワイン

2012/07/29 更新

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