1回
2013/11 訪問
気の向くままに〜日々雑記〜 オーベルジュ・ド・リル トーキョー
ハーブ入りのマドレーヌ、フォアグラのクロケット、1口ピザ
アミューズ・ブーシュ
鵞鳥のフォアグラのテリーヌ オーベルジュドリル風
天然真鯛のシュウファルシー グルヌイユと帆立のムニエル
シャラン鴨胸肉のロティー
鵞鳥のフォアグラのテリーヌ オーベルジュドリル風
特選仔牛フィレ肉とリドヴォーのポワレ
フォアグラのコロッケ、スモークサーモンのシュー、小さなピッツア
ソバ粉のパン ライ麦のパン
鮎のコンフィー 冬瓜のジュレ 肝のタップナード
天然真鯛の低温キュイ フロマージュとハーブのスティック プロヴァンスの香り
フランス産チーズ
プレデセール
リル川に浮かぶグラスのバルケット
エスプレッソ
小菓子
小菓子
2013/12/21 更新
4年ぶりの訪問になります。
今回いただいたのは
ハーブ入りのマドレーヌ、フォアグラのクロケット、1口ピザ
パン
蕎麦この入ったパンが風味が良くもっちりと美味しい
ワインは、料理に合わせてアルザスのトリンバック リースリングと南仏の赤ワインを
アミューズ・ブーシュ
甘く口当たりの滑らかなエスプーマです。
鵞鳥のフォアグラのテリーヌ オーベルジュドリル風
やはり、スペシャリテの1品は外せませんのでコースに入れていただきました。
厳選されたフランス産の鵞鳥のフォアグラを使用し、秘伝の製法でフランスから空輸されています。
口当たりが濃厚でじんわりと溶けて行き旨みが味わえます。
何度食べても美味しい1品
天然真鯛のシュウファルシー グルヌイユと帆立のムニエル
キャベツ包みの天然真鯛は、身はぱさつかず、しっとり仕上がっていて淡泊な中に旨味があります。
帆立は、中はレアで甘味が感じられ良い感じで、グルヌイユはしっかりした味わいでした。
白ワインソースのヴァンブランで上品な味わいでした。
シャラン鴨胸肉のロティー
一口サイズに切り分けられた鴨の胸肉は、ジューシーで肉汁がしたたり充実した旨味で美味しい。
ソースはジュと秋らしいクリの風味が良いシャテーヌでした。
プレデセール
デザート
洋梨のシブースト アーモンドのサクリスタン シコレのアイスクリームを添えてありました。
小菓子
ハーブティー
フレッシュのレモングラスベースのハーブティー
という内容でした。
今回は、接客も良くゆったりと楽しい時間が過ごせました。
港区西麻布にある「オーベルジュ・ド・リル トーキョー」に行ってきました。
フランス・アルザス地方で三ツ星42年を誇る名店「オーベルジュ・ド・リル」が、
昨年の名古屋に続き、ついに東京に初進出したレストランです。
ミシュラン東京2009で一ツ星を獲得しました。
店内は、18世紀英国のジョージ王朝様式を忠実に再現した邸宅で、ゆったりとした造りです。
LE MENU DE L'AUBERGE DE L'ILL ¥16,800をオーダー
スペシャリテの鵞鳥のフォアグラのテリーヌ オーベルジュ・ド・リル風が食べたかったので、
オマール海老のサラダ仕立ての変わりにコースに組み込んでもらいました。
内容は、
アミューズ3種
フォアグラのコロッケ、スモークサーモンのシュー、小さなピッツア
ソバ粉のパン ライ麦のパン
鮎のコンフィー 冬瓜のジュレ 肝のタップナード
鵞鳥のフォアグラのテリーヌ オーベルジュドリル風
天然真鯛の低温キュイ フロマージュとハーブのスティック プロヴァンスの香り
特選仔牛フィレ肉とリドヴォーのポワレ
ノワゼットとカフェのクルート ジロールのソテーとそのジュー
フランス産チーズ
プレデセール
リル川に浮かぶグラスのバルケット
小菓子
エスプレッソ
でした。
印象に残ったのは、やはり、アルザスといえばフォアグラ、
<鵞鳥のフォアグラのテリーヌ オーベルジュドリル風>が一番でした。
フォアグラは、目の前で壷より、テリーヌを皿に取り分けます。
鵞鳥のフォアグラは、濃厚で繊細、口で広がりながら溶けていく感じです。
付け合せのジュレとの相性も良く、料理と同時にサーブされるブリオッシュと
サービスのソーテルヌとのマリアージュが何ともいえず絶品でした。
フォアグラのテリーヌは別格で、これだけで十分価値がありました。
あとは、特選仔牛とリドヴォーのポワレ
特選仔牛フィレ肉は、やわらかくて、肉の旨味も十分で、リードヴォーと合わせると食感が良く、
ガル二のジロール茸と珈琲味のソースでフィレ肉にアクセントがプラスされ飽きずに食べられます。
個人的には、鮎のコンフィーには、もう少しまったりした感じが欲しかったです。
あと、デセールが印象弱いところが残念でした。
料理は日本の食材を巧みに使い、全体的に現代的な流れを控えめに取り入れたものですが、
一つの皿に様々な食材が組み合わされ、洗練された仕上げになっていました。
ただ、グランメゾンとしては、サービスが、少し目配りが足りない気がしました。