1回
2015/07 訪問
鮨 田なべ
トロ
蒸し鮑
こぼれいくら
生雲丹
甘海老
穴子の握り
大助
剣先イカ
小肌
ホタルイカの干物
牡蠣
デザート
マコガレイに蟹みその乗った毛蟹のむき身
前菜
茶碗蒸し
焼き物
タコの柔らか煮
厚焼き玉子
芽ネギ
穴子
蒸し鮑の握り
馬糞雲丹の握り
北寄
サヨリ
エンガワ
小肌
トロ
こぼれいくら
鰤
たたみいわしに釧路の仙鳳趾産の牡蠣
タコの柔らか煮
至(いたる)
定番の茶碗蒸し
太刀魚
鰹、鯵、真鯛の3種
前菜
蝦夷鮑
イチゴのアイス
穴子
なめこの味噌汁
こぼれイクラ
雲丹
北寄
ボタンエビ
コハダ
赤身の漬け
ヤリイカ
ヒラメ
定番の茶わん蒸し
たち
太刀魚
〆サバ
ぶりの刺身
前菜
穴子の握り
玉子焼き
鮃のエンガワ
なめこの味噌汁
こぼれいくら
鮑の上にその肝のソース
クレームブリュレ
デザート
のどぐろ
バフン雲丹の握
ヤリイカ
ツブ
新潟県佐渡島「北雪酒造」の鬼夜叉 遠心分離 純米大吟醸酒
秋刀魚
前菜は、、さんまの煮付け、冬瓜、からすみ
二世古 純米吟醸原酒 秋あがり 吟風
〆サバ
積み重ねられた平目
煮蛸
鵡川産生ししゃも炭火焼き
福岡県の三井の寿 porcino(ポルチーニ) 純米吟醸
茶わん蒸し
焼き牡蠣、干しホタルイカ
マグロの漬け
甘海老
前菜
平目の刺身
鯵の刺身
1品料理
ヤリイカ
赤身のづけ
かんぱち
こはだ
つぶ
さより
穴子
雲丹
いくら
玉子
味噌汁
クレームブリュレ
イチゴのシャーベット
2015/07/12 更新
1ヶ月ぶりの訪問で、7月5日に移転オープンしてからは初めてになります。
場所は、札幌市中央区北4条西6丁目 六花亭ビル9階
店内は、カウンターに個室があり、移転前に比べゆったりした空間で和の落ち着いた雰囲気です。
前菜
じゅんさい、焼き車海老とホタテ、下にお浸しでいつもながら季節感があります。
マコガレイに蟹みその乗った毛蟹のむき身
熟成されたマコガレイは、淡白な中にもしっかりした旨みがあります。
変わらず歯ごたえがよくまったりとしたタコの柔らか煮です。
脂ののった金目鯛の焼き物です。茄子の漬物が添えられています。
茶碗蒸しは、この日はホタテで、口当たりの良いものです。
小ぶりの牡蠣ですが、旨みがたっぷりで海の恵みを感じます。
ホタルイカの干物
まさに酒盗の濃厚なコクと塩分で、日本酒が進んでしまいます。
ここから、握りで剣先イカから
塩でいただくので、烏賊の甘味が引き出されています。
小肌
江戸前の仕事を感じさせてくれる締め方で、酢飯の香り良く、バランスが良い感じです。
トロ
とろける口当たりで美味、この日一番印象に残ります。
甘海老
ねっとり甘く、シャリを包み込むように握られています。
鯵
白銀の身が何とも艶かしく、脂ののりがよく美味しい。
大助
柔らかく脂も乗っています。
生雲丹
とろけるような生雲丹の握りですが、甘さが今一歩に感じてしまいました。
蒸し鮑
柔らかく丁寧な蒸し鮑に肝のソースが引き立たせます。
こぼれいくら
しっかりとはりがあるいくらをたっぷりといただきます。
穴子の握り
ふわふわで柔らかい肉厚の穴子は、ほっこりいただくと、ツメの甘みがしっかりしているので、
口から広がっていきます。
〆の玉は、しっとりした濃厚で甘くきめ細かなカステラの様で美味。
デザートのシャーベットでさっぱりと
サービスも着物を着たスタッフもいて和の雰囲気たっぷりで目も行き届いている印象です。
移転して店内が広くなった分、以前より落ち着いてゆったりと楽しめました。
3か月ぶりの訪問です。
7月の移転前ですので、スタッフが多く違和感を覚えましたが、いつものように満席で混んでいました。
まずは、生ビールを
暑くなってきたので、冷えた生ビールは美味しい
前菜
シャッキリしたタケノコ、まったりと旨味のあるカラスミ、初夏を思わせるじゅんさいが、ツルンとした舌触りで美味しい
造りは、鰹、鯵、真鯛の3種です。
赤身でねっとりした味わいに皮の香ばしさが良い鰹、浅葱ののった鯵は、脂ののりがよく、
薄切りですが熟成されているだろう真鯛は、むっちりした鯛ならではの歯ごたえと旨味があります。
焼き物は太刀魚
ふっくらしていて脂もあり、太刀魚の香ばしさと味噌の風味が合わさり美味しい
口直しの茄子の漬物もさっくりとして良い感じです。
定番の茶碗蒸し
中にはずわい蟹が入り、とろみのある餡で口当たりがなめらかです。
ここから日本酒に変更で、新潟県・佐渡「逸見酒造」の日本酒・至(いたる)を
嵐にしやがれで放送されてすっかり有名になった日本酒です。
フルーティーで爽やかな口あたりで、白ワインのような味わいで後味がスッキリしていて飲みやすい。
タコの柔らか煮
皮が崩れたりせず、身は柔らかで程よい弾力で、ほんのりとした塩味がありました。
たたみいわしに釧路の仙鳳趾産の牡蠣
牡蠣にはクリミーな中に海の香りが凝縮されていて、嬉しい酒肴です。
ここから握りで、まずは鰤。
本当に鰤なのかと思うほどの刺しの入り方で口の中で溶けてしまいます。
トロは脂も乗っていてなかなか美味しい。
江戸前の仕事を感じさせてくれる締め方の小肌は、酢飯も香り良く、バランスが良く美味しい
ヒラメのエンガワ
酢飯に分葱がまぶさっていて、脂ののりが最高のエンガワにアクセントを加え口の中に旨みが広がります。
サヨリ
昆布締めされていて、さっぱりといただきます。
磯の香りと甘みが良い北寄は、頬張る喜びが味わえます。
味噌汁は、たっぷりのなめこにみつばでホッとする味です。
馬糞雲丹の握り
雲丹は大振りで、甘くとろけるような生雲丹だダイレクトに味わえ、軍艦とは一味違います。
蒸し鮑の握りです。
むっちり柔らかで弾力ある蒸し鮑にクリーミーな肝のソースで濃厚な旨味が口に広がります。
こぼれいくら
すっきりした酒と醤油のタレに漬け込まれぷっちとしたイクラの軍艦です。
溢れるほどの量がありますが、いくらでも食べられそうな味です。
しっかり焼きを入れた穴子です。いますが、中の身はふっくら。ツメを塗っての提供。
ふわふわで柔らかい肉厚の穴子は、ツメの甘みがしっかりして、口に旨味が広がっていきます。
芽ネギ
たっぷりの芽ネギの握りは、糸鰹がかかっての提供です。
ネギの香りが高く、程よい辛味が口をさっぱりさせてくれます。
〆に厚焼き玉子
しっとりとして甘いきめ細かなカステラのようで美味しい
移転前、最後の訪問でしたが、美味しい鮨でつい飲みすぎてしまいました。
移転後の7月の予約も入れたので、新しいお店に行くのが楽しみです。
4か月ぶりの訪問です。
前菜 、刺身3種 、一品料理 、すし10種 、お椀 、デザートのおまかせコース(13800円)をいただきました。
前菜は、糸もずく酢、もろこ、冬瓜、からすみです。
塩のみで旨味を引き出しねっとりとしたカラスミは美味です。
ぶりの刺身
熟成されていて旨味が濃く美味しい
〆サバ
刻んだ浅葱が上に乗った鯖は、見た目から十分に脂がのっているのがわかります。
鯖の脂の旨味に、分葱加えてポン酢に酸味ですが口に広がる濃厚さが良い感じです。
焼き物は太刀魚です。
濃厚な味噌の旨味に淡泊ながら旨味のある太刀魚は酒に合います。
たち
もうそろそろ終わりかもしれないタチは、この時期ならではのクリーミで濃厚な味わいで美味です。
定番の茶わん蒸しです。
中は蒸したズワイガニの身でぽん酢出汁の餡がかかっています。
ズワイガニの身の充実した旨味、茶碗蒸し自体が滑らかな口あたりでポン酢でさっぱりといただきます。
握りは、ヒラメから淡白に、はじめには良いもの
ヤリイカ
滑らかな口あたりで優しい柔らかさです。
赤身の漬けです。
旨味が強く、酢飯よりもネタがかなりの配分なので、口の中がヅケの旨味で満たされます。
コハダ
見た目も美しく、江戸前の仕事を感じさせてくれる締め方で酢飯とのバランス良く美味しい
ボタンエビ
旨味と甘みと食感を引き出しされています。これは、ネタを楽しむ握りです。
北寄です。
新鮮さがあり、切れ目が入って食べやすい
雲丹
この時期でも、臭みはなく、とても甘いものです。
蝦夷鮑
むっちりして美味しい蒸しアワビは素晴らしく、肝のソースとで口の中に広がっていきます。
ここの鮑は好きです。
こぼれイクラ
プチプチとした皮で弾ける旨さ、すっきりした酒と醤油のタレに漬け込んでいるのでたっぷりでも飽きません。
穴子です。
しっかり焼きを入れていますが、中の身はふっくらでツメの塩梅もよく好みの味わい。
デザートは、イチゴのアイスでさっぱりと
この日は、混んでいて遅めの訪問でしたが、それでも、ゆったりと食事を楽しませていただきました。
7月に移転になっていますので、それまでもう1度伺いたいものです。
8か月ぶりの訪問です。
前菜は、、さんまの煮付け、冬瓜、からすみです。
さっぱりとした糸もずく酢、旬のさんまの煮付け、別に味を染み込ませているのかと思うほど美味しい冬瓜に
大根にはさまれた、塩のみで旨味を引き出したカラスミです。
初めの酒は、二世古 純米吟醸原酒 秋あがり 吟風を燗酒で頂きました。
やさしい辛口でコクのある味わいで、燗で頂いたので漂う吟醸香が何とも言えず秋らしい味わいです。
〆サバ
刻んだ浅葱が上に乗った鯖は、小ぶりながら十分に脂がのっています。
口に入れた途端広がるネギの香りで、鯖の脂の旨味が良く、加えてポン酢が絶妙な味わいです。
積み重ねられた平目、芽葱と酢橘が添えられています。
酢橘を絞ってかけたり、醤油や塩でそれぞれいただきます。
ブリッとした身が滑らかな口当たりにしっとりした旨味ある白身で、塩で風味を損なわないで
食べるのが好みです。
煮蛸
甘めのツメが塗られ、柔らかく煮込まれています。
柔らかく弾力があり、皮のねっとりとした食感がまた美味しい。
鵡川産生ししゃも炭火焼き
頭と尾の部分は、外されていますが、じっくりと炭火で焼かれたのがわかるきつね色です。
身がしっかりしていて、たっぷりの卵に旨味のある白身は今だけの味わいです。
茶わん蒸しです。
中は蒸したズワイガニの身でぽん酢出汁の餡がかかっています。
ズワイガニの身の充実した旨味、茶碗蒸し自体が滑らかな口あたりでポン酢でさっぱりといただきます。
ここからは、福岡県の三井の寿 porcino(ポルチーニ) 純米吟醸を
ひやおろしです。
イタリアの松茸とも言われるポルチーニという名前だけあって、芳醇な香りと
酸味と甘味のバランスよく、広がる旨味があって美味しい。
焼き牡蠣、干しホタルイカです。
釧路仙鳳趾産の焼き牡蠣は、焼いてある分貝らしいぷっりとした食感ではないですが、
牡蠣独特の濃厚な旨みが口の中に広がります。
干しホタルイカは炙られてあり、身の甘さに加え、かすかなワタの独特の旨味と苦みが
ふわっと口の中に広がり、日本酒の進む肴です。
ここから握りです。まずは、甘海老
プリッとして甘海老らしいねっとりした甘さ、こぢんまりした酢飯がサイズ的にぴったりな感じです。
マグロの漬けです。
丁寧に切り、漬け込んで、余分な醤油ダレを取り除いてから握られています。
皮を剥いて切れ目を入れられた秋刀魚です。
旬だけにたっぷり脂がのった凄いもので、凝縮した美味さが味わえます。
ついで、新潟県佐渡島「北雪酒造」の鬼夜叉 遠心分離 純米大吟醸酒
ふくよかな旨みが口の中に広がりゆっくり消えてゆく淡い感じで鮨にはよく合う感じです。
ツブ
鹿の子に切れ目が入っていて食べやすしてありますが、ツブらしい歯ごたえでしゃっきりしています。
もちろん、噛んで行くとツブのもつ旨味もゆっくり口に広がるのも楽しい。
ヤリイカ
スジを入れて切ってあります。
甘いイカの味わいが十分に堪能でき、削った柚子でいただくのも良いものです。
甘くとろけるようなバフン雲丹の握りです。
流れ出るような雲丹の甘みはやはり、美味しく塩で引き立っています。
のどぐろ
炙られて皮の脂がとろりとするようになりしっとりした身の旨味とのバランスが良く美味しい
鮑の上にその肝のソース
蒸しアワビは、柔らかすぎずざっくりと歯触りよく、肝のペーストに寄ってクリーミーさが加わります。
つけすぎると鮑の香りが飛んでしまうので中央にちょいとというところが良い。
こぼれいくら
この時期ならではのはりがある良質のいくらがたっぷりですが、いくらでも食べられそうな味です。
なめこの味噌汁です。
穴子の握り
ふわふわで柔らかい穴子は、ツメの甘みがしっかりしていますので、口から広がっていきます。
これで1通りです。
追加で鮃のエンガワ
コリコリと歯ごたえの良いエンガワは、脂ののりが良く丁寧に重ねられて口いっぱいに旨味が広がります。
〆に玉子焼き
握っていただきましたが、しっとりとして甘いきめ細かなカステラのようでそのままの方が良かった気がします。
デザート1品目は、甘すぎず、香ばしいクレームブリュレです。
デザート2品目は、巨峰のアイスにドライイチゴが載っていて、梨が添えられています。
さっぱりといただきました。
半分ほどが、海外からのお客さんで英語が飛び交っていると少し違和感を覚えますが、
英語の接客も卒がないのはさすがだと思います。
接客も明るく、おいしい料理で今回も楽しい時間を過ごさせていただきました。
中央区にある「鮨 田なべ」に行ってきました。
場所は、札幌市中央区南5条西3丁目ニューブルーナイルビル2F
店内は、檜を使った白木のカウンターにテーブル席で清潔感溢れる明るい雰囲気です。
前菜、刺身3種、一品料理、すし10種、お椀、デザートのおまかせコース(13800円)をいただきました。
前菜
おろしモズク酢も美味しくそれぞれに突き出しとして旨みがあり良い感じの前菜です。
この後、カクテルグラスに真だら白子 ポン酢があり、たちが好きなのでつい手をつけてしまいました。
平目の刺身
スダチと塩が添えられています。
醤油とわさびより、塩にスダチをしぼって食べると平目の旨みが増し美味しい。
鯵の刺身
鹿の子に包丁を入れた分厚い鯵は、鯵とは思えないほどの脂の乗りです。
刻んだ万能葱の入ったポン酢が良い味わい。
1品料理
鰆の焼き物、たたみいわしにべったら漬けです。
隠れているのは、釧路仙鳳趾産の牡蠣です。
鰆が焼き具合が絶妙、淡泊な鰆がほっくりと脂もあって美味しく、
味噌が甘さも良い塩梅で味が引き立ちます。
握りは、ヤリイカから
塩と削った柚子でいただきます。ねっとり甘いイカとシャリが同時になくなるように握ってありました。
赤身のづけ
戸井産の熟成した赤身はねっとり良く、つけダレの味はやや弱めです。
かんぱち
身の美しさは格別で、上にはぱらりと芽葱です。
こはだ
軽やかな締め方で光り物らしい美味さが良い感じです。
つぶ
細かく包丁を入れることで食感を良くしてあり、ほど良い歯切れで良い感じです。
さより
味わい深く、それでいて脂があるのか噛みしめると最後の瞬間にとろっとした食感があり絶妙です。
次に毛蟹の握りでしたが、ここから冷酒にして本錫のお猪口で飲む日本酒が一段と美味しく
毛蟹は、甘味風味ともにあり上に蟹味噌がちょこんとのっているものでした。
ついまた撮り忘れてしまいました。
穴子です。
ツメを塗った穴子は、ふっくらしてとろけるような仕上がりでこの日1番の美味しさでした。
雲丹
酢飯が見えないほどに山盛りに摺り下ろしたばかりの山葵がちょこんとのっています。
これだけの量だと、濃厚な旨味のある雲丹の甘さが口を満たします。
いくら
こちらもこぼれるほどの盛りの軍艦巻きです。
追加で、玉子
玉子は厚焼きを半分に切って酢飯をちょいと挟んだ形で供されます。
表面は薄くきめ細やかなカステラのように水分が飛ばされ、中はふんわり軽く焼かれていて優しい甘みです。
味噌汁
味噌汁には、なめこと刻んだ三つ葉でほっくりとした味わい。
デザート
鮨屋では珍しいクレームブリュレです。
濃厚そうに見えましたが、意外とさっぱり目の味わいでした。
デザート2品目は、イチゴのシャーベット
みずみずしいミカンが添えられています。
美味しい鮨と本錫のお猪口で飲む格別の酒で気持ちの良い時間を過ごせました。
友人が勤めることになったので、また、遠くないうちに訪れたいと思います。