とあるスープカレー店で食事をした時の出来事です。
味は良かったのですが、食後の妻がどうにも不機嫌で、その理由を聞いたところ、水を入れたグラスにご飯粒が付いていたことでした。
妻が腹を立てた理由は2点です。
第1は、飲食店としての食器の管理です。
食器にご飯粒が残っているということは、洗い方が雑であると同時に点検していない証拠です。
無色透明のガラス製であるにもかかわらず、汚れに気付かないということは、衛生面を含めて客を不快にさせないという意識が欠如していることです。
第2は、ホールを担当する女性スタッフの対応です。
食器が汚れているのは完全に店側の落ち度ですから言い訳のしようがありません。
にもかかわらず、女性スタッフの対応は淡々としたもので、「申し訳ない」という気持ちが全然伝わらなかったことです。
妻も接客業に従事していた経験がありますから、客から苦情があった場合、その原因が明らかに店側にある時は、たとえその原因を作ったのが自分ではなくても「店員」として客に謝罪しましたが、この女性スタッフには「店員」としての責任を感じられなかったようです。
会計時にも何事もなかったかのように淡々と済まされたので、妻は相当腹が立ったらしく、飲食店ではあり得ないとお冠でした。
実はこの出来事は、私がトイレに行っていた時に起こったものですから、私は直接見ていないのですが、妻が車の中で話す話す(笑)
私も妻も接客を重視しないので、愛想がないことやぶっきらぼうについてあれこれ不満を述べることはありませんが、客が不利益を被ることは許せないのです。