ヒロユキ@さんが投稿した此方(北海道/厚真町その他)の口コミ詳細

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ヒロユキ@の「私の好きな店」

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ヒロユキ@ (60代前半・男性・北海道) 認証済

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此方厚真町その他/パン

2

  • 昼の点数:4.5

    • ¥1,000~¥1,999 / 1人
      • 料理・味 4.5
      • |サービス 4.5
      • |雰囲気 4.5
      • |CP 4.5
      • |酒・ドリンク -
2回目

2021/01 訪問

  • 昼の点数:4.5

    • [ 料理・味4.5
    • | サービス4.5
    • | 雰囲気4.5
    • | CP4.5
    • | 酒・ドリンク-
    ¥1,000~¥1,999
    / 1人

干し柿のパンありますよ!

昨年の11月、3年10ヶ月振りに訪れた際、軒下に真新しい干し柿が吊されているのを見つけました。
その時、干し柿ができてパンの材料として使えるようになったらSNSで告知すると聞きましたので、元旦にその告知を見て初売りの日に訪れました。

開店時刻に訪れ、軒下の干し柿を見ると綺麗にできています。
店内に入り、新年の挨拶を済ませて購入したのは、干し柿のパンとゆり根のパン、クルミのパンとあんパンです。
自宅に戻って干し柿のパンをガブリと頬張ると、

「いんや、やっぱり高田さんのパンは、噛んで旨味が広がるパンだよな~!」

小樽やニセコにある人気パン店のクロワッサンのように、口の中でふわっとバターの香りが広がるような女性好みのパンではありません。
ひとくちひとくちアムアムと噛まなければならない、ズッシリと歯応えのあるパンなのですが、まるで玄米のおにぎりを食べているようなパンなのです。
添加物を排除し、信頼できる農家から仕入れた材料のみを入れ込んで焼き上げた高田さんのパンは、小麦と厳選した材料の味わいを楽しめるパン好きのためのパンなのです。
ゆり根のパンやクルミのパン、そしてあんの入ったマフィンも同様、噛んで美味しいパンでした。

追伸
店舗トップページの備考欄にあるように、この店は店内撮影禁止です。
理由は何だろうと疑問を感じる前に、店内は店主の領域であり、客はこれに従わなければなりません。
分別をわきまえた大人であることが重要です。

  • 外観

  • 干し柿

  • 干し柿のパン

  • クルミパン

  • ゆり根のパン

  • あんのマフィン

2021/07/17 更新

1回目

2017/01 訪問

  • 昼の点数:4.5

    • [ 料理・味4.5
    • | サービス4.5
    • | 雰囲気4.5
    • | CP4.5
    • | 酒・ドリンク-
    ¥1,000~¥1,999
    / 1人

高田さんのパン、見つけた!

私が高田さんのパンに出会ったのは、2008年9月1日に発行された、【クナウマガジン社】の「北海道のパン屋さんに会いに行く」の中で紹介された、【マ・デュース・ベーカリー】を訪れた時でした。
小柄な女性が焼くパンは、素材の良さが際立つしっかりした作りのパンで、噛めば噛むほど美味しさが増す大好きなパンでした。
ところが親会社の倒産により、店舗を出なければならなくなった訳ですが、私と同じように高田さんのパンを探すファンも多かったようです。
そしてついに【ナチュラルチーズ専門店 フェルミエ札幌店】で取り扱っているという情報を得、予約をして買い求めたのですが、取り扱いがなくなったものですから、ひょっとしてパン屋さんを開業するための準備期間に入ったのだろうかと楽しみにしていました。
ところがそれ以降情報を得ることができなかったので、いったいどうしたのだろうと思っていたところ、2013年に発行された【クナウマガジン社】の「チビスロウ厚真町」に厚真町の地域おこし協力隊に参加しているのを知り、ひょっとして厚真町でパン屋さんを開業する日も近いかもしれないと楽しみにしていたのですが、仕事が変わってバタバタする日が続き、すっかり忘れてしまったのです。
ところが昨年末にふと思い出したかのようにネットで検索すると、すぐに見つけることができました。

「やった~、ついに見つけた!」

と、ひとり騒ぐ私。
きょとんとする妻に事情を話すと、同じく高田さんのパンが好きな妻も大喜びです。
フェイスブックで年明けの営業開始日を確認し、食べログで検索するとしっかり登録してあります。
そして開店時刻を目指して訪れました。

場所は旧畑島家の古民家ですからすぐに分かります。しかし大きな目立つ看板がある訳ではないので、玄関の前に立って初めてパン屋さんだと分かります。
引き戸を開けて中に入ると高田さんが迎えてくれました。
【マ・デュース・ベーカリー】を最後に訪れて以来、8年ぶりの再会です。
記憶の片隅に残っていたのか、おぼろげながら私のことを覚えていてくれたようです。そしてここを訪れた経緯を話すととても喜んでくれました。
屋敷内を見てくださいと案内されたので、靴を脱いで上がりましたが、さすが昔の家の作りは立派で、太い柱や梁に見入ってしまいました。
一般家庭で使われているサイズのスピーカーからチェロのソロ演奏の音楽が流れていたのですが、ちょっとしたホールのような響きがあるのには驚きました。
これは天井が高いのと、使われている材料が丈夫な木ですから、音が反響するためだと思われます。
厚真町という静かな場所にある店ですが、この店の中だけ別の時間が流れているようで、何とも言えない居心地の良さがあり、他に客がいないこともあって会話も弾みました。

さて前置きが長くなりましたが、購入したパンを自宅に持ち帰り、昼食として妻と食べましたが、やはり抜群に美味しいです。
定番のパンの他、季節のパンとしてユリ根のパンも購入しましたが、ユリ根の穏やかな甘さが何とも言えないパンで美味しいです。
高田さんのパンの特徴の一つとして、皮がカリッとして美味しいのです。全般的にハード系のパンばかりですが、硬いものは本当に硬く、まるでおかきを食べているような錯覚をおこしてしまいそうですが、噛みしめると素材の旨味がじわっと広がるのです。
したがって歯の弱い人には向かないパンかもしれませんね。
そうそう、パンを包む時の仕草なんですけど、昔と何ら変わらず右手に白手袋をはめ、大切にパンを扱うのを見ていると、この方は本当にパンが好きなのだというのが分かります。
今後も末永い繁盛を望みます。

  • 外観です

  • なんとここが店舗なのです

  • 店頭看板

  • 購入したパンたち

  • 切り干し大根パン

  • ユリ根のパン

  • バゲット

  • 名前失念(あれ~なんだったっけ?)

2018/05/08 更新

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