13回
2021/12 訪問
幸せ全部載せなのだ!
「なにー、29日で今年の営業終わり!? そら行かねば!」
市内の実家で義父の食事の支度を済ませて妻が戻ってきたのが10:30。
この店は限定メニューを出したり、明日から休みなんてなると、ドドドっと客が訪れるので、うかうかしているとカレーが売りきれるかもしれません。
そこで高速道路を利用して訪れました。
店に入るとマスターもいます。
テーブルには食べ終えた皿が残っていて、忙しそうです。
「SNS見て今日が最終日だと知ったんですけど、皆さん見て来るんでしょ?」
「そーなんです。もう朝からバタバタしてしまって」
考えることは皆一緒です(笑)
全部載せというメニューがあり、2種類のカレーとトッピング1種を選ぶようで、さてどれにしようかと悩みましたが、それは昨日までのメニューで、どうせなら全部載せたら? ということになったそうです。
「全部載せともなると、あ、これ忘れてた! となりがちですよね」
「そうなんです。しかも一番目立つパパドを渡すのを忘れてしまって。常連さんなので後で届けますけど」
ケッサクです(笑)
さて出てきたカレーは、1年前に食べた黒岩カレーとのコラボカレーのようです。
パパドを一口食べて残りをパリパリ割ってカレーにまぶします。
そしてブラックポークカレーの部分からパクリと頬張ると、
「お~、ウマーイ!」
後は3種類のカレーとトッピングを混ぜ合わせて美味しく頂きました。
私がカレーを混ぜて食べることを教わったのは【ジャドプール】で、それを実戦して食べたのが【南インド屋】です。
「ミールスを食べた時に分かったんですけど、単品で食べても美味しいのですが、混ぜて食べると相乗効果でより一層美味しくなります」
「そうそう、だからミールスは少量で数が多いのかも知れませんね」
「おー、なるほど!」
店主ご夫妻と私達夫婦の4人で、あーだこーだとカレー談義は楽しいです。
カレーはもちろん美味しいのですが、私はこの方達に会うのが楽しみなのです。
そうそう、先日オーノさん家にピッツアを食べに行った時、オーノさんご夫妻にショッ〇ー発寒支部長がチョーシに乗りすぎているのでホントのイタズラをしてくれとそそのかしたことを話すとやたらウケました(笑)
2021/12/31 更新
2020/12 訪問
期間限定激旨コラボカレーなのだ!
SNSで【黒岩咖哩飯店 山鼻】とのコラボカレーを提供することになった上、テレビ取材を受けたことが紹介されました。
19日に放送された旅コミ北海道を見ながら、
「おー、出た出た!」
とテレビの前ではしゃぐ私達(笑)
このコラボカレーは期間限定メニューであると同時に、1日10食限定ですので開店と同時に飛び込む必要があります。
事前に今年の最終営業日は把握していまして、偶然にも有給休暇取得を計画していたため、ここぞとばかり訪れました。
開店時刻に訪れましたが、マスターもいます。
店内に入り、挨拶を済ませて早速コラボカレーを注文しました。
このコラボカレーはふたつの店のカレーをワンプレートで出すものですが、盛り付けなど細部についてはそれぞれの店独自のものになるので、まったく同じものではありません。
ポルキリバージョンは、中央にライス、右に黒岩ブラックカレー、左にポルキリココナッツチキンカレー、副菜としてポルキリオリジナルのポルサンボルやオニオンサンボル、スパイス玉子やパクチーがトッピングされています。
まずは黒岩ブラックカレーをパクリと頬張ると、
「おおっ、色からしてもっと濃くてビターなのかなって思ったけど、違うゾ!」
コクがあって旨味もスゴイのですが、しつこくありませんし穏やかな甘みが後味として残る美味しさなのです。
ポルキリココナッツチキンカレーは、ココナッツを好まない私でもすんなり受け入れることができる旨味があるカレーです。
そしてそのふたつのカレーを混ぜると予想外の美味しさを味わうことができました。
色からして黒と黄色ですから、混ぜるととんちんかんな味になるのではないかと思いがちですが、これが美味しいのです。
「両方とも後味の甘みが美味しいのだけれど、混ぜると面白いわね♪」
妻も気に入ったようです。
旅コミ北海道の放送の中で黒岩氏が語ったことは、ポルキリのカレーを食べたことがあることと、黒岩氏からコラボの話を持ちかけたそうですから、自分の黒カレーにココナッツチキンカレーを足すと、どういうカレーになるのかイメージできていたのでしょうね。
久しぶりにマスターにも会えましたし、美味しいカレーも食べることができました。
人柄が味になる店、心も満たされます。
2020/12/28 更新
2020/11 訪問
やっぱりポルキリなのだ!
飛び石連休の中日ですが、会社が指定休業日となったため久しぶりの平日休みになりました。
そうなるとここを訪れない訳にはいかないのですが、まずはSNSで休業日と告知されていないことを確認しました。
10:00から清田区のショップでタイヤ交換を済ませ、こちらへ向かいましたが、まあ清田区からでも遠いこと!
おまけに混んでいる市街地を突っ切って、反対側へ行かなければなりませんので、距離はともかく時間がかかることへのストレスが相当あるのです。
「こんにちはー!」
先客はいません。
自宅から訪れる際は札幌南ICから新川ICまで高速を使用しますが、清田区から一般道を使用して訪れたことを話すと、
「えぇ~!? それは遠かったでしょう! そこまでして来てくれたので、トッピングサービスしちゃいまーす!」
と在庫がない1種類を除いた全種類のトッピングをサービスしてくれました。
ストレスでお腹が空いていましたからスリランカカレーの大盛りを食べましたが、妻共々ペロリと平らげてしまいました。
「こないだSRさんが来てくれまして・・・」
「へー、そんなことがあったんですか。ほうほうそれで? わはは、やっぱり!」
女性店主との語らいはとても楽しいです。
皆さんが宣伝してくれるので助かりますと目を細める女性店主。
ここのカレーを食べると、この方だからこの味になるのだと妙に納得できるのです。
2020/11/03 更新
2020/08 訪問
今年の夏休みは長いよ~!
4ヶ月ぶりの札幌での外食です。
札幌市への往来を自粛する要請が発出され、それが解除されてもすぐに出かける気にはなりませんでした。
好きな店を応援したいという気持ちはありますが、私は自分の安全を優先しました。
私は誰かに「やれ」と言われたからやったのではなく、「そうした方が良い」と自分で判断したからです。
なぜなら家族や職場の同僚を守るためには、まずは自分を守らねばなりません。
再開に当たって考慮したのは店主の人柄で、この方なら大丈夫という店を選ぼうとしました。
その時に飛び込んできたのがこの店の情報で、女性店主が腱鞘炎を患ったことと、夏休みが5日から26日と長期にわたることでした。
これは行かねば。しかし1日2種類のカレーが各20食しか提供出来ないゾ
まずは電話で予約することから始まりました。
予約時刻の13時を僅かに過ぎた時刻に到着しましたが、「カレー完売」の札が出ていました。
「あっ、イラッシャイませー、こちらへどうぞ!」
案内されたテーブルには私の名前が書かれた札が。
おお、グレイト(笑)
テーブルに座ってスリランカカレーが出てくるのを待ちます。
そして出てきたカレーをパクリと頬張ると、
「やーっぱこの味なのさ、旨いね~!」
「へへー、オイシー♪」
1年ぶりに食べるスリランカカレーは美味しいです。
自分の好みは把握しているので、食べる前から辛味ペーストと、ライスにライムを搾りました。
この辛くなりすぎず、辛さを楽しめる味わいが好きなのです。
食後は女性店主とその知人を交えて歓談です。
そして女性店主はいつも遠くからわざわざと感謝してくれますが、感謝したいのは私の方です。
年に2、3回しか訪れることができない私ですが、いつも最高の笑顔で迎えてくれます。
店の方は「客あっての店」という思いがあるでしょうが、客も「店あっての客」なのです。
いつもありがとうございます。
2020/08/05 更新
2020/01 訪問
スリランカナイトなのだ!
「なにー? スリランカナイトだってー!?」
正月早々、マスターの美味しいタコスを食べたばかりですが、スリランカ人のジョージさんとのコラボカレーを企画中という情報を得、早速予約しました。
今回の企画はイートインのみの対応であり、マスターが作るブラックポークカリーがとても美味しそうです。
前日に、訪れる時刻を教えて欲しいという告知がありましたので、すぐさまダイレクトメッセージで知らせました。
当日は、仕事が終わって高速で駆けつけるのは気ぜわしくて嫌なので、有給休暇を取得して訪れました。
店に入ると中央のテーブル席に座っているグループがいて、この方がジョージさんですと女性店主が紹介してくれました。
日本語が達者な方ではありませんでしたが、片言の英語で十分伝わります。
案内された席に座り、隣の席を見ると予約者の名前がありました。
店側が、小さな店なので訪れる時刻を知らせて頂くと助かりますというメッセージを見た客が、素直に応えている訳です。
料理が運ばれる前に、コラボカレーの絵を持ってきてくれました。
その絵には、盛り付けられたカレーの種類が事細かく描かれています。
「せっかく描いたんですけど、1枚しか持ってこなかったのがいかにも私達なんですよ~」
と苦笑いをする女性店主。
なんだか楽しいです。
そしてマスターがカレーを持ってきてくれました。
そのカレーは絵と同じ配列で盛り付けられていて、しかもライスがバスマティーライスです。
このコラボカレーは、マスターとジョージさんがそれぞれ担当したカレーを盛り付けたものであり、時計の文字盤の3時から6時に配列されたカレーがジョージさんの作ったものだと説明してくれました。
まずは褐色のパパドをパクリとひとくち。
パリッとした食感と塩味で、これだけでビールが飲めます(笑)
そして楽しみにしていたブラックポークカレーをパクリとひとくち頬張ると、
「お~、イケル味!」
辛味はないのですが、スパイスが効いたパンチのある味わいです。
レンズ豆のカレーは穏やかなスパイスなのですが。豆の風味が出た美味しいカレーです。
そしてこれらのカレーをバスマティーライスで食べる幸せ、たまりません。
ジョージさんからバスマティーライスにしようと提案された女性店主は、バスマティーライスを炊いた経験が無く、そんなの普通に炊けばいいんだよと、ジョージさんに言われて炊き上げたのが開店時刻前だったというハラハラドキドキの展開だったそうです(笑)
食べていくうちに混ざってくるのですが、混ぜて美味しいのがこの手のカレーですから一向に気にしません。
「ポルサンボル(ココナッツのふりかけ)が美味しいわ~♪」
妻も楽しんでいます。
食べ終えて皿を見ると、子供の頃に実家で食べていた頃の皿と同じ形でしたので、懐かしく思いました。
冬季限定の「渋皮入り栗アイス」がありましたので、デザートとして頂きましたが、上品な甘さの美味しいアイスクリームでした。
マスターがジョージさんに、わざわざ遠くから訪れた客として紹介してくれました。
すると、同じテーブルの女性客が、
女性客:「よく来るのですか?」
私: 「いえ、ここは平日の昼しか営業していないので滅多に来れません。金曜日だけ夜営業をしますが、有給休暇を取らないと厳しいです」
女性店主:「スイマセーン、使えない店で」
もう大笑いです。
こういう楽しいやりとりができるのがこの店の最大の良さであり、好きになった店は、店から好かれる客でありたいという私の願望を叶えてくれる店のひとつです。
もちろんカレーの美味しさは言うまでもありません。
追伸
ジョージさんの記事です こちら
スペシャルカレーの説明
スリランカナイトスペシャルカレー(1,200円)
左側のカレー
右側のカレー
ブラックポークカリー
カレーリーフです
栗アイスメニュー
冬季限定渋皮入り栗アイス(300円)
ポルキリをシンハラ語で書くとこうなります
2020/11/15 更新
2020/01 訪問
タコスもあるでよ(笑)
この店は平日の昼しか営業していないので、私にとってハードルの高い店なのですが、金曜日のみ18時から夜営業がなされます。
その際は女性店主のご主人、すなわちマスターも店に出て、ご夫妻で切り盛りします。
昨年8月の盆休みの際、たまたま会社が金曜日に休みになり、18時に妻と共に訪れたのですが、とても楽しい時間を過ごすことができました。
しかも10月にタコスナイトが開催され、マスターが作るタコスが限定で販売されたのですが、さすがに仕事が終わって高速で駆けつけるのも無理があり、その時は諦めましたが、昨年の最終営業日に年末年始の休業日が告知され、1月3日は営業することが分かりました。
しかもシュリンプタコスが販売されると告知があり、予約も受け付けていたので、すぐさま予約して受諾されました。
さ~お楽しみのシュリンプタコスを食べることができるのですが、妻は所用で留守番です。
正月の挨拶を済ませ、持ち帰りにしようと思いましたが、マスターのできたてを食べて欲しいという話を聞き、やはり料理はできたてを食べるという基本を優先させるべく、私の分は店で食べました。
カレーの持ち帰り予約客が訪れる中、もうしばらくお待ちくださいと申し訳なさそうに声をかけてくれる店主ご夫妻。
私は時間に余裕があるので問題ありません。
そして出てきたシュリンプタコスですが、まずは何も付けずに食べて、アボカドベースのマイルドなソース、トマトベースのピリ辛ソース、ホットソースを付けて食べるように説明されました。
そのタコスをガブリとひとくち頬張ると、
「おお~、こりゃ旨い!」
海老とスパイスの風味が効いた、美味しいタコスです。
まずは1個目にアボカドベースのソースをトッピングすると、スパイスにアボカド特有のクリーミーなまろやかさが加わって美味しいですし、2個目にトマトベースのソースをトッピングすると、スパイスの風味にトマト特有の酸味とピリッとした辛さが加味されてこれも美味しい。
3個目にホットソースをかけると、スパイス感が増大されますし、ライムを搾ってかけると、爽やかな酸味が加わってこれも美味しいです。
食後は店主ご夫妻との歓談です。
ここを訪れるきっかけになったのはSR4003HT6さんの投稿ですし、そのSRさんや先月訪れた【オーノボーノ】のオーノさんの話題で大いに盛り上がりました。
結局これも縁ですよねという結論なのですが、本当に楽しい店というか、人に出会えて嬉しいです。
自宅に戻って妻に渡すと、これは下手に暖めないでそのまま食べた方が良いと判断した妻ですが、大いに気に入ってくれました。
特に冷めた状態だとライムが効果的だと頷きながら食べていました。
ちなみにこのタコスの提供は、ごくまれに行われるものであり、1回当たり10食限定ということもあったようで、今回はそれなりの準備はしたかもしれませんが、予約の受け付け開始から翌日には締め切りになったほどですから、今回は運が良かったです。
今年は何回行けるか分かりませんが、行く度に最高の笑顔で迎えてくれる店です。
ご馳走様でした。
2020/01/04 更新
2019/05 訪問
さあ、イラッシャイ、イラッシャイ!
4月に勤務の部署が変わり、ローテーション勤務となったため、休日の曜日が1日ずつずれることになりました。
月に一度は土日が休みになることもありますので、平日しか営業していない店や、週末しか営業していない店両方に行けることになりました。
そうなるとやっぱりあそこに行かなきゃとなるのがここです(笑)
自宅を出発する時は、ほんのり晴れ間が見えていたのですが、北広島ではどんよりと曇り、札幌中心部を過ぎた頃には霧雨になりました。
丁度昼時に到着しましたので、混雑しているだろうと思いきや、何と先客はいません。
「あらまあ、こんな雨の降る中ようこそ」
と迎えてくれた女性店主。
私はこの方の笑顔を見るために訪れているといっても過言ではありません(笑)
ひとりで切り盛りしていますから、大勢の客が訪れると大変だそうですが、商売繁盛でなによりです。
昨年末でジュースのサービスが終了したので、他所では味わえないフルーツミックスジュースが飲めなくなったのは残念ですが、新たに冷蔵庫がカウンターに設置され、客は飲みたいジュースを自分で取り出した後に会計することになりました。
ジュースの中には、ドクターペッパーもありましたので、SR4003HT6さんも訪れる楽しみが増えたというものです(笑)
注文したのはもちろんスリランカカレーの普通盛りで、出てきたカレーをパクリと一口頬張ると、
「あ~、これこれ。いつもの安定した味わい。たまらないね~」
辛味ペーストを混ぜて、ピリリとした辛さにすると、より一層スパイス感が増してとても美味しいです。
妻は私より早く食べ終わりましたので、よほど美味しかったのでしょう。
食後は桜アイスを食べました。
昨年11月に訪れた際は栗アイスを頂きましたが、この桜アイスも桜が咲く時期しか提供しない、期間限定のアイスであり、今回訪れなければ終了していたかもしれません。
甘すぎないアイスは、とても風味が良く、でも何を使っているのか分からない不思議な味で、妻はひとしきり考え込んでいました(笑)
カウンター上部に飾られたチョークアートは、女性店主のご主人が描かれたことは承知していましたが、とても丁寧に描かれているのがよく分かります。
とても読みやすい丁寧な文字や色の塗りつぶし方など、几帳面さがにじみ出ている作品で、女性店主の話では、自分が納得するまでやり続けるご主人だそうで、やはりねと納得した私達です。
いつかお目にかかりたいものです。
2019/05/11 更新
2018/11 訪問
ポルキリ良いトコ一度はおいで!
職場が変わって平日休めなくなった私ですが、前回訪れたのが直前でした。
これはもう仕事が終わって高速使って金曜日の夜に訪れるしかないと考えていたのですが、なんと職場が特別休業になりまして、平日が休みになったのです。
「よっしゃ~、ポルキリ行くばい!」
なんという幸運なのでしょう(笑)
昼時を過ぎた時刻に訪れましたが、先客は2名です。
女性店主の笑顔に迎えられ、スリランカカレーとフルーツミックスジュースを注文して席に座ると、妻が厨房にあるオーディオを指さします。
流れていた曲は「Baron&Jordon ミニアルバム」、そうバロンの曲だったのです。
まずはスリランカカレーに辛味ペーストを混ぜ、パクリとひとくち頬張ると、
「やっぱり旨いわ!」
「ホントね~」
美味しいものをゆっくり食べることができない私は、あっという間に平らげてしまいました。
メニューボードに目を移すと、「栗アイス」が入荷したとあり、栗アイスを注文して食べると、ほどよい甘さと栗の風味が美味しいアイスクリームでした。
お互い加齢による嗜好の変化で、子供の頃は好まなかった和菓子を好むようになったことや、音楽、映画の話で楽しいひとときを過ごすことができました。
前回訪れた帰りに【オーノボーノ】に立ち寄ったことを話すと、ご主人のことを面白可笑しく話してくれましたし、【パニカフェ】を訪れた話をすると、同じく「別HO」の取材を受けた者として、親近感を持っているそうです。
カレーも美味しいし、女性店主の魅力も素晴らしく、訪れると元気になれる店。
訪れる価値はあります。
2018/11/23 更新
2018/08 訪問
夏こそスリランカカレー
店主ブログに盆休みの日程が掲載されていました。
1週間ほどの休みなのですが、ちょうど良いタイミングでしたので、5ヶ月ぶりに訪れました。
昼時に訪れましたが、先客は2組でその内ひと組は持ち帰り客で、もうひと組はイートイン待ちです。
女性店主ひとりで切り盛りしていますから、ひと組ずつ順番通りにしか対応できないので、初めて訪れる方は、状況をよく判断して行儀よく待ちましょう。
通常ですと、先に会計を済ませて待つのですが、店主の機転で先にオーダーを取られました。
注文したのはもちろんスリランカカリーの普通盛+フルーツミックスジュースです。
そして出てきたカレーをよく混ぜて、パクリと一口頬張ると、
「やっぱ、これだわ。う~ん、旨いね~!」
そのままでも十分美味しいのですが、辛みペーストを混ぜると、深みのある辛さになって一層美味しくなるのです。
それは単に辛さだけが突出したものではなく、カレー本来の旨さが分かった上に辛さが乗っかるといった感じなのです。
美味しいものをゆっくり食べることができない私は、あっという間に平らげてしまいました。
ご馳走様でした。
2018/08/09 更新
2018/03 訪問
祝開店4周年
雪が少なくなる4月に訪れようと思っていましたが、我慢できずに訪れました。
先日札幌テレビの「道産子ワイド」で取り上げられていましたが、アスファルトの表面が剥がれて大きな穴が開くでこぼこ道路が、あちこちでひどく、車を走らせるのに苦労します。
店内に入ると昼時ともあって先客は2組います。
「今日はバロンは流していません」
と、笑って迎えてくれた女性店主。
笑顔が素敵な方です。
注文したのはもちろんスリランカカレーですが、開店4周年記念週間で、3種類のトッピング(各50円)が無料とのこと。
しかも一品ではなく全品トッピングすることもできるそうです。
そこで私が選んだのはチーズで、妻はハラペーニョとフライドオニオンです。
まず運ばれたのはミックスジュース、次にカレーで、そのカレーをパクリと一口頬張ると、
「おお~、やっぱりウマーイ!」
一見オイリーに見えるカレーソースですが、ライスとよく混ぜて食べると、スパイシーな味わいが口の中に広がります。
今回は辛みペーストを入れずに食べましたが、スタンダードな辛さでも十分美味しいです。
美味しいものをゆっくり食べることができない私は、あれよあれよという間に食べ終えてしまいました。
「美味しいねー」
フルーツミックスジュースを飲みながら、妻も大満足です。
スパイシーなのですが、さらりと食べ終えてしまうというのがこのカレーの特徴ですね。
「今年の雪ですか? 去年に比べると手稲は少ないです。千歳はどうです? ああ、やはり少ないですか。来月千歳に行くんですよ。楽しみですね~」
と女性店主。
店の方と話す機会は多々ありますが、話すのが楽しい店は自ずと限定されます。
ここはまさに楽しい店で、明るい女性店主と楽しく話していると、元気を分けもらえます。
ご馳走様でした。
2018/03/17 更新
2017/11 訪問
やっぱり美味しいスリランカカレー!
道央エリアにも雪の便りが届く季節になりました。
遅ればせながら車のタイヤ交換を済ませ、ランチはどこへ行くかはすでに決めていた私。
「さあー、お昼を食べに出かけるばい」
「スープカレー? それともラーメン?」
「スリランカカレー!」
「(^^♪」
という訳で、妻と共に訪れました。
店先に車を停め、店内に入ると先客はいません。
そして店内に流れていたのは、バロンと世界一周楽団でした。
妻も大好きな曲ですし、私と同じくこの曲を流す店があるなんてと驚いたようです。
注文したのはともにスリランカカレーの並盛で、カレーを一口味見した妻は、すぐさま辛味ペーストを加えました。
「ね、美味しいでしょう?」
「うん!」
ご機嫌です(笑)
妻も私も辛い物好きですが、カレーのタイプによる辛さの好みが似ていて、辛味ペーストのみの追加でオイルを入れることはありません。
そしてあれよあれよと食べ終えた私達でした。
あとは女性店主との楽しい語らいです。
音楽の話など共通するものが多く、大いに盛り上がりました。
「いつもバロンを流している訳ではないんですよ。昨日、一昨日は違う曲を流していましたから」
「ということは、やはりバロンが導いてくれたんですね!」
店の方との語らいが好きな私ですので、これはもう願ったりかなったりです。
好きになった人が作る美味しい料理を食べる。
これは幸せなことであり、贅沢なことだと思います。
また伺います。
ご馳走様でした。
2017/11/02 更新
2017/10 訪問
これは美味しいスリランカカレーです
天気は良いものの、寒気のせいで気温が上がらず、せっかくの休みなのにバイクに乗るのが億劫な私。
なにせ「今日はここへ行こう!」という気持ちが湧かないので、腰が重いのです。
近場に車で出かけようとあれこれ検索していた時に目に留まったのがここで、スリランカカレーという文字に引かれました。
おまけにSR4003HT6さんが褒めちぎっているので、これは行かねばと思い、バイクで出かけました。
店舗前にバイクを停め、店内に入るとおよそカレー店とは思えないようなトロピカルな色調ですが、店内に流れている音楽を聞いた私は、その場で固まってしまいました。
メニューはこちらですと説明してくれた女性店主に、この曲を流す店があるなんてと話すと、
「え~っ? バロンをご存じなんですか!?」
と驚く女性店主。
5年前に長沼町のカフェ【こぐま座】で開かれたライブを見て、バロンのファンになったいきさつを話すと、女性店主もファンで、17日の札幌ライブに出かけたそうです。
曲を聞いてバロンだと分かった客は、私が2人目だそうで、一挙に打ち解けてしまいました。
カレーメニューは2種類しかなく、マイルドなココナッツカレーと辛口のスリランカカレーがあり、私はスリランカカレーの並盛と、セットメニューのドリンクは、フルーツミックスジュースを注文しました。
程なくして出て来たスリランカカレーはとても美味しそうです。
辛さを和らげたい場合はライムを絞り、辛さを追加したい場合は器の中のペーストを混ぜ、それでも足りない場合は卓上の辛味オイルを混ぜると説明を受け、まずはそのまま食べると美味しいですが、もう少し辛味が欲しかったのでペーストを混ぜると、
「お~、こりゃ旨い!」
驚きの美味しさです。
ペーストを混ぜても大辛という辛さにはならないのですが、物足りなさは全くなく、カレーの旨味と辛さがマッチしてとても美味しいです。
美味しさと並盛という量ですので、あっという間に食べ終えた私ですが、もう少し食べたいという気持ちがまた訪れたいという気持ちにさせてくれます。
次回は私と同じくバロンが大好きな妻と訪れたいです。
ご馳走様でした。
外観
オーダーはここで行います(先払い)
手作り感がいいですね
店内
メニュー
スリランカカレー並盛(700円)
辛味ペースト
スリランカカレーはこんな感じ
セットのフルーツミックスジュース
辛味オイル
2020/01/05 更新
年次有給休暇を取得して4回目のワクチン接種をしました。
その後バイクのタイヤ交換をするために東区のショップに向かい、トントン拍子に事が運んだので、ランチを取りに訪れました。
食べたのはスリランカカレーのレギュラーサイズです。
辛味ペーストとライムを搾って加えると定番の美味しさで、年に1回か2回しか訪れることができない店ですが、期待を裏切らない美味しさなのです。
さて店舗SNSで間借りのパンケーキ店がオープンしたことを知りました。
いわゆるシェア店舗レストランで、オランダ人男性が作るオランダのパンケーキということで、HBCの「今日ドキッ!」で取り上げられたようです。
子供が美味しそうに食べているのを見て、是非食べたいと話すと、
「あッ、そこにお母さんがいます。常連さんです」
えっ!?
なんと私の後に入店した方で、カレーを食べていました(笑)
この店を訪れる客は常連が多いのですが、皆さん店主を慕ってくるのです。
お腹もさることながら、心が満足するこの店。
会えば元気をもらえる店主だからこそ、皆さん訪れる訳です。
ウンウンと肯きながらパンケーキを食べたお母さんと語る私。
今日も楽しい1日でした。
https://www.hbc.co.jp/tv/doki/article.html?id=4247