2回
2024/12 訪問
味で勝負の絶品アップルパイなのだ！
箱
１個400円
アップルパイはこんな感じ
キッチンカー
2024/12/08 更新
2023/10 訪問
あっと驚くアップルパイなのだ！
ツーリングのルートを決めるのにグーグルマップを見ていて見つけました。
グーグルマップは食べログと同じように写真や口コミを投稿できますが、比較的新しいものもあり、予約販売のみのようでしたので、電話で確認しました。
グーグルマップの予約フォームでも出来るそうなので、数量と受取時間を指定して訪れました。
予約は前日までということと、予約フォームでの数量は３個以上でしたので、４個注文しました。
グーグルマップの店舗位置はほぼ正確ですが、厚真町中心部から離れた山奥にあります。
カーナビに住所が登録されていたので案内されるまま進んでいきましたが、舗装された道路であるとはいえ車１台分しかないような幅員しかない道路になり、ちょっと心配になってきたところでごく普通の民家に到着しました。
敷地内の入口に小さな看板が設置してありましたので、ここだと確認できましたが、なければ気付かないでしょう。
なぜか道路側が勝手口になっていて、反対側に玄関があります。
玄関のチャイムを押しても返事がありませんし、電話をかけても応答がありません。
諦めて帰宅しましたが、まず疑ったのは、予約フォームはちゃんと機能しているだろうかということです。
電話での応対でも相手の人柄は分かるので、約束をすっぽかす人ではないと思ったものの、こればかりは確認しないと分からないので、帰宅して電話すると、急用が出来て私の携帯電話にメッセージを送信したものの、店名が記載されていなかったので詐欺メールと勘違いした私は即座に受信拒否にしたため、電話も繋がらない状態になってしまったのです。
そこで改めて予約し、翌日訪れました。
一応店舗ですが、ごく普通の個人住宅です。
私より年長の女性に招かれ、リビングで話す機会がありました。
そこで確認したのは、予約フォームは機能していることと、メッセージを送信する際は、送信者名を記入すべきだということです。
そして女性店主がアップルパイを作るようになったきっかけは、いろんな店のアップルパイを食べてみたものの、これだというものがなく、特に中身のアップルに不満があったそうで、それだったら自分で作ろうと思ったそうです。
「２時間煮るんです」
そう話してくれた女性店主は、アップルの調理に重点を置いているそうです。
今後は移動販売も始めたいそうで、商工会や観光協会にも加入したそうです。
２日連続で訪れたため、３個もサービスしてくれましたし退店時は表で見送ってくれました。
帰宅してアップルパイを取り出し、パクリと頬張ると、
「おおー、こりゃウマイ！」
女性店主が拘ったアップルが抜群に美味しいです。
５ミリ程にスライスされたりんごをじっくり煮込んで作られたアップルが抜群に美味しいです。
そのアップルを生かすパイ生地がサクサクで、それらの相乗効果で抜群に美味しいアップルパイになっていて、砂川の人気菓子店【ナカヤ菓子店】のアップルパイより好きです。
「オイシー！」
妻も大絶賛で、こんなに美味しいアップルパイが人里離れた一軒家で作られているとは思いもしませんでした。
ここは通常の自宅兼店舗のように陳列販売しているのではなく、前日までの完全予約制で時間指定をして受け取る店です。
良い店を見つけました。
目印はこの小さな看板
道路側
玄関側
箱
１個350円
アップルパイはこんな感じ
チラシ
2023/12/29 更新
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新ひだか町の【ねこや食堂】を訪れた帰りに寄りました。
自宅からここまでの距離は40kmあるので、さすがにアップルパイのみを購入するために訪れることはないのですが、今回は移動経路の途中にあるので好都合でした。
自宅兼店舗での販売は完全予約制ですから、予め公式フェイスブックでキッチンカー販売の予定がないことを確認し、グーグルマップで予約しました。
10月に厚真町の【ブーランジェリー ペロン】を訪れた際、厚真町福祉センターで開催された「あつまるマーケット」に出店していたので会いに行きました。
初訪問時に自宅販売だけではなく移動販売をしたいというのを聞いていましたが、かわいらしい赤のキッチンカーで出店していました。
生憎１ロット目が売り切れて２ロット目を作っている最中でしたので、購入することが出来ませんでしたが、楽しそうな女性店主と話をすることが出来ました。
14時過ぎに訪れると女性店主が迎えてくれました。
アップルパイは完全に冷めていなかったので、フィルム包装ではなく紙で包装されていました。
パンもそうですが、こういう熱を加えて作る菓子類は冷めない状態で袋に詰めると熱で味が劣化します。
「上がりませんか？」と誘ってくれた女性店主の誘いを断って玄関で５分ほど話しました。
家に上がろうものなら１時間くらいおしゃべりしてしまいそうだったからです（笑）
札幌の【オランダ料理店タウス】でアップルタルトを食べた時、りんごの食感が分かるような作り方をされていたので、その時思い出したのがここのアップルパイだったのです。
料理や菓子類は見た目も重要ですが、女性店主は外見に力を注ぐより味に重点を置きたいという思いがあるそうです。
中身がジャムのようなアップルパイが多い中、ここのアップルパイはりんごの食感が分かるのです。
しかしりんごの種類によっては柔らかくなるものがあるそうで、「ふじ」が理想の出来になるそうです。
近頃はりんごも高額になったそうで、【オランダ料理店タウス】は知り合いのりんご農家から売り物にならないりんごを安く仕入れていることを話すと羨ましがっていました。
自宅に戻り、アップルパイをパクリと頬張ると、
「やっぱ、旨いわ！」
初訪問時より柔らかな食感ですが、ちゃんとりんごの食感を感じることはできます。
この中身こそ女性店主が一番力を注いでいる部分なのです。
改めて食べると外側のパイ生地もサクサクで美味しいです。
りんごアレルギーをもつ妻も、熱を加えたものは食べることが出来るので喜んで食べました。