気づいたら、「日記」機能を使えるようになってました。
記念すべき第1回ですが、福岡で行った屋台について。
地元のタクシー運転手にいわせると「おいしい屋台なんて無かっ」
そのココロは、ちゃんとした厨房でもない屋台でできることには、限界があるとのこと。
確かに一理あります。
とはいえ、やっぱり博多名物の屋台。せっかくなんだから行ってみたい。
ということで、会社の人たちとデュークスホテル中洲の向いにお店を出している
大関さんに
お邪魔しました。
妙に奇麗な屋台だと思ったら、なんとopen初日だそう。
たくさんの屋台がある中で、初日に入るなんて、ちょっとした出会いです。
大将は、左とん平似のきさくな方。「おでんなんて勝手によそって自己申告でいいよ」といたっておおらか。
おすすめ餃子やらおでん、串焼きなどどれもおいしいです。
長浜ラーメンも、とんこつですがとてもあっさりしていて、酒の後にはぴったりです。
(ちなみに長浜ラーメンと博多ラーメンは違うということを初めて知りました。)
冒頭のタクシー運転手さんのコメントに従えば、確かに素材、調理という点では普通なのかもしれませんが・・・
一緒に食べた人、お店の雰囲気、ロケーションなど様々な要素で人の「おいしい感」は決まるんだと再認識。
きっと食べログの「おいしい」のほとんどが、レビュアーの方なりのオリジナルなものであって、それをかいま見られるというのが、いいところなのでしょうね。
これからもいろんな人の「おいしい」を読んでみたいものです。
ところで、博多名物の屋台。最近話題の食品衛生の観点から立ち退き?という話もあるようです。
他にもいろんな大義名分の下、失われてしまったものがたくさんありますが、一度なくなったものを取り戻すのは相当の労力が必要です。
確かに事件、問題が起こる可能性はあるのでしょうが、何事につけ、もう少しおおらかでもいいんでないの?と思ってしまいます。
屋台がなくなったら、確実に博多らしさというものが、薄くなっていくんでしょうね。