ウエストンは上高地の魅力を世界に知らせた功労者。その碑は河童橋から歩いて約20分の地に。梓川の河のほとり。ここからは霞沢岳と六百山を望む。ウエストンは宣教師だった。しかし登山家でもあり日本各地の名峰を制覇。
当然、上高地にも訪れ北アルプスに挑んだ。そして1896年、上高地を著書で世界に紹介。日本人に登山の楽しみをひろめた。日本の登山文化にとり大変な功労者だったのだ。
そして日本山岳会は氏の栄誉をたたえ1937年に。梓川沿いのこの場所にレリーフを造った。また10年後の1947年からは毎年(6月第1日曜日)にウエストン祭を開催している。