☆ゆう☆さんが投稿したカハラ(大阪/北新地)の口コミ詳細

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☆フードアナリストゆうのHAPPYグルメ&トラベルDIARY☆

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カハラ北新地、大江橋、東梅田/創作料理

1

  • 夜の点数:5.0

      • 料理・味 5.0
      • |サービス 5.0
      • |雰囲気 5.0
      • |CP 5.0
      • |酒・ドリンク 5.0
1回目

2014/06 訪問

  • 夜の点数:5.0

    • [ 料理・味5.0
    • | サービス5.0
    • | 雰囲気5.0
    • | CP5.0
    • | 酒・ドリンク5.0

通常利用外口コミ

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☆ドキドキ、ワクワク!!サプライズの連続!!憧れの名店の極上ディナーに、酔いしれた夜♪☆カハラ☆

先日、北新地にあるミシュラン2つ星レストラン 
カハラに行ってまいりました

オーナーシェフの森義文氏は、
「エル・ブジ」のシェフ、フェラン・アドリア氏に、
「この食事を味わうためだけに大阪に来る価値がある」とまで言わしめた方で、
アジアナンバーシェフ、料理マスターズの称号も受賞されていらっしゃる方。

森シェフならではの独創的なお料理が頂けるということで、
ずっと行きたいと思っていた憧れのお店です。

食べログの「口コミ500万件突破記念のプレゼント」で、
「カハラの4万円のお食事券が当選!!」

という大変ラッキーな機会に恵まれ、
予約をした1か月前から、ワクワクしながらこの日をずっと楽しみにしていました

北新地にあるビルの2階、こちらの重厚な扉がお店の入口です。

店内は、8席のカウンターのみ。
シックで落ち着いた雰囲気の店内です。

40年以上使っているとは思えないほど、ピカピカに磨かれた美しい鉄板!!

お料理は22000円のおまかせコースのみ。

18時からと20時40分からの2部制になっていて、一斉スタートとなります。

<食前酒>

発酵を途中で止めた生ワイン。

大阪の柏原にあるワイナリーで作っていらっしゃるそうです。

とってもフルーティーで口当たりが良く、いくらでも飲めちゃいそう~

この後、スパークリングワインを頂きました♪

<焼いたフカヒレ トリュフ添え>

こんがりと香ばしく焼かれた肉厚のフカヒレ、
新玉ねぎの甘みとシャキシャキっとした食感、
ふんわり軽い玉子に、トリュフの薫りのハーモニーがもう~・・たまらない~

1皿目からもう~いきなりノックアウトです

<前菜盛り合わせ>

大根の鎖、じゅんさい春菊のソース、穴子のレタス包み、鱧 山椒のオイル、
焼きナスとチーズ、ジャスミンティーの煮豚、ネギの根っこの素揚げ

大根の鎖は、どのように作られているのか見れば見るほど不思議~!!

じゅんさいは、ライムの皮をひっくり返してつくった器に入っていて、
春菊のグリーンのソースとあいまって、涼やかですね。

山椒のオイルで香りづけされた鱧は、ふわふわの食感♪

淡雪という塩をつけて頂きます。

日本で一番新しいお塩で、米粉と塩をプレスして作っているそうです。
淡雪のような軽やかで、塩辛さもないんですよ。

焼きナスは、常温の柔らかなチーズ、塩漬けした生胡椒、
カンボジアのアンコールペッパーで味付けされています。

ネギの根の素揚げはサクサクっと小気味良い食感が楽しいサプライズ!!

初めて出会う調味料や食材、独創性にあふれたお料理ばかりでとっても楽しい~♪

そして、どのお料理も本当に美味しいんですよね

漆の器も森シェフの手作りなのだそう。

どこまでもとことんこだわりを持っていらっしゃるシェフなのです。

<シューカレー>

サクッと香ばしく甘みのあるシュー生地に、
ピリリとスパイシーなカレーのバランスがいいですね♪

シューを頂いた後に、お口直しにコーヒーオイルを頂くと
口の中のスパイシーさが、一瞬にしてまろやかな甘さに変わります。

<岡山 吉田牧場カチョカバロ磯部焼き>

香ばしい海苔と、とろ~りとした食感のミルキーなカチョバロの
マリアージュが最高~

<奈良の古代米のリゾット>

奈良の明日香村の緑米のプチプチっとした食感がいいですね。

なまこの卵巣を乾燥させたクチコの芳醇な風味と塩気が、
絶妙なアクセントとなっています。

<蕎麦のカラスミがけ>

極細の十割蕎麦は、北新地にあるお蕎麦屋さんで特注されているそうです。

ふわふわ~♪の食感のからすみがお蕎麦にしっかりと絡み、
もう~・・唸るしかない・・

感動的な美味しさ

<冬瓜のスープ>

柔らかく煮込まれた冬瓜の中に、鮑、鮑の肝、蛤、ドラゴンフルーツのお花などが
入ったなんとも贅沢で楽しいスープ。

鮑のスープなど色々なエキスが凝縮されたスープの
美味しいことといったら~

<パプリカのスープ>

赤と黄色2色のパプリカのスープ。
パプリカを焦してからミキサーにかけているので、みずみずしいフレッシュさの中に香ばしさも感じられます♪

<水菜とモロヘイヤ、トマトのサラダ>

宮崎県産のトマトは、驚くほどみずみずしくて、色鮮やか!!
シャキシャキっとした食感の水菜に、粘り気のあるモロヘイヤの対比が楽しいですね♪
カラフルな胡麻の香ばしさが、良いアクセントになっています。

この胡麻、お土産にも下さったのですが、錦市場に売っていると森シェフに教えて頂き、
早速買いに行っちゃいました。

いよいよお肉の登場ですо(ж>▽<)y ☆

とっても美味しそうなお肉!!
森シェフが目の前で焼いてくださいます♪

<牛肉の5枚肉のミルフィーユ>
脂がのったお肉は、山葵をたっぷりのせて、ガーリックチップを挟んで、醤油ベースのタレをつけて頂きます♪

柔らかく、口の中でとろけゆくお肉・・

もう~・・笑いが止まらなくなっちゃう~♡

2枚めは、辛み大根とポン酢、3枚目はお好きなほうでとのことでしたので、
山葵としょうゆダレで堪能させて頂きました♪

<ブラウンマッシュルームの焼き飯>
ご飯は月替わりで変わるそうですが、このご飯は鉄板焼き店だった頃のカハラの〆の定番メニューだったそうです。

香ばしく、モチモチっとしたご飯。

牛脂でブラウンマッシュルームを炒めてらっしゃるそうで、
マッシュルームのエキス牛脂の旨みがしっかりとご飯にしみこんでいて、

これまた、絶品!!

実はお肉の時点で、結構お腹がいっぱいだったのですが、あまりの美味しさにペロリと完食です♪


<すいかのジュース>
すいかはミキサーでなく、手で絞ってさらしで濾してらっしゃるそう。
フルーティーで、さらりとした口当たり。


<さくらんぼのブラマンジェ>
さくらんぼがごろっと入ったブラマンジェの上に、濃い目のコーヒーが掛かっています。

さくらんぼの甘酸っぱさと、ほろ苦いコーヒーの組み合わせ、最高です。


<チャイ>
食後は、濃いめに煮出したチャイでホッと落ち着きます。

実山椒の入ったチョコレートと、フェンネルとともに。

初めて出会う食材や調味料、食材の組み合わせ、技、器に至るまで、
森シェフのこだわり、探究心、美学が詰まった独創的なお料理に感動しました。

偉大なシェフでいらっしゃるのに、とても謙虚で、優しくて、
どのお客様にも分け隔てなく、気さくに、そして丁寧に接して下さるシェフのお人柄も素晴らしいんですよね。

サービスを担当して下さった方も、お料理や食材のことなど親切に1つ1つ説明して下さいました。

創業40年以上、その間に次々と新しいお店が出来ていく中、ずっと変わらず頂点でいらっしゃる理由がよーく分かりました。

心地良いサービス、寛げる落ち着いた空間、
ワクワクドキドキするようなお料理の数々・・・

食べ終わった後も、まるで上質なエンターテイメントを楽しんだ後のような余韻と興奮が、
いつまでも続いていました。

食べることが好きな方であれば、一度は絶対に行くべきお店だと思います。
食べログ様、森シェフ、お店の皆様、この度は本当にありがとうございました。

☆詳しくは、ゆうのブログ
「フードアナリストゆうのHAPPYグルメDIARY」をご覧になってくださいね☆
http://ameblo.jp/foodanalyst-yu/entry-11877904787.html
http://ameblo.jp/foodanalyst-yu/entry-11878423982.html

2014/06/22 更新

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