レビュアーの皆様一人ひとりが対象期間に訪れ心に残ったレストランを、
1位から10位までランキング付けした「マイ★ベストレストラン」を公開中!
1位
1回
2016/08訪問 2016/08/24
以前、某有名ワインバーのご主人が行きつけにしているお店に伺う際は
必ずお着物を召されると聞いたことを今、ふと思い出しました。
一昨年前ほどより、私も京味さんへ伺う際は、可能な限り着物を着付けて伺うように
なりました。「着物着ないの?」と言われることもありますし、
伺った際に「あら、今日はお着物ではないのですね」と言われると
なんだか恥ずかしいような、嬉しいような、申し訳ないような
複雑な嬉しさがこみ上げます。
通い始めた頃は、気負いしていた自分がいて、格好つけたりしていたけれど
今は、ほぼ毎月、同じ席に座って黙々と楽しみながら食事をしています。
料理道をきわめて来た人の前で料理を論じたり、評価するのは無しだわと
思い、毎年レビューを重ねつつも「点数」をいじることはありません。
昔も今もこれからも、きっと「今の私」にあうお椀がスッと出てきて
身体が、心が温まり、悦び、笑顔になれる。
そういう「何か」を私もいつか創造できたらと思います。
70歳を過ぎてなお、新しい料理にチャレンジできるって素晴らしい。
本当に心から尊敬しています。
そうそう、先日、そこもまた私の大好きなお店のお鮨屋さんで
「最後の晩餐」の話になった際、珍しく大将と意見が合致しました。
それは、
「京味さんの芋茎の椀物を丼ぶり一杯!」
もう、想像しただけでたまらない。
ひと月に一度、着物選びにワクワクしながら、今月も来月も
仕事に精を出したいと思います。
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まったけの時期の夜はもの凄い数の人がこちらを訪れます。
いつもはご夫婦でいらっしゃる方も、この時期だけはご両親を連れていらしてたりして。
親孝行ですわね。
私は相変わらず。・・・沢山食べています。
そんな私だからか、普段の西さんの会話+「あっこ行った?」とか
食べ物とお店の話がいっぱい花開きます。
沢山、西さんとおしゃべりしよう!とか、そういうことはあまりなくて、
ただただ美味しいものを食して帰る、そんな感じ。
でも、とってもこれが楽しい時間で、いとおしく思えます。
秋になれば秋の物、冬になれば冬の物。その時々の味を当たり前のように
出してくださるお店って、今は本当に少なくなりました。
仰々しく能書きをいただくより、作り手の真剣なまなざしが目の前にあって、
食べ手の私たちが美味しいって顔しておなか一杯にして帰る。
それで十分。
この時期特有の「おなかすいたら電話ください」っていうのが
何より私は大好きです。
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いつも適当に次の予約をお願いしているのですが、
ふと私が話したことがきっかけで取った予約の日。
グラスビールで喉を潤したら、スっと椀物が一つ出てきました。
「おめでとうございます。」
「お祝いなんでね、白みそで」と西さん。
開けるとふわっと白みその良い香りの中に隠れている柔らかい鯛。
上品なお誕生日のお祝い。
事前に電話したの?と聞かれたけれど、そんなことも全くなく。
雲丹と出汁のジュレもきっと雲丹好きさんへのプレゼントだったのでしょう。
今月は其処此処で雲丹のプレゼントを頂いている雲丹好きさん。
お隣さんに気付かれないよう、こっそり大きく喜んでました。
御相伴あずかれる私も嬉しい限りです。
放っておいていただくのが好きなのですが、
最近はよく西さんとお話をします。
西さんとお話をしちゃうとね、色んな所にご挨拶しにいかなければ
ならなくなっちゃうw それが嬉しい難点。
ここでご縁を結んで、あっこにも繋げて広がるご縁。
一度敷居をまたいだその後は。
しゃっちょこばって高い料理を食べに来てるんだぞって気負いじゃなくて
ちょっとご飯食べさせてー位のくつろげる気持ちを持って
向き合っていきたくなるお店でもあります。
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地震の後の訪問は、足しげく通っているお鮨屋さんの「大将(呼ぶなというが呼んじゃう)」さんと。
以前にもご一緒させていただいていたのですが、今回はゆっくりと。
こっちのほうがやっぱりいいね。
雨でなければ次も一緒に行きたかったのですが、今回はなし。
互いの仕事の話や、これからの事とか、食事の事とか、話しながら聞きながらいただく
春の京味さんはとても素晴らしい物でした。
最後の最後に摩り下ろしたレンコンの中に雲丹を入れて揚げて餡を掛けて出してくださった
お椀がとても素晴らしくて。
作っている過程が間近に見えてしまったので3人とも会話もそこそこに
手元に集中してしまいました。
その手間と、ほんのちょっとの加減と、優しさがお皿にいきてくるのでしょうね。
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「出掛けに重い話をするやないか」
そんな出だしで始まったその夜。
珍しくお着物にて到着。
「あらま、奥さん。新橋色やないですか~」と、西さん。
そんなこんなで更ける夜。
芋茎の椀物、はも、早松。
早松の歯ごたえはすばらしく、鱧もふわふわ。
今回は、お隣に恵まれなかったけれど、珍しく西さんが一杯話してくださった。
お料理のこと、これからのこと。
どうして今、メディアにでるのか。
これからどうしていきたいのか。
どこに進むのか。
一番最後の客になった者の特権だったのかもしれない。
ふと気づくと、お弟子さんも手を止めて話を聞いていらした。
お料理以上に深い感動を味わえた一夜。
大切に心にしまっておきます。
♪~♪~♪~♪~♪
京味さんにごてぼんはんと通い始めてから1年が経とうとしています。
あれ?もう過ぎたのかしら・・・、あっという間です、時の移ろいは。
付き合って結構長いのに、京味歴はまだまだひよっこ。
互いに接待や親とや何やらで以前から別々に通っていたお店ではありましたが
二人で通うようになってから、西さんとの距離がぶわっと縮まった感じがします。
一緒に行く相手で西さんとの繋がりがだいぶ違う感じがするのは私だけかしら。
「京味」の命名は裏千家15代家元の千玄室氏。「京の味だから京味」なんて、
何とも簡単な命名だけど、洒落ているような感じがしちゃいます。
日によっては隣の方もその先の方も、店をお出になられた方も「ぬおぉっ」と
驚いてしまうような方がいらっしゃったりするのは、ここでは当たり前のこと。
そして、出されたお皿に毎度驚かされるのも、とっても当り前のこと。
帰る頃には京味色の幸せな美味しい薫りに抱かれて、心も身体もほんわかしています。
日本中の今の季節、今一番美味しい食材の一番美味しい物がまるで磁石に
引きつけられるかの如く、京味に届けられます。
先日伺った時には食せなかったのですが、私のお気に入りは芋茎の椀物。
何度お家で同じようなものを作ってもあの素朴で上品な味には近づけないの。
お気に入りはまだまだあって、水菓子にと出される葛きりと鮭ハラスご飯に海鼠腸ご飯。
お酒たっぷりの蟹の甲羅のお雑炊に、西さんから手渡しで頂ける鱲餅。
それから年明けのお雑煮や、松茸 鱧 鯛と、あげたらキリなく出てきます。
また、京味用に誂えられた器がまた料理にちょうど良く、可愛らしくもあり、艶やかでもあり、
料理を引き立てるというのはまさしくこのこと、と思えるものばかりです。
「簡単に料理する方法があったら私が知りたいくらいです」なんてジョークをさらっと言えるほど、
丁寧に作られた逸品を美味しいお酒と共に頂けるのは赤本の星獲得店舗が世界一位の
日本にあっても、指で簡単に数えられる位のお店の数しかないのではと思います。
伺う方はこぞって西さんとの会話を目指していたりしますが、
お弟子さんとのお話もとてもキッチュで楽しいもの。
そして彼らの指先は、西さんのジョークをふふんと軽く笑い飛ばせるくらいに
丁寧に皆で仕事をした証が光耀いています。
ここ数年はお弟子さんの出入りも殆どなく、いい連携が取れているので
西さんも安心していらっしゃる様子。まだまだ引退せずにずっと長く板場の華で
居て頂きたいなと思います。
通えば通うほど、凄さに圧倒されるお店。
そして、西さんから感じられるのはお店やお客様への無償の愛と、
無上の味の先にある大きな喜び。
このご縁は大切にせねばと誓うのでした。
一度訪れてみたいというだけで通う覚悟がないのであれば、紹介してもらうなかれ。
無理して訪れるお店ではないという事と、そうやって幅を広げることによって
常連さんが別の常連さんの予約を更に取りづらく、また、西さんを悩ませることに
なるのでしょうから。
ここに通う事は、決してステイタスではなく、心が求めるものであってほしいと思います。
2位
1回
2009/11訪問 2012/10/25
不思議なメールを知人から頂いた日、お昼にイデミスギノさんに伺いました。
名前を告げると出された小さな箱。
別の場所に寄ってから帰ってあけると、なんともいい香り。
12センチ角くらいの大きさのバースデーケーキをいただきました。
しっかり効いた上品なリキュールと、カカオの味にアクセントでチェリーが入っていました。
優しい酸味がほかの部分を引き立てます。
ちょっとほろ酔いだったので、軽く置いたつもりが突き刺さっていたバースデーのプレートを
直し、御礼用の写真をパチリ。
聞くところによると、毎週火曜日に翌週分のホールケーキの予約を始めるそうです(13:00~電話予約)
内容はその時に伺うのがベスト。12センチと13センチ?で6種類ほどだそうです。
私がいただいたチョコレートのケーキは大きいサイズだそうです。
ちょっと気の利いたプレゼントとカルヴァドスで夜の仕上げをしました。
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ひっそりとたたずんでいるお店なのに、とても大盛況なイデミスギノさん。
雨の日も暑い日も行列が絶えません。
私はどちらかというと行列や予約は好きではないので、列ばずに帰る・入れるお店を
探してしまうタチ。
けれど、ここは(列んだ事は一度もないけれど)特別な部類に入るかも。
お店からちょっと歩くと「翠竹堂」さんというギャラリーがあるのですが、
店構えはどちらかというとそちらの方がケーキ屋さんっぽい(笑)
実際にイデミスギノさんのお店の方にその話をしていたら、
「え~っ!magさんったら~♪」なんておっしゃっていたけど、次に立ち寄った際に
「magさんと同じ事をおっしゃっていた方がいましたよ」なんて。
白い外壁に淡いグレーで名書きされているから、分かりづらいのよね。
こちらのケーキは「おとなあじ」
子供には食せるケーキが殆どないのがちょっと残念。
ただし、丁寧に作られている菓子をめでて味わえるのは大人の特権だな~と
実感させて下さる、ちょうど良いポーションとリキュールのきき具合はさすが。
イートイン用とテイクアウト用に分かれているのにはちゃんとしたわけがある。
だからそれを納得した上で、既定の個数の範囲内で上手にお買い物を。
ですので、買い物を済ませた後にイートインでちょっと休み、
その間に箱詰めして頂いて帰るのが私のお気に入り。
しっぽりと艶やかなケーキというのかな。
色気のある洋菓子。
ただ、リキュールを多くすれば、この味に近づけるかというとそうでもない。
ポーションを同じ大きさにすれば近づけるかというのもまた違う。
美味しいケーキ・美味しいチョコなんて沢山あるけれど、
色気のあるものってそうないような気がします。
ただ単に美味しいって言うから買ってみた方も居るでしょうが
目で見て香って味わって。
スギノさんが表現する色気を楽しんでみてはいかがでしょうか。
3位
1回
2015/01訪問 2015/02/13
前任の料理長が定年のため退職され、長年本旅館にて下積みされていた方が
新料理長に就任されました。
就任後に初めてお伺いした際の味の変わり様にびっくりしましたが
「料理長が代わったのですか?」の質問に仲居さんが驚かれてました。
継承されているお料理もあり、見た目には大きな違いはないのですが
口に入れるとはっきりと味の違いを感じることが出来ます。
女将さんも代が変わり、新しいあさばを感じさせる
フレッシュで、斬新で、昔ながらで、よく勉強されていることがわかる
お食事になっています。
今は約月一の宿泊。あちこち部屋を替えて一晩ゆっくりさせてもらってます。
お食事は食べ進めると「あれ?変わったのかな?」が「変わったんだ」という確信になる
おだしの加減、火加減、食材です。
先日頂いた、伊勢エビの具足煮は美味しかったな~。
もう少し地方の良さというか地方色を出したお料理が出てきても
いいのかなとも思いますが、若さが出ていると考えれば
割烹旅館としてはまずまず満足するエリアに着地しているような気が。
新しい風を感じることをひと月に一度の楽しみとして、今日も仕事に精を出していきます。
少しずつ改装している設えも楽しみ。
私はドジなアオサギちゃんを朝見るのが楽しみ。
次はどちらの部屋にしようかな。
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大人になってから訪れるのは何回目なのかしら。
伺う少し前にお宿から連絡をいただいていたのですが、ちょっと悲しいお知らせだったので
腹を立ててしまった私。大人げないですな。
前日に、本当に大丈夫かどうか連絡すると「大丈夫」とのこと。
お昼まで仕事をして、夕方に入りました。
三島からのタクシーは「あさば(だけじゃないと思うけれど-三島間6,000円」パックがあるらしく
そのタクシーに乗ればそれ以上の金額を取られることはありません。
お食事のスタイルも、なんだか少しずつ変わってきた様子で、それがちょっと残念。
ふかふかのアナゴには今回ありつけませんでした。
ふと見上げると床の間にはお誕生日用の掛け軸が。
覚えてくださっていたという小さな喜びが湧き上がってきます。
必ず出る鍋物は、新しい鍋料理に代わるときに中居さんが必ずレクチャーを受け
接客時に備えることもあり、器用な中居さんであれば安心して鍋物を任せられます。
こちらに訪れたかった理由。
それは、1日だけで、半日だけでいいから静かな時間を過ごしたかったから。
ずっと前に購入した本を読破し、沢山お話して、沢山、温泉につかって寝坊して。
高いエステをプレゼントしていただいたので、案内していただいたら
数年前に改装をしていたサロン斜め上の場所がエステ施術室だったことが今回わかりました。
お顔も体もつるつるになって、ゆっくりした時間を満喫して。
あっという間に時計の針が12時を超えてしまいました。
お土産も一杯いただき、帰路につきました。
お食事とゆっくりした時間というご褒美が東京から1時間ちょっとで与えられる場所。
すごく貴重なオアシスです。
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なんとなく予定が合って。
なんとなく予約が取れて。
新内さんのお三味線を聴きにあさばさんへ。
ひさーしぶりに伺ったら・・・
穴子の黒米寿司がお皿に取り分けられてた(くすん)。
情緒がある部分はそのままで。
でも、残念に変わってしまっている部分もそれは時代であったりして。
次は桜の咲くころに。
仲居さんの入れ替わりもだいぶあった様子。
それがなじむまではまだ少し時間がかかりそう。
でも、お料理は前よりも頑張っていらっしゃるみたい。
前日に仲居さんとの雑談で「これが好き~」と言っていたものが
翌日の朝ご飯にひょっこりでてきたり。
のんびりほっこりさせてもらって
エネルギーチャージしてかえってきました。
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最近の「高級」と名が付く旅館やホテルってとっても煌びやか。
施設にお金を掛けているのが、表に出ているところが多いような気がします。
私が初めてあさばさんに泊まる事を許されたのは、確か7歳か8歳の誕生日のあたり。
今思えば、なんて贅沢な誕生日なのかなと思われがちではありますが・・・
ただ単に、誕生日の少し前に泊まりに行ったら私が発作を起こしてしまい
幸いなことにお部屋が空いていたので宿泊延長→延長→延長・・・で。
誕生日を跨いでしまっただけなのです。
でも、体調が悪化しない様にお布団の中に座らせて頂いてお祝いして頂いたことは
とてもとても、鮮やかな誕生日用の掛け軸の色のように色あせず心に残っています。
それから時を経て何度か節目で泊まりに行くことがあり、大人になり、いろいろ経験し。
また、伺う機会が訪れました。
お金をかける事で、もてなす旅館やホテルもあれば、
あさばさんや俵屋さんのように足さない事や変わらないことがもてなしの基本の宿もある。
「泊まりに来たんだからサービスしてぇ~ん♪」と思うのであれば
別のお宿をチョイスした方がベター。
伺った時はラウンジの斜め上のお部屋を改装中だったのですが、
外に張っている足場が鉄筋のはずが竹になってたの。
竹に布を張って、作業が見えない様にしていたのですが、
鉄筋ならそこだけ浮いてしまうのに、竹で張られていたからとても馴染んでいて
じっと見上げていた私の視線の先を追って、何を思っているのかわかったのか
「こういうことだよな~」とごてぼんはんが言っていました。
お料理は一泊目は季節毎の変わりはあるけれど、わりと同じ時が多いのは事実。
あさばではアナゴのお鮨、京味ではずいきの椀物とくずきり。
食すると、そこにいるんだという実感がじわじわと湧いてくる感じ。
あなごさんは偶数の客が宿泊の場合、必ず奇数で供されます。
だから
二人で泊まればあなごはみっつ。
三人で泊まればあなごはみっつ。
とにかく、ともかく、喧嘩をしない様に。
俵屋さんもあさばさんも、一度泊まれば次いつ泊まっても(辞めていなければ)
仲居さんはずっと同じ。
通えば通うほど、家のようにすっと馴染むお宿です。
年に数度だけ催されるお能や狂言は、泊まり慣れてからの方が良いような気がします。
ただ。お部屋やロビーから観劇できる、あの独特の凛とした空気は体感すべきものと
お勧めできると思います。
予約は非常に取りづらい+かなりお高くなってしまうのですけれど。
朝食後に番頭さんにお願いをすると、館内探検をしてくださいます。
次の予約が決まっているなら、「どの部屋にしようか」なんて選ばせて下さることも。
ここ数年で変わってしまったことがひとつだけ。
お酒の持ち込みが1本につき3500円かかるようになりました。
嫌がられることは決してないけれど、出来ればあさばさんと持ち込み分を
バランスよく今度は頂きたいなと思っています。
次は能の時期に。
あの舞台で舞われている能を堪能し、静かな夜を楽しみたいです。
今年一年は色々あり過ぎて・・・と口ごもるような日々だったので、辛くもあり、楽しくもあり、嬉しくもあり。
そんな中で様々に遊んでいたお店の中からぎゅぎゅっと一気に「通うお店」というカテゴリーに大切にしまう
場所が集約された年でもありました。
まるで、こねた土を轆轤に乗せて、ぐいーんと回し器を作る直前のような形、まさにここ!という感じ。
ギュっとしぼって、しぼって、器を作る為に真ん中を広げていく一歩手前。
来年は器の形になってるのかな。上手じゃなくても、作っていけたらと願っています。