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あさば修善寺、大仁、牧之郷/料理旅館、郷土料理、日本料理
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夜の点数:5.0
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料理・味 4.5
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|サービス 5.0
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|雰囲気 5.0
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|CP -
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|酒・ドリンク -
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[ 料理・味4.5
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| サービス5.0
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| 雰囲気5.0
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| CP-
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| 酒・ドリンク- ]
料理長がかわりました
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2015/02/13 更新
前任の料理長が定年のため退職され、長年本旅館にて下積みされていた方が
新料理長に就任されました。
就任後に初めてお伺いした際の味の変わり様にびっくりしましたが
「料理長が代わったのですか?」の質問に仲居さんが驚かれてました。
継承されているお料理もあり、見た目には大きな違いはないのですが
口に入れるとはっきりと味の違いを感じることが出来ます。
女将さんも代が変わり、新しいあさばを感じさせる
フレッシュで、斬新で、昔ながらで、よく勉強されていることがわかる
お食事になっています。
今は約月一の宿泊。あちこち部屋を替えて一晩ゆっくりさせてもらってます。
お食事は食べ進めると「あれ?変わったのかな?」が「変わったんだ」という確信になる
おだしの加減、火加減、食材です。
先日頂いた、伊勢エビの具足煮は美味しかったな~。
もう少し地方の良さというか地方色を出したお料理が出てきても
いいのかなとも思いますが、若さが出ていると考えれば
割烹旅館としてはまずまず満足するエリアに着地しているような気が。
新しい風を感じることをひと月に一度の楽しみとして、今日も仕事に精を出していきます。
少しずつ改装している設えも楽しみ。
私はドジなアオサギちゃんを朝見るのが楽しみ。
次はどちらの部屋にしようかな。
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大人になってから訪れるのは何回目なのかしら。
伺う少し前にお宿から連絡をいただいていたのですが、ちょっと悲しいお知らせだったので
腹を立ててしまった私。大人げないですな。
前日に、本当に大丈夫かどうか連絡すると「大丈夫」とのこと。
お昼まで仕事をして、夕方に入りました。
三島からのタクシーは「あさば(だけじゃないと思うけれど-三島間6,000円」パックがあるらしく
そのタクシーに乗ればそれ以上の金額を取られることはありません。
お食事のスタイルも、なんだか少しずつ変わってきた様子で、それがちょっと残念。
ふかふかのアナゴには今回ありつけませんでした。
ふと見上げると床の間にはお誕生日用の掛け軸が。
覚えてくださっていたという小さな喜びが湧き上がってきます。
必ず出る鍋物は、新しい鍋料理に代わるときに中居さんが必ずレクチャーを受け
接客時に備えることもあり、器用な中居さんであれば安心して鍋物を任せられます。
こちらに訪れたかった理由。
それは、1日だけで、半日だけでいいから静かな時間を過ごしたかったから。
ずっと前に購入した本を読破し、沢山お話して、沢山、温泉につかって寝坊して。
高いエステをプレゼントしていただいたので、案内していただいたら
数年前に改装をしていたサロン斜め上の場所がエステ施術室だったことが今回わかりました。
お顔も体もつるつるになって、ゆっくりした時間を満喫して。
あっという間に時計の針が12時を超えてしまいました。
お土産も一杯いただき、帰路につきました。
お食事とゆっくりした時間というご褒美が東京から1時間ちょっとで与えられる場所。
すごく貴重なオアシスです。
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なんとなく予定が合って。
なんとなく予約が取れて。
新内さんのお三味線を聴きにあさばさんへ。
ひさーしぶりに伺ったら・・・
穴子の黒米寿司がお皿に取り分けられてた(くすん)。
情緒がある部分はそのままで。
でも、残念に変わってしまっている部分もそれは時代であったりして。
次は桜の咲くころに。
仲居さんの入れ替わりもだいぶあった様子。
それがなじむまではまだ少し時間がかかりそう。
でも、お料理は前よりも頑張っていらっしゃるみたい。
前日に仲居さんとの雑談で「これが好き~」と言っていたものが
翌日の朝ご飯にひょっこりでてきたり。
のんびりほっこりさせてもらって
エネルギーチャージしてかえってきました。
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最近の「高級」と名が付く旅館やホテルってとっても煌びやか。
施設にお金を掛けているのが、表に出ているところが多いような気がします。
私が初めてあさばさんに泊まる事を許されたのは、確か7歳か8歳の誕生日のあたり。
今思えば、なんて贅沢な誕生日なのかなと思われがちではありますが・・・
ただ単に、誕生日の少し前に泊まりに行ったら私が発作を起こしてしまい
幸いなことにお部屋が空いていたので宿泊延長→延長→延長・・・で。
誕生日を跨いでしまっただけなのです。
でも、体調が悪化しない様にお布団の中に座らせて頂いてお祝いして頂いたことは
とてもとても、鮮やかな誕生日用の掛け軸の色のように色あせず心に残っています。
それから時を経て何度か節目で泊まりに行くことがあり、大人になり、いろいろ経験し。
また、伺う機会が訪れました。
お金をかける事で、もてなす旅館やホテルもあれば、
あさばさんや俵屋さんのように足さない事や変わらないことがもてなしの基本の宿もある。
「泊まりに来たんだからサービスしてぇ~ん♪」と思うのであれば
別のお宿をチョイスした方がベター。
伺った時はラウンジの斜め上のお部屋を改装中だったのですが、
外に張っている足場が鉄筋のはずが竹になってたの。
竹に布を張って、作業が見えない様にしていたのですが、
鉄筋ならそこだけ浮いてしまうのに、竹で張られていたからとても馴染んでいて
じっと見上げていた私の視線の先を追って、何を思っているのかわかったのか
「こういうことだよな~」とごてぼんはんが言っていました。
お料理は一泊目は季節毎の変わりはあるけれど、わりと同じ時が多いのは事実。
あさばではアナゴのお鮨、京味ではずいきの椀物とくずきり。
食すると、そこにいるんだという実感がじわじわと湧いてくる感じ。
あなごさんは偶数の客が宿泊の場合、必ず奇数で供されます。
だから
二人で泊まればあなごはみっつ。
三人で泊まればあなごはみっつ。
とにかく、ともかく、喧嘩をしない様に。
俵屋さんもあさばさんも、一度泊まれば次いつ泊まっても(辞めていなければ)
仲居さんはずっと同じ。
通えば通うほど、家のようにすっと馴染むお宿です。
年に数度だけ催されるお能や狂言は、泊まり慣れてからの方が良いような気がします。
ただ。お部屋やロビーから観劇できる、あの独特の凛とした空気は体感すべきものと
お勧めできると思います。
予約は非常に取りづらい+かなりお高くなってしまうのですけれど。
朝食後に番頭さんにお願いをすると、館内探検をしてくださいます。
次の予約が決まっているなら、「どの部屋にしようか」なんて選ばせて下さることも。
ここ数年で変わってしまったことがひとつだけ。
お酒の持ち込みが1本につき3500円かかるようになりました。
嫌がられることは決してないけれど、出来ればあさばさんと持ち込み分を
バランスよく今度は頂きたいなと思っています。
次は能の時期に。
あの舞台で舞われている能を堪能し、静かな夜を楽しみたいです。