この口コミは、magnolianさんが訪問した当時の主観的なご意見・ご感想です。
最新の情報とは異なる可能性がありますので、お店の方にご確認ください。 詳しくはこちら
利用規約に違反している口コミは、右のリンクから報告することができます。
問題のある口コミを報告する
俵屋旅館京都市役所前、烏丸御池、三条/料理旅館、日本料理
-
夜の点数:5.0
-
-
料理・味 4.5
-
|サービス 5.0
-
|雰囲気 5.0
-
|CP 5.0
-
|酒・ドリンク 3.0
-
-
[ 料理・味4.5
-
| サービス5.0
-
| 雰囲気5.0
-
| CP5.0
-
| 酒・ドリンク3.0 ]
どこからどこまでが『俵屋』なのか
-
蟹しんじょ
{"count_target":".js-result-ReviewImage-6063576 .js-count","target":".js-like-button-ReviewImage-6063576","content_type":"ReviewImage","content_id":6063576,"voted_flag":false,"count":4,"user_status":"","blocked":false}
-
貴
{"count_target":".js-result-ReviewImage-6063577 .js-count","target":".js-like-button-ReviewImage-6063577","content_type":"ReviewImage","content_id":6063577,"voted_flag":false,"count":2,"user_status":"","blocked":false}
-
富
{"count_target":".js-result-ReviewImage-6063578 .js-count","target":".js-like-button-ReviewImage-6063578","content_type":"ReviewImage","content_id":6063578,"voted_flag":false,"count":2,"user_status":"","blocked":false}
-
お弁当の包み
{"count_target":".js-result-ReviewImage-6063579 .js-count","target":".js-like-button-ReviewImage-6063579","content_type":"ReviewImage","content_id":6063579,"voted_flag":false,"count":2,"user_status":"","blocked":false}
-
すぐきごはん
{"count_target":".js-result-ReviewImage-6063580 .js-count","target":".js-like-button-ReviewImage-6063580","content_type":"ReviewImage","content_id":6063580,"voted_flag":false,"count":2,"user_status":"","blocked":false}
2013/03/02 更新
3月宿泊はひな祭りの付近に。
今月はお食事がかなり秀逸。リラックスしながら食事できる内容としては
かなり満足できるレベル。
ヨモギの菱餅、マグロの稚魚のサシミ、山城の筍。
春っていいな~って思います。
なごりの雪に迎えられ訪れた俵屋で、私たち的に困ったことがまずありまして、
いつもの仲居さんではなく、別の方で二人ともドキドキ、、、
お食事中にご挨拶にいつもの仲居さんがお見えになった時に
無上の安心感が。
別の仲居さんにサーブされたお食事なのですが、
苦手なものが好きなものに変わっていたし、
お箸もちゃんと左になっていて、引継ぎがちゃんとなされていた
感じで安心しました。
初めてこちらを訪れて、「ここじゃないな」と思う方もいると思います。
でも、私たちは俵屋山を選んだ。
それは、毎日毎日の庭師さんの手入れ、お掃除に始まり
仲居さんの笑顔まで。
庭の枝先から仲居さんの笑顔までが『俵屋』なんだと気づいたとき、
ここが自分たちの定宿なんだと思えました。
京都に行こうと思ったら、俵屋に帰る。
自分たちがこの宿に、この宿が自分たちに合う限り、
伺うことになるのかなと思います。
**************************************************************************************
遅ればせながらの彼岸参りは、花見と共に。
今回はいつもと予定をガラッと変えました。いつもは昼過ぎに新幹線に飛び乗るのですが
昼下がりに乗ったことで夕方に行くお墓参りを翌日の朝一番に持っていきました。
今回は孔雀の間。大好きな泉の間の真上にあり、この時期には黄梅が見事なお部屋です。
「おかえりなさいませ」のお声を頂くと、なんだかホッとします。
夕飯ギリギリの時間に着いたので、お茶を一服いただいてすぐに花重さんに彼岸花をいただきに。
その間に用意をしていただいてのお夕飯。
ポメリーのハーフと大吟醸と共にいただくお食事。
たけのこ、春の鯛など、桜のしんじょなど、春らしいお食事。
粟麩の田楽、筍の土佐煮も素敵な柔らかなお味。
煮蛸は煮アワビに変わっていました。ありがとう。
デザートのグレープフルーツのゼリーは大きいのでもう(お腹に)入らないかも
と言いつつ、話をしながらペロリと食べてしまいました。
こんなに沢山頂いたら、朝は食べれないだろうと思っていたけれど、
早朝のお墓参り+散歩の後は、やっぱりお替りするほどのおなかの減りよう。
ただ、残念だったのは錦市場で買い物するはずのお店がお休みだったこと。
今回は2階のお部屋がご盛況で、結構声が漏れ聞こえていたけれど、
それで神経質になるわけでもないので、それはそれ。
桜が満開の時期はしょうがないってことですね。
でも、いつもは両サイドのお部屋を空けてくださるので静寂が広がります。
次の彼岸を心待ちに。
******************************************************************
今回は桂の間
1月のお夕飯ははじめが肝心。
吉と書かれた熨斗つきの升にお正月が溢れています。
(あっという間に食してしまったので、写真を撮り忘れてしまいました)
お食事のともは「栄勲」。あっという間に4合瓶をペロリ。
タコの吸盤が苦手な私には、吸盤なしのタコが並びました。
夕方と朝方に野鳩とにらめっこして、のんびりお風呂につかり、
朝はいつも通り逃げ帰るように飛び去るため、通常10時に出来上がる
お弁当を8時半に届けてもらい・・・。
段々と「今」の瞬間になじんでくる感じ。
次も次もその次も。きっと今の私になじんでいくのでしょう。
*************************************
贅沢月間の筈が。
前後にゴリ押しで入ってきた仕事のため、やむを得ず俵屋だけを残しました。
「この日だけ」とお願いすることはあまりないのですが、
「この日に」と、いろんな方に声を掛けていたのでとにかく、無事に行けてよかったです。
予約時に名前を告げ、ちょっとしたお祝いという事でとお話をすると
「お祝い時はくすだまかハーフワインのサービスが」と。
・・・なんだかキャッチーな感じになった言葉を聞いてしまったような
気がしたのですが、気を取り直して「じゃ、ハーフワインを」とお願いして
電話を切りました。
電話を切る前に一言だけ、「小さいころに泊まったお部屋が空いていれば」
と伝えてみました。
向かいの花重さんに当日、お墓参りに行くので俵屋さんに泊まりますと
電話をすると、俵屋さんと連絡を取り合っていてくださいました。
チェックインは15時頃、チェックアウトは10時頃でしょうか、
ただ、それはあくまでも「目安」です。
チェックインも事前に連絡をしておくと、着替えの為や荷物置きを
することができます。
チェックアウト後は必要であれば(その日中であれば)荷物を置くのは
いつまででもOK。
チェックイン時の心遣いは、1泊2日の時はとても助かります。
私も1時に着いて着替えをしてお墓参りを無事に済ませてきました。
夕方に戻ってからはこもりっきり。
お風呂に入ったり、掘りごたつでほっこりしたり、本を読んだり仕事をしたり。
私の思い出のお部屋は入口をくぐってすぐ右の「泉」というお部屋。
割と病弱だったので、夜中でも病院にすぐ駆け込めるように
いつもこの部屋に泊まっていました。
チェックインが重なる時間は少し騒がしいのですが、
あとは静寂が広がります。
お祝いのご膳は、お椀のしつらえがちょっと違います。
蓋が「貴」、お椀が「富」という漆の椀。
なんだか、ちょっとだけのお祝いに心が膨れます。
この時期は鴨が出てくるので、壬生菜と葱の鴨鍋とか
小なすと雲丹とか。いろいろ香り豊かなお食事が繰り広げられました。
鴨が出るだろうと予想をして用意をしていただいていたのは
CH.シュバルブランの'73。よきワインでした。
ちなみにBYOでも抜栓チャージはありません。
俵屋さんがお祝いにと用意してくださったのは、シャブリのハーフ。
ちびちびとしようと思っていたのに、あっという間になくなってしまいました。
俵屋の食事の醍醐味は、やはり朝食とお弁当なのではと思います。
帰りの新幹線で広げるお弁当は、余韻と名残を与えてくれます。
大きく期待をするのであれば、今はお外にいいお店が溢れているので
お食事なしで泊まれる旅館に泊まり、お外でご飯を食べてもいいのかも。
確かに賛否両論あるサービスやキャッチーになってしまったブランドというのは
訪れた人だれもが感じる部分でしょう。
キャッチーなブランドになってしまったのは、それはそれで、俵屋独自の次世代への
生き残りの形なのではと思いますし、上手くいかなけれな形を変えるのではと
思います。
頑なに昔の形を継承するのも、新たなニーズに応え形を変えていくのも
生き残りに必死なのには変わりありませんからね。
サービスは、今回担当してくださった中居さんは当たりだったし、
苦に思うことはなかったので、次回も同等レベルを望みます。
ちなみに、180センチ以上の身長のお方はお布団を付け足してくださるそう。
ベッドにはないサービスですね。
また来月のお墓参りの時に。