magnolianさんが投稿したロオジエ(東京/銀座)の口コミ詳細

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ロオジエ銀座、新橋、内幸町/フレンチ

1

  • 夜の点数:5.0

      • 料理・味 5.0
      • |サービス 5.0
      • |雰囲気 5.0
      • |CP 3.5
      • |酒・ドリンク 5.0
1回目

2009/12 訪問

  • 夜の点数:5.0

    • [ 料理・味5.0
    • | サービス5.0
    • | 雰囲気5.0
    • | CP3.5
    • | 酒・ドリンク5.0

おたんじょび

お誕生日に、とサプライズで予約をしていただいたお店。

「なんだ~、誕生日も仕事かっ!」」とプリプリしていたのが
とっても失礼なことだったという事がわかり、顔が真っ赤な状態で
入店したところ、熱があるのではとメートルの方に心配されてしまいました。

いえいえ、そんな。

ありがたいのは、お誕生日シート側ではないサイドに席を用意していただけたこと。
横並びになって一斉に各テーブルが祝うっていうのもね・・・。

シャンパーニュから始まり、カルトで注文。

もうずいぶん前の話なのでほぼ失念してしまいましたが
栗を使ったお皿を中心に組立ててみました。

最後まで周りのテーブルにはわからないよう、ひっそりと誕生日を祝い。
メートルさん達も、ヒソヒソで「オメデトゴザイマース」と便乗。

大々的に祝わなくても、コースで頼まなくても、
祝いたいと思ってくださる方がいてくださるだけでありがたい。

1つ年取った自分も、素敵な日々を過ごせますように。

そして、また素敵なロオジエで、楽しいお食事をできますように。

また会える日を楽しみにしています。


*******************************************************


今年もロオジエのイルミネーションは煌びやかですね。
あの辺りを迷っていた時に「まぶしっ」と思ったらロオジエだった・・・。
こんなところで迷っている私ってバカみたいだな~ってぼんやり感じたりして。

こちらに伺う時は、父と一緒が多い私。色気ないな~って感じです。
入る時には、通行者に「あ、同伴だ~」みたいな顔をされちゃいます。
いやいや、こんなぶっさいくな夜の蝶さんがいる訳ないじゃないですか。
ドレスコードがあるので、それを理由に珍しく色味のある洋服を着ているだけですわん。

サービスはホテルのホスピタリティに近く、お皿はノーブルだけど満足いく味。
フロアの方の目配せが凄いので、ちょっと苦手という方もいますが、訪れる相手によって
ほんわかムードに変えられますよ。・・・それは自力ですることですから。

シェフがブルーノさんに変わってからはトマト率が上がりましたわね。
酸っぱいものクラブ会員の私としては、「んふっ♪」と口角が上がる回数が増えました。
以前の少しクラシカルで、でもエッジがちょっぴり効いたお味も嫌いではありません。

ずっと前から毎回行く度に父が「magはフォアグラが好きなので、フォアがクラクラしちゃう
感じのものを一皿」と電話で言っているらしく、余分にスタンダードなフォアグラのソテーを
出していただきます。それが私の一番のお気に入り。食べ過ぎは承知の上でね。

先日は、「フォアのクラクラソテーでございます」ってにこやかに出して下さいました。
そんなおやじギャグ言ってよいのですか・・・。
某氏も「クラクラソテーに合う1本はこちらで」とか、合わせて言わなくていいですから(笑)。
染まらないでね。ごめんなさい。

なぜか同じように予約時に言ってみるのですが、父と行かないと出ないのよね。
不思議。

遊び慣れている父と行くと、いつも以上に手のひらで転がされている感満載。
私は割とファザコンで、小さい頃からいっつも父にくっついて居たの。
未だに父に対し「好き」を連発する私。「そんなに言われたら嬉しさ半減」と言われたり。
「あなた(mag)は彼氏にもちゃんと伝えているの?」とか言われたので、
「それはもうちょっと違う感情をこめて、ちゃんと折を見て言っているわよ」と言ったら、
胡麻化さずにはっきりと私が答えた事がショックだったらしく、ちょっとウルウルしていたりして。

そうよね~。あさばさんの元仲居さんから彼と伺った事を間接的に教えてもらって
かなり凹んでましたものね。いやいや、もう大人ですから。

でも、最近は殆ど会える機会もなく、無条件にいつでも聞いてくれいた我儘も
「今は忙しくて無理だな・・・」の一言で電話を切られたりするようになってしまいました。
お互いに大人だから仕方ないのは分かるけれど。「無理」の一言に大きなトラウマを
小さい頃から抱えているような気がします。

久々に会えた先日は、話したいことが互いに有り過ぎて色んな感情が入り乱れてしまい
何だかグチャグチャになりながらの食事でした。
「あなた(mag)のそういうところが嫌い、だけど、好き」
私の家族は昔から大切な人に(家族が主だけど)「君」とか「あなた」という言葉を
使います。冷たく聞こえるけれど私達にとっては大切な、心が詰まっている言葉。

そんな「あなた」や「君」が一杯出る会話を出来る方となら、このお店は一夜の夢を
与えて下さるのではと思います。
個人的な意見としては、グランメゾンじゃなくても素敵な空間は沢山あるので、
ここじゃなくてもいいかな、と感じますが。

ですけど、ここならではの空気とアトラクション感と言うのかしら、それを上手に
楽しむのであればお店の前に到着した時点からスタートする、「ロオジエの時間」が
想像している満足感以上のキラキラとした満足を与えて下さると思います。

私は・・・、ふと、テーブルのあちらとこちらの距離すらも擬かしくなった時に、
スッと差出した私の手をフッと握ってもらえるような穏やかな距離感と、この上ない
安心感が保てるお店が、

すき  


かな。


2011/02/16 更新

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